SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2004/03/06 (土)

3色ボールペン

大学の教養科目の英語の授業は苦痛であった。シェークスピアのような古い英語の長文を毎週読んでいく講義は退屈でほとんど出席しなかった。そして試験前になると苦労したわけだが、友人の一人が画期的な勉強法を実行していた。

彼は3色のペンを使い、長文を超スピードで読んでいく。そして自分のわからないところ、テストに出そうなところがあるとそこに線を引いていく。ポイントは早くやる、ということでまず1回わからなくても全部読んでしまう。

そして2回目は違う色のペンでまた同じことをやる。そうすると別の部分にも線が引かれる。更に3回目も同じことをする。

そうすると彼のテキストには3色の線が引かれていることになる。彼はその中から3色全てが引かれている部分を勉強する。次に3回目の線が引かれているところ、その次は2回目の線が引かれている・・・といった具合においしいところから順番に勉強していく。この方法なら途中まで勉強してもそこまでは報われる可能性が高い。時間を効率的に使う優れた方法だと今でも思っている。

「三色ボールペンで読む日本語」(齋藤 孝 (著))という本がある。読んだことがないのでこの本で提唱している方法はわからない。

20年以上前に大学の友人はすでに3色のペンで色分けするという方法を実践していた。彼の方が恐らく齋藤氏より先に3色で本を色分けしていただろう。彼と齋藤氏の違いは自分の勉強法を本にしようと思ったか、思わなかったかの違いである。


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