SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2002/10/14 (月)

プロポリス

肉よりは魚や野菜の方が好きで、ヨーグルトやゴマ、海草など、体に良いと言われるものは不思議と好物ばかり。結果として食生活は一人暮らしにしてはかなり充実している。健康オタクでは無いが、プールも毎週行っているし、それなりにヘルシーな生活を心がけている。

しかし、いわゆる健康食品に対しては逆に何となくいかがわしいイメージを持っている。雑誌を見ているとアガリスクとかにんにくエキスとか、色々宣伝されているが、買ったことは無い。ビタミン剤なんかも、野菜や果物から自然な形で摂った方が良いと思っている。そんな中、最近周りの人からよく聞き、ちょっと気になっているのが「プロポリス」である。

プロポリスはミツバチが植物の花粉や樹木の樹皮などから採取した物質とミツバチの分泌物を混ぜ合わせたものらしい。小さなビンに入っていて数万円という高価なものなのだが毎日数滴飲めば良いらしい。

インターネットで調べてみると含まれているフラボノイドなどの物質に様々な効果があるとされている。フラボノイド以外の物質は癌細胞に効果があると書いてある。

フラボノイド 細胞膜の強化、結合組織の強化、抗アレルギー作用、過酸化反応を仰制、免疫機能を活性化、血管壁の出血阻止、重金属と結合して毒性を軽減、抗菌・抗ウィルス作用、活性酸素(SOD)抑制作用。

ケルセチン (1991年、日本で第51回癌学会でプロポリスの抗腫瘍物質として発表)遺伝子が複製する前の段階で癌細胞を止める効果。

カフェイン酸フェネチルエステル 正常細胞には害を与えず、癌化された細胞にだけ強い損傷をあたえる。

クロレダン系ジテルぺン 癌細胞に対して選択毒性を示し、正常細胞は活性化させる。

アンテピリンC 癌細胞に対して強い殺細胞作用と増殖仰制効果があり、免疫活性作用を強力にする。

友人の体験談を聞くと、例えば、皮膚の炎症が起きている部分にプロポリスを薄めて塗ったら治ったとか、吹き出物に塗ったら良い効果が出た、などという。毎日飲んでいると3ヶ月くらいして、体調が良くなって来たという人もいた。

健康な人が飲んで害にならないのであれば、悪いものではないのだろうが、業界団体と思われる日本プロポリス協議会のホームページのデザインを見ると、何となく不安にもなるのである。そう言えば、昔、大流行した紅茶キノコは今もどこかで売っているのだろうか。

<最近の一言> 着なくなったシャツやパンツ、ジャケットなどダンボールに詰めてリサイクルショップに送りました。買取金額は全部で2200円。送料は1500円でしたが、捨てる罪悪感から開放されて満足でした。


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