SHINOBY'S WORLD SHINCE: SEPTEMBER 30, 1996




雑記

空想癖

文章を書くのは苦にならない方で、手帳に気がついたことをメモすることがあります。そんな発表しなくてもいいような話を、記録に残してみようかと思って作ってみたページです。

もくじ

難破船

台風の中、船は難破し船内に大量の水が入ってきた。6千人の乗組員は必死に水をかき出し始めた。でも水はかき出す量以上に入ってくる。誰かが聞いた。
「おい、船長は一体何をしているのだ」
「船長室で会議をしているのでわかりません」


船体は更に沈み始めた。辺りを見回すと他にも難破した船がたくさんある。全部で100隻以上はあるだろうか。「たぶん大きい20隻は沈まないと思うよ」と無責任な責任者が呟いた。

どうしたら助かるのだろうか。救命ボートを勝手に持ち出して自分たちだけ脱出しようとする乗組員が現われた。「お前たちは皆を裏切るのか」チーフが叫んだ。かく言うチーフもボートに乗りたかったが、泳げないのでボートに乗り込む勇気はなかったのだ。

船内で水かきを必死にしている乗組員も段々疲労しはじめた。水かきをするより穴のあいた船体を補修すればいいのだがどこに穴があいているのか船長には判らない。「とりあえず水をかき出し続けてくれ。」

その内浸水が一旦収まり、沈みかけていた船は立ち直ったように見えた。乗組員に安堵感が広がる。船長は宣言した。「我々は全員で力を合わせて航海を続ける」すると乗組員の一人がたずねた。
「航海を続けるには船が大きすぎると思いませんか。傷んだ部分の修理が先決だと思いますが。それに航海といっても目的地はどこですか」
「船が大きいので沈む事はない(Too big to fail)。目的地は他の船と同じ方向としか今は言えない」

乗組員に不安が広がる。目的地のわからない航海に船長を信用してついていっていいものか。このまま船に乗るか、脱出して他の船に乗り移るか。他の船に行っても乗せてもらえるかは判らない。一旦海に乗り出し泳ぎ切る体力も必要だ。
「この船は沈まないよ。だって船長が大丈夫っていうんだから。俺はここに残る。待遇もいいし、楽だもん。」
「俺は脱出するよ。船長の言うことは信用できない。」
乗組員の間でも考え方は様々である。

結局殆どの乗組員は船内に残り航海が始まった。しかし船が沈まないように見えていたのは実は他の船も沈んでいるからだった。その内に更に大きな波が襲ってきた。よく見るとそれは波ではなく大きな爆発(Big Bang)だった。

(1997.4.27.)

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分煙

私自身は煙草を吸わない。というより煙草は嫌い。服に付く匂い、煙草の先から出るツンとくる煙、灰の散乱など書いているだけでも気分が悪い。すべての場所を禁煙者のために確保して欲しいと思っている。

要は価値観の違う人間が同じ場所にいるから問題が起きる訳で、解決法は徹底した分離を行うしかない。公共のスペースは当然として、家庭では喫煙できる家とできない家に分ける、職場も喫煙者だけの会社と禁煙者だけの会社に分ける位、徹底すれば良い。

問題は煙草だけに限らない。夜遅くの電車は酔っ払いと仕事帰りの人の車両は別にすべきだ。仕事を終えた人間が酔っ払いの酒の匂いの中で帰宅するのはつらすぎる。

(1996.11.27.)

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ルーズソックス

東北旅行に行って思ったのは、日本全体が均一化しているということ。流行は瞬時に日本中に伝播する。どこに行っても電車の中で女子高生はプリクラの写真交換をしていた。キーホルダーゲームでテトリスをピコピコやっている人は青森の八甲田山の温泉にもいた。でもルーズソックスだけは違った。秋田から青森に北上するにつれ、消滅した。雪が降っていて、長靴に隠れてしまったからである。長靴の中まで調べ上げる趣味は今のところ自分には無いので、それ以上のことは分らない。

(1996.11.21.)

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おやじを感じるとき(3)

雑誌を読んでいたら「MMメイル」という新語が出ていた。「マジむかつくメイル」という意味らしい。要するにセクハラEメイルのこと。

「ストーカー」というのも急に流行りはじめた。そのせいか最近自分がストーカーに追いかけられてると勘違いしている女がいる。駅からの帰り道、後ろをやたらと振り返って気にしている女性がいた。自分がストーカーに間違えられているようで不愉快。こういう時若者言葉で「超MM」(超マジむかつく)というのだろうか。このように「チョベリバ」とか「チョブチョバ」とかを連発し、無理して流行語について行こうとするのがオヤジである。

(1996.11.21.)

