SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2003/06/05 (木)

ものの見方

人間の価値感というものは絶対的ではなく曖昧で相対的なものではないかと感じることが多い。

空想癖にも書いたことがあるが、女子高生がキャバクラでバイトすると、けしからん、というのが一般的反応である。ところが、高校中退のキャバクラ嬢が高校に通いたい、と言い始めたら頑張れよ、と応援してしまう。

電車の値段は在来線より新幹線がずっと高い。それは時間が短く便利だからである。電車の料金は使った時間が短いほど高いという不思議な体系になっている。でもブルートレインは時間が長い方が高い。どうして同じ電車なのに料金が逆方向になるのであろうか。
 
大学で授業が休講になると学生は大喜びである。自分も昔そうであった。ところが社会人大学では休講をすると受講生からクレームが発生する。同じ大学の授業なのに正反対の反応である。

どんなものにも考え方一つで価値観がひっくり返ってしまうような危うさがある。誰もが昨日までの自分の価値観が突然変わってしまう恐怖の中で生きている。


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