■ とんかつ「天津」
大学時代のクラスメイトだった林さんから教えてもらったとんかつのお店に行ってみた。
天津(目黒区三田2-8-1、03-3793-5040)はJR恵比寿駅と目黒駅の中間あたり、日の丸自動車学校の近くにある。外見はどこにでもあるありふれたとんかつのお店である。
2人で行くとカウンターに座らされる。見れば「禁煙」と「混雑時足組み禁止」の張り紙が。ルールにうるさい頑固おやじ系の店かと思ったらご主人はやさしい普通の人であった。
上ロースかつ定食(1600円)は秀逸であった。とんかつの味を決めるのは、肉のやわらかさ、油の軽さ、キャベツとご飯の味、そしてソースだと思うが、どれもが水準を越えていた。真似のできないプロの味、というよりは心をこめて丁寧に作っている手作りの味。普段揚げ物はほとんど食べないが、これはあっさりと食べることができた。
とんかつなのになぜ「天津」なのか?お店の人によれば元々は中華のお店で業態転換したとのこと。天津飯店という姉妹店があるらしい。
場所と店名と外観でマーケティング的に損をしていると思うが、人気が出すぎて味が落ちてしまうより今のままで長く続けていって欲しい良店である。