■ さんまの季節
5月18日の日記に書いた「薮原十区」(渋谷区富ヶ谷2−20−1)にはまっている。山手通り沿いの東大裏にある基本的に予約でお任せしか受け付けないお店である。
細越さんという若手の板前さんが一人でやっておりカウンター7席分しか毎日仕入れをしない。つまり7人分しか材料が無いのである。
今日のメインはさんまであった。スーパーで売っているのとは脂ののりがまったく違う香りの良いさんま。新鮮で上質のさんまは七輪で焼かなくても充分美味しいということを初めて実感した。
さんまの後の締めのご飯はいくらご飯であった。新鮮ないくらがご飯よりたくさん乗っている贅沢な品。塩とスダチで食べる豆腐からはじまってデザートまでお腹一杯になってお会計は一人7千円だった。
ところで細越さんのお話によれば、5月18日の日記を見てお店を訪ねて来た人がもう2人もいるという。どんな方がどんなきっかけでこのページにいらしたのだろうか。いつかそんな方たちと一緒にお店で食事をするのも楽しいかな、などと考えたりしている。
まだ9月の上旬だと言うのに帰り道はもう肌寒かった。夏が終わり味覚の秋、そして美味しいものの季節である冬になり楽しみが増えてくる。「薮原十区」にも鍋が登場するということで今から楽しみである。