■ 夏バテには
梅雨が明けて気温が上がるこの時期、毎年必ずといっていいほど、夏バテで何もする気が起きなくなる。今年もいつにない暑い夏で先週から活動能力が低下していた。
そんな中、不動産会社に勤務している大学時代の友人ら6人で乃木坂の石頭楼(スート−ロー)に行った。もちろん「石頭火鍋」(スートーホーコ)を冷房の効いた部屋で食べるためである。毎年夏バテになる7月の下旬になるといつもこの鍋を食べる。何故だか元気になる不思議な鍋。
韓国から取り寄せた黒い石鍋にごま油を入れブタバラ肉と牛肉を炒める。軽く火が通ったら、鍋から出して今度は白菜と鶏がらスープで煮込む。蟹爪、海老、イカ団子、鶏団子、ネギ、など具をたっぷり入れて、先ほど取り出した肉を戻す。後は火が通るとたまごの入った特製のたれで食べる。
店は外人用マンションの一室で看板も何もない。口コミだけでお客さんが集まってくる。金曜日は満席。夏なのに、みんな鍋をうまそうに食べている。鍋の後は麺を入れて究極のラーメン。そして最後に杏仁豆腐とジャスミン茶。気がつけば3時間以上経っていた。15年近く食べているが、いつ食べても美味しい、そして飽きない。場所は変わっても味と値段はずっと変わらない伝統の味。
そして、今週夏バテ対策のもう一つの食べ物が偶然手に入った。静岡の鶴見商店(引佐郡細江町西気賀10181-1、053-522-0527)のうなぎの白焼きである。たまたま会社からもらってきて初めて食べたのであるが、最高に美味しい。いただき物なので値段がわからず、かなりの高級品かと思ったら、調べてみると1尾600円から850円ぐらいとリーズナブルな価格で、電話での取り寄せ、地方発送も可能らしい。
今まで食べたうなぎとは違う、分厚い身がしっかりと口に入ってきて、ワイルドな味覚を味わえた。しかも脂が乗っているのにさっぱりしているので飽きない味でいくらでも食べられる。タレの甘さでごまかさない、うなぎの味で勝負している。
細かく切ってご飯とまぜて、名古屋で食べられるひつまぶしみたいにしても美味しいし、三つ葉、海苔、などの薬味を散らした上からだしをかけるうな茶も最高に美味しかった。これはまた食べるしかない。
何だか最近書いていることが食べ物のことばかりであるが、考えてみると週末も暑さのせいでほとんど外出もしないし、本屋やCDショップに行く回数も減った。食べるもの以外に変化のある生活をしていないということなのだろう。
<最近の一言> 先週から4回目になる早稲田大学エクステンションスクールでのマネー運用塾の講義をはじめました。きびしい相場環境にもかかわらず資産運用を真面目に考える人の熱気に感動しています。