本と雑誌の最近のブログ記事

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「60歳までに1億円つくる術」(幻冬舎新書)がついに6刷になりました。3か月経っても引き続き売れ続けるロングセラーになってとてもうれしいです。お買い上げ&ご紹介いただいた皆さま、ありがとうございます!
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今週発売の週刊ダイヤモンドのFREE特集号は、ネットを使っている人、つまり世の中の大半の人にとって必読の内容と言ってよいでしょう。「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」は352ページの大作で、私もネット上で読みましたが、かなりの時間を取られます。しかし、この特集を読めば、まずイントロとしてFREE経済の全容をざっくり理解できます。30ページ強の特集ですから、本の10分の1です。
気になるようだったら単行本を買って読めば、内容が頭にスッと入ってきて理解できるのではないかと思います。

国際フォーラムでのマネックスお客様感謝DAYの終了後、有楽町にある三省堂書店に行きました。この書店、売れ筋の商品のマーケティングが上手で、売り場が良く考えられています。丸の内OAZOの丸善さんと共に好きな書店の1つです。
その1階を歩いているときに、ふと目に留まったのがこの漫画です。「テルマエ・ロマエ」という奇抜なタイトル以上に、裸のローマ人が風呂桶に赤い手ぬぐいを持っているインパクトのある表紙。衝動買いして、帰り道に読み始めましたが、これは久しぶりのヒット作漫画!表紙だけでなく中身も十二分に奇想天外でマニアックです。
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大阪の皆さま!3月にFP WAVEさん主催の講演会を開催することになりました。懇親会もあります。FPの方だけではなく、お金との付き合い方に関心のある方のご参加をお待ちしています。メールでの先着順申込みになりますので、よろしくお願いいたします。現状80名の参加となっています。
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絶好調のビジネス誌「プレジデント」の名物企画「人に教えたくない店」の取材で誌面に登場させていただきました。このページはWebでの閲覧ランキングがベスト3に入っている、人気の高いページ。私も以前から愛読していました。
取材の方法は、まずこちらから自分が本当に良いお店を5店舗ほどピックアップして編集部に伝えます。今回は登場している2軒以外にこのイタリアンや京橋のあのお寿司のお店やこのフレンチも入れてリクエストしてみました。
この5軒の中から編集の伊藤さんに、過去の掲載履歴やお店のバランス、取材可能性などを考慮して選んでいただきました。今回は和食で攻めてます。
ダイヤモンド社の加藤さんにご紹介いただいた「ピクト図解」を読んでみました。
ピクト図解、とはビジネスモデルを見える化するための手法で、本書の中で実際にどうやって作るかが詳しく解説されています。
「ビジネスとは換言すれば、すべて「誰かと誰か」が「商品・サービスとカネ」を「交換」する行為」(50ページ)ですから、「誰が誰に何をいくらで」という3W1Hを図示することによって、ビジネスがどのように動いているのかを、見える化することができるという発想です。
つまり、ビジネスをお金と商品・サービスの流れにフォーカスして見る、それによって収益モデルが見えるようになりどこから儲けているのかがわかり(92ページ)、現状をシミュレーションで変えてみることができるツールなのです。

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2月1日発売のダイヤモンドマネー最新号に30名の投資家の1人として登場しています。
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1年前に出たこちら以来、新しいバージョンが出るのを楽しみにしていた、講談社セオリーシリーズの「東京土地のグランプリ」の最新版が先週発売になりました。土地のグランプリ 2010 vol.1 (セオリーMOOK)です。今回何と、巻頭のインタビューに私が登場しています。憧れのムックに登場することができ、夢がまた実現しました。
タイトルは引越し好き、土地通が推薦「私が住みたい町ベスト10」というコーナーです。山田五郎、ナガオカケンメイといった皆様と共に31ページに出ております。
「60歳までに1億円つくる術」(幻冬舎新書)が発売2ヶ月で5刷になりました。
お買い上げいただいた皆さま、書評・ブログなどで取り上げていただいた皆さま、どうもありがとうございます。
まだ、お読みで無い方もこの機会に是非ご一読ください。引き続きよろしくお願いいたします。
こちらで音声による紹介をお聴きいただけます(約10分、無料です)。

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本日発売のマネー誌2つ、ダイヤモンドZAI3月号の特集「米ドル暴落時代の海外投資5つの常識」、と日経マネー3月号の連載「知っているようで知らないお金の話」に登場しています。連載の今回のテーマは投資信託の基準価額です。
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本を書いていて出版社の方や著者の方とコンタクトがあるため、毎日たくさんの新刊書が献本として送られてきます。自分も書いた本は読んで頂きたい方にお送りしていますので、送り手の気持ちは痛いほどわかるのです。郵送された本は必ず開けて、一通り目を通させていただいていますが、その中でご紹介できる本はほんの一部です。
最近、とても共感できた本が「ビジネス頭」の磨き方です。
表紙を見ると楽天大学学長、と書いてあるので一瞬、楽天の宣伝本?かと思いましたが、読んでみるとそうではありません。
楽天ショッピングで売れるようになったお店のやり方から何が得られるかを体系化した著者の頭の整理の方法をすべて学べる本です。内容はかなり濃いのですが、私はこの本を3つの角度から理解しました。
因数分解、法則、そしてフレームワークです。
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「60歳までに1億円つくる術」の4刷が決まりました。お買い上げいただいた皆様、ご紹介いただいた方、本当にありがとうございます。
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久しぶりに読みながら、犯人を刑事が真綿で首を絞めるように詰めていくような、ロジックの凄味を感じさせる本に出会いました。光文社新書の「世論の曲解」です。
本書は自民党の敗北がデータの分析の間違えに起因するものであることを主張し、その根本的な認識が変わらないままでは、メルトダウンが今後も続くことを示唆しています。
例えば、2005年の衆院選での小泉政権が勝利は構造改革路線を有権者が支持していたからでした。それにも関わらず、都市部の支持獲得という小泉政権の的確な処方箋を捨てて、党首人気という根拠のない民間療法を頼った結果、2007年の参院選以降、支持を失ってしまいました。
あるいは、「麻生人気」とはデータから分析すると実は実態がなかったと結論付けています。また若者が右傾化しているという分析も「曲解」であることを明らかにしています。世論調査が質問方法によって大きく結果が変わること、ネットや少数の「特別な人たち」の行動だけから世論をとらえようとすることの危険性も指摘しています。
そして「勝ち馬投票」効果が自民党から民主党へ移ってしまったことによって、振り子のように自民党が再び政権を取れる可能性は極めて小さいと結論つけています。
このような主張が膨大な選挙のデータから1つ1つ推理小説の謎を解くかのようにロジカルに解明されていくのです。政治が計量的に分析できることを圧倒的なデータと共に強烈に印象つけられました。
グルメのガイドブックと言えば今やミシュランが定番になってしまいましたが、この手のガイド本はリストとして使うのには適していても、本そのものを楽しむことはできません。私はむしろ個人の書き手が個性豊かに自説(あるいは偏見)を書いたグルメ本の方が楽しいと感じ、愛読しています。
例えば、著作はほとんど読み、トレンドペーパーなる会員誌まで購読していた田中康夫さんが書かれた「それでも真っ当な料理店」(絶版のようです)。1999年の作品ですが、関西地区に偏ったお店の選択と独特のルビ、そしてB級グルメへの独自の視点、など当時とても影響を受けました。田中氏の書籍に共通するのは地の文より脚注が注目されてしまうこと。天才バカボンでバカボンよりパパがメインになってしまう赤塚不二雄の心境です。ちなみに田中氏の最高傑作は、グルメ本ではありませんが「たまらなくアーベイン」という音楽評論エッセイ本です。
もう少し古くなると「東京いい店やれる店」(絶版のようです)があります。1994年ですから15年前の作品。あのホイチョイプロダクションの作品です。この本で取り上げられているお店も随分古さを感じます。現在も営業しているだけでも大したものだと思います。本書ははじめに、の当時ヤクルトの監督だった野村監督のID理論の部分が笑わせます。
同じ時期に出たのが「快食玉村大飯店」(絶版のようです)。これはエッセイストの玉村豊男氏が日本中のうまいものを食べ歩くという豪華な企画。毎回出てくる日本各地の美味しそうなお店が最高に楽しめるエンターテインメントでした。
この本の著者である持田騎一郎さんにお会いしました。
元々IBMでコンピュータ関連のお仕事をされていたのに、音楽好きが高じてFMの番組制作をするようになったという不思議な経歴の方です。週に10本以上の番組を担当しつつ、音楽のプロデュースもしているということでマルチな才能が開花しています。
FMの番組に関する相談をしていたのですが、持田さんのお仕事の中に「サウンドコンシェルジュ」とジャンルがあることに興味を持ちました。お店のBGMの選曲をするというお仕事です。
例えば、恵比寿にあるノスタルジーという80年代の音楽がかかるお洒落なお店や、今や東京No.1と言われるフレンチのお店「ミッシェル・トロワグロ」の音楽を持田さんが担当しているようなのです。
音楽の選曲センスがビジネスとして成り立つところに、これからの時代に求められるもののヒントがあるように思いました。
土曜日の夕方からお台場のカルチャー・カルチャーで開催された「日本タイトルだけ大賞2009」にスペシャル・ゲストとして参加してきました。ゲストと言ってもただ、会場にいただけ。ご招待いただいたのが申し訳ないような貢献度でしたが、前売り券は売り切れで会場は超満席でした。
この企画、実は誕生に私も少し貢献しているのです。ここに書いたように、山田真哉さんたちと蒲田で餃子を食べていた時に冗談で盛り上がっていた話が、ブラッシュアップされてこんな大きなイベントに。山田さんの企画実現力には脱帽です。
そんな当日の会場に行ってみると、お馴染みの皆様があちこちに・・・。
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NightWalkerさんに「60歳までに・・・」の書評をいただきました。ありがとうございます。今朝時点で、アマゾン総合154位、資産運用・財テクでも3位です。
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先月2冊の書籍を出版し、今年は全部で5冊の本を出しました。ちょっと出し過ぎではないかとの周囲の声もありますが、私の場合は「売る努力の5倍書く努力をする」のが好きなので、どうしても書くことを止められないのです。
しかしさすがにここまで本が出ると、最近よく聞かれる質問が、
「どの本買ったら良いのかわからないのですが、おススメはどれですか?」
というものです。本が書店に並んでいると、選べないという問題が発生しているようなのです。
そろそろ、今までの本をマッピングしたマトリックスのようなものを作る必要が出てきました。そこで、試作版を考えてみることにしました。
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日経ビジネスオンラインの連載【第3回】出版する価値のある本を作るには(その1)「自分棚卸し」と「掛け算」で企画を練るがアップされました。
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、「60歳までに1億円つくる術」ですが、土井さんのBBMに続き、小飼弾さんのブログでも紹介していただき、現在(3日朝)で総合65位まで上がりました。
他にもホンネの資産運用セミナーのゆうきさん、や蒼い風の眠る場所さんにもコメントいただいています。
小飼弾さんの拙書に対するコメントは、本質を理解した実に的確なものでした。著者として思わずうなりました。コメントを引用させていただきながら、私の感想を書いてみたいと思います。
■「本書には新しいことは何も書いていない。」
まさにその通りです。この本はクリエイトされたものではなく、エディットされた作品だと思っています。今までの自分が蓄積してきたお金に関する知識と経験をできるだけコンパクトにわかりやすく幕の内弁当のように整理整頓して作ろうとしたものです。
■本書「60歳までに1億円をつくる術」は、実はお金をつくる術ではなく、お金に使われない術である。
将来のお金をつくるだけでは、結局現在の生活を犠牲にしてお金に振り回される人生になってしまいます。お金を今使うのか将来使うのかを考えるのが投資です。残念ながら、多くの日本人はお金を将来に使おうと考えて、結局使いきらないまま人生を終えます。そして残された人たちにお金と不幸を残していくのです。必要なのはお金に使われない方法なのです。
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「”負けない”人生戦略」のアマゾンレビューを4つ頂いています。コメント頂いた皆様に感謝です。
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大勢の人前で話をする仕事を始めて、もう9年くらいになります。最初から目指していた訳ではなく、早稲田大学エクステンションセンターでの講義をたまたま担当することになったのがきっかけです。自分に向いていたのか、その後もセミナーや講演会でお話させていただく機会が増えましたが、基本的に私の話し方は完全な我流です。
最近、自分の話し方に満足できないことが多くなりました。もっとうまく伝える方法はないのか、もっとわかりやすく説明できないのか、ともどかしく感じることもしばしばです。
「プレゼンテーションZEN」を読んで、プロジェクターに投影する資料を改善したりしていますが、それだけではなく、トータルのプレゼン能力の向上をしたい、という欲求があるのです。

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日経マネーのムック「勝間和代あなたも「お金」に愛される」の巻頭にあの”サイゼリア対談”が収録されています。既にもう懐かしい。
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AERAマネー(12月発売予定)の取材がありました。インタビュアーとしてやってきたのがミス東大の加藤ゆりさん。東京大学経済学部4年生の現役大学生です。一応後輩にあたるのですが、年齢が違いすぎで大学の話をしても何だか噛み合いません。
「私が卒業したの1986年ですからねー、もう随分前なんですよ」
というと
「あ、それ私が生まれた年です。」
私「・・・」
何と年齢がダブルスコアでした orz。
そこから調子が狂ってしまい、2時間のインタビューはお父さんと娘のような不思議なノリになってしまいました。

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日経ビジネスオンラインコラム第2回「自分株式会社」をプロデュースしようがアップされました。
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本日「60歳までに1億円つくる術」が出版されます。アマゾンではまだ書影が出ていませんが、日経ビジネスオンラインには既に出ています。
タイトルには「1億円」という文字がありますが、これは自分に必要な金額を象徴的に示した金額と思ってください。書籍の後半で1億円をつくるためにいくら必要かを年代別に示していますが、まず知るべきことは、自分にいくら必要なのか、です。
例えば
25歳 貯金ゼロ
30歳 貯金100万円
35歳 貯金300万円
40歳 貯金600万円
の4つの世代に、1%、4%、7%で運用した場合の必要金額を示し、さらに1億円ではなく5000万円の例も掲載しました。ただし、これはあくまでお金の殖え方をイメージしてもらうことが目的です。
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週間ランキングでは現時点16位に入っています。日経ビジネスオンラインの連載「自分から会社を引いたら、何が残るのか?」。読んでみてください。
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以前にブログでご紹介した、「預金じゃイヤだけど投資はコワい ボクの“負けない”人生戦略」ですが、アマゾンにもやんずさんからうれしいコメントを頂きました。5つ星先行で幸先良いです。セブンアンドワイでも40位になっています。
今月もう一冊、「60歳までに1億円つくる術」という本を出します。こちらもアマゾンの予約開始しました。幻冬舎新書で、収入を増やす、支出を減らす、投資で殖やすの3つの方法をまとめて、必要なお金を手に入れる方法を書いてみました。今まで書いてきた投資の本とは一味違いますので読んでみてください。
と、自著の話はこれくらいにして、最近読んだ面白本を2冊紹介させていただきます。
1冊目は「トップMBAの必読文献―ビジネススクールの使用テキスト500冊」です。東洋経済の若手編集者島さん入魂の1冊です。

本日の日経新聞朝刊3面下に光文社の広告がありますが、その中に私の新刊本「預金じゃイヤだけど投資はコワい ボクの“負けない”人生戦略」(長いタイトルです)が紹介されています。
2年前の11月からですから、丁度2年。ようやく作品としてまとめることができました。この本は、今までの投資本とはまったく異なる、”マネーストーリー”です。小説というのはおこがましく、でも物語になっていて、主人公のボクが、30歳から40歳になる10年間を想定して書きました。
こんな構成になっています。すべて物語です。
1章 これからもずーっと同じ毎日ですか?
2章 FXなら簡単だ
3章 なんか、お金がなくなっているんですけど!!
4章 ボクのどこがいけなかったのでしょうか?
5章 投資と投機の違いを知っていますか?
6章 7%の”負けない”人生戦略
7章 株を買わなくても投資はできる
8章 本当の投資はこれでいい
9章 自分の人生は自分で決めろ

秦建日子さんの記事をとても気に入ったので、Webだけで無料で読んでは申し訳ないと思って、日経ビジネスアソシエをコンビニで購入しました。
特集は「人生を変えるアピール術」。ブログにコメントを頂いていた通り、編集担当は上田真緒さんでした。この雑誌、最近は特集を1人の編集者が担当するようです。その方がクオリティが上がるからというのがその理由のようです。編集長気分で気合いが入るからではないでしょうか?
30ページにわたる特集を一人で担当は確かにしんどいでしょうが、読ませる記事満載で買って良かったと思いました。

