SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2003/07/11 (金)

ミッションとビジョン

自分が何のために生きているのか、疑問に思ったことはないだろうか?毎日が決してつまらない訳ではないが、なんとなく流れるように過ぎていってしまうのを感じ、何かしなければという焦りを感じていた。

しかし考えているうちに、それは何もしていない、という焦りではなく、どこまでやれば良いのかがわかっていないからつかみ所がなくなってしまったのが理由であると思うようになった。

つまり自分がどこに行こうとしているのか、がわからなければ今何をして良いのかわかるはずがない。それにあせっていたのである。

人生にはミッションが必要である。究極の目的を考え抜いて見つけ出すことである。昔、方角のわからない旅人が北極星を目標に歩いたように、遠くにある目標がしっかり見つかれば、ベクトルは定まる。後はそこに向かうスピードを考えれば良い。

そして、そのミッション実現のためのビジョンを考えてみる。ミッションが北極星とすればビジョンは地上のチェックポイントのようなものである。自分が実現したい具体的な夢、願望をすべて考えてみる。仕事、プライベート、人間関係、物欲、何でも正直に考え書いてみる。

ミッションとビジョン、何となく考えている人はいるが、文字に書き留めている人は世の中の10分の1以下であろう。それを毎日ながめて確認している人はさらに少ないであろう。

人生のミッションを考え、それを書き留め、毎日確認する。ビジョンも同じ。毎日眺めるのである。それだけで焦りがなくなり楽になった。ミッションさえいつか実現できれば良いのである。がむしゃらに無理をする必要はない。
ミッションとビジョンの実現に向けて毎日少しでも近づけるように進むだけである。

世の中無駄なエネルギーを使っている人が多すぎる。争いごと、人の悪口、ねたみ・・・そんなことを少しでも感じたらミッションを見る。するとそんなことにかかわっている馬鹿らしくなってくる。

ミッションやビジョンは企業経営に必要なものとされる。しかし、企業よりもむしろ個人の人生のために必要である、とつくづく思う。


ホームにもどる メールを送る © SHINOBY