SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2004/04/26 (月)

みやす

肉自体がこれほど美味しいと思ったのははじめての体験であった。

神戸の元町にある「レストランみやす」(兵庫県神戸市中央区下山手通3−2−19、078−391−3088)に行って肉の奥深さを知った。

神戸牛をじっくりと炭火で焼く。強い火力で肉汁を閉じ込め、旨味を凝縮する。塩と胡椒でシンプルに食べるダイナミックな料理法である。

食べてみてステーキは炭で直火焼きの方が美味いと思った。焼き鳥や焼肉が炭火の方が美味しいのと同じである。炭の香りが肉について燻製香がうまみを引き立てる。しかし火の通りを均一にするのは技術が必要で素人がやってもマネができないだろう。

特製ソースがついてくるが、必要ない。何もつけずに食べるだけで肉そのものを味わうのが一番のごちそうである。
ミディアムレアで食べたが、ミディアムで注文することをおすすめする。

お店の内装は1970年代の雰囲気。セットで出てくるスープ、サラダも懐かしい味。付け合せの野菜も丁寧に作ってある。多分創業以来変わっていないのだろう。

昼なら1500円でカレーやハンバーグもあるが、ここは奮発して是非ステーキを味わって欲しい。


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