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松田聖子似の可愛い友達

大学生の頃、友達から「松田聖子にとっても似ている娘を紹介してやるよ」と言われたことがある。紹介されたのは髪型が聖子ちゃんカットなだけの女の子だった。石野真子に似ているといってた娘は、ただの歯並びの悪い女の子だった。最近松雪泰子似の女の子というのがいるが、単にいつも不機嫌そうな顔をしているだけである。ちょっと前も江口洋介に髪型だけ似ている長髪男がたくさんいた。これから増えるのは自称PUFFYに似ているという女の子であろう。形だけはすぐ真似できる。

(1996.11.2.)

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煙草と酒とエロ本

禁煙スペースは増えてきたが、まだまだ少ない。禁煙の喫茶店なんて商売にならないからか、ほとんど存在しない。私は禁煙派だけど煙草を吸う人の権利を侵害しようとは思わない。分煙を徹底的に進めて欲しいだけである。生命保険も煙草を吸わない人だけの保険があってもいい。
酒とエロ本も煙草と同じ。飲みたい人が飲めばいいし、見たい人が見ればいい。ただ酔っ払いと同じ電車に乗りたくない人やエロ本を子供に見せたくない親がいることも事実。酔っ払いが乗れない車両を作ったりコンビニでエロ本は立ち読みできないようにする等の配慮は必要だ。自動販売機で朝からコップ酒が買えるような国では分煙が実現する日は遠い。

(1996.10.26.)

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驚きのうまさ

マクドナルドに初めて入ったのは、小学校6年の時だった。ビックマックを食べたとき、世の中にこんなに美味しいものがあるのか、と感動したことを今でも鮮明に覚えている。でも当時280円位したから滅多には食べられなかった。一度で良いから腹一杯ビックマックを食べてみたいと真剣に思っていた。10数年後これと同じくらい感動する味に出会った。勝ちどき橋の「まんぷく」という焼き肉屋の塩カルビ。カルビに塩こしょうとねぎ、そして秘密のスパイスが載っているシンプルな料理。食べた瞬間絶句した。麻薬が入っているのではないかと噂された程、評判の店であった。

(1996.10.26.)

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ドトールコーヒー

大学生の頃だから、今から15年近く前、ドトールコーヒーを初めて知った。当時はコーヒーが150円だったと思う。ジャーマンドック(180円)とコーヒーを注文して、POPEYEやHOTDOG PRESSなんか読んでいるのが最高の過ごし方だった。今でもドトールコーヒーを愛用している。最近はミラノサンドA(350円)、レタスドッグ(220円)がお気に入り。レタスドッグはケチャップをかけてもらうと実に美味しい。コーヒーショップは同じような店が後発でできたが、コーヒーの味ではドトール以外入る気がしない。どうして真似ができないのか不思議に思っている。

(1996.10.26.)

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おやじを感じたとき(2)

所謂オヤジギャグといわれる駄洒落。これを言い出すとやっぱりオヤジである。そうは思っていてもつい言ってしまう。周りが義理で笑っているな、と思っても受けたと勘違い。一度はまったら止められない。きっと今日も日本のどこかのオヤジが言っている「コーディネートはこうでねーと」「このカレンダーは誰んだー。俺んだー。」。

(1996.10.26.)

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野茂の恩人

深夜のテレビにドジャースの野茂が出ていた。オリックスの仰木監督が野茂の恩人ということで電話で野茂と話していた。野茂が大リーグに行くきっかけになったのは近鉄の当時の監督鈴木啓示の指導法に嫌気がさしたからと聞いている。下半身を鍛えるために裸足でランニングしろとか、練習中水を飲むなとか、非科学的なことばかり言っていたらしい。野茂が元々日本の野球界の体質に嫌悪感を持ち、鈴木監督との対立が大リーグ行きの直接のきっかけなったなら、野茂を大リーグに送り出した恩人は仰木監督ではなく鈴木啓示だ。

(1996.10.19.)

