SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




エッセイ

2004/05/03 (月)

ぼちぼち

お好み焼きには大きく分けて、広島風と大阪風がある。広島風は粉をクレープのように薄く焼いてその上にキャベツや具を載せて焼いていく。大阪風は粉を具と焼く前に混ぜて一緒に焼いていく。

広島風はプロにしかできない焼き方、大阪風は家でもできる焼き方、と思い大阪風のお好み焼きはちょっとバカにしていたが、大阪の鶴橋風月で大阪風お好み焼きにはまってから東京で食べられる大阪風お好み焼きを探していた。

お好み焼き激戦区と言われる下北沢にも大阪風の店はここしか見つからなかった。商店街から少しはずれたところにある「ぼちぼち」(世田谷区代沢5-29-9 ナイスビル1階、03-3412-1735)である。

オリジナリティ溢れるメニューが楽しい。「紋甲いかのゲソバター焼」や「白菜サラダ」などを食べながらお好み焼きが焼けるのをジッと待つ。お好み焼きは店長が一枚づつ丁寧に焼いていく。お好み焼きは少し小ぶりで1人で2枚くらいは食べられそう。一味をふりかけあっという間に平らげてしまった。

店内は狭くお世辞にもきれいとは言えないが、生ビールの冷え具合、フレンドリーな接客など、商売のツボを押さえている。常時満席で行列ができているのが納得できるお店である。


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