TVチャンピオンで優勝したこともある「築地王」こと小関敦之さんが総合プロデュースした「東京ランチレボリューション」を読ませていただきました。
最近、お店を探すのはもっぱらネットを使っていて、この手のグルメガイド本はほとんど買わなくなりましたが、この本は手元にあると便利だと思いました。ナゼならお店がランキングではなくエリア別にまとまっていて、わかりやすい地図が付いている上に、何といってもお店を選んでいるのが9人のそれぞれの料理の達人だからです。
グルメライターと言われる人でも好き嫌いや得意不得意があるはずです。スウィーツ親方にワインの美味しいお店は語れないでしょうし、B級グルメライターに方には美味しいフレンチのお店は紹介できないと思います。
この本はうどん、カレー、焼き肉、カフェ、ラーメン・・・というようにそれぞれのエリアを第一人者が分担しており、紹介しているお店もお1人20店舗程度。その分とっておきの厳選されたお店が凝縮されているようで、セレクションを見ると「いい店押さえましたね」と言いたくなるようなラインアップです。無理やりリストに入っているような外れのお店が少ないように見えます。

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お世話になっているワールドインベスターズTVとInvestAD(アブダビ政府投資会社)の共同イベント「アブダビ政府系ファンドプレゼンツ!中東アフリカナイト」の受付が本日10時からはじまるそうです(マニアック!)。ワールドインベスターズTV関係者も多数来場するようです。ご興味ある方は是非!
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私自身、講演やセミナーなどでパワーポイントを使って資料を作ることはかなり多い方だと思いますが、いつも出来あがった資料に何となく不満を持っていました。
まず、資料自体があまり美しくないこと(自分のセンスの問題ですが・・・)、そしてプレゼンテーションで話したいことと資料の間にギャップがあって、資料が必ずしもプレゼンテーションを引き立てる役割を果たしていないというフラストレーションがありました。
「プレゼンテーションZEN」を読んで、自分のパワーポイントの資料をすべて作り直したい衝動にかられました。
この本はパワーポイントの資料作りのテクニックが書いてある本ではありません。プレゼンテーションとは何かから根本的に考えて、どうやって相手に自分の言いたいことを伝えるかを考えるためのコペルニクス的転換のきっかけを作るアイディア集のようなものです。
ツイッター(今朝フォロワーさんが500人になりました、これからもコツコツつぶやきます)でも、ちょっとだけ書きましたが、昨日お昼にとある大手出版社さんの美人編集者の方とお会いしました。そこでお話が出たのが、12月10日に開催する出版記念セミナーの件でした。
出版するのは私ではなく、私がとても好きな本の著者の方。2冊目の本(続編)を出したばかりですが、その方の記念講演にパネルディスカッションを企画しているというのです。
そして、光栄なことにそのモデレーター(進行役)をやらないかというお話をいただきました!
そのパネルディスカッションには、新刊の著者の方以外にその会社の副社長の方、そして別の生命保険会社の副社長の方(←バレてますね?)も入り、私を含めて4名で開催することになりました。
数か月前に、半分冗談で話していた妄想が現実になってしまい、うれしいやらそわそわするやら、で、まだ募集もしていないのに今から当日に何を聞こうか、と脳内シミュレーションが始まっています。
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今週は早稲田オープンカレッジが創立記念日で休講。その代わりという訳ではありませんがこちらのセミナーに受講生兼ゲストとして出席予定です。まだ空席若干あるようですのでどうぞ!
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「資産設計塾外貨投資編」の改訂(コメントありがとうございます!)ですが、ぶっちゃけ難航しています。プロローグは先週書き終えたのですが、本篇に入って、どのような構成にするのか、今一つ頭の整理ができていないまま時間が過ぎています。
今年の春にこの本を書いていて気がついたことは、本は構成を決めてから一気に書いていった方が時間もかからないし、読みやすい作品に仕上がる、ということでした。つまり構成案に時間をかけて、パズルのようにパーツを組み立てる方式です。
それ以来、基本的には構成案を練りに練って自分なりに納得できる形になってから、1節ずつを書いていくという方法を取ることにしました。
というわけで、外貨投資編についてまず構成案のたたき台をまとめてみることにしました。電車の中でノートにまとめていたものを見ながら作ってみると、こんな風になりました。
別冊宝島のスゴいムックが出ました。「貯金3000万円を目指す! 「究極」のお金の授業」です。
何がスゴいってその出演者。43人が登場しているようです。
私は56ページから3ページ掲載していただきました。
お金に興味がある人、お金に不安がある人は読んでみると、誰の話を聞くべきか見えてくると思います ^^。
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マネックスメールが創刊2500号ということで、ささやかなプレゼントを皆様に。応募は木曜日まで。お早めにどうぞ!
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ツイッターがフォロアー300人を超えて、毎日コメントを書いたり、読んだりするのが楽しくなってきました。心配なのは、きちんと使いこなせているか、です。コミュニケーションしている方に失礼なことしていないかがいつも気になっています。
さて、3連休にはとても悲しい突然の出来事もあり、前半は気持ちが沈みがちでしたが、少しずつ立て直していかなければと自分を叱咤激励しています。そんな中、いよいよお尻に火がついてきた原稿の作成をはじめました。「資産設計塾外貨投資編」の改訂版制作作業です。
3年前に出版され、ロングセラーを続けている作品ですが、さすがにデータが古くなってきて、来年初を目標に改訂することにしました。
ツイッターで昨日、お知らせしましたが、ライフネット生命副社長の岩瀬大輔さんと、11月に丸ビルでセミナーを開催することになりました。岩瀬さんは保険のお仕事、私は資産運用がお仕事。ということで、守るお金と攻めるお金の2つの方法をまとめて学べるとっても濃い2時間のセミナーになりそうです。
それにしても今回のセミナーが実現するまでの、岩瀬さんの仕事の早さには正直驚きました。私自身も仕事は早い方だと自負しているのですが、私が新幹線だとしたら岩瀬さんは飛行機くらいの差がありました。
1週間ほど前に2人でセミナーをやろう、という話になり日程を決め、昨日の午後3時に岩瀬さんと初めての打ち合わせ。セミナー関係者で当日の受付、コスト負担、テーマ、集客方法などについて決めていきました。そのミーティングが4時過ぎにミーティングが終了。その後、私は別のミーティングが続き、5時半にデスクに戻ってメールをチェックすると、岩瀬さんから
ブログに先ほど決まったセミナーの告知を始めたので問題あればご指摘ください、とのメールが・・・(※会場は三菱ビルコンファレンススクエアM+です。お間違えの無いように!)。
ミーティング終わって1時間半後。オフィスに戻ってから1時間もかからないうちにこの展開です。
面白い記事を見つけました。
日経ビジネスオンラインの行動経済学の本質、それは「にんげんだもの」にあった!です。
人生において謙虚であることがナゼ大切なのか、合理的な理由を知ることができます。
ご興味ある方は「実践 行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択」(リチャード・セイラー著)を読まれると良いでしょう。
久しぶりに原書で読んでみたくなりました。

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今週から店頭に並んでいるこちらの新刊、カラフルですっきりとしたデザインが投資未経験者に好評です。
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またまた、魅力的な本に出会ってしまいました。週末の日経新聞の広告を見て気になっていた本ですが、偶然書店のカウンター横に平積みしてあるのを買って読みはじめ、一晩で一気に読み終えてしまいました。
不思議なことがたくさん書いてある。でもそれが何となくズバリ人生の核心を突いているのではないか。そんな納得感を感じる本です。
著者は20年間無敗を誇った麻雀の「代打ち」で「雀鬼」と呼ばれた人。業界では有名人のようですが、この表情がいかにもという感じです。

山口絵理子さんには、今まで2回お話を伺う機会がありました。最初はこのときの直後。編集者の方に見せていただいた出版前のゲラを読ませていただき、夢中になって数時間で一気に読み終え、資金調達の話で力になれないかということで、お会いした時。本に書いてあった通りの、透明でナチュラルで、でも芯の強そうな、笑顔が魅力的な女性。本に書いてあったイメージ通りの方でした。
そして2回目は、入谷のお店がオープンして間もなく、お店に伺い、こちらのインタビューをお願いしました。
「裸でも生きる」は、本になってからも何回も読み返しました。読み終わった後も何度も本の内容を思い出すような作品。ふと思い出して、不覚にも涙ぐんでしまったり。とてもたくさんのことを与えてくれた素晴らしい本です。

9月の上旬に名古屋に行った時、会場の正面にあった丸善で入手したのが「日本銀行は信用できるか」です。あれから2週間ずっとカバンの中に入れて何回も読んでいるのですが、果たしてこの本に書いてあるように日本の金融政策を変えることが良いことなのかがどうしても理解できません。
本書はかなり平易に金融政策のことを書いてありますので、経済の知識が無くてもスイスイと読むことはできます。最初は日銀の実態について次のようなことが書かれています。
■ 日銀総裁は異例の事態があった時を除き、東大法学部卒で占められている
■ 審議委員には女性枠、産業枠、金融枠、学者枠などで固定化され適切なメンバーとは言えない
■ 米国のFOMCメンバーと日銀政策委員会委員の学識経験を比較すると、日銀では学識経験が重視されていないことがわかる
「日本は経済と金融の学識経験が全くない新聞記者でも「明日から日銀副総裁になれる」国」と以前いた副総裁をバッサリ切ったり、日経新聞の私の履歴書に勉強しなかった自慢をしている財界人を例に、学卒者の能力に疑問を投げかけるなど、学者の文章にしてはかなりワイルドで面白いです。

twitter色々書きこんでいます。ブログとは別に毎日のつぶやきを書き込んでいます(昨日は25くらい?)。よろしければフォローしてみてください。
今月上旬、北京に旅行に行ったときに北京でのブックフェアを見学してきましたが(こちらにその時の雑感)、中国における日本の書籍に対する関心は、当局のアニメに対する規制などもあってか、あまり盛り上がっているとは言えませんでした。
地元の書店に入ると投資関連の書籍は1階のメインの売り場に大量に陳列されていましたが、中身を見ると(文章が読める訳ではありませんが・・・)、チャートを使った短期売買のノウハウ本がほとんどで、長期投資、分散投資の本は見つかりません。
考えてみれば当たり前で、分散投資しようにも投資商品のラインアップが不十分なので実践することができないのです。投資イコール短期株式売買という世界では、私の書いた本の出る幕は、当面無さそうでした。
オトバンクの上田社長にお会いしてお話を伺いました。上田さんは、新刊JPで書籍のマーケティングもされている方で、ご自身も書籍を執筆されています。
上田さんが現在書いている本のゲラを見せていただき、私が作っている投資小説について皆様から頂いたタイトル案もお見せして、相談してみました。
そこでまず気がついたのは、上田さんの本の執筆順序は、私とは真逆だったことです。
私は、書きたいことを考えて、全体の構成を作り、本文が出来た段階でタイトルを考え始めるのですが、上田さんは先に読者を想定し、その人たちがどんな本を求めているかを想像し、手に取ってもらえるようなタイトルを決めてから内容を書き始めるというのです。
その際には、店頭で手に取ってもらえる、アマゾンでタイトルで興味を持ってもらえる、というだけではなく、例えばsmoothさんのような有名な書籍ブロガーに紹介してもらいやすい工夫をしているというのです。マーケティング思考が徹底されています。
最近2つのことで悩んでいます。1つは、携帯を買い換えるのですが、グーグル携帯にするべきか、それとも別の機種にすべきか。そしてもう1つは、twitter(ツイッター、ブログとチャットの間のような”つぶやき”システム)を始めるかどうか、です。実際に使っている方、利用されている方、教えてください(いつも教えてもらってばかりですいません、投資小説のアイディアも引き続きありがとうございます!)。
今週は2日だけの日本での仕事でしたが、北京でもリモートで仕事をこなしていたこともあって、意外にスムースに進めることができました。
少し余裕ができたので、アップルシードの宮原さんから送って頂いた、「だから、新書を読みなさい」を電車の中で読んでみました。
著者の奥野宣之さんは、「情報は、一冊のノートにまとめなさい」を書かれたベストセラー作家さんです。
この本は、一言でいうと、「新書ザッピングによって逆張りインプットをすることができれば、新書は最強の情報源にできる」ということが書いてあります。奥野さんのインプット方法は効率的でかなり独自です。
本日は朝から緊張しています。昨日もご案内した丸の内朝大学マネー学部の説明会があるからです。時間は20分。話をするのはあまり問題無いのですが、無意識に新丸ビルに行かないで会社のオフィスに向かってしまいそうで、気をつけないといけません。
そして、その後も綱渡りなスケジュールが続きます。午前中は写真撮影があります。メイクだのヘアだの入って、スーツだのカジュアルだの撮影しているうちに恐らくもうお昼になってしまいそうです。そして本の校了が1つありますから、それをお昼には渡さなければなりません。
午後には別の本の原稿が届くはずです。そして14時前にはオフィスを出て、のぞみで名古屋へ。5時からの名古屋証券取引所のセミナーです。今回も200人以上の方にお集りいただいているようです。
名古屋で講演が終わると、やはりこのお店です。40分で食事をして東京へとんぼ返り。
そして明日の早朝からは北京に向かいます(まだ準備できていません)。
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Graziaの1年間の連載が本日発売の10月号で終了しました。リーマンショックと共にはじまった講座でしたが、担当の河野さん、今泉さんだけではなく温井編集長まで資産を殖やすことができたようで、良かったです。
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大津先生の「死ぬ時に後悔すること25」をプロデュースしているアップルシードの鬼塚さんから、はあちゅうさん(伊藤春香さん)の「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?」を送っていただきました。
300ページを超える大作ですが、前半の旅行に行くまでの準備と後半の旅先での写真とエッセイの2部構成になっています。実はこの本、見どころは後半部分の旅行記よりも、42ページから掲載されている、企業スポンサーを得るためのプレゼンテーションに使った企画書です。
私も、バックパッカーとして、アメリカ大陸横断やらインドやらタイやらこの本のような経験をしたことがあります。しかし旅は消費するだけのもの。旅によって何か生み出すことはできませんでした。旅で得たものは経験、残ったものは家のどこかにまだあるであろう写真と日記だけです。
しかし、はあちゅうさんの旅行は違ったのです。
香山リカさんの「しがみつかない生き方」が発火点を超えてブレイクしました。広告によれば20万部突破ということですから、2万部売れれば取り敢えずヒットと言える業界では大ヒットです。
発火したきっかけはこの記事にも書きましたが、「<勝間和代>を目指さない」という帯コピーにあると思います。実際、アマゾンレビューやブログを見ていても、最後の10章に関するコメントが圧倒的に多いことがわかります。
勝間さんという記号化した存在に対し、香山さんの本(そしていずれ香山さん自身も)が「アンチ勝間」として記号化した結果、ブレイクしたのだと思います。
ちなみに香山さんは勝間さんを否定している訳でありません。
しかし、今後メディアが「勝間対香山」というわかりやすい対立を煽るような気がしています。例えば「市場原理主義者の勝間和代と共生を模索する香山リカ」といった見立てです。

昨日はマネー誌の一斉発売日でした。
まず、日経マネーです。連載「カジュアル分散投資」は梅屋敷の会でお会いしたインデックス投資家の皆様のブログを水野俊哉さん風にマトリックスにまとめてみました。タイトルは「インデックスブロガーから学ぶ投資の続け方」です。
日経マネーには別の特集で投資本の読み方というのも発見しました。辛口座談会は投資の役に立つ本とはとても思えない書籍のオンパレードですが、後半で水瀬ケンイチさんが初心者は株を買うな!を推薦してくれました。「日本の投資環境に合ったインデックス投資の手法をコンパクトに学べる」というコメントまで、水瀬さんありがとうございます!

