エッセイ 2000年3月
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2000.3.26.
<今日の一言>
ドリカムのベストアルバム「THE SOUL」を聞いていると、かつての都倉俊一や筒見京平のような「歌謡曲」のツボを押さえた曲作りの巧さを感じます。吉田美和の歌唱力とポジティブで素直な詞と三位一体となったパワーは誰にも真似のできない、魅力でしょう。
1年前
気候も少しずつ春めいてきた。1年前のことをふと思い出し、去年の日記を見ると、日経新聞の夕刊に
「マネックス」
設立の記事を見つけたのが丁度1年前の3月26日であった。
マネックスという社名の響きとソニーと個人が折半出資という出資比率の斬新さ、そして何より大学のクラスメイトが立ち上げるということで興奮気味にEメールを打ち、会社に話を聞きに行った。当初は単なる個人的な興味であったが、いつしか一緒に仕事をすることを決断し、働き始めてからもうすぐ1年である。
ジェットコースターのような毎日であったが、選択に後悔はない。それは現時点でビジネスが順調な成長を遂げているということもあるが、何より自分がやったことがダイレクトに結果に反映されるという機会を与えられ、その中で淡々と努力をすることを学べたという喜びである。この喜びは時にはプレッシャーとなり、胃痛をもたらしたりもするが。
後悔という言葉が嫌いな私にとって必要なことは後悔をしなくてよいように今を生きることである。それは現状に満足することなく更に高い理想を掲げ、そこへ向かって走り続けることだと思っている。
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2000.3.21.
<今日の一言>
体型の変化に身の危険を感じ3連休にTanitaの体脂肪体重計を買い、定点観測を開始しました。次は自転車とスポーツクラブでしょうか。
孫
最近日経新聞に東証(東京証券取引所)が全面広告を出している。先週末も一面に花嫁の写真があって何かと思えば人生と投資は似ているというコピーである。思わず最後まで読んでしまう良く出来た広告であった。
テレビでも一風変ったCMが流れている。妻の素行調査を探偵に依頼すると株にはまっていたというような内容だった。今までの東証というイメージからはかけ離れている。
思えばマザーズを創設した頃から東証は変っていたのだろう。マザーズの創設はスピードといい、ネーミングといい、従来のお役所体質からは信じられないセンスだった。なぜ変化したのだろうか。
ナスダックの日本進出という外圧による焦りが産み出したのではないだろうか。成長企業をナスダックに取られれば、米国のニューヨーク証券取引所のようになってしまう。つまり競争への脅威が変化を促進したのではないだろうか。
ナズダックを日本に持ち込んだ立役者の一人は言うまでもなく孫正義氏である。つまりマザーズの陰の産みの親は孫氏とも言えるのである。
アイディアはあるが、資金力の無い企業にとって、新しい資金調達方法を提供したマザーズの功績は大きい。マザーズができ、多くの有望だが資金調達力の無い新興企業の企業価値が増加している。
もちろんマザーズに上場したからといってピカピカな会社とは限らない。あくまで可能性に対する価格が付けられた市場である。前提条件が変化すれば企業価値は急変するハイリスクなマーケットである。また極端に低い流動性など市場自体の問題も多い。とは言え資金を調達するベンチャー企業から見ればマザーズは強力な武器である。
演歌の「孫(まご)」という歌が流行っているが、孫(まご)が孫(そん)に見える時がある。孫正義をたたえるベンチャー企業の株主達の歌に聞えるのは私だけであろうか。
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2000.3.11.
<今日の一言>
サンタナの「スーパー・ナチュラル」とスティーリーダンの「トュー・アゲインスト・ネーチャー」を聴いています。前者はサンタナの個性に演歌のフレーバーで新境地を開きグラミー賞。後者は20年前と変らない不変の音楽性。昔からのファンにとってはどちらが嬉しいのでしょうか。
iモード
2月は仕事に追われ、ホームページを更新できなかった。3月に入り、少し時間もとれるようになり、さてパソコンを家で触りはじめると、今度はダイヤルアップができなくなり、仕方が無いのでもう一台のVAIOを使ってインターネットの接続を行っている。タワー型のブラウン管のパソコンをワープロのように使っている。何だか不便である。
最近の出来事と言えば、遅れ馳せながら携帯をiモードに切り替えたということであろうか。1つ前の世代であるが、機種交換費用が3000円ということでN501iにした。流行の和音機能やカラー画面はないが、まずは買って使ってみる事にした。
ホームページを作っていても良くわかるが、個人的にハモメロ、だのキャラクター画面といった付属的な機能には興味がない。メールの基本的な機能があれば充分だと思っている。カラーも無いよりはあった方が良いかもしれないが、充電を頻繁にするのは面倒である。
まだ使って3日め、メールも2通しか出していないが、電話のキーでメールを打つのも慣れればそれなりに楽しめそうである。かつてテトリスのキーホルダーを電車の中でやっていた人はきっとこれで友達にメールを打ちまくるのだろう。「はまる」商品である。
携帯電話は殆ど使う事がなく、仕事絡みの連絡用というのが一番多かったが、これからは端末としての利用が多くなっていくのだろう。パソコンとの連動性が高まればもっと使えるツールとして更に普及していくと思う。
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© SHINOBY