SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2004/02/13 (金)

メガネ顔、スーツ顔、夫婦の顔

仕事で久しぶりにスーツを着る機会があった。久しぶりに5年以上前に買ったやや時代遅れのスタイルで出かけた。その時、面白かったのは何人かの人から顔と洋服に違和感がある、と言われたことだ。

服装は着ているうちに顔がそれに合ったものに変わっていく、と思う。着物の似合う女優が洋服で出てくるとイメージが違うと思うのは、着物をいつも着ているうちに「着物顔」になってしまったからだろう。

これは洋服だけではなくメガネでも同じことが言える。メガネをかけていると顔が「メガネ顔」になっていく。そんな人が急にコンタクトレンズにすると顔に違和感を感じてしまう。

顔が変わると言えば、夫婦の顔も時間が経つと似てくるという。お互いに影響しあって似たような存在になっていくからであろうか。さらに言えばペットの飼い主はペットに顔が似てくるらしい。

いずれにしても人間の顔は環境によって変化する。「40過ぎたら自分の顔に責任を持て」というのは意外に的を射た格言、ということができる。


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