■ 「団塊」
左の図は総務省統計局のホームページから取ったものである。クリックして拡大すると注釈を入れた日本の年齢・性別人口構成を見ることができる。
人口問題というと日本では少子化による人口減少で国力が低下することを懸念する人が多い。確かにこれを見ると日本の少子化による人口減少へのインパクトが尋常ではないことがわかる。
しかしもう一つ注目したいのは54歳から56歳のいわゆる「団塊の世代」の人たちの数の多さである。そして彼らはあと数年で60歳の定年を迎えることになる。
年金受給も予定通り受け取ることができ、バブルの前に購入した住宅のローンも払い終わった。子供も成人して教育費用もかからない。そして暇になる。
「団塊の世代」の名付け親である堺屋太一氏は彼らが定年を迎える時に「続・団塊の世代」を執筆するそうであるが、そこで描かれるのはバラ色の定年後生活になるはずである。
お金と時間に余裕のある、しかもターゲットの人口が多いという彼らこそマーケティング上最大の顧客だ。