SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2003/03/30 (日)

上海料理

上海の料理はどこで食べても美味しかった。フランスに行ったときはフレンチは日本の方が美味いと思ったし、香港でも中華は東京が一番と思った。地元の料理に感動したのはイタリアと上海くらいのものである。

イタリアでは日本と同じものが、日本より美味しいことに感動したが、上海では日本では見たことのない料理のオンパレードでしかもそれが美味しいという驚きだった。上海でしか食べられないものと言えば、例えばある日の夕食で食べた写真のダックのスープ(上)である。あるいはヘビの唐揚げ(左)。そして海老の腐乳あえ(右)。

ダックのスープはダックの身でだしをとった濃厚なスープ。肉は食べずにタケノコの入ったスープだけを食べる。とても良い香りがして、脂っこいがいくらでも食べられてしまう。

ヘビは日本人にはちょっと抵抗があるかもしれないが、食べてみるとそんなに変わった食べ物ではない。食感はプリプリしていてクセはまったくない。弾力のある白身魚のような感じで、結構淡白。唐揚げに塩と胡椒で味がついていて酒の肴になる。夏にビールと一緒に食べたらいけそうな味だった。

海老の腐乳あえは秀逸な一品。中国酒と腐乳が海老の素揚げに絡んでいる。作り方はわからないが、腐乳のクセのある香りと海老の香ばしさがマッチした味。日本人は食べられない人もいるかもしれないが私ははまってしまった。

他にも日本では見たことのない野菜をさっと炒めた料理、うなぎの蒸し物、上海蟹(旬は10月であるが、食べる時につけるソースが独特)、とほとんどが見たこと無い料理、経験したことのない味、であった。

上海だけでこれだけのバリエーションがある。中国全土では一体どのくらいの料理があるのだろうか。さすが世界3大料理といわれるだけのことはある。

<最近の一言>上海では中華料理の奥深さに魅せられました。秋に上海蟹を食べに行く計画を密かに立てています。


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