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本日こちらのセミナーです。ビジネス書の選び方、ビジネス書の読み方、これからのビジネス書についてざっくばらんにお話したいと思います。参加者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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最近新書に「これは面白い」と思えるヒットが増えています。別の本を買おうと思って書店で偶然手に取ったこの本も、一日で一気に読み切ってしまうくらい、久しぶりに興奮する1冊でした。
著者の高城さんは沢尻エリカさんの結婚相手としてマスコミに頻繁に登場します。しかし、そんな日本の常識は世界の非常識。この本を読むと、彼のユニークな発想と日本人が知らない海外の情報に驚かされます。日本から外に出ないことのリスクを感じるようになります。
日本人が使っている日本語旅行ガイドブックには決定的な問題があり、それが日本人が海外に出かけない大きな障壁になっている、という冒頭の鋭い指摘から、高城ワールドにグイグイ引きこまれていきます。
幻冬舎のスーパー編集者小木田さんが担当した「しがみつかない生き方」がアマゾンの上位に食い込んでいます。
この本の一番のインパクトは、アマゾンの写真には出ていませんが、帯に書いてある
<勝間和代>を目指さない。
です。実際このコピーを店頭で見て購入している人も多いのではないでしょうか。「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルールの中の10番目がこのコピーになっているのです。
香山さんの文章はこの本同様、流れるような独特の味わいがあります。ロジカルに生き方のノウハウを教えるような、ハウツー本ではなく、こんな考え方もある、私はこんなことを思ったことがある、というようにさらりと生き方の様々な形が提示されている、そんな本です。
この10番目のルールでも、勝間さんの考え方ややり方を批判している訳ではなく、別の生き方をしている人、せざるを得ない人がたくさんいるのではないか、という問題提議をしているだけです。1つの生き方を絶対視しない、人生の正解は1つではないことを知って癒される読者がいると思います。
会社帰りに立ち寄った書店で見つけた年収1000万円から始める「アパート事業」による資産形成入門という本を帰りの電車の中で一気読みしました。
実物不動産投資の本は、多くの個人投資家が書いていますが、そのようないわゆる「大家さん成功体験本」ではなく、不動産会社の経営者で自身も投資家である、というところが今までの書籍と一線を画しています。経営者であるという部分でのポジショントークは差し引いて考える必要はありますが、文章全体からは誠実な経営姿勢が伝わってきます。
この本から2つの知識を得ることができました。
1つは実物不動産投資の具体的なノウハウです。例えば、
■ 不動産会社の選び方 マタギ型を選ぶ
■ 自分が住みたい物件を買ってはいけない
■ 立地の判断はマクロとミクロの両面からチェックする
■ コミュニケーション能力が必要
■ 借入する金融機関には紹介でコンタクトする
などなど
個人の成功例として書かれているのではなく、不動産のプロとして、また投資家の立場から書かれているところが、内容の正確性と信頼感につながります。
そして、日本でこれから実物不動産投資を始めるのは無謀ではないか、という疑問にも明快な答えが用意されていました。
水野俊哉さんの新作「ビジネス書のトリセツ」を読ませていただきました。この本は、ビジネス書を読むのが好きな人、ビジネス書を書きたいと思っている人、ビジネス書を既に書いている著者、それぞれに役に立つ、極めて濃い1冊だと思います。
水野さんの著書に共通しているのが、某大なインプットをパターン化して、わかりやすいアウトプットにしてくれる目利きと整理の力なのですが、それは今回も健在です。というよりパワーアップしているのではないでしょうか。しかも288ページで1200円。サービス精神満点というか、出版社が価格を間違えたのではないか、とさえ思える価格設定です。

<業務連絡>
「一生モノのセミナー」の参加者も先着特典の上限に近づいてきたようです。お一人で参加の男性が多いのが意外です。早割りの締切りは明日(15日)です。ダブル特典のあるうちにお申込みください。名刺交換会&懇親会も是非!
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アマゾンでベスト100に入っていて、ずっと気になっていた本をようやく読むことができました。「死ぬときに後悔すること25」です。
特に、私と同じ40代以上の方に読んで欲しいと思う本です。
この本の目的は、死ぬ時にどんなことを後悔している人が多いのかを知ることによって、自分の人生を後悔のないものにすることです。著者が終末期医療の専門家として見てきた患者さんが、死に際して何を考え、何を後悔していたのか。25の実例にまとめられています。
読んでみると、当り前のことに後悔している人が多いことに驚きます。ネタバレになりますから、すべては書きませんが、例えば
たばこを止めなかったこと
他人に優しくしなかったこと
遺産をどうするか決めなかったこと
故郷に帰らなかったこと
仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
会いたい人に会っておかなかったこと
結婚しなかったこと
などなど。。。死ぬ時に考えることは、何だかシンプルで人間の根源的な気持ちに関わることが多いように感じました。

毎週月曜日に更新している投資手帳ブログでもお世話になっているディスカヴァー21。その社長干場さんのブログですが、書籍の宣伝の合間にとっても素敵なコラムが散りばめられているので、見逃せないページです。
週末に拝見すると、出版についての面白いマトリックスが。これを見ているうちに、去年出版した本のことを思い出しました。仕事のスキルについて今までの経験をまとめあげた書籍で、アマゾンレビューでも好評だったのですが(自分調べ)、販売に思った以上に苦戦した本です。
<業務連絡>
日経平均9000円割れたら、どうするか?
マネックス証券のチーフエコノミスト村上にこれから取るべき投資スタンスについて聞いてみました(収録時間15分)。
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ナレッジフォアから「投資戦略の発想法 2010」が送られてきました。このシリーズは、講談社から2001年に出た「投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう」から数えて4冊目。毎回出版社が違い、装丁やページレイアウトも変わるという不思議なシリーズです。
今回は、横組みで読みやすくなりましたが、全530ページという相変わらずの大作です。
この本は投資の基本書というより、「日本経済ぶった切りBy 木村剛」といった趣の作品です。刺激的な内容にクラクラしてしまいます。こんな見出しが並びます。
・コンプライアンス不況が日本を滅ぼす
・マイホームはあきらめたほうがいいのです
・新銀行東京はなぜうまくいかないのでしょう
・ネットカフェ難民だけがかわりそうなのですか?
・赤福餅はそんなに危なかったのでしょうか?
・証券取引所ですら資本主義経済を理解していません
・デイトレーディングは絶対にご法度です
・マネー誌の買い推奨銘柄など読んではいけません
・・・・Takeshi Go Kimura とローマ字の名前に自らミドルネームを入れてしまうのもうなづけるくらいの快走ぶりです。
<業務連絡>
一生もののセミナーですが、先着30名様特典と早割キャンペーンのダブル特典(3000円以上おトク)のリミットが迫ってきました。ご検討中の方は、お早めにどうぞ(現状、Shinoby's読者の方が参加者の半数近くになっています)。
「初心者は株を買うな!」の書評をオンライントレード投資家の投資本リストさまとざっくばらん坊さまからいただいております。ありがとうございます。
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泉正人さんから最新刊の「仕組み思考術」を送っていただきました。相変わらずの泉さんらしい、シンプルでわかりやすい説明で、ご自身が実践されている様々なノウハウが惜しみなく開示されています。
「スキル」「資産」「自信」が自動蓄積する仕組みを解説する、がこの本のコンセプトですが、ユニークなところは、後半に遊びや健康の仕組みまでが出てくることです。特に、健康の仕組みについては、泉さん自身のダイエットの方法がリアルで参考になりました。実は、泉さんが丁度ダイエットされている頃、お会いしたことがありましたが、みるみる雰囲気がスリムに変わっていくのに驚いたことを思い出しました。
その時も、普通にお酒を飲んで食事をしているように見えたのですが、実はそこにきちんとした「仕組み」があったのです。
<業務連絡>
「一生モノのマネー力養成講座」ですが、Shinoby'sからもたくさんの(しかも半分以上が男性!)お申込みが来ているようです。ありがとうございます。早割りキャンペーン&プレゼント特典がなくならないうちにお早めにお申込みください。懇親会も盛り上がりそうです。
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絶好調の女性誌、GRAZIAの8月号が届きました(表紙は松嶋菜々子さん)。資産運用に関する2ページの連載をしています(バックナンバーがみられるこちらもアクセス上位に食い込んでいるようで、ホッとしています)。
売れている雑誌もある一方、雑誌業界は全体としては広告収入の激減で厳しい環境が続いているようです。分厚く重かった雑誌が段々薄っぺらくなっていくのは、読みやすいくて良いのですが、経営環境を考えると複雑な心境になります。昨日も「マリ・クレール」の休刊が発表されていました。「BRIO」も終わってしまいましたし、老舗雑誌が消えていきます。
雑誌はそもそも読者に買ってもらわないと広告効果も望めませんから、販売部数減が雑誌にとっては致命傷なのですが、ある業界関係者の方の話によると「雑誌が廃刊になる兆候」とも言える共通点が存在すると言います。
今日から7月。もう2009年も半分終わってしまいました。これから世間は夏モードに変わっていきます。
早速、とある月刊誌から夏休みに読みたいお金の本5冊ということで取材を受けました。この5冊という数が微妙です。せめて10冊くらいにして欲しいと思ったのですが、誌面構成上無理。ということで、あの本を5冊の中に入れることで54冊にすることに成功しました。
日経マネーの鈴木編集長のインタビューからにわかに漫才(30年前のブーム)がマイブームになってしまいました。
アマゾンで注文していた、お笑いネットワーク発 漫才の殿堂 B&B 、と紳竜の研究の2本が到着。
最初に見たのがB&Bでした。
まず、驚いたのはB&Bのトークのスピード感。今聴いてもまったく遅いと感じない。ネタの単語には「パブ」とか「ディスコ」とか、時代を感じさせるものがありますが、30年近く前の映像なのに充分面白い。これは驚異です。ただ、言葉もただ早いだけではなくきちんと意味があるのがスゴイと思いました。
翌日、こちらのオンラインセミナーの撮影があったのですが(Vol.7です、今週中にアップ予定)、前日見た島田洋七さんの影響をモロに受けたらしく、しゃべりがいつになく早くなってしまいました。マシンガントークでセミナーをやってみたい・・・影響を受けやすい単純な男です。
そして昨日は2つ目の「紳竜の研究」をじっくりと。こちらはDVD2枚組ですが、白眉は1枚目のディスクの後半から収録されている「島田紳助の特別講義」です。これは2007年3月12日にNSC(吉本総合芸能学院)の学生に非公開で行ったものを編集したもの。笑うのではなく、勉強するためのDVDとして最強です。
<業務連絡>
毎週恒例投資手帳ブログが更新されました。今回のタイトルは「積立を途中でやめてしまった人、やめなかった人」です。左上の動画と共にご覧ください(Vol.1〜Vol.6まであります)
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今月もマネー誌メジャー4誌(日経マネー、ZAI、ネットマネー、FJ)がそろい踏みしました。
日経マネーは以前マルキールさんの記事をご紹介しましたが、それ以外にも面白かったのが、編集長インタビューに登場した島田洋七さん、そしてスロトレでブレイク中、こちらのエントリーでも紹介した石井直方先生です。
島田洋七さんと言えば、B&B。漫才ブーム世代の私には、「がばいばあちゃん」よりも「メチャメチャ陰気やで〜、小野田さ〜ん、もみじまんじゅう!」の印象が強いのですが、このインタビューすごいです。自分の人生を笑いに包んで生き方指南をする。講演を聞いてみたいと思いました。
「米国で金融機関が何百億円も損したとかゆうても、地球からカネ、出ていかんのよ」
「(漫才ブームの時に稼いだお金を押入れに入れて)夜中に3億円の札束見てね、感じたことは「紙やな」」
「いいのは東京で稼いで田舎で使うこと。使いでのある所で使うのがいい」
いや、いい話です。思わず懐かしさのあまりB&BのDVDを注文してしまいました。
ついでに、ビジネスのヒント満載ということでsmoothさんが「ビジネスに応用できる話ばかり」と絶賛、おススメされていた、下記も一緒に購入してしまいました。

日経マネー 8月号が本日発売ですが、これはブログの読者の皆様に読んで欲しいです。日経マネーY副編集長にまとめていただいた「内藤忍×バートン・マルキール 対談 20年後に笑うグローバル運用」が掲載されているからです。
GWに腰痛の中、インタビューの準備をして、記事になるまでかなりのエネルギーを費やしましたが、それ以上に良い記事を作りたい、という編集者の思い入れが6ページの誌面から溢れています。
Y副編集長のブログに取材の裏話が出ていますので、こちらも必読で(笑)。
マルキールさんへのインタビューは他誌、他紙でもありました。すごいインタビュアーが登場してドキドキしましたが、手前味噌ながら、今回の記事が一番掘り下げた内容になっています。編集部メンバーも断言、の自信作です。長期分散投資について頭をすっきりさせたい方におススメします。
<業務連絡>
「初心者は株を買うな!」がアマゾンレビューで、高い評価をいただいています。レビューを書いて頂いた皆様、ありがとうございます!本を読まれた方は、アマゾンレビューを是非お願いいたします!
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先月のGWにいきなり腰が痛くなり、その後病院やら、ゴッドハンドやら、整体やらいろいろと通いました。ここに来て、ようやく痛みが完全にひいて、日常生活を普通にできるようになりました(例えば靴の紐が結べる、靴下が履ける、テーブルの下に落としたものが拾える・・・)。
今までと変わった生活習慣もいくつかあります。例えば、荷物を持つ時は手の小指も使うようにする(姿勢に良いそうです)、バスや電車で座った時や会社のデスクでの姿勢に気をつける、時々体の後ろ側をストレッチして伸ばすようにする(体が異常に固いのです)といったことに気をつけるようになりました。
<業務連絡>
1月にインフルエンザにかかったとき偶然テレビで観たピアニスト 辻井伸行さんが米テキサス州で開かれたバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝しました。おめでとうございます!(私の1月のブログにもたくさんのアクセスがありました)
rennyさんそしてNightWalkerさんに「初心者は株を買うな!」をご紹介いただきました。ありがとうございます!これで水瀬ケンイチさんを含めインデックスブログ界の「スリーアミーゴス」(too shyな嶋田さん、名付け親情報ありがとうございます!)揃い踏み!です。
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資本主義においては、歪みを見つけ出すことができれば、超過収益の源泉にすることができます。日本において恒常的に歪みが存在する世界と言えば、1つは税金、そしてもう1つは不動産の価格ではないかと思います。
橘玲さんの「貧乏はお金持ち」は前者の歪みを理論的に徹底追求していったら何ができるのか、を合法的にシミュレーションした、実験レポートとでもいえるような刺激的な内容です。
どうして絶版になった本には良書が多いのかでご紹介したこちらの書籍がいよいよ新装復刊することになりました。昨年から干場社長にずっとリクエストしていたら本当に復刊。フットワークの軽さに脱帽です。
出来たての書籍を見せていただいたのですが、これが期待通りというか、いや期待以上に良いです!何と言うかこの本の装丁を見たときと同じような、本に対する愛情がにじみ出ている気がしました。
素朴で柔らかい表紙の紙質、文字に使われているベージュのインクの色、イラストと文字のレイアウト・・・。何だか絵本のような、でも子供っぽ過ぎない、丁度良い感じに仕上がっています。
読んでいるとナゼか自分が大切にしている人たちのことが頭に浮かんできます。自分を育ててくれた人、お世話になった人、いつもそばにいる人、そしてこれから生まれてきて出逢うであろう人。そんな人たち一人一人にこの本を贈りたい、そんな気分になってきて、読んでいるだけでウルウルしてしまうのです。何回読んでも、どこから読んでも良いのです。
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<業務連絡>
日本株はこれからどうなるか?【月刊】マーケットの歩き方(無料動画 約17分)でマネックス証券チーフエコノミストの村上にインタビューしています。
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初めての新書「初心者は株を買うな!」が日経プレミアシリーズから発売になりました(帯付きの書影はこちらです)。まだ書店に並んで1日ですが、POSデータでは売上好調とのこと。発売2日目で早くも増刷がかかりそうです。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます!
今まで投資の本は「資産設計塾」をはじめ数冊書いてきましたが、商品の説明を丁寧に行う解説型でした。今回は「預金では不満、でも投資は何だか怖い」という方が対象に読みやすさを重視しました。分散、長期、インデックス、低コスト、積立という5つの原則を踏まえたまったく新しい投資手法を未経験者が3ヶ月でマスターする、を目標にしました。

