SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2003/12/01 (月)

医者の能力

胃カメラで検査の結果、表層性胃炎という診断で、薬をもらって寝る前に1錠飲むようにと処方された。「タケプロン30」という薬である。

週末の夜から飲み始めたが、どうにも調子が悪い。日曜日の朝の胃痛がひどく、昼間仕事に出かけたが休憩時間にソファで横になってしまうくらいだった。その夜も真面目に薬を飲んだら、月曜日の夜中から数時間おきに腹部の痛みで眠れなくなってしまい、結局会社を休んでしまった。

医者に電話で相談すると、調子が悪いようなら飲むのを止めた方が良い、とアドバイスされた。

家で安静にして体にやさしい食事をしているうちに楽になってきた。そのうちにこう思うようになった。西洋医学で無理に治すような症状というより、日頃の食生活の工夫や規則正しいリズムのある生活、ストレスを溜めない心理状態、で対応できるのではないか。

生兵法は怪我のもと、とも言われるが、医者や医学が万能であると考えるのも無理があると思う。

医者も人間であるから間違えもおかす。医学は科学であるが科学が万能でないことは世の中の説明のつかないことがたくさんあることから明らかである。

薬には副作用がある。どうしても治さなければならない病気もあるが、そうではない病気もある。

中国では西洋医学と東洋医学が良いところを持ち寄り融合して治療することによって効果をあげているという。

漢方を受け入れる土壌のある日本も西洋医学に別の観点も取り入れていくべきであると思う。


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