SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

エッセイ 2000年8月

本当のケチ

2000.8.21.
気が付けば2ヶ月もページの更新をしなかった。忙しくて時間が無かった訳でも無いのだが、更新する気分に何となくなれなかったというのが真実である。この間にもたくさんの出来事があり、書く「ネタ」には事欠かないのであるが、逆に何を書いたら良いのか自分でも少し混乱したように思う。多くのことが一度に起きると同時にこなすような器用さを持ち合わせていないのである。

ケチとしぶちんという言葉がある。似ているようで両者には大きな違いがあるという。ケチというのはとにかくお金を出し惜しむ人。しぶちんというのは無駄な出費はしないが、必要な時には気前良くお金を出す人。こんな違いがあるようである。

ケチな人がお金を使わず小金を貯めたまま死んでしまったという話を聞くことがあるが、その人は本当にケチだったのだろうか。本当のケチなら自分が生きている間にお金を使い切るのではないだろうか。人にはビタ一文残さず自分で使い切る人こそ本当のケチではないだろうか。

人の一生は有限な時間である。お金は殆どの人にとって有限であるが時間もお金と同様に有限なのである。時間が有限であることを知り、時間とお金の両方を自分の為にだけ使っている人こそ究極のケチだろう。

人はいつ死ぬかわからない。ということはいつそうなっても良いように悔いのない毎日を送るということしか対処法はない。本当のケチになれれば意外に充実した生活が送れるのではないかと最近思う。


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