SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2004/04/19 (月)

長島と野村

マネックスメールでも書いたが、株式投資などの資産運用の世界で、分散投資によってリスクを抑えながらリターンを狙うという考え方は個人投資家には受け入れられにくい考え方のようだ。

分散投資とは株と債券、円資産と外貨資産、不動産、といったものに配分比率を決めて投資をするという手法である。

最近のように市場が良くなってくると分散投資なんかするより値上がりする株を探す方が手っ取り早いといことになるし、逆に相場が悪いと投資自体をやらない方が良い、という話になってしまう。

とは言え、そんな成熟した個人投資家も少しずつ増えてきている手ごたえも感じる。今週から始まる早稲田大学オープンカレッジは開講1週間前には定員に達しキャンセル待ちになった。

また5月から表参道で始まる資産設計塾も受付をはじめたばかりであるが、申込は好調に増えている。

マネー誌を賑わす「この株を狙え」といった銘柄推奨はプロ野球で言えば長島のような華やかな世界。分散投資による資産設計は野村のような世界である。

せめて講義の口調くらいは野村のようにボヤキ節にならないように楽しくやろうと思っている。


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