SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2004/03/25 (木)

ベトナムアリス

昼食に出るタイミングが一歩遅れ、お店はどこも満員。そこで偶然見つけた、「ヴェトナム・アリス 京橋」に入った。石鍋シェフを看板に多店舗化を進めるクイーンアリスグループのお店である。国立近代美術館フィルムセンターの1階にある落ち着いた雰囲気で広い店内にはお客さんがちらほら。

何となく不安になったがカレーランチを頼んだ。千円のランチにはカレーと春巻、それに小さなデザートがついてきた。これがひどかった。

カレーはボンカレーよりもひどい。にんじんとジャガイモが入っているがベトナムというよりは家で前の日に作ったようなカレー。

春巻は揚げてから随分時間がたって冷めてしまったものが1本。デザートはコメントされする気がしない。

「FENDIの傘」というのがあった。FENDIという欧州ブランドが日本の傘メーカーにライセンスを貸して作られた日本にしかない商品である。ライセンスが切れるときに日本の女性が買占めに走った。

ヴェトナム・アリスはこのFENDI傘のようなものである。クイーンアリスの名前だけを借りたいい加減な店。ブランドで客を一度は騙せるが、騙した店に二回目はない。


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