<業務連絡>
現在発売中の日経WOMANに少しだけ登場しています。よろしければ書店でご覧ください。編集担当のKさん、見本誌を1部お願いいたします(←本当の業務連絡)。
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アメリカに留学して面白いと思ったのは、卒業アルバムの写真がみんな笑顔で善人のように写っていたことでした。今は少し変わったようですが、当時の日本では卒業アルバムの写真と言えば、証明写真のような正面からの能面面で、その違いが新鮮でした。写真撮影のためスタジオに行くと、カメラマンさんがスマイルしろとさかんに笑わせながら、斜めのアングルから見栄えの良い写真を撮っていくのです。
「見た目を9割上げる写真活用術」を読んで、そんなことを思い出しました。
この本はビジネスにおける写真の大切さを具体例を見せながら納得させてくれる初めての書籍だと思います。ビジネスにおける写真とは、伝えたいメッセージによって変化させていくべきということが目からウロコでした。
著者のタツ・オザワさんは一枚の写真をきっかけに写真に目覚め、ロースクールまで行って勉強していたのに銀行員をやめて、肖像写真家になったという経歴の方です。
<業務連絡1>
投資手帳動画Vol.6がアップされました。今回は、複利の威力を知る、ドルコスト平均法、3か月のプランを考える、の3つがテーマです。15分で手帳の使い方をネット上でマスターしてください。
<業務連絡2>
6日の大阪のセミナーですが、まだ20名ほど参加可能です。講演内容も決まり盛り上ってきました。予定していた懇親会ですが、残念ながら例の件のために開催しないことになりました。すいません。その代わりと言っては何ですが、出版社にお願いして、発売日前ですが特別に新刊本を割引価格で会場販売できるよう手配してもらいました。よろしくお願いいたします。
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2人の先輩が書籍を出版されました。
まずは伊藤洋一さん。このページShinoby'sを1996年に始めるきっかけを作ってくれた方です。最近は為替の世界だけではなく、グローバル経済を語るジャーナリストになってしまい、こんな書籍を作っています。NHKの番組とのメディアミックス。洋一さん以外の執筆者の顔ぶれもゴージャス叶姉妹です。
そしてもう1人がファイナンシャル・プランナー(FP)の中村芳子さん。マネックス創業時からお付き合いいただいているFPの方です。10万部のベストセラーになったこの本に続いて出した最新作がこちら。結婚する人、したばかりの人には一読をおススメします。
「初心者は株を買うな!」がアマゾンで予約できるようになりました。まだ書名だけですので、中身の説明を見てからゆっくりご購入ください。
<業務連絡>
MONEY JAPAN編集長の辻森さんが毎日配信の無料メールマガジン『Daily MONEY JAPAN』を今週から配信開始しました。平日の朝にマーケットニュースをコンパクトに読むことができます。
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まだアマゾンなどのネット書店には出ていませんが、出版元のウェブにアップされましたので、Shinoby'sをお読みの方に取り急ぎお知らせします。
6月10日に日経プレミアシリーズから「初心者は株を買うな!」が発売されます。初めての新書です。そして「内藤忍の〜」とタイトルに入らないのも単独著書としては初めてです(今まで名前が入っていたのはネットで著者名検索さたときのための対策です)。
「株を買うな!」と言っても「投資をするな!」という意味ではありません。むしろ投資はやるべきだということを書いているのです。ただ初心者の方には投資に使う商品は株ではなくもっと良いものがあるのではないか、というのが本書のメッセージです。

ワインというのは難しい飲み物です。
まず他のお酒に比べて明らかに高額です。1本が1000円2000円ではあまり大したワインは飲めません。しかも基本的には1本を飲みきりです。日本酒であれば高品質なものでも数千円で手に入れられ、しかも数日にわたって味わえることを考えればコストパフォーマンスは良くありません。
次にヴィンテージやシャトーやドメーヌの名前、さらにブルゴーニュのように作り手などによって、商品が細分化されています。その上、保存状態によって品質が大きく変わります。ネット上のビンテージワインの安売りなどは、怖くて買うことができません。さらにワインの飲むときも抜栓の方法、温度、グラスなど様々な要因で味わいが変わります。
とにかくわかりにくく、高いというイメージです。
ボルドー・バブル崩壊はそんなワインの中でも最も投機性が高いと言われるフランスのボルドーのワインに絞りこんで、農産物としてのワイン、投資商品としてのワインを解説した本です。
最近ご無沙汰している師匠のページで紹介されていた「お通し」はなぜ必ず出るのかを帰宅する電車の中で一気に読みました。
「お通し」とは飲食店で最初に勝手に出てきて300円くらいのチャージを取られるシステムですが、実はその話は1章にしか出てきません。
一言で言えば、飲食ビジネスが生き残るための考え方のヒントが詰まっている本と言えます。これから飲食店を経営しようという人に役立つ入門書ですが、利用者の立場から読んでも面白い話がたくさんあってなるほどと思えてしまう内容です。

マネックスの会議室で行った日経マネーさんの取材で、バートン・マルキールさんに90分のインタビューをする機会を得られました。ナゼ私が選ばれたのか?ラッキーとしか言いようがありませんが、せっかくの90分最大限に使おうと、入念に準備をしておきました。
インタビューが決まってから腰痛のGWに、下記の3冊を読破。日本語の2冊は再読です。
「ウォール街のランダムウォーカー」 これは個人投資家の必読本。分厚いですが、書いてあることは平易です。
「中国株投資の王道」 中国投資の可能性を熱く語った本。インタビューでもさかんに中国投資について触れていましたのでこれも押さえに必要。
Random Walk Down Wall Street The Timetested Strategy For Successful Investing (ペーパーバック) ランダムウォーカーの原書。読むとわかりますが、邦訳はかなり忠実に訳されています。ただしアメリカの税制に関する記述の多い12章は原書にしか掲載されていません。日英両方を読み比べてみるのも面白いです。
そして事前に日経マネーの安原さん、武田さん(連載コラムの担当者)、坂崎さんと質問を練りあげました。当日の朝に英語で作ったメモはこんな感じです。
いつもお世話になっているライターの上阪徹さんから「600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス」を送っていただきました。周囲の女性に「クックパッドって知っている?」と聞くと実に多くの人が使っているのです。
興味を持ってクックパッドの会社のページを見ていたら佐野社長のインタビューを見つけました。そこに面白いことが書いてあります。
個人の“やりたい、できる(得意)、やるべき(クックパッドから求められていること)”、この3つが重なるところでクックパッドと関係が持てたらいいよね、ということ。
「働く」ということについての要素が集約された表現だと思いました。

6月に発売予定の新書が最後の追い込みに入っています。今週末に再校のチェックを行い週明けの月曜日に編集者に渡せば、私の手から離れることになるのですが、問題は原稿ではなく先週からずっとやっていたタイトルでした。
山田真哉さんまでお手伝いいただき50近い案を出したのですが、色々考えた末、最初に出版社側から提案のあったものに落ち着くことになりました。
山田真哉さんのブログ「『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記」で紹介されている「日本タイトルだけ大賞」ですが、次に出る新書のタイトルに悩んでいる私にとっては、自分自身も参加したいような、魅力的な企画です。
山田さんは誰が応募するのか?とその実現性を疑問視されていますが、私は逆に応募が殺到して選考が大変ではないかとすら思うのです。
どんな賞かというと・・・
本のタイトルを一般募集する。内容を制作する前に、タイトルだけから大賞を決定。そのタイトルで出版してもらえる出版社を探し、書籍化する。著者になる方には、編集のプロが最終ゴールまでサポートする。
というものです。
応募者・・・魅力的なタイトルを考えるだけでプロの指導で本が出せる可能性がある
出版社・・・魅力的なタイトルの本が出版でき、話題性もある
読者・・・新しい著者の本に出会うことができる
大賞運営者・・・新しい価値を世の中に提供できる喜び
とWin-Winの仕組みになるはずです。
腰痛ですが、ついに昨日ゴッドハンドに行ってきました。その後どうなったのか、は体調が落ち着いたらご報告したいと思います。たくさんのコメントありがとうございます。
こちらのブログを運営しているこばやしさんのアレンジで、蒲田にある餃子のお店ニーハオに行ってきました。東京の餃子のお店では屈指の有名店。餃子以外の料理もとても美味しいのですが、驚いたのはその価格です。ラーメンは300円、餃子も500円程度で5人で散々食べて飲んで、会計が12000円でした。一人分ではなく5人合計です。2500円でこれだけ満足できるお店は東京では少ないと思います。
当日集まった5人ですが、残り3人は、雑誌の編集をしているKさん、「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」の著者田島弓子さん、そして「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を書いた山田真哉さんでした。4時間近く話し込みました。
腰痛をおして参加した中、この日一番得をしたのは私かもしれません。山田さんに今書いている原稿のゲラを見ていただき、タイトルの付け方についてアドバイスをしてもらえたからです。

腰痛ですが、安静にしてコルセットをして薬を飲んで、随分楽になりました。とは言え、完治にはしばらく時間が必要なようです。たくさんのアドバイスをいただきました。いくつか参考にさせていただきます。いつも情報ありがとうございます。
ここからの話は腰痛になる前のことです。時間が前後しますがご容赦ください。
連載でお世話になっているGRAZIA(最新号は表紙が後藤久美子さんでびっくり)の皆様とお食事をご一緒する機会がありました。
担当のKさんとライターのIさんはもう毎月の打ち合わせでお馴染みですが、編集長のNさんとは初対面でした。

マーケットが今度は豚インフルエンザで揺れています。被害の広がりがどうなるか予想がつきませんから、不安心理が高まるのは当然のことかもしれません。短期の予測に基づく投資は積極的にはすすめませんが、数年前の鳥インフルエンザの経験から言えば、「短期的な混乱に終わるのであれば、マーケットの不安心理による下落は投資のチャンス」です。
このような数か月程度の短期の予想よりもう少し長い2年から3年の中期の予想はエコノミストや経済学者の出番です。「不況の教科書」(書店、ネットとも売れ行き好調で一安心。画像も追加しました。)に何人かの方が書いています。
底を打っても日本経済の先行きは厳しい、内需主導の構造変化が必要だ
雇用はこれから悪化する、2−3年は景気は回復しない
アメリカ経済の低迷は続き、オバマ大統領も持久戦で経済政策を取るしか無い
ナゼか総じて悲観的。判で押したように似たコメントが続きますが、プロの予想をどこまで信じたらよいのでしょうか。
最近、ウォール街のランダム・ウォーカー (第9版)を再度読み始めました。このイベントの下準備ということもあるのですが、読んでいるとやはり短期、中期の予測に基づいた投資よりも大切なものがあることを再確認できます。

こちらの雑誌で朝の時間の使い方特集の取材を受けました。COBSという雑誌、首都圏でしか配られていないフリーペーパーですが、丁寧な取材で記事の仕上がりもハイクオリティです。
朝の時間の使い方のわかりやすいビジュアルということで、選ばれたのがトレーニングの風景。自分で自分のトレーニング風景を客観視するのは初めてでしたが、何だか滑稽なものでした。

ウェブはバカと暇人のものを1日で一気に読みました。この本自体が突っ込みどころ満載に敢えて作っている「Webのような新書」です。
ネットの編集者として、PV(ページビュー、ネットの記事の閲覧回数)を増やすための努力を重ねてきた人の実体験に基づくリアルな話が大量に掲載されていて、それだけでも情報としての価値があります。
・ネットは第5の媒体ではなく居酒屋のような場所
・ネットではタイトルが重要
・ネットに向いている商品は納豆、チロルチョコ、ガリガリ君
・ネットで人気のあるブランドはマクドナルド、ユニクロ、モスバーガー
・テレビとネットの共通点は最低のコストを払えば、後はどれだけ見ても無料なところ
・テレビと見るとその日どんなキーワードや話題がネットで関心を持たれるかがわかるが、雑誌で何が流行ろうとネットには影響が無い。
・テレビとネットの違いはテレビは視聴率が有限なのに対し、ネットのPVはほぼ無限であること
・日本のプロ野球がつまらないと大リーグ観ている人も本当は「日本人選手がどれだけ活躍したか」の結果映像を見たいだけ
・大企業はネットを使いこなせない(ユニリーバのAXE、東ハトの暴君ハバネロ、2009年の佐賀県庁の採用ページは数少ない例外)
取材で何度もお世話になっていたこの雑誌が今月発売を持って休刊になりました。残念です。
マネー誌というのは日経平均連動型雑誌とも言われます。株価が上昇すると、投資家が増え、それに伴い雑誌の売り上げが伸びるのです。また相場が上昇しているときは儲かっている投資家の財布の紐が緩くなりますから、それも売り上げ増に貢献するのです。
マネー誌の世界は、日経マネー、ZAIというメジャー2誌があり、マネージャパンはその間に入って自分のポジションを作るという難しい問題がありました。長期投資や資産形成に重点を置いた日経マネーと短期の取引や株式銘柄に重点を置いたZAI、と差別化するにはどういう方法があったのでしょうか。
新しい編集長になって、海外投資や株式以外の投資商品などで特徴を出そうとしているのが見えましたが、それが花開く前に休刊になってしまい残念です。

自由が丘のスーパーのレジ横で偶然見つけた「dancyu」の最新号はお得感一杯。創刊18年の老舗雑誌の意気込みが伝わってくる内容です。
何より、高級店ではなく庶民的な手の届くお店がセレクトされ、それもただ安いだけではなく、名物のメニューがあるような個性あるお店ばかり。
<業務連絡>
「漫画 はじめての投資大作戦」の「読者特典」へのアクセス方法ですが、帯の裏に書いてあるキーワードをGoogleで検索すると、ページの右側のスポンサーリンクに「はじめての投資大作戦 読者限定!漫画の中で紹介された 投資手法の具体例を公開」というリンク先が表示されます。
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(少し大きくしてみました)
「漫画 はじめての投資大作戦」がいよいよ明日から発売の予定です。漫画としても楽しめて、投資に役立つ内容が散りばめられたユニークな作品に仕上がりました。
マンガナビでも紹介されています。
ネタばれになりますので、あまりストーリーはお話しない方が良いと思いますが、金子幸恵とカリスマ投資アドバイザーの2人の投資と恋愛を軸に物語は進んでいきます。そして1章終わるごとに解説が入っていて、勉強しながら漫画を楽しめるように工夫されています。恋愛漫画なのに、アセットアロケーションやら、ゴーイングコンサーンやら、プロスペクト理論やら、投資用語がセリフに散りばめられている何とも不思議な雰囲気です。
そして、今回は読者限定で、帯の裏側に仕掛けを作りました。
かなりあわただしい毎日になってきました。新しい書籍の制作と共に、今まで出た書籍の改訂の企画も進んでいます。改訂と言っても、大幅に変わってしまうので恐らく全面的な書きなおしに近いと思うのですが。投資本の場合、データの陳腐化、法律や税制の変更、新しい金融商品の登場があって、3年くらいするともう古い本になってしまうのです。
そんな中、既に出ている書籍の入門編のような作品を出版しようという提案を頂きました。専門的な書籍というより間口を広げた、基本的に忠実な内容です。章構成など様々なアイディアをずっと出しているのですが、なかなか良いアイディアに到達しません。
ところが昨日の夜、あることを思いつきました。
自分で買ったり、献本をいただいたりして、毎日1冊ペースくらいでは本を読んでいます。と言っても、最初から最後まで精読することは少ないのです。残念ながら、途中で価値が無いと思った本は、読むのを止めてしまいます。また飛ばし読みで必要なところだけ赤線や折り目を付けておく本もあります。
このブログでは、自分が読んでお金を払って買う価値があると思った本を紹介していますが、手に取った本の1割にも達していないのではないかと思います。良い本にはなかなか出合うことができません。
元外務省の外務審議官で北朝鮮の拉致問題に関わっていた田中均さんの「プロフェッショナルの交渉術」を読みました。
外交の本ということで、自分には関係のない世界。正直あまり期待しないで読んだのですが、仕事の基本になるメッセージをいくつか得ることができました。
先週から何冊か書籍を読みました。最近、著者の方から書籍を送っていただくことが増え、読まなければいけない本が会社にも家にも山積みになっているのですが、読書は通勤の行き帰りしか基本的にはやらないので、どんどん在庫が貯まっていく状態です。
そんな中でこの本は、読んで良かったと思える本でした。
「もったいない主義」です。これは映画「おくりびと」の脚本担当として一躍有名になった、小山薫堂さんの作品。ちないみに、本書執筆時点ではアカデミー賞の発表はされていませんから、その話はほとんどありません。
もったいない主義というのはケチになって節約生活をしろということではありません。何もないところにアイディアを入れて価値を生みだす。ネガティブな状況を楽しむことによって価値に変えていく。そんな行動をアクティブにやっていくことで、人生を楽しむ方法が具体例でたくさん紹介されています。
価値を生みだす、の例で出ていたのは誰もが食べたいと思うカレーという企画の話でした(ネタバレになりますが)。
普通のレトルトカレーをひき肉で作ってもらい、作った女性が現れる。普通のお母さんなので、誰も食べたいとあまり思わない。ところが、話を聞いていると、状況が一変するのです。
北村慶さんと言えば、1年以上前のこのエントリーに著者エージェント、アップルシードと北村慶さんの関係について書きましたが、まだお会いできていません。北村慶さんとは何者なのか?まあ、簡単にわかってしまうようでは、アップルシードの守秘義務問題になってしまいますから当り前なのですが、ガードは堅いです。
さて、そんな北村さんが3月19日に発売する新作を一足早く読ませていただきました。
今回のテーマはお得意のインデックス運用、それもETFです。ETFと言えば既に初心者向けの名著、カン・チュンドさんのこちらがありますが、北村さんの新作は随分切り口が違いました。
大前研一氏の「アントニオ猪木」本(名著だと思います)によれば、日本人の思考が単純になったのは共通一次試験をはじめとする、○×式のテストの弊害ということです。物事を単純化して、わかりやすいものが正しく、わからないものは興味を示さないという行動は、誤った情報が広がりやすい危険な状態だと思います。
週末に、一生太らない体のつくり方の続編スロトレ実践編を読みました。健康やダイエットに関する誤解は健康問題にまでなる可能性がありますから正しい情報を持つ必要があります。
わかりやすく言えば、
”朝バナナを食べるだけでは一時的に痩せることはできても持続性が無いことを知るべき。”
なのです。
スロトレ実践編の冒頭に書かれている誰がやっても成功を収められるダイエットの普遍的な法則とは次の3つです。
■ 筋肉を維持し、できれば増やす
■ 有酸素運動で脂肪を燃やす
■ 余分なエネルギーを摂らないようにする
たった3つですが、これでも複雑でわかりにくいのでしょうか。

