■ タクシー
タクシーに乗るといつも思うことがある。それはタクシー料金はなぜ個人タクシーの方が安いのだろうか。
個人タクシーは東京では初乗り650円で普通のタクシーより10円安い。しかし個人タクシーの車両は一般に豪華なものが多く、運転手の腕も良い。そして何より道をよく知っているので安心だし、裏道なんかを走って早く目的地に連れて行ってくれたりする。
タクシーの料金は規制があってあのような料金体系になっているのだろう。最近は初乗り500円のワンコインタクシーやミニバンを使ったタクシーなど少し規制緩和されているようであるが、もっと競争があってもよい。
例えば届出すれば誰でも自由な料金でタクシー営業ができるようにしてはどうだろうか。助手席が空いているドライバーがアルバイトで休日や夜だけタクシーを低価格でやってみたり、逆に豪華な装備で料金が高いタクシーがあったり、利用者にも便益があるように思う。
タクシー業界は雇用を守るという観点から新規参入を歓迎しない。また安全性の議論などで反対もあるだろうが、規制緩和によって新たなニーズが掘り起こされ市場が拡大するのはよくあることである。
道をよく知らないドライバーのタクシーに乗って、行きかたをナビゲートしながら、そんなことを考えた。