SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2002/11/10 (日)

寂しがりや

昔、「お金は寂しがりや」という言葉を本で読んだことがある。お金は一人でいるのが寂しいのでお金があるところに集まってくる、らしい。だからお金が集まるような場所を作った人にはお金がお金を呼び、金持ちになれるのである。

会社で社員への仕事の配分が不公平になるのは何故か、という話をしていたら、ある人が「仕事は寂しがりやですからね。」と言って、なるほどと思った。仕事も仕事をしている人にどんどん集まってきてしまう。結果として仕事をしている人には更に仕事が集まり、仕事をしていない人からは仕事が逃げていってしまう。

仕事が多すぎる、と不平を言う前に、仕事が少なくなったらどうなるか、を考えてみよう。忙しいということは仕事がどんどん自分の周りに集まってきてくれる状態だ、ということである。仕事が自分から離れていってしまう状態とどちらが良いのであろうか。

仕事が集まってくる時、仕事の内容、質が問題になる。自分の好きでもない仕事を大量にこなすのは確かにストレスである。しかし、自分がやる気になれる仕事の内容であれば、自分の周りに集まってくるのは悪いことではない。

物事には程度問題があるから多ければ良いと言うものではないが、少なくともやることが無い状態よりやりたいことがたくさんある方が、Happyではないだろうか。そう思うのか自分が貧乏性でかつ寂しがりやだからなのであろう。

<最近の一言> このページもそろそろリニューアルをしようかななんて思っています。一方でいっそのことこのまま化石のように変わらないのも良いのかななんて思ったりもします。


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