<業務連絡>
こちらの企画は、数名の方からメールで参加希望をいただきましたが、あまりレスポンスは良くないようでちょっとがっかりです。お店のセレクションのせいか、企画の問題か、あるいは価格設定なのか。やはり、表参道のワインと鴨のマリアージュで開催した方が良いのでしょうか?引き続きご意見、参加表明などメール、コメントをお待ちしています。
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昨日の取材はプラチナサライという雑誌でした。40代以降の富裕層をターゲットにしている雑誌のようですが、サライという少し枯れた感じと、高額時計の特集のようなギラギラした部分が微妙にミックスされた独自のテイストを持つ雑誌です。

R25というフリーペーパーに出会ったのはこの時が最初です。創刊から2か月目だったことを今回知りました。当時は、こんな雑誌が無料で配布されたら、世の中の有料の雑誌は無くなるのではないか、と思いました。実際はそうはなりませんでしたが・・・。
R25のつくりかた(藤井大輔著)は、R25という新しい「ペーパーポータル」が世の中に出るまでの裏側を前編集長が書いた作品です。
雑誌創刊までのノンフィクションとしても臨場感溢れる内容で、新しいものを生みだす時の熱気が伝わってきます。読み物としても楽しめます。
でも、私にとっては、R25の成功の最大の要因はリサーチデータを疑って、自分たちの納得できるマーケティングを貫徹したことにある。それを知ったことが、この本を読んで一番良かったと思ったことでした。
<業務連絡>
ラジオ日経で毎週放送されている「資産設計への道」の音声をネット上で聴くことができます。月曜日夕方更新です。
投資手帳Blogも5か月目に入りました。こちらも月曜日に更新されます。
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コメントやメールで花粉症対策を教えていただいた皆様、ありがとうございます。薬を飲んでも鼻水が止まらず、目も痒い状態ですが、今回読んだ本は体調不良の中、最後まで一気にスルリと読める読みやすい本でした。
マネー誌などで頻繁にお名前を見かける著者の門倉氏は、不思議な方です。BRICs関係の書籍やイスラム経済、闇経済、さらに格差社会に関して驚異的な活動エリアがあります。いつかお会いして、お話してみたいと思っている方のお一人です。例えばこちらの番組のゲストとして、普段お話できないことなどを聞いてみたい、などと勝手に思っています。
それはともかく、今回読んだのは幻冬舎新書の貧困ビジネスです。アマゾンのレビューも評価が高い本ですが、この本はエコノミストというよりジャーナリストの視点で書かれた本です。フットワークの軽い取材によって膨大な現場情報が、ギュッとまとめられているところに価値を感じます。

本日の日経新聞にも広告が出ている「お金の味」。借金1億2千万円からの生還記というサバイバル感動本としてとらえている読者が多いようです。またビジネス書紹介のメルマガなどでも借金地獄から這い上がるノンフィクションと捉えているものがありましたが、勿体無いと思いました。
この本はノンフィクションとして読むのではなく、物語の合間にさりげなく出てくるマーケティングの天才金森重樹氏の思考やアイディアを学ぶという点で価値があると思うからです。
「みっともなく生きる」(←著者のポリシーのようです)ことができない、私のような凡人には絶対に出来ない発想をわずか1600円で教えてもらえる本、という点において価値がある作品です。
金森氏の異端ぶりは以前ブログで紹介したこの本でも発揮されています。平均年収300万円と言われる行政書士の世界で1億円の収入を稼いだ、そんな型破りな人なのです。普通の人が考えに考え抜いても得られないものを持っている人なのです。その人の話(ほんのさわりだけかもしれませんが)を好きな時間に何回でも読むことができるのです。
どちらの作品にも共通しているのは、彼の脳の中にある経験や知識が、ハイテンションで流れ出てくるようなところ。スイッチが入った時の文章には、ナタの切れ味のような凄味があります。そしてもう1つは本の前半と後半にテンションが高まり、中盤が中休みに思えてしまうことです。これは手抜きということではなく、私の個人的な興味のエリアの問題かもしれませんが。
景気が悪くなるとスカートの丈が長くなるとか、お笑いの人気が高まる、とかいろいろな俗説があります。出版界でもひとひねりした、面白本が増える傾向があるのでしょうか?そう思ったのは最近2冊の本の企画を見て、共通点を感じたからです。
1冊目はエア新書です。
「エア新書」とはエアギターの連想で仮想の本を買ってに作ってしまおうというお遊びです。有名人が本を書いたら?という仮定の元にその人が書きそうなタイトル、帯、内容を作っています。
意味が良くわからないと言う方は、サンプルがこちらのブログに数点掲載されています。こんな本のネタが100冊載っています。全部書いてしまうと本を買う価値が半減してしまいますが
例えば、脳科学者の茂木健一郎さんが書きそうな本、
「なぜ、脳を使うと髪がモジャモジャになるのか?」』
―自ら体現して見せるクオリアの世界
麻生首相なら
「口元曲げれば日本が変わる」斬新なリーダー論
梅宮辰夫なら
「漬物屋はなぜ潰れないのか?」
―辰っちゃんの太腕繁盛記
と言った具合に人物キャラ(外見、キャッチフレーズ)と流行り本のタイトルを上手くフィットさせる。これは書籍の編集者の視点です。売れる本のタイトルを考える人にとって、この本は頭の体操になります。
個人的に好きなのは
小倉優子(ゆうこりん)の「バカのふり」−ダマして油断させる勝利の方程式
斉藤孝の「声に出すのと三色ボールペンはどちらが儲かるのか」−甲乙つけがたし
でした。

昨日発売のプレジデントの最新号は時間の特集です。72ページからの「集中力&継続力」の特集では誰もが悩んでいる9つのテーマを5人の回答者がアドバイスする形式になっています。そのテーマとは
(1)仕事への着手が遅い
(2)目標設定がうまくできない
(3)集中力が続かない
(4)朝が弱い
(5)不毛な会議が多い
(6)持続力がない
(7)スキマ時間の活用
(8)付き合ってはいけない人
(9)いつも締め切りギリギリになる
です。私も5人の1人として、(1)、(4)、(6)、(7)、(8)の回答を担当しましたが、アイディアのほとんどは「好き」を極める仕事術にも出てきたものです。

大前研一氏と言えば、経済学から企業経営、経済政策から資産運用まで、現在社会の幅広いエリアで積極的に発言する「知の巨人」です。大量の書籍やWeb上でのコラムなどのアウトプットは本当に一人で書いているのか?と思ってしまうほどのボリュームですが、正直書籍に関しては買って読みたいという本が少ないのが現状でした。
その理由は2つあって、1つは自慢話が多いこと、そして、書籍が雑誌のような作りになっていて、価格に見合った価値があると思うことが少なかったからです。
しかし今回読んだ「知の衰退」からいかに脱出するか? は、自慢話はともかく(随分トーンダウンしています)、内容の濃さにおいては、「価格<価値」になっている本でした。赤線引きまくり、ページ折りまくりで読みましたが、とても通勤時間1日では読みこなせません。

本書「続ける力」が出ていたことは知っていましたが、正月明けにようやく読むことができました。編集者の方にご紹介いただき、電車の中で赤線を引きながら一気に読んでしまいました。著者は司法試験塾の塾長さんです。
続けるということは成果を出すために重要なことであるのは明らかですが、どうしたら続けられるのかという悩みは多くの人に共通することのようです。

いつも読んでいるディスカヴァー21の干場社長のブログを見て驚愕の事実を知りました。
なんと、あの勝間和代さんも本田直之さんもビジネス小説を書く予定があるということ。そこまで発表しているということは、もう原稿はかなり出来ているんですね・・・。実は、足元にも及びませんが、私も一昨年からずっと書いている小説があるのです。以前ちらっと書いたことがある縦展開の1つです。

書籍不況の中でビジネス書だけは数少ない成長分野ということで伸びているようです。そんな中で、ビジネス書には最近2つのトレンドがあるように思います。1つは低価格、そしてもう1つはそれに関連して新書へのシフトです。新書でビジネス書を出す、価格は1000円以下というのが、1つの成功パターンになっています(もちろん中身次第ですが)。
日経プレミアシリーズから出ている「失敗に学ぶ 不動産の鉄則」もこの流れに沿った作品です。
寺田氏と言えば、5年ほど前に読んだ「不動産の鉄則」を思い出します。住宅地について、5つのポイントをあげ、不動産購入への注意点を的確に指摘していました。
1.90年のバブル崩壊以降も住宅には低金利と大量供給によって94−97年にかけての量のバブルが起こっている。供給過剰のツケがこれから住宅ではじまる
2.住宅地の下落幅は商業地に比べまだ小さい。
3.賃料の下落は不動産価格の下落より小さい。
4.2006年からは人口が減少に転じる。空室率で見る住宅の需給はすでにパリやNYに比べても高くなっているが、これが今後さらに拡大する。
5.土地の二極化はさらに進む
前作での結論は「不動産は買うな、もし買うとしても一等地」でした。二極化の世界では安物買いは銭失い。今回の新書を読むと、寺田氏の不動産に対する考え方が一貫していることがわかります。

<業務連絡>
「明日のイベントですが、講演に参加しない人でも書籍コーナーには入れますか?」というご質問をコメント欄にいただいています。会場運営担当者に確認しましたが、残念ながら当日はイベントの申し込みをされた方だけご入場いただけるということです。申し訳ありません。
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ブログの調子が悪いので画像アップは後ほどしますが、編集者の方に頂いた「つらぬく」経営は会社帰りの車中で一気に読ませてしまう、気づきに満ちた一冊でした。
四国の今治にある池内タオルという小さなタオルの生産会社で、世界で評価される「風で織るタオル」を作っている会社の物語(もちろん実話)です。
まず、この本を読んで思ったのは日本のタオル産業の歪んだ実態でした。海外ではタオルというのは自分で気に入ったものを自分で選んで買うのが当たり前。ところが日本ではタオルというと贈答品がほとんど。確かに子供の頃、家にはたくさんのブランド品のタオルがありました。KENZOとか、セリーヌとか、ウェッジウッドなんていうのもあった気がします。贈り物として海外のブランドをつけた妙なセンスのタオルを使っていたのです。
本来タオルとは毎日使うものですから風合いが良く、吸湿性や耐久性に優れ、シンプルで飽きのこないデザインで、何より安全なものでなければいけません。そんな当たり前のタオルを作っているのが池内タオルなのです。
また絶版本の話です。
ディスカヴァー21の干場社長のブログに絶版になった「きみのこと好きだよ」のPDFが掲載されています(全文がウェブで読めます、読んでみてください!)。
このPDFと本に関係した講演録の話が何とも・・・やばいです。夜、一人でじっくり読むことをおススメします。
この本はナゼ絶版になってしまったのでしょうか?発売時にはロングセラーだったそうですが、今読んでも何というか、胸がキュンとなる魅力に溢れた本です。誰かに贈ってあげたい、そんな気持ちになる本なのです。
良い本が売れるとは限らない
(逆に、悪い本が売れないとは限らない・・・)
まだまだ絶版になった良書はたくさんあるに違いありません。
ディスカヴァーさん、「きみのこと好きだよ」の復刻をお願いいたします!
先日本ブログでご紹介したこの本ですが、絶版で中古本しか手に入らなかったのが、中古本もアマゾンで売り切れてしまいました。このブログから買いに行かれた方がすべて買いつくしてしまったようです(他の書店ならまだ手に入るかもしれませんが・・・)。
そこで、紹介していただいたYさんが著者の方に連絡して復刻されないか問い合わせてみるそうです。とても丁寧に作ったこのような良書が絶版で手に入らないのは勿体ないことだと思います。復刻を期待したいものです。
どうしても読んでみたい方、ブログのコメント欄に要望を書いてください。きっと版元のNHK出版の編集の方が見ていると思いますので・・・。
2009年はマーケティング元年をもう少しまとめてみたいと思います。
書籍のマーケティングは2つに分類できると思います。1つは「何を書くか」のマーケティング、そしてもう1つは「どう売るか」のマーケティングです。
私自身どちらもしっかりやっていなかったという反省があるのですが、前回のエントリーにライヒさんからコメントをいただいたように、前者は自分が書きたくもないものを売れそうだから、という視点で書いてしまう失敗を避けなければいけません。モチベーションが低い状態で書いた本が売れる訳ないのです。
また、書籍の制作に関しては、「売れているいるから」という視点よりは「こんな本は今までなかった」という視点の方がマーケティング的には正しいアプローチのような気がします。
年末から風邪をひいてしまったのですが、何だか長引いています。熱も無く、平常の生活をしているのですが、喉のいがらっぽい感じだけがどうにも収まりません。この冬の風邪はどうやらしつこいようです。皆様もお気を付けください。
さて、そんな年末年始に一冊の本を読みました。某マネー誌副編集長のYさんに教えていただいた
この本です。アマゾンにリンクを張っていますが、この本既に絶版です。なので中古本を取り寄せて読んでみました。
レビューの評価を見ても高評価ですし、こんな本が絶版になってしまうのは何だか残念です。
ネット上ではこの裁判で漫画家の松本零士氏が敗訴したことが話題になっています。「漫画『銀河鉄道999』のセリフを盗用された」というのが松本氏の主張ですが、それを言うなら『銀河鉄道999』自体、宮沢賢治の童話のアイディアの盗用ではないかと、揶揄されているのです。
オリジナリティとは何を指すのでしょうか?
出版の世界ではこのようなアイディアの盗用は日常茶飯事のように起こっています。「何とかHack」という本が売れると同じようなタイトルの本ばかり。今となってはどれがオリジナルの作品なのかわかりません。あるいは泉正人さんが書かれた「仕組み仕事術」が売れると今度は「仕組み●●術」といったタイトルが次々と・・・。
そんな中、一緒にお仕事をしている編集者の方に、研究のために読むようにすすめられた「白いネコは何をくれた?」を手に取る機会がありました。
タイトルからしてどこかで見たような・・・気が進まないまま読み始めました。
年末ということもあってか投資手帳の販売が熱くなっています(アマゾンにもレビューを入れていただきました)。手帳を購入された方のために毎週こちらのブログも更新しているのですが、動画が公開された影響もあってか最近アクセス数が増えてきているようです。
また編集担当の原さんの元には読者の方からのハガキが続々届いているようです。2週間ほど前にそれまでに届いたハガキを読ませていただきましたが、これから投資を真面目に学びたいという方々の熱気が行間から伝わってくる、うれしいコメントがたくさんありました。その後、送っていただいたハガキもまた年初に読ませていただきたいと思います。
マネックス・ユニバーシティの社員を引き連れて、お招きいただいたディスカヴァー21さんのクリスマスパーティに出かけました。この不景気、出版不況の中で、今期も増収増益という活気にあふれる出版社。日比谷のホテルで盛大に開催されました。
パーティはいきなり懐かしいドラマ「太陽にほえろ!」をBGMにした社員総出演の創作ビデオの上映からはじまりました。学園祭のノリで笑わせてくれます。そして、クライマックスは、勝間和代さん(最近本当に良くお会いします)、酒井穣さん(このパーティのために帰国したのでしょうか(笑))、小宮一慶さん、らによるダンスの披露がありました。その中でひときわ輝いていたのが社長の干場さん。実はこのダンスは、単読書で10万部以上の売り上げた著者しかステージに上がれないものらしいです。ということで干場さんから「内藤さんも来年はお願いね。」とさりげなくプレッシャーが・・・。
2008年は、個人投資家にとっては厳しい1年でした。悲観的な市場センチメントを反映するかのように書店の金融コーナーに行くと、「アメリカ崩壊」「金融恐慌」「大暴落」・・・といった言葉が踊ります。そんな本だけを集めた「悲観本コーナー」まで出来ていました。テレビニュースも雇用の悪化で職を失った人たちの厳しい現実を繰り返し流しています。もちろん経済情勢が厳しいのは事実ですが、過剰な楽観が過剰な悲観に振れているように見えます。
マーケットは恐怖と欲望のゲームと言います。相場が上昇すると欲望だらけになり、下落すると今度は投資家が恐怖に怯える。波の大きさには違いがありますが、相場はその繰り返しです。そんな実態とセンチメントの乖離にこそ投資のチャンスが眠っているのです。
今、大切なことは、今回の金融危機で何が起こったのかをできるだけ正確に知り、これからどうするのかを具体的に考えてみることです。そのために活用できる2冊をご紹介します。
<業務連絡>
プレゼント企画にはたくさんのメールをありがとうございます。当選者の方には近日中にこちらからメールでご連絡差し上げます。お楽しみに!
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いよいよ年末が近づき、来年どうなるか?をテーマにした本や雑誌が店頭に並び始めました。日本経済新聞出版社から発売になった投資アウトルック2009もその中の1冊です。経済・マネーはこう動く、投資戦略の考え方、そして業界動向の3つのパートからなる300ページ近い大作です。この本は、来年の予想について一貫した主張が書いてあるわけではなく、執筆者それぞれの主張の違いを読みながら、自分の考え方をクリアにするのに使える本だと思います。
伊藤元重先生、藤巻健史さん、伊藤洋一師匠、山崎元さん・・・といった個性ある書き手の意見は、バラバラで、それらを比較しながら読んでいくのは金融エッセイ集を読むような楽しさがあります。
日経新聞の土曜版別冊「日経プラスワン」に仕事術についてレバレッジシリーズの本田直之さんと一緒に紹介されています。本は最後まで読まない、異業種交流会は出ない、人気のある仕事はやらない、資格や肩書に頼らない・・・書籍にも書いた内容をライターの上田さんにまとめていただきました。ご覧ください。
12月10日にダ・カーポ エディタスが発売されました。2008年の金融10大ニュースのページでコメントを掲載していただきました。
また投資アウトルック2009では外貨投資の考え方について記事を書いています。
こちらの本ですが、発売から1ヶ月経ちましたが、ジワジワ売れているようです。それと共にアマゾンのレビューも増えてきました。今朝見ると3つのレビュー、いずれも高評価をいただき、ありがたいことです(読んでレビューを書いていただいた方、ありがとうございます)。
投資関係の本ばかり書いてきた私にとって、本作品は初めての仕事に関する書籍でした。投資と仕事にはアプローチ方法に大きな共通点があると思っているのですが、書籍の読者層はあまり被っていないようです。
投資の本を買う方は具体的で直接的な利益のある情報を求める傾向があるのに対し、仕事術のような自己啓発系の本では、精神的な心構えのようなものを知りたがっている人が多いように思いました。
とすると書き手からすれば、書いている時のテンションを2つのエリアで変える必要があるということです。

