■ 細切れにすると増えるもの
時間とは何だろうか。1日に24時間平等に与えられた時間と言うが、実は時間は人に不平等である。なぜなら一生の長さが人によって違うからである。
そして時間は貯めておくこともできないし、どれだけ残っているのかもわからない。いつ終わるのかわからないにしても時間は有限で貴重である。
その時間を効率的に使うために時間はある程度まで細切れにした方が良いのではないかと思っている。
例えば、毎日仕事のアイディアやメールに書く原稿のチェックはほとんど朝の自宅や通勤の車内でやっている。会社に行くと、日中は電話や部内の打ち合わせに忙殺される。夜残業をしていても能率が上がるタイプではないので、会社は区切りの良いところでできる限り早く出る。そして帰宅して夕食を取って、気分転換してからまた、パソコンで仕事をはじめる。
ずっと会社だけで仕事をしているより、車内、社内、自宅と分断することによって時間は増える。しかもそれぞれの環境に合わせた仕事をすることができる。
かつて勤務した会社ではいわゆるダラダラ残業が普通だった。上司が帰るまで帰らない、という「ヒラメ」がたくさん泳いでいた。必要であれば残業も否定しないが、遅くまで残っている割に同僚と食事に出かけ、戻ってからほとんど仕事もしない、という人は多かった。
仕事に限らず時間の効率性について、もっと考えてはどうかな、と思った。