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技術進歩

技術の進歩は生活パターンを変える。自分が高校3年生の頃(もう15年前になる)、初めてレコードレンタルを利用したのを覚えている。それまではコツコツとお小遣いを貯めて、レコード屋でLPジャケットの帯に書いてある解説を何度も読んでやっとの思いで一枚のLPを選び、家に帰って1曲1曲真剣に聴いたものだ。大学に入るとレコードレンタルしてカセットテープに録音するのが普通になった。それでも最初は90分テープを買って、2枚のレコードを1本のテープに入れていた。EW&Fの裏面がホール&オーツだったりした。それはまだましな方で、オフコースの裏にサードワールドが入っていたりすると巻き戻しして聴いたりして大変だった。自動録音機能も無かったから、レコードかけている間ずっと針が飛ばないように見ていた。テープが余ると気に入った曲を途中まで入れたりした。あの苦労が懐かしい。就職してすぐにCDプレーヤーを買った。確か5万円位でヤマハ製だった。もうレコードレンタルは無くなってCDレンタルになっていた。
CDも最初は3千円が普通だった。そのうちにシングルが出たりして値段が安くなった。パソコンは今やCDドライブが標準装備になってきている。そしてスピーカーを付ければキーボードをたたきながら、CDを聴くことができるようになった。便利な世の中になったものだ。

通信も変わった。大学入りたての頃、我が家はダイヤル式黒電話だった。自分の部屋で電話できるように電話コードを5メートルに伸ばしてもらった記憶がある。それからプッシュホンに替わり、会社の寮に入る頃には留守電付きになった。でもまだコードレスは高かった。今やISDNデジタル回線でパソコン通信しながら電話できる。初期のパソコン通信の音響カプラーを受話器に付けて電話していた頃が数年前とは思えない。そしてPHSと携帯電話。ポケベルをピーピー電車で鳴らしている営業のビジネスマンは見かけなくなった。最近よく見るのは電車内で携帯の呼び出しベルが鳴ると、自分だと思って一斉に鞄の中の電話をあわてて取りだそうとする人達。なんだか滑稽な情景だ。

(1996.10.19.)

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矛盾(6)

張り紙禁止の張り紙が塀に張ってあるという話が「頭の体操」で紹介されていた。似たような話はどこにでもある。最近は経費節減がどこの企業でも行われている。コピー代の節減がテーマになっているらしい。早速コピー代節約の方法を説明した資料が社内で回覧されていた。このコピー代は結構馬鹿にならない。

(1996.10.19.)

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矛盾(5)

13日は新聞休刊日なので日経は明日は朝刊が無い。他の大手新聞社も一斉に朝刊を休む。休刊日をずらせば、発行部数を増やせるのにどこもやろうとしない。規制緩和を求め、建設業界の談合を非難してきた新聞業界も、自分たちの談合体質にはなかなかメスが入れられない。

(1996.10.14.)

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矛盾(4)

「企業エゴ」。東レの前田社長は業界横並びのポリエステル減産を拒否してこう批判された(日経10月13日)。おかしな話である。企業とは基本的には自己の利潤極大化を目指すエゴイスティックな組織ではないのか。つまり企業イコールエゴなのである。企業エゴの無い企業は企業ではない。社会福祉団体だ。

同じ記事の中でもっと面白いことを言っている人を見つけた。三菱重工の相川社長は「国とともに生きる」「雇用維持が命題」と語っている。株主という存在はまったく気にならないらしい。「企業エゴ」を押し通さない素晴らしい理念で経営を行っている。しかしこんな経営理念を本当に考えているのなら、この会社は株式会社から非営利法人に衣替えした方がいい。

(1996.10.14.)

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金銭感覚

昼飯と夕飯の100円の価値は大きく違う。昼間は800円のランチと850円のランチの値段の差に反応するくせに、夜飲みに行くと千円単位のアバウトな計算になる。また同じ5千円のものを買う時でも、1万円だと思っていたものが50%オフで5千円で手に入ると満足する。逆に3千円だったものが値上がりして5千円なら高いと思う。そこには絶対的な価値と価格の比較より相対的な価格に振り回される人間の姿がある。

ミクロ経済学では経済的合理人の存在を前提に理論構築が行われたが、そんな人間は滅多にいない。

(1996.10.11.)