雑誌のレストラン情報というのは、どれをどこまで信頼していいのか、なかなかわからないものです。
というのも、そもそも食とは極めて主観的なものだからです。おいしいかおいしくないかは、極めて個人的な趣味の世界であり普遍化はできません。また、同じ人でも食べた時の体調や環境によって評価は変化してしまいます。
次に、価格とクオリティという問題が出てきます。安くてそこそこの味のお店と高くておいしいお店。どちらを評価すべきでしょうか。高くておいしいのは当たり前で、予算に制約のある人にとっては、いかに安くおいしいものが食べられるか、ですが、お金に糸目をつけない人は価格は2の次でとにかくクオリティということになります。ここでも価値観が分かれるのです。
そして、取材の限界があります。すべてのお店を取材することはできませんから、結局は自分の良く知っているお店、贔屓のお店を紹介することになってしまいます。さらに特定のレストランとつながっているフードライターなんかが紹介している例もあるようです。スポーツで言えば選手と審判がつるんでいるのと同じでこれでは真っ当な情報は得られません。
このようにいわゆるグルメガイドには限界があるのはある程度仕方のないこと、と思っていますが、その限界に挑戦しているのが「ゲーテイスト」です。
「好き」を極める仕事術ですが、売れ行き好調のようです。それと共に、読者の方からの感想がブログに続々とアップされています。ありがたいことです。
こちらは九条あおこ様のブログでのご紹介。書籍で提案している方法をご自身のライフプランでケーススタディしていただいています。
またビジネス本の書評では著名なsmoothさんのブログでも取り上げていただきました。ビジネス書を読み込んでいる方だけに、いただいたコメントも鋭いところを切り込んでいただきました。smoothさん、もしかしたらどこかの講演会でお会いしているのかもしれませんが・・・いつかお話させていただきたい方です。、
投資手帳ブログはこちらからご覧ください。
それから12月5日(金曜日)18時30分から日経マネーリニューアル記念セミナー「金融恐慌の今だから始める 賢い資産形成への道」で勝間和代さんと対談します。対談テーマはおカネ。ちなみにリニューアルされた日経マネーでも巻頭対談していますが、この号は売れゆき絶好調(セールストーク抜きで・・・副編集長Y氏談)らしいです。
他にも、現在発売中のBig tomorrow、日経WOMAN(手帳特集ダイヤモンドZAIにも取材記事・連載が掲載されています。合わせてご覧ください。
ボーヌから失礼します。
今週発売の「内藤忍の「好き」を極める仕事術」のアマゾン特典を実施中です。小幡績さんとの対談動画3本(30分)を特典該当者の方全員にご覧いただけるようにいたします。
詳細はこちらです。
本も読んでいただきたいですが、特典も是非見ていただきたいです。よろしくお願いいたします。
12日に発売される内藤忍の「好き」を極める仕事術の画像がようやくアマゾンにアップされました。相変わらずの名前の入った書名と写真の入った表紙のコンビネーションですが、今回は投資の本ではありません。はじめて書いた仕事術の本です。
社会人生活をはじめてからの自分自身の経験、そしてその中で多くの人と出会い、影響を受けました。そんな人たちも登場します。
マザーハウスの山口絵理子さん、ワールドインベスターズTVの石田和靖さん、エリエス・ブック・コンサルティングの土井英司さん、この本でブレイクした山本ケイイチさん、そしてマネックスの松本大・・・。
今回は、久しぶりにアマゾン特典を実施したいと思います。このサイトからアマゾンにお申し込みいただく方だけの特典です。
<業務連絡>
「成功本50冊勝ち抜け案内」の著者水野俊哉さんの有料セミナーが11月15日に開催されるそうです。メディア露出をされない方ですので、ご興味ある方はこの機会に参加してみてください。
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書店の新刊書棚で、1冊だけ地味な装丁の本を見つけました。クリーム色の表紙に小さな字のタイトル。もしやと思って裏表紙を見ると、デザインはやはりTYPEFACEさんでした。地味だから逆に目立つ。逆転の発想です。渡邉正裕さんの書かれたこの本には、全共闘世代のような(この社長さんのような)エネルギーを感じることができました。
日経新聞からIBMビジネスコンサルティングサービスに転職、そしてこの有料ニュースサイトで広告を取らない真のジャーナリズムとコマーシャリズムの両立を行っている経営者兼編集者兼ジャーナリストという立場の方です。
本書の中身は、有料サイトの経営ノウハウ書でもあり、これからの社会人が生き残るための戦略論でもあり、そして既存のメディア・大企業への批判の本でもあります。とっても欲張りな内容でお腹いっぱいになりました。
来月12日発売の新刊書に関して、たくさんのコメントやメールをいただきました。ありがとうございます。表紙の評判はなかなか良いようで、後は中身の勝負ですね。こちらも発売されてからご意見をいただければありがたいです。今回は世間の常識とは異なるかもしれませんが、自分が今思っていることを正直に書いてみたつもりです。皆様の将来へ何かお役にたてる情報提供ができれば、著者として書いてよかった、と思えるのです。
さて、アマゾンの特典ですが、いくつかアイディアが出てきました。

11月12日発売予定の最新刊「内藤忍の「好き」を極める仕事術」のカバーデザインが帯も含めてようやく完成。何はさておきまずはShinoby'sの皆様に・・・と思っていたら、すでに昨日の夕方からからまるさんがちゃっかり公開していました。このページで最初にお見せしたかったのですが・・・。お知らせが遅れてしまい、すいません。
今回の装丁デザインは石間淳さん、写真は投資手帳と同じ佐久間ナオヒトさん。ピカピカのお2人に素晴らしい仕事をしていただきました。かなり控え目なのに透明感とインパクトのある表紙ができたと思います。ありがとうございます。
とある女性誌の年末発売号での本の特集で、おススメの書籍を紹介して欲しいと依頼がありました。自分のブログの本と雑誌のカテゴリーをずっと遡っていき、結局選んだのはこの本でした。
おススメの理由を書こうと自宅でもう一度読み返してみました。読めば読むほど、たくさんの発見がある本だと再認識しました。
明日の「はなまるマーケット」(TBS)オープニングに
『投資手帳』が並ぶようです。今年の手帳はこんなものが出ている、という紹介で、他6冊ほどの手帳も一緒に紹介されるとのこと。軽くスルーされるかもしれませんが・・・
ご覧になれる方、どんな風だったか教えてください。8時半スタートです。
※TOKYO FMも明日です。合わせてお聞きください。

お仕事をご一緒させていただいている山口揚平さんの最新刊「企業分析力養成講座」を送っていただき、早速週末に読んでみました。デューデリジェンスのプロが教えるという看板に偽りはなく、9つの会社のケーススタディが詳細に分析されています。
昨日は来月発売のマネー誌の巻頭対談の収録と撮影で曙橋のスタジオに行きました。
撮影は通常カメラマンさんが撮るだけなのですが、今回はスタイリストさんが付きました。自前ではない衣装を選んでもらい撮影するのは確か2回目でしょうか?せっかくなので
「いつもは絶対に着ないような服装でお願いします」
とリクエストしておいたら、ラメの入ったTシャツに袖がニットのジャケットやら光沢のある素材を使ったヒラヒラしたアンサンブルやら、イメージが随分変わりました。果たしてどんな仕上がりになっているのか?
お相手の有名ベストセラー作家兼会計士兼経済評論家の女性(←もちろんあの方です!)もメイクばっちり、ロングニットを羽織って登場。イタリアマダムV.S.エグザイル崩れ、といった雰囲気でした。
対談のテーマはお金の不安から解放される方法、です。
「内藤忍の「好き」を極める仕事術」は原稿もほぼ完成、タイトルも皆様のご協力もあって決定し(お気に入りレストランでのお食事の方も決定してご案内中です)、発売日も11月5日と決まっています(よね?→からまるさん)。
そして最後の問題が装丁です。
本は著者、タイトル、内容、装丁、に一貫性がある時ブレイクする、というのが個人的な意見です。(勝間さんなどはこれにマーケティング、営業も入るのでしょうが・・・)ので、装丁も外すことができない重要なポイントなのです。
株式市場は予断を許さない緊張状態が続いていますが、季節はのんびりとした本格的な秋になってきました。食欲の秋と共に忘れてはいけないのが、読書の秋です。
私は、移動時間中や通勤時に何もすることが無いと勿体無いと感じてしまう貧乏性なので、カバンの中にはいつも「書きかけの原稿」「雑誌」「本」を入れて、気分や締切状況に応じてどれかを読むようにしています。立っているときは原稿は直せませんから、本か雑誌ということになるのですが、手に取りやすい新書のような軽い本を読むことが多くなります。
本はとにかく乱読。小説は一切なし。ほとんどがビジネス書です。それほど時間が取れるわけではありませんので、複数の本を並行して読み、良いと思った本はページに折り目をつけながら赤線を引いていきます。
これが後からもう一度読もうと思ったとき、とても役に立つからです。
本日発売のビジネスパーソンの雑誌「日経ビジネスアソシエ」の巻頭特集に取材記事が掲載されています。
ラクに成果を出す方法・・・確認してみたい方は本誌をご覧ください。

私はスポーツ観戦というと、野球、相撲という典型的な昭和の男で、サッカーにはほとんど興味がありません。中村俊輔というサッカー選手のことは知ってはいましたが、彼が書いた「察知力」を読もうと思ったのは、ビジネス本のソムリエ水野俊哉さんが薦めてくださったからです。そして出版はあの「幻冬舎新書」。買わないわけにはいきません。
確かに、読んでみるとサッカーの本ではなくビジネスの本でした。
インデックスブロガーでテレビにご出演いただいたり、オフ会でご一緒したり、お付き合いさせていただいているrennyさんが、「投資手帳」を早速紹介くださいました。
rennyさんは実は手帳を使っていないとのこと。えっ?
と、思ったら何と
「せっかくこんな機会を頂いたのですから、早速試してみたいと思います。」
とのお言葉。うれしいです!
ご指摘のように手帳の目的の1つに記録する、というのがあります。スケジュール管理をするのが主目的であっても、思いついたこと、新しいアイディア、いつ誰と何をしたのか、気になる本、人から聞いたいい話、覚えておきたいデータ・・・それに私の場合は毎日の体重、トレーニング履歴、ピアノの練習時間、その日飲んだお酒、も記録しています。
rennyさんの使ってみての感想をまたお会いしたときに聞いてみたいと思います。
皆様からたくさんのタイトル案をいただきました、新しい書籍ですが、11月5日に発売されることが決定しました。といっても表紙の装丁はこれからですので、まだ実物のイメージはありません。原稿はドラフトを修正した再稿と言われるものが来週出てきます。それを1週間かけて修正して、出版社に渡すと後は印刷するだけになります。図表など、まだいくつかの作業はありますが、9割以上は終了した感覚です。
そして、タイトルですが、今はまだ秘密・・・と思っていたらからまるさんがブログにもう書いていました(笑)。

