SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2003/07/06 (日)

名古屋

名古屋に行ってきた。実は30年前に住んでいた懐かしい場所なのである。

今回このラーメンを30年ぶりに食べてみた。小学校の頃親に連れられて食べた塩味の濃厚なラーメンが思い出に残っているが、スガキヤラーメン(380円)を食べても昔の懐かしい感覚は甦らなかった。自分の味覚の記憶が曖昧なのか、それとも味が変わってしまったのか。ちょっと残念な気分だった。

気を取り直して夜は伝馬町にあるここ
(名古屋市熱田区神戸町503、052-671-8686)でひつまぶし(2300円)を食べた。うなぎを小さく刻んでごはんに櫃の中で「まぶして」あるからひつまぶし。

最初はうなぎとご飯でそのまま、2杯目はねぎ、わさび、のりの薬味を入れて、そして3杯目はさらにだし汁をかけてうな茶にして食べるという3通りの楽しみがあるのだが、やっぱり一番はうな茶である。

うなぎのあぶらと薬味とだしが一体になると濃厚なお茶漬けが完成する。これは何杯食べても飽きないこってりしているがさっぱり、という味である。

名古屋の中心部から離れた熱田神宮の近くにある風情のある雰囲気の中座敷で食べる料理はひつまぶし以外の竹豆腐や三河地鶏の炭焼きなどどれもボリュームと味に満足した。

味噌煮込みうどんも捨てがたいが、ひつまぶしも名古屋に行くときの定番になること決定である。


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