SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2003/09/29 (月)

カレーうどん

カレー味のものなら何でも好きであるが、麺類と合わせる味はまた格別である。喫茶店のカレースパゲッティや蕎麦屋のカレー南蛮は大好きであるが、カレーうどんも奥が深い。

カレーうどんの真髄は様々な要素が重なり合う複雑さにある。しかし決め手は麺ではなく飽くまでスープである。

麺は固くても味わいがあるし、やわらかいのも別の美味しさが感じられる。結局どちらでも美味しい。懐の深い食べ物である。しかしスープは違う。コクがあってスパイシーなものが美味しい。牛乳が入ったようなまろやかで優しい味はそれはそれで麺にからむコクはあるが何だか物足りないのである。

例えば、駒沢大学の駅の角にあるここのカレーうどんはスパイシーでなかなか美味い。力強いカレーうどんである。

もう一軒、渋谷道玄坂上にある前から気になっていたカレーうどんの店についに行くことができた。店の名前は「千吉」といい、680円のあったかいカレーうどんにご飯とおしんこの付いたセットを食べてみた。まろやかなカレースープには油揚げとネギと肉。うどんはやわらかくスープは甘い。

辛さが無く物足りないので備え付けの一味を振りかけて食べると味が一変。甘味と辛さが調和した自分好みの味に仕上がった。

という訳で、「千吉」のカレーうどんには普通味に加え、スパイシーな辛口をメニュに追加、をリクエストしたい。甘いコクの中にあるスパイシーなカレー味。これぞ究極のカレーうどんのスープである。


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