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図書館改造論

調布市の図書館は家の近くにあって良く利用する。夜8時半まで開いていて、設備も新しく、職員の人も親切。本の充実度は素晴らしい。しかしこれらのコストは税金で賄われていると思うと、もっと改善して欲しい点がある。それは貸出し料金の徴収だ。公共施設であっても無料にせず10円でもいいから料金徴収すべきではないかと思う。なぜなら予約も貸出しもコストゼロだと、要らない本でも取り敢えず借りる傾向があるからだ。貸出し中の本がいかに多いことか。そして自分の経験から、借りたけど結局読まない本がいかに多いことか。いくらかの料金を取れば、本当に必要な本だけを借りることになり、利用者全体の利便性は向上すると思う。それに料金徴収で図書の購入に当てれば図書館を使わない人との不平等も少しは緩和できる。それから返却期限が過ぎたらペナルティを課すべきだ。要するにビデオレンタル店の発想を図書館にも取り入れればいいのだ。いっそTSUTAYAあたりに図書館の運営を委託すればもっと快適な運営を考え出すだろう。経済原理が働けば市場の効率性が増し、市場参加者(図書館利用者)のベネフィットは増大するのである。

(1996.10.11.)

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妻・女房・ワイフ・連れ・かみさん

配偶者のことを人に言う場合何と呼んだらいいのだろう。妻というのは無機質過ぎる響きがある。女房には世話焼き女のイメージがあって個人的には好きではない。ワイフは日本ではキザすぎる。連れは関西人ぽい。かみさんは所帯じみている。文章では妻と書いているが、今でも人に話す時は「彼女」としか言ったことがない。

(1996.10.11.)

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ネガティブ変換

パソコンには人格があると思ってしまうことがある。ワープロの変換を見ていると、どうやら私が会社で使っているのは暗い性格らしい。「メイル」は「滅入る」、「投信」は「投身」、「期落ち」は「気落ち」、「追投」は「追悼」、とすべてネガティブに変換してくれる。

「期落ちした投信を追投したいとメイル」は「気落ちした投身を追悼したいと滅入る」となる。証券投資する気が無くなっていく。

(1996.10.8.)

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夫婦別性

結婚したら女性だけ名字が変わるというのは、子供のころ不思議だった。
「まり」さんという女性が「小田」さんとと結婚したら、「おだまり」、「水田」さんと結婚したら「みずたまり」なんて言って遊んでいた。
さらには、阪神タイガースの「真弓」選手が「真由美」さんと言う女性と結婚したら、「まゆみまゆみ」になるし、「菅井きん」や「きんさんぎんさん」が金万福と結婚したら「きんきん」となって愛川欽也と芸能界で区別がつかなくなるとかくだらないことを考えた。夫婦別性になったらこんな問題は解決するが、それよりもっと大きな問題が起こるのではないかと思っている。日本で起きつつある潜在的な家族の崩壊の顕在化である。

(1996.10.8.)

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席取り

ドトールコーヒーやマクドナルドに行くと、必ずいるのが席に荷物を置いて場所とりしてからレジに並ぶ人。あの神経がよく分からない。荷物が盗まれたりしたら、どうするのか。それに荷物を置かずに並んでいる人に対して割り込みしているとは思わないのだろうか。昔、テーブルの上にハンカチを広げておいてレジに並んでいる人がいて頭にきたからハンカチをどかして座っていたら、文句を言われたことがある。ものを置くだけでは縄張りは確保されない。犬を見習え。縄張りを主張する時は小便で匂いを付けている。

(1996.9.28.)

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放置自転車

放置自転車は通行の邪魔で本当に迷惑。とめている人には公共の土地を勝手に私物化しているという意識は全くない。しかし、放置しておいても無くならないのも不思議なことではある。昔アメリカにいたとき地下鉄駅前の柱に鍵をかけて停めておいた私の自転車は次の日の朝には無くなっていた。アメリカには放置自転車問題は存在しない。そういう意味で日本は未だに平和で呑気な国である。放置している自転車は強制収容してリサイクル自転車として売り出し、その収益で放置自転車の管理を行うべきと個人的には思っている。この考え方は過激すぎるだろうか。

(1996.9.28.)

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西暦2000年問題

「西暦2000年問題の衝撃」という本が売れているらしい。西暦2000年になると下2桁で管理しているコンピュータシステムが危機を迎えるとか。本当にそうだろうか。約8割が破局の危機と煽っているが、煽りすぎ。例えば自分が昔中学生のとき買ってもらったデジタル時計。当時すでに2020年位までは日付対応していたと思う。自分の会社のシステムも2000年以降に対応している。

日本の問題は2000年問題より、むしろ元号問題と年度問題だと思う。平成と西暦の混在、年と年度の混在がシステムを複雑にし、互換性を制限している。せめて元号は業務に使わないようにしていきたい。

もう一つは紙のサイズ問題。未だに日本ではA版とB版が混在している。すべてA版に統一すべきでは。

(1996.9.23.)

