■ 本業とは
もう1ヶ月も続いているみずほのシステムトラブルに関してこんな記事があった。
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(4/25)みずほ「給与振り込みなど400万件を無事処理」
システム障害を起こしたみずほフィナンシャルグループは25日、同日に集中した給与振込などの口座処理について、「ほぼ問題なく処理を終えた」としている。事務作業の単純な手違いで、振り込まれた給与の金額が若干違うケースが顧客企業の従業員数人について見つかったが、それ以外では問題は見つかっていないという。 (日経ネット)
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この記事を読むと何だかおかしな気分になってくる。理解できないことが書いてあるからである。
1つは「給与振り込みなど400万件を無事処理」したことが記事になるということ。銀行が給与振込みを正確に処理するのは銀行の本業であり、記事になること自体何だか不思議である。医者が患者の病気を治しても報道されない。医者が患者を死に至らしめる時、記事になるのである。
そして、この記事の後半部にも不思議なことが書いてある。「振り込まれた給与の金額が若干違うケースが顧客企業の従業員数人について見つかった」、とある。これは銀行として、問題なしと言えるのであろうか。「それ以外では問題は見つかっていない」ということで銀行の体をなしていると言えるのだろうか。「ほぼ」問題なく処理、というのは完全に処理できていないということではないのだろうか。
最近の報道を見ていると、銀行に求めるレベルがあまりに低いような気がする。銀行業というのは、「ほぼ」問題なければ良い、という仕事ではないはずである。
個人的には新生銀行、東京三菱銀行、シティバンクを使っているので本件は直接関係はない。無視していればいいのであるが、本来やるべきことができていないのに危機感がない様子を見ていると一言、言いたくなってしまった。銀行員のプライドはどこに行ってしまったのだろうか。
<最近の一言> たまには仕事に関係のない人の話を聞いたりしないと柔軟な発想はできない、と当たり前のことを再確認しました。