SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2004/03/02 (火)

専門家の視点

大学時代の友人と久しぶりに3人で会った。彼らと会うのはいつも突然のひょんなきっかけである。私以外の2人は日本を代表する不動産会社に勤務しており同業仲間でもある。3人の共通点と言えば大学の同窓同期ということと3人とも今は独身であるということだ。

話題は不動産、結婚、これからの人生、といったことになったが不動産会社の人の視点はなかなか刺激的であった。

●都心の不動産は良質な物件なら買い。外苑前、表参道、恵比寿、といった人気エリアの環境のいい所なら買うべきだ。

●一戸建てにはセキュリティのリスクが今後顕在化する可能性がある。リスクを考えればグレードの高いマンションの方が資産価値が高くなるのではないか。

●REITは不動産のプロから見れば割高に思える。今後金利が上昇すれば価格に影響が出てくるだろう。

●東京の西側、いわゆる山の手にはかなりのプレミアムがついていて割高。といってももうすでに山の手には富裕層が住んでいるので、彼らが割高感から他の地区に目を向けるのには時間がかかる。

不動産の視点はROIである。彼らが物件の価格を言うだけで暗算でROIを即座に計算するのにはびっくりした。専門家の視点はさすがに深く鋭い。


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