■ 資源配分
限りある資源をどのように効率的に配分するか、というのはミクロ経済学のテーマであるが、個人の持っている資源であるお金と時間をどうするかは重要な問題である。
最近、車を持つことの非効率性を考えるようになった。モーターショウで一目惚れして3年前に念願かなって買った車は相変わらず快適なドライブができる週末の楽しみであるが、コストを計算すると恐ろしいことに気がついた。
税金と保険、ガソリン代、定期点検、駐車場に車の償却も考えれば月に10万円以上のコストである。
使うのはほとんど週末の2日だけ。あとはせいぜいスポーツクラブに行く時に乗る程度。使わない週末もあるので1日に2万円くらいのコストがかかっていることになる。
車を売って、毎月家賃が10万円高いところに引っ越す、という選択肢を検討しはじめた。あと10万円出せば車を使わないで生活できるエリアに今より広い家が借りられる。どうしても車が必要ならタクシーやレンタカーをすれば良い。
今は週末に車に乗る喜び、そして保有しているという満足感という効用を得ている。車を売って引っ越せば毎日今より広い家で快適に過ごすという効用がある。どちらが自分の効用を高めるのか。ミクロ経済学の経済人として合理的な判断をしたいと思っている。