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日本経済新聞によれば、国土交通省が発表した基準時間は前年比で0.4%の上昇となり、前年比で27年ぶりの上昇となりました。日本の地価がようやく全体として下げ止まる傾向になってきていることがわかりました(図表も同紙から)。

しかし、地域によってかなり格差があります。今回目立ったのは、札幌、仙台、広島、福岡というような、いわゆる地方の中核都市の地価上昇が目立ったことです。

一方、地価が上昇を続けてきた東京でも、杉並の商業地の基準地価が下落に転じるなど、変調の動きもありました。

掲載されていた住宅地と商業地の上昇率ランキングを見ると、北海道の倶知安が商業地も住宅地も上位を独占していることがわかります。これは、いわゆるニセコスキー場の周辺地域です。倶知安はその玄関口になる地域になります。

ニセコに関しては、北海道と拠点に活躍する不動産投資家で「日本のロバートキヨサキ」と呼ばれる末岡よしのりさんと、10月に現地に行く予定にしています。本物のロバートキヨサキ氏のセミナーと視察を組み合わせた、ニセコ・札幌不動産プレミアム視察ツアーも企画して、既に15名以上の申込が入っています。

北海道新幹線も建設が進み、倶知安町岩尾別に、パーク・ハイアット・ニセコHANAZONOが、そしてニセコ町字東山にザ・リッツカールトンリザーブという高級リゾートホテルが相次いでオープンします。不動産投資家としては、今のうちに是非見ておきたいエリア。

一人で行くのではなく、投資家仲間と一緒に北海道のグルメも楽しみながら、何が起こっているのかを自分の目で見てくるつもりです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。