編集の原さんから「投資手帳」が丸の内丸善さんの1階の一等地に平積みされています、とのメールをいただき、夕方早速行ってまいりました。入って左側のベストセラーの棚の一角にしっかり置いてあるのを発見。
こちらの売り場のご担当は田中さん。ご挨拶できませんでしたが、ありがとうございます!ちなみに現在アマゾン456位です。
赤ワインが恋しい季節になってきました。つい2週間前まではまだ蒸し暑かったりして、イタリアの白ワインが美味しいと思っていたのに・・・。
赤ワインと言うと、やはり2大生産地はボルドーとブルゴーニュ。どちらもフランスですが、私はブルゴーニュ派です。あのビロードのような滑らかな舌触りとすみれのようなインクのような独特の香りを感じるだけで幸せな気分になります。ワインは媚薬です。
そんな憧れのブルゴーニュですが、毎年11月に開催されるこのお祭りに今年参加しようと計画しています。このブログをお読みの方で、今年の栄光の3日間に行かれるかた、もしかしていらっしゃいますか?為替とワイン価格自体の上昇ですっかり手が出しにくくなってしまいましたが、現地ではどうなのでしょうか。
一方の、ボルドーと言えば、以前【新版】グルメ設計塾のイベントでワインの解説をしていただいた松浦さん(ポイントを押さえた歯切れの良いお話は大評判でした)もボルドー大学で資格を取得されたような。。。
「投資手帳」と新しい本のタイトルの話ばかり続いており恐縮です。最近読んだ面白い本やら、早稲田エクステンションセンターの講座が始まったことなどいろいろ書きたいことがあるのですが、それはまた明日以降に取っておいて、今日は(も?)手帳と雑誌と本の話をそれぞれ。
■ 手帳
「投資手帳」ですがアマゾンで現状332位(8時20分現在)。手帳のシーズンにはまだ早いのに、ジワジワ売れています。金融・ファイナンスでは1位、債券・為替・外貨預金でナゼか2位、資産運用・財テク では7位です。
この手帳ですが、同じ出版社の他の手帳と強烈な競争をしています(もう1つの手帳はアマゾン総合100位入り、さらに11月からは逆サイドからも挟み撃ち・・・)。応援よろしくお願いいたします。
手帳で投資を始める人のサポートのために投資手帳ブログも作りました。ご質問大歓迎です。
■ 雑誌
女性誌「Grazia」で連載「"先行き不安"の時代の「お金運用塾」」が始まりました。編集のKさんとライターのIさんに毎回投資の方法を具体的に教えるという内容。「35歳からが女は本物!」がコンセプトのこの雑誌。お金も女性のたしなみ、であることを多くの読者に気がついてもらえれば、と思います。
■ 本
最近頭を悩ませている新刊書籍のタイトルですが、明日のお昼にからまる部長と決めることになりました。昨晩までにいただいたアイディアをすべてまとめて、検討して、決めようと思います。提案されたタイトルが採用された方には、個別にご連絡差し上げます。
実は昨晩もさらにメールをいただきました。その中の1通には熱いメッセージが・・・。本を書いていて本当に良かったと思いました。皆様、メールをありがとうございます。
では恒例の、いただいたメールのご紹介です(お名前はイニシャルにしてあります)。
<業務連絡>
「内藤忍の投資手帳」が本日発売になりました!投資を始めようと思っていて、きっかけがつかめなかった人、今までの投資のやり方を変えてみたい人、この手帳を使ってみてください。
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11月に出版予定の書籍のタイトル案については、引き続きたくさんの方からメールをいただきました。本当に助かります。ありがとうございます。
今までご紹介できなかったメールを一気にまとめてみました(こちらにもまとめてあります)。お名前はイニシャルなどに変えてあります。メール送ったのに掲載されていない!という方はお手数ですが、もう一度ご連絡ください(逆にメールで紹介して欲しくないという方はその旨書いていただければ対応いたします)。
本日の夜までご意見募集した上で、明日以降編集担当のからまる部長と話し合って最終決定したいと思います。これぞ!というタイトル案を思いついた方はお気軽に・・・。
コメントはブログから直接
メールはshinoby@shinoby.netです。
それでは全国からお送りいただいたタイトル案ご覧ください(長いです)。
制作中の私の本の担当をしていただいている講談社のビジネス出版部長のからまるさんもブログで書籍タイトルに関して意見を募集しはじめています。
しかも、何と
「貴重なご意見をいただいた方を、からまるが今いちばん気に入っている美味しい居酒屋さんにご招待いたします!」
ですと!
Shinoby'sも対抗しなければ・・・。ということで、
メールあるいはブログのコメントで、送っていただいた書籍タイトルが採用された方(複数の場合は抽選で・・・)に、Shinobyが良く行くお気に入りのレストランでお食事をご馳走させていただきます!
(今まで送っていただいた方も対象になります。1人で何点送っていただいても構いません。)
<業務連絡>
「投資手帳」がアマゾンで1位に。ビジネス・経済・キャリアの金融・ファイナンスのカテゴリーですが・・・。
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こちらの特設ページでも細かく内容を説明している「投資手帳」ですが、いよいよ明日発売になりました。私の手元には見本が送られてきていますが、知識ゼロ、経験ゼロ、10万円からはじめる、というのがキャッチフレーズです。
以前エルメスの手帳を使っていた干場社長も来年からは、投資手帳を使っていただけるとのこと。さらに編集担当の原さんまでシステム手帳を捨てて、投資手帳に切り替えるとの決断。
そうなると、そんな心意気に応えるために、私も一大決心をしなければ・・・。そう今使っているファイロファックスの手帳を・・・。
メディアの掲載情報です。
SPA!の増刊「YenSPA!」2008年秋号に4ページの取材記事が掲載されています。FPの深野康彦さんと4タイプ別1万円から始める投資、ということで具体的な商品を紹介しました。
日経新聞28日(日曜日)の朝刊で毎月分配型投信についてコメントが掲載されました。こちらは生活経済部岩崎記者の力作です。是非全文をお読みください。
昨日のお願いに対しては、お休みにも関わらずたくさんの方からコメントやメールをいただきました。本当にありがとうございます。4つの案以外に素敵なタイトル案が続々と入ってきて、贅沢な悩みが増えそうです。
まだまだ、ご意見お待ちしていますので、メールでもコメントでもお気軽に送ってください。頂いたものをすべてしっかり読ませていただきます!
現状、いただいたメール、コメントでは4つの案に対する支持はバラバラ(笑)。新しいタイトルの提案もいくつかいただいていますのでまとめておきます。
・内藤忍のオーダーメイド逆転(リベンジ)仕事術
・内藤忍の「好き」を極める仕事力
・内藤忍の「好き」を極める仕事術
・内藤忍の必ず成果が出る仕事術〜あなたは本当に好きなことをしていますか?〜
・内藤忍の"好きを成果にする行動哲学"
・内藤忍の"思い通りの成果を出す仕事術"
・内藤忍の黄金の成果術
やはり名前を最初に入れた方がインパクトがあるのでしょうか?ご提案いただいたタイトルにはすべて名前が入っていました。出版社からは入れなくても良いのではないかという意見があるのですが・・・。この辺も悩みどころです。
メールでいただいたご意見を匿名でご紹介します(メールの一部だけを紹介しているものもあります)。
「投資手帳」の制作が一段落しましたが、実は平行してもう一冊別の本を作っています。初めて投資以外のエリアに絞って書いたもので、原稿はほぼ完成しているのですが、どうしても解決できない問題が1つあります。
それは本のタイトルです。
前回の投資手帳の際もブログの読者の皆様からレイアウトに関してたくさんのご意見をいただき、デザインに反映することができました。今回もどのタイトルが良いか、あるいはもっと良いタイトルがないか、ご意見いただけると幸いです。
本のタイトルは、内容を反映していることも重要ですが、まず第一印象で面白いと思うか、買いたいと思うかも大切な要素です。
下記のタイトルが出版社側からの候補です。どう思われますか?
A案 「好きを極める仕事力」
B案 「超ワガママで成果が出る私の方法」
C案 「好きなことだけして成果が出る技術」
D案 「内藤忍の逆転の成果術」
E案 もっと良いタイトルがある
ちなみに内容はこんな感じです。
こちらのページのトップに「投資手帳」を掲載していただきました。バイヤーの倉澤さまにご評価いただいたようです。ありがとうございます!
こちらでお買い上げいただき、セブン・イレブンで受取にすると送料・手数料一切かからないので便利です。
24日発売の最強の男性誌「BRIO」で取材記事が掲載されました。裏話はまたブログでご紹介したいと思います。
こちらのMUのサイトで始めました。アンケートにもご協力いただけると助かります。
MUのサイトには書いてありませんが、「座右の銘を書いて欲しい」とか「●●さんへ、と名前を入れて欲しい」とかご希望あれば、プレゼントの応募メールに書いてください。”できる限り”対応いたします。

つんく♂さんの書かれた「一番になる人」を読みました。芸能人が本を出すのが最近流行のようですが、その手の本を読むのは初めてかもしれません。
この本はシャ乱Qというバンドでの活躍の話だけではなく、プロデューサーそして経営者つんく♂としての心がけのような話がたくさん詰まっていて、音楽プロデュース論としてもまた人生論としても中身の濃い1冊です。いつものようにページを折りながら、赤線引きまくりで通勤電車の中で一気に読んでしまいました。そしてまた次の日の朝も読み返して発見がありました。
ディスカバー21さんの社長室ブログで公開されました。アマゾンにも掲載されはじめたようです。
まだ預金派という皆さん、10月からこの手帳を使って一緒に投資をはじめませんか?
先週号になりますが、週刊SPA! 9月9日号に掲載されておりました。。。
こんな書き出しです。
'05年、株ブームに参入したらライブドアショックでそこが
天井。FXが儲かりそうだと聞いたら、サブプライム問題で
大炎上。投資の素人は相場という荒波に勝つ術はないのか。
やっぱり基本に立ち返るべきのか? 教えて内藤忍先生!
こちらです。。。。

光文社ペーパーバックスは、ディスカバー21、講談社セオリー、幻冬舎新書、と並び個人的に注目している出版組織です。この4社(部門)に共通するのは、従来に無い価値を創出しているということですが、その源泉はやはり編集者のパッションではないかと思います。
この中の何社かの編集の方と現在一緒にお仕事をさせていただいていますが、とにかく良いものを作ることに一番高いプライオリティを置き、そこにこだわるところが似ているので驚きます。やっている方向は違っても出版に対するスタンスは同じなのです。
そこで、光文社ペーパーバックスです。最近、続編を出すことが多いのですが、そこに「光文社ペーパーバックスの法則」ともいうべき不思議なパターンを見つけました。
名古屋に行く車中で読んだ「Wedge」9月号に書家の石川九楊氏のインタビューが掲載されています。わずか3ページの記事ですが、書くことの大切さを改めて考えることができました。
気になる部分をメモしておきます。
■ 話し言葉では話した後、言い足りなかったとか言いすぎたとかいう不安や怖さにつきまとわれる
■ 書くとは自己との対話。表現するときに自省し葛藤する。そうした思索を経てから外に出す。
■ 書くとは直接性と間接性の2重の身体感覚を伴う。道具が触れたときにその先端に向かって体中の細胞が配列を変え集中する。
書くことは自己との対話というだけではなく、社会との関係が書くことで見えるともいうのです。

知識ゼロ、経験ゼロ、10万円から始める「内藤忍の投資手帳」が完成、ただし中はまだ最終校正作業中です。この週末は名古屋でセミナーなのですが、その行き帰りの電車と現地のホテルでコツコツ最終チェックを1ページずつやっていくことになりそうです。
海外ETF関係の書籍が相次いで発売されています。ダイヤモンド社から出ている橘玲さんと海外投資を楽しむ会の書かれた「賢者の海外投資術」シリーズは、海外の証券会社に口座を開く高度なテクニックを解説していますが、一方で日本の証券会社経由で海外(おもに米国)ETFを活用する方法についての本も増えてきています。
北村慶さんの長いタイトルの本が出ました。ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法です。あまりにタイトルが長いので表紙にはタイトルしか書いてありません。
前にもお話したように北村さん(本名不明)は絶対に本人が誰なのかがわかりません。エージェント経由でご担当の宮原さんから書籍も送られてきます。

以前ご紹介したこちらの本の著者でインデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんとこちらの企画(書籍プレゼントもあります)で対談をしました。
カンさんの提唱する長期インデックス投資は、とてもシンプルでパワフルなものなのですが、同時に実はとてもラジカルなものでもありました。

雑誌というのはカテゴリーによって発売日が決まっています。例えばマネー誌は毎月20日前後、女性誌は毎月1日というのがお約束になっているようです。
昨日は女性誌の発売日ということで、メトロの中づりには女性の広告が大量に掲載されていました。最近の女性誌は30代、40代、50代をターゲットにした雑誌が元気なように思います。広告の表紙の「艶」が私のような男性にも響いてきます。エネルギーがビンビン伝わってくるのです。見出しを見ると、ファッション、美容、旅行、といったことがテーマになっていて、やはりマネーはマイナーな扱いのようです。

この週末も仕事ばかりで終わってしまいました。
土曜日の長野セミナーは会場満席で無事終了しましたが、行きの新幹線ではひたすら「投資手帳」の初稿(250ページあります)をチェック。セミナーの帰り道もその続きを・・・と思ったのですが、あまりの疲労感に断念しました。
そして日曜日も朝からひたすら赤ペン片手に原稿に修正をしていきます。
東京も昨日の夕方から激しい雨が続いています。本日こちらのセミナーで長野に参ります。新幹線の指定席は全席満席ということもあり、天気も心配なのでいつもより早く家を出ようと思っています。
9月に入るとまたいくつかのセミナーが予定されています。
ネット上のものでは海外ETF絡みがいくつか。
【特別セミナー】内藤忍の「資産設計塾」 海外ETF編は夜10時からで、誰でも参加できます(ただし定員300名です。)。1年前のオンラインセミナーでは1000人近い人が同時アクセスして、入れなくなる事態になりました。今回もお早めにご入場されることをおススメします。
もう1つはこの本(良書です)の著者カン・チュンドさんとの対談です。こちらは、マネックス・ユニバーシティのEラーニング受講者限定。

2年前にこの本を読んで光文社ペーパーバックスの魅力に取りつかれるようになりました。その続編が発売され、何とアマゾン1位という快挙。早速書店で購入したのが、ニュー・リッチの王国です。
続編とは大概前作に比べ、迫力が欠けるというのが出版界の通説ですが、この本と同様に、光文社PBにはそんな常識は通用しないようです。400ページ近い大作。価格が税込1000円というのは前回以上にお買い得です。お買い得というのはボリュームだけではなく、中身を含めての話、です。

物事は外から見ると全体がくっきりと鳥瞰できることがあります。本書はフランス人のマリンバ奏者という特異なポジションの著者が日本人のキャリアデザインを考えるときに見えてきた本質を見せてくれます。日本人ではないからこそ見えている視点、価値観が本書の最大の差別化であり魅力です。
もちろんたった一人のフランス人の言っていることがすべて正しいわけではありません。彼にもまたバイアスがかかっている可能性は充分あります。
しかしそれを差し引いても、この本から得られる価値は充分にあるのではないかと思いました。

10月上旬に発売予定の「投資手帳」(仮称)の表紙の撮影を週末に都内某所で行いました。今回のカメラマンは佐久間ナオヒトさん(ギャラリーで作品集が見られます)。独特の透明感のある写真。山口絵理子さんの経営するマザーハウスの写真も手掛けているのを見て、ご縁を感じました。
デザインは最近絶好調のTYPEFACEさん。昨日ご紹介したカンチュンドさんの書籍デザインもこちらの会社です。

インデックスブロガーの間では発売前から話題になっている、カンチュンドさんの
「日本人が知らなかったETF投資」を一足早く読ませていただきました。実は、この本の編集を担当した翔泳社の青田さんはこちらの本を担当していただいた方。見本版を見せていただいたのです。
発売は来週になるそうですが、作っていただいた佐藤まり江さんとの共著本同様、シンプルで読みやすい本に仕上がっています。
そう、この本のウリはシンプルであること、そしてわかりやすく明解な説明にあります。

私の専門分野は資産運用です。元々は信託銀行、投資顧問会社、そしてネット証券で経験したことをセミナーでお話していたのですが、1回数百人規模の伝達方法よりさらに効率的な方法として、出版を考えました。最初の出版までは、たくさんの出版社に断られ続けましたが、3年前に自由国民社から何とか出版させていただいた「資産設計塾」シリーズで、十万人以上の方に読んでいただくことができました。
しかし日本にはまだ資産運用という言葉もしらない、証券会社に口座すら持っていない人が数千万人いるのです。最新作のこの本(最近また売れ始めたようで3刷になりました。ありがとうございます)が私の出版物のコアですが、そこから新たな展開が必要ではないかとずっと思ってきました。
本に関する仕事をしているので、仕事柄出版社の方から送っていただいた書籍を読ませていただいたり、あるいはアマゾンのランキングをチェックして、面白そうな本を買いにいったりしていますが、最後まで読んで良かったと思う本には残念ながらあまり出会えません。
私の場合、まず書店で実物を手にしないと本は買いません。装丁や活字の大きさ、レイアウトのセンス、章の見出し、あじめにとあとがき、なども本を買うかどうかの重要な条件であるからです。それだけ吟味して購入しても、最後まで読まない本はあるのです。
逆に4色ボールペンと付箋だらけになってしまい、何度も読み返す本というのはこのブログで紹介する時くらいしか出会っていないのです。
先週、お会いした今やアルファブロガーとして有名になった小飼弾さんとお話する機会がありましたが、彼が先月読んだ本の数は何と421冊!しかも350冊近い献本があったと言います。
そんな小飼さんに
「本は全部最後まで読むのですか?」
と聞いてみると
世の中はお盆休みに入ったようですが、私はいつになく忙しく追いまくられる生活が続いています。そんな中、雑誌のお仕事がありましたのでご紹介を。
昨日発売になった「サンデー毎日」ですが、実物をまだ手に入れていないのですが、「介護・年金不安を払拭する 年率3%の資産運用術」という特集に取材記事が掲載されているようです。コンビニなどでも売っているのを見つけられないのですが、ご覧になった方いらっしゃいますか?
最近の相場の低迷でこのような「守りの運用」の取材が多くなっています。昨日取材のあった2誌はどちらも同じようなテーマでした。「失敗しない資産運用」です。
あの時代のトレンドを鋭く反映する「週刊SPA!」でさえ、株のデイトレ→FXのデイトレとやって疲れてしまった、成果の出なかった人のための、やり直し投資法というテーマで真っ当な長期分散投資を取り上げるというのですから、世の中の変化を感じます。どんな記事になるのか、まだわかりませんが、9月2日の発売予定です。2ページたっぷりということなので是非お読みください。
この本やこの本をお書きになったオランダ在住の酒井穣さんに初めてお会いしました。
書籍やブログを拝見していたので、自分の中でイメージが勝手に出来上がっていたのですが、その想像は良い意味で裏切られることになりました。
久しぶりのことかもしれません。夕方ラジオの仕事が終わってから新宿の居酒屋に行ったのですが、そこでお会いした方のあまりに面白いお話に、メモを取りながらお酒を飲ませていただきました。
お会いしたその方とはこのとき以来、いつかお会いしたいと思ってようやく念願かなった後藤芳徳さんです。彼の著書「チャンスと出逢うための 人脈大改造」は今読んでも色あせることの無い人間に対する普遍的なアプローチの方法が書かれています。私の考え方に大きな影響を与えてくれた1冊です。