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カレーショップ経営

今の仕事を辞めたら何をしたいか?私はカレーショップをやるのもいいかなと思っています。カレーを作ることには密かに自信があります。家で食べるカレーが新宿中村屋のカレーの次においしいと思っている程です。といってもそのカレーはスパイスを自分で調合してといった本格的なものでなく、市販のカレールーで作る簡単なものです。作り方をちょっと紹介してみます。

  1. カレールーはハウス・ザ・カレーのようなコクがありそうで辛口のものを選びます。
  2. とにかく玉ねぎの千切りを作り方に書いてある倍位作り、最初にきつね色になるまで30分位いため続けます。
  3. その後野菜と肉を別の深鍋で炒め、焦げ目が付いたら水を入れます。肉は鶏のもも肉出来れば地鶏の高い奴にしてください。野菜はこの時には人参・ジャガイモ・茄子などを入れるといいでしょう。水をいれたら前にフライパンで炒めておいた玉ねぎも合わせます。
  4. 圧力鍋で煮込みます。
  5. カレールーを入れるときに、マンゴーチャツネとビンダルーペースト(どちらも市販されています)を入れます。
  6. 最後に出来上がり直前、ガラムマサラ(これも市販のもの)を入れて香りを出します。また追加の野菜としてオクラを2つ切りにして入れます。
これだけで美味しい野菜カレーが出来ます。不思議なのは冷凍して日にちが経つと味がまろやかになること。カレーは生きているのです。

もしカレー屋さんの経営ができることになったら店の名前だけは決めてあります。カレーショップ「ケツの穴」。スパゲティショップ「壁の穴」の隣に店を構えます。物珍しい名前に惹かれた入った人は味にも満足していただけると思っています。

皿はTOTO製の白、辛口中辛といった辛さ区分はなく、NORMAL SOFT HARDの硬さでバリエーションを出そうと思います。飲み物は健康診断で使う小さな紙コップに入ったアップルジュースで気分を盛り上げます。伝票はトイレットペーパー。

(後半部はブルータスに玉村豊男氏が書いていた文章(1993.3.1.号ノスタルジックカレーショップ)を基にアレンジしたものです。)

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おやじを感じたとき

自分がいつから若者からおやじになったかは自分でも分からない。もしかすると今でも自分は若者ではないだろうかと思う時もある。一番始めに自分がおやじなんだと思ったのは、3年程前会社の同期会をやったとき。遅れて店に着くと店の座敷の奥におっさん達の集団が見えた。よく見るとそれが同期会の面々だった。煙草の煙のなか、ネクタイを緩め、赤ら顔で雑談に興じる面々。週刊現代・ポストを車内で読む世代になったと心から感じた。

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矛盾(1)

家の近くに風俗店がある。アルバイトの募集をしているが、18歳以上ただし高校生は不可となっている。高校生なのに風俗店でバイトはまずいのかもしれないが、風俗店で働いている娘が高校で勉強していると見方を変えれば、見上げたものだということになる。そのお店で働いている娘が高校に通いだしたら、店を辞めさせられるのだろうか。

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矛盾(2)

テレビでよく聞く言葉に「密かなブーム」「知る人ぞ知る」というのがある。でもこれって言葉自体矛盾している。ブームは密かに起きてはブームとは言わないし、どんなものでも知る人は知っている。

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矛盾(3)

矛盾といえば昔日本船舶振興会(今の日本財団)のCMは人類は皆兄弟といいながら戸締まり用心火の用心と矛盾したことを言っていた。

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スチュワーデス

日本ではスッチーとかワーデスとか言っている。中国語で「空中飯盛人」と書くというのは本当だろうか。

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不思議

証券会社の人に今後の株価見通しを聞かれて下がると言う人はほとんどいないだろう。不動産会社の人でマンションがこれから下がると言う人も少ないだろう。どちらも自分の利益にならないからだ。こんな人たちの今後の見通しを載せている新聞とは何を考えているのだろう。バイアスのかからない、中立な見方を知りたいと思うのは私だけだろうか。

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