■ 好きと嫌いの間
可愛さ余って憎さ100倍、という言葉がある。私自身は誰かに対してそのような憎しみを持つようになった経験は無いが、自分が相手から憎まれている(あるいは嫌われている)のでは無いか、と思うような経験を最近している(実害は何も受けていないが・・)。
人間の好き嫌いという感情はどうやって芽生えるのであろうか。例えば、昔はとても好きだった異性に今は何も感情を持たないで接することが出来る人もいれば、逆に未だに引きずってしまうような人もいる。その違いは好きになった相手に対する思い入れの感情の違いなのか、それともその人とどのような過去の関係があったかという巡りあわせなのであろうか。
嫌いという感情は、能動的な意識である。相手のことを意識しているからこそ嫌いなのであり、興味さえ失ってしまえば、それは嫌いではなく無関心になるのではないだろうか。つまり嫌いは無関心より好きに近いということではないだろうか。
好きであったものが嫌いになったということは、無関心の前の段階で意識に残っている訳であり、だとすれば無関心になってしまった場合より、つながっていると言うこともできる。
人の気持ちは10人10色である。他人の考えていることは比較的理解する方だと思っているが、理解できない行動もあるのである。理解できないものは理解しようとするより、そういうものがある、と存在を認めておくだけの方が精神的には楽なのかもしれない。
<最近の一言>タワーレコードで偶然見つけた「KENSO」という日本のバンドにはまっています。MISIAのベスト盤を買うつもりでお店には行ったのですが・・・。