■ 駐車違反
秋の交通安全が始まった。9月21日(土)から30日(月)までである。いつもこの期間はいつもなるべく運転をしないようにしている。取り締まりが厳しくなるからである。
今回の期間中の取り締まり重点項目に「めいわく駐車を追放しよう」があるらしいが、駐車違反の取締りはルールが曖昧で不公平感が強い。
曖昧と言えば、例えば路上のパーキングメーターが休日などで休止になっているとき、駐車枠に車を止めるとどうなるのであろうか。そのような場合に今まで駐車禁止を取られたことは一度も無いが、先日、日中に昭和通りに停めていたらタイヤにチョークで時間チェックをされた。あのまま駐車していたら駐車違反になったのであろうか?
また、夜間のパーキングメーター使用時間外に車を路上の駐車枠に置いていたら、翌日の朝に交番のおまわりさんに長時間の使用は保管法違反になる、と言われた。「何時間越えると違反なのですか?」と聞くと一晩中ずっとはなるべく停めないで欲しい、という曖昧な答えであった。
で、調べてみるとこんな法律があった。「自動車保管法」というものである。
(保管場所としての道路の使用の禁止等)
第十一条 何人も、道路上の場所を自動車の保管場所として使用してはならない。
2 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
一 自動車が道路上の同一の場所に引き続き十二時間以上駐車することとなるような行為
二 自動車が夜間(日没時から日出時までの時間をいう。)に道路上の同一の場所に引き続き八時間以上駐車することとなるような行為
しかしこのルールが実際に適用されているケースは少ないようである。法律が恣意的に運用されるのはやられる方から見るといい加減に見えてしまう。
不公平感と言えば、山手通りや甲州街道など交通量の多い幹線道路で路上駐車している車は多い。一番迷惑なのは車の流れを止めるこういった幹線道路の路上駐車である。駐車違反を取り締まるのはこういう道から先にすべきと思うが、見ていると取り易いところから取っているようにも思える。
飲酒運転にせよ、駐車禁止にせよ、取り締まりを厳しくするのは賛成であるが、ルールが曖昧であったり、不公平感が強いやり方ではドライバーの協力は得られない。
■ 金儲けは度胸と愛嬌
糸山英太郎の「金儲け哲学」を読んだ。糸山英太郎というとダーティなイメージが強いが資産4500億円。今や日本一の資産家である。
本を読んでも金儲けの「哲学」というほどのものはない。ほとんどが過去の成功の自慢話で買う価値の無い本であるが、あとがきの家族(妻、息子、娘)に向けたメッセージはホロリとさせられる。そこには彼がなぜ成功したかを暗示する内容が書いてある。
彼の財産を築いた最大の要因は株式の運用である。数々の仕手戦での勝利が株式の価値をと大きくし資産を築いた。そこにはもちろん銘柄選択に独自の嗅覚があるのかもしれないが、仕手戦勝利の要因は度胸であろう。
株式投資の裏では実業もしっかりやっている。こちらも天性の才能があるようである。若い頃外車のセールスで成功したというような話を読んでいると、この人は人に好かれる愛嬌を生まれながらに持っているようである。普段はコワモテで、しかし時折見せる、情の深さや子供のような負けず嫌いな性格が人を惹きつけるのではないかと思うのである。そしてそんなキャラクターを武器に有利な交渉条件を引き出し、ビジネスを進めていった。
つまり、極端に言えば糸山英太郎とは金儲けの上手いハマコーなのではないか。あくまで想像であるが、糸山英太郎は会った人をファンにしてしまうような魅力がある人のような気がする。とすれば、「金儲け哲学」というよりは「金儲けは度胸と愛嬌」といったタイトルでキャラクターを前面に出して売れば、本も売れて、糸山英太郎のイメージも変えることができたのに、と残念に思う。
<最近の一言> 弟の友人から「携帯に電話をしてもいつも話中でどうなっているの?」と言われました。非通知拒否の設定にしている電話に非通知でかけると話中になることを教えてあげました。