SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2002/08/31 (土)

アドレナリン

勤務先の社長以下13名で足立区にあるCity Kartでカートレースに行ってきた。日暮里から京成に乗っていくと堀切菖蒲園の近く、関屋という駅があり、駅からすぐの広大な敷地にコースがある。かつては製鉄所だったものをアメージングスクエアという迷路を作ったりしていた場所であるが、今はフットサル競技場やホッケーやらカートといった様々なスポーツができるようになっている。

カートといっても1周400メートルでラップを競う結構本格的なもので、平均で時速40km近く、最高時速も60km近く出る。5台が1グループでF1さながら5分間コースをひたすら回る。5分X2回のベストタイムの合計で順位を決めるルールで競技を開始。ヘルメットに手袋を装着してシートに座ると車体は剥き出しで、何と言うか板の上に座ってエンジンと一緒に走るようなスリルがある。

最初はおっかなびっくりで走っていたが、コツがわかってくるとアクセルを思い切り踏み込むスピード感が快感となってラップタイムも上がってくる。電光掲示板に1周ごとの各車のタイムが表示されるが、最初は40秒台だったのが30秒台後半を出すようになり、記録が出るたびに歓声が上がり皆何故か興奮してくる。

5分走るだけでも汗だくになって体力はかなり消耗する。スキーの直滑降を1本滑ったのと同じような感覚である。カートから降りると現実に戻った気分になる。

1時間で3本走り、両手の握力が無くなるくらいになって心地よい疲労感。カート場近くの居酒屋の2階に全員でなだれ込んだが、いつに無くテンションが高い。大学生のゼミ合宿のようなノリで3時間近く盛り上がり、アドレナリンが消えることは無かった。

平均年齢30代半ばの会社の仲間なのに、みんなの顔がキラキラして少年に見えた。何とも楽しい夜であった。


<最近の一言> 最近一番心に残った言葉。ベストを目標に毎日努力するのは完璧を目指すことになって続かない。今日より少しでもベターにすることを目標にすれば、継続して続けられ、いつかはベストに近づくことができる。


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