<業務連絡>
Shinoby's World読者の皆様にささやかなプレゼントは引き続き募集中です。暑い夏に冷たいジェラートをお楽しみください。
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書籍の続編というのは最初の作品の半分、というのは出版界の常識のようです。1冊目でファンになった人は2冊目も買うかもしれませんが、同じような内容だったら、まあ買わなくても良いか、という読者の方も多いからです。それは2冊目の本に新しい魅力が無いということの裏返しでもありますが・・・。書籍というのは毎回、完全に新しいアイディアだけで作品を作りだせる人はそういないでしょうからどうしても重複感は出てしまうもの。
そんな出版界の常識に挑戦しようとする意気込みが書籍全体から伝わってくるエネルギッシュな本が、「やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている」です。
本日の日経新聞3面の広告にこちらの本が出ていますが、前にも書いたように書籍の帯(村越カメラマンによるメガネバージョン)と推薦文を書かせていただきました。
新しくなった帯はまだ実物を見ていませんが、帯が変わっても本の中身は変わりません。ギュッと濃い1冊です。
「オーバーヒートにもならず、やる気が無い状態にもならない、最適ゾーンに自分の集中力を持っていく方法」を知りたい方は読んでみてください。
最近、業務連絡だらけで恐縮です。CDで耳から勉強したい方にオーディオブックCDを作っていただきました。CD2枚組でこのお値段。セミナーに行くことを考えれば格安です。インタビュー形式ですので、長時間聴いても飽きないように工夫されています。
本を買ったけどなかなか読む時間が無い、という方におススメします。
こちらです。

「東京土地のグランプリ」の斬新な編集以来、ファンだったセオリー・プロジェクトさんに遂に登場させていただきました。こちらのムックです。また夢が1つ実現しました。
今回は表紙に私の写真はございません(笑)。また資産運用の話はあまり出てきません。ただし、インタビュアーの上阪さんに格調高くまとめていただいています。
「いま最高にできる24人」かどうか?書店でご確認ください。本日発売です。
日経マネーとマネージャパンの9月号が発売になっています。
日経マネーの連載コラムのテーマは「バランスファンドの徹底比較」。ネットで販売しているノーロード、インデックス型のバランスファンド4本のバックテストを掲載しました。マネージャパンは「プロに勝てる戦略」がテーマです。効率的な勉強法をコンパクトに解説しています。
それぞれの表紙はこちらからどうぞ。
あるじゃん9月号の巻頭コラム「気になるお金ヘッドライン」にも登場しています。日本の経常黒字が過去最高になった要因についてコメント。
表紙はこちらです。
さらに・・・まだどこにも出ていませんが、今週は、もう1冊、「東京土地のグランプリ」でブレイクしたあの伝説のムックシリーズにも登場予定です。週末にこちらのページをご覧ください(今はまだアップされていません)。
<業務連絡>
「定年あるじゃん」に、「資産を目減りさせないための資産設計手帳をはじめる」が4ページにまとめて紹介されています。
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ビジネス誌は競争の激しい分野ですが日経ビジネスアソシエと並んで調子が良いのがプレジデントです。2つの雑誌に共通しているのは、読者ターゲットの明確化と丁寧な編集にあると思います。日経ビジネスアソシエは30代の自己啓発意欲の高い読者に具体的な手法を伝授する雑誌、一方のプレジデントはプチ富裕層に必要なお金、健康、家族、不動産、キャリアといった情報を毎回コンパクトにまとめて提供しています。
昨日発売になった最新号では「どの本&著者が一番役立つか」ランキング147、という特集を見つけました。サブタイトルが「年収1000万以上1000人調査!」というところがプレジデントならではの切り口です。
つい購入してしまったのですが、それには理由があります。

オランダに住んでいらっしゃる酒井さんが2冊目の本を15日に発売されます。実はまだ一度もお会いしたことが無いのですが、発売より一足早く読ませていただきました。酒井さん、ありがとうございます!
1冊目の本は初めての出版とは思えないほどクオリティの高い作品でしたが、2冊目の「新しい戦略の教科書」も前作同様、読み手に対する愛情に満ちたトーンで最後まで読ませます。
サブプライム問題はアメリカ人の借金体質が原因、というのが一般的な見方ですが、本質はローンの貸し倒れリスクの評価にコミットしないような「証券化によるアンバンドリング」が行なわれたことだと指摘した本。つまり、他人のお金は真面目に考えない、というモラルハザードが発生するシステム自体に問題があった。証券化には落とし穴あった、という解説のようです。
格付機関も格付情報が発表されると公共財になるから審査コストが回収できず、社債を発行する企業から手数料をとって審査を行うためリスクが過小評価されやすいというバイアスがかかる、と池田氏は指摘します。
しかし例えば、評価する対象からお金をもらうという関係は会計監査も同じです。違いはどこにあるのか。監査の場合、格付のように後から見直しをすることができない。格付機関が業績不振の企業の格付を後追いで下げていくのを見ると、それを先に教えてくれ!と言いたくなります。
書店でチェックしてみたいと思います。それにしても池田信夫さん、更新頻度高すぎです。
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サブプライム危機について、アメリカ人自身が解説した数少ない本。原著が書かれた昨年秋の時点では、"Trillion Dollar Meltdown"というタイトルはセンセーショナルだったが、その後、IMFが全世界で1兆ドルの損失が出るという見通しを発表した。内容は今となってはさほど珍しくないが、証券化の落とし穴がていねいに解説してあってわかりやすい。
ファイナンスでもっとも重要なのは、債務者が借りた金を返すかどうかわからないという情報の非対称性だ。債券を格付け会社が評価しても、彼らは債券を保有し...
5月に読んだ「一生太らない体のつくり方」の著者、石井直方さんが丸の内のオアゾにある丸善でワークショップを開催するということで参加してきました。
会場はほぼ満席。2時間近くのワークショップは書籍の内容の説明あり、全員での会場でのトレーニング実践あり、出版社の方がモデルになっての実演あり(とてもウケていました)、と盛りだくさんで、時間が経つのを忘れました。
それにしてもひどい内容です。Shinoby'sにはあまりネガティブなことは書きたくありませんが、これを読んだ人(特に資産運用の初心者)は投資信託を誤解するのではないかと思い、あえて取り上げることにしました。
「週刊東洋経済 2008/7/5特大号」の特集「投資信託売るべきか買うべきか「嘘」と「本当」」です。
「ライバルの週刊誌」に比べ商売下手な分、良心的な雑誌、というのが週刊東洋経済に対するイメージだったのですが、ライバルの週刊誌のマネをして売れ線を狙い、その結果今回暴走してしまったのではないかとも思える内容です。

株式市場が冴えない動きをしているせいか、FX(為替取引)の書籍が最近数多く出版されるようになっています。
その中でこの本はありがちな投資本とは一線を画した革命的な本だと思いました。ただし、内容が、ではなく出版マーケティングの方法が、です。以前ご紹介したこの本に近いテイストですが、編集や切り口のセンスでは一枚いや三枚くらい上手です。

幻冬舎新書が好調にヒット作を次々に出しています。今回読んだのは偽善エコロジーという本です。著者はすでに同じ内容の書籍を何冊か書いていますが、今回の新書を読んで、環境問題の第一人者である学者がここまで誠実に勇気を持って持論を展開する姿勢に感動しました。
ダイオキシンは危険ではない、狂牛病は危なくない、といった発言は理論的に正しいと思っていても世論の反発やま万が一のリスクを考えれば、学者としては言えそうで言えないことです。
「夢をかなえるゾウ」が大ブレイクした水野敬也氏がもう1つのペンネーム水野”愛”也で書いたのがこちらの本です。
実はもう5年近く前にさらにもう1冊の本であるこちらを読んで、ブログにコメントを書いたことがきっかけで水野敬也氏とメールでやり取りをしたことがあります。それ以来著者独自のユーモアとコミュニケーションのセンスには一目置いて注目していました。「夢ゾウ」があまりにブレイクしてしまい巨匠と崇めたてまつられるようになりましたが、彼の原点はブレイクする前から一貫している読者に対する120%のサービス精神にあると思います。

ネット上で話題になっているこの本を読みました。日本の通勤ラッシュをなくすための提言をまとめた書籍ですが、著者はJR勤務を経て鉄道コンサルタントという仕事をしている業界の専門家ですが、大胆なアイディアに発想の転換のヒントを得ることができました。
鉄道はタクシーと違い庶民の公共の乗り物。タクシーは特定の人が使う贅沢なものだ、という思い込みが世の中に、そして規制を行う監督官庁にもあり、それが運賃の硬直化につながった結果、通勤ラッシュの原因の1つになっているのではないか、ということがまず指摘されます。

先月読んだ、東大のトレーニングの専門家の先生が筋トレでやせる理由をロジカルに解説したこの本(かなり良い本です)に続き、同じ筋トレを扱ったこちらの本も一気に読破しました。
タイトルは一見ふざけていますが、内容は考えさせられるところが多く、気になるページの端をどんどん折りながら読んでいきました。
<業務連絡>
新版はお陰様で発売6日で増刷が決まりました。引き続き応援よろしくお願いいたします。
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東京から八戸までは片道3時間。電車の中でたっぷりとある時間を楽しみに、3冊の本を持って乗り込みました。
1冊目は最強の集中術。これは集中力を高めるにはどうしたら良いかを書いた実践書。
2冊目はグリーンスパンの正体。米国のFRB元議長でマエストロと崇拝されているグリーンスパンの金融政策はバブルを引き起こしたとする告発本。
そして3冊目は調べる技術・書く技術。現役のノンフィクションライターが書いた書くための方法論の書。
3冊を併読して読み終えることができました。それぞれのカテゴリーが違う本なのでバランス良く楽しむことができました。
<業務連絡>
こちらのイベントがいよいよ週末に迫ってきました。当選者の方のうち数名キャンセルがありましたので、キャンセル待ちの方に順番にメールをお送りしています。
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新版は昨日深夜にアマゾンで55位まで上昇、その後今朝6時で75位。ベストセラーよりロングセラーを、ということで今回はキャンペーンなどやっていませんからほぼ予想通りの調子です。
内容に関しては、ありがたいことにたくさんの方からコメントいただいています。すでに2冊のヒットを飛ばしているこの方のブログでもご紹介いただきましたが、これからも見つけたらご紹介させていただきます。
今回の新版の特徴として1章に投資を始める前の心構えとして「7つのマインドセット」をまとめました。これはセミナーでお話ししたことをまとめてみた新しい項目ですが、その中でも特に「投資家とはお金の経営者である」というアプローチは投資を理解するのにわかりやすいようです。30ページからをお読みください。

本日5月23日から8冊目の単独著書【新版】資産設計塾が発売になりました。これは3年前に出版した「資産設計塾」の新版です。
資産設計塾を読んだことが無い方に説明しておくと、投資の成果の約80%はアセットアロケーションで決まる、という研究成果を元に、最初に資産配分を考えてから、そこに当てはまる金融商品を組み入れるという発想での運用を具体的に提案した書籍です。またお金は目的ではなく手段であり、「いつまでにいくら」必要かから目標金額を設定し、そこに至る最短距離を探そうというコンセプトも提案しました。
今回の新版は上記の思想は一貫して変わりませんが、3年間の変化をとらえ内容を一新しています。

こちらの会社のトレーナーで経営者でもある窪田さんにパーソナルトレーニングをお願いしてからはや数ヶ月になります。トレーニングなんて自分でやれば同じ、と思っていましたが、やり方によって効果に大きな違いがあることがはっきりわかりました。
考えてみれば、楽器でも勉強でもスポーツでも専門家に指導をしてもらうと変な我流の癖がつかず、効率的に学ぶことができます。トレーナーをつけるのは確かにコスト面ではそれなりに負担がかかりますが、自分でやるよりはるかに短い時間で大きな成果につなげられれば、それは時間とコストの比較ということになるのです。
毎月のトレーニングで教えてもらっていることを体系的にまとめてやさしく解説してくれる本を見つけました。東大の先生でボディビルダーのチャンピョンでもあった石井先生が書かれた一生太らない体のつくり方です。太らない体を作るにはどうしたら良いのかが、科学的にまとめてあります。

<業務連絡>
明日は立正大学の林康史先生と一緒に千葉でセミナーを開催いたします。すでにお申し込みは締切ましたが、当日は会場で一足早く、特別書籍販売会を行う予定です。書店に並ぶ1週間前ですが、割引価格で受講者の皆様に提供させていただく予定です。会場でお会いしましょう。
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3月に出たばかりのこの本ですが、シリーズ3作目ということで他の2冊に比べ、文章が洗練され、ビジネスパーソンの即戦力となるような考え方のヒントが満載されているお買い得な書籍だと思いました。
書いてあることは比較的当たり前と思ってしまうようなことなのですが、それが体系的に整理され、ナゼそうするのかの理由が簡潔に説明されているので、簡単に読めてしまうのに後に残るものが多い、そんな作品です。
<業務連絡>
久しぶりに千葉でセミナーを開催することになりました。タイトルは「林康史と内藤忍の『成功する資産運用戦略』」です。今回は立正大学教授というより行動心理学とジム・ロジャースで有名な林康史さんと一緒に開催です。会場の都合で定員100人と少ないのですが、ご都合つく方はぜひいらしてください。
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グルメ設計塾と混乱されている方もいるようですが(こちらはワインの楽しいイベントです)、今日は書籍の紹介です。前回少しご紹介しました「[新版]内藤忍の資産設計塾」です。
今日は目次をご紹介したいと思います。旧版と比べると随分中身が変わっていることがおわかりいただけるかと思います。5章構成で、かなり長いですが一気に掲載します。

書店で偶然見つけたこの本を条件反射的に購入してしまいました。文庫版にはずいぶんはまりましたが、文庫版が気に入っている私のような人には収録されている作品が同じでも、サイズが大きくなったこの作品も買う価値があります。

光文社ペーパーバックスBusinessは引き続き快走を続けています。3月に出たばかりの新刊のこの本は、「勉強」ができるようになるための具体的なノウハウが詰め込まれた実践書です。実力はあるのにテストで力を発揮できない、という人には一読の価値ある智恵が満載されています。
60万部を越えるベストセラー、レバレッジシリーズで知られる本田さんの最新作レバレッジオーガナイザーが書店に並んでいます。 装丁には特別な紙が使われ、中のデザインもハイテックなイメージで統一されています。かなりオシャレです。
(レバレッジ)本田さん、(勉強法)勝間さんをはじめとして去年から今年にかけて、周りに書籍を出される方が増えています。いや、出すだけではなく10万部20万部は当たり前。世界が違います。
昔は知り合いが本を出版したと聞いただけで「スゴイ」と感動していたのですが、さすがに皆さん、ここまでブレイクしてしまうと知らない間に感覚が麻痺してきました。
それにしてもこれだけのヒット作を短期間に連続して生みだせる能力、あやかりたいものです。私自身、書くことはまったく苦にならないのですがそれでも、日中仕事をしながら、残りの時間で自分で原稿を書くとすると、さすがに年に4冊くらいが限界です。通勤電車の行き帰りで原稿書いてもなかなか進みません。
そんな呑気なことを言っているうちに、また知り合いの皆様が次々に新作を発表しアマゾンの上位を独占しています。
拙書「資産設計手帳のすすめ」ですが、しぶとく売れているようです。
今まで書籍に関して頂いたコメントを検索して集めてみました。
<業務連絡>
久しぶりにマネックス証券主催セミナーに登場いたします。定員は100名です(応募多数の場合は抽選になるようです)。なお、このセミナー以降の開催予定は今のところございません。3月12日夜、場所は東京駅八重洲北口です。
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相変わらずこちらの出版社の快進撃は続いているようです。以前にこのブログで紹介させていただいた「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」に続いて今度はオランダにいる日本人の方が処女作を発表しました。編集担当は私もお世話になっている原さんです。
こちらの本ですが、とてもシンプルな装丁とタイトルですが、初めて管理職になった人にやさしく何をすべきか語っています。

本というのはタイトルと装丁、に内容がフィットしたとき、ピントがピタッと合って売れる作品になるように思います。
その意味ではこの作品は極めて異質だと思いました。大手「一流」出版社のダイヤモンド社からの出版ですが、装丁は過激な出版社のノリです。タイトルも含めて意図的に下品に仕上げているのであれば、同社が得意とするマーケティング手法と言えますが、果たしてそこまで計算の上のことでしょうか。
ネットでの高い評価は確認していたのですが、この装丁とタイトルに買うのをずっと躊躇していました。しかし、勇気を出して(!)書店で購入して読み始めると一気に引き込まれ、気がつけば本は折り目(面白いページにつけます)と赤線(価値ある言葉に引いていきます)でいっぱいになってしまいました。確かに名作です。

<業務連絡>
今週末は名古屋証券取引所のセミナーで名古屋に参ります。名古屋の個人投資家の皆様、会場でお会いしましょう。
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GOETHE(ゲーテ)という雑誌の存在は昔から知っていましたが、手にとって読むことはありませんでした。キャッチコピーが確か「24時間仕事バカ」だったと思いますが、自分のライフスタイルと違っていると思ったからです。私はどちらかと言えば、仕事時間は短く集中して、です。「24時間仕事バカ」ではなく「24時間仕事しているのはバカ」と思ってしまうタイプです。
そんな思い込みのせいでずっと縁がなかった雑誌ですがこの号は買って読んでしまいました。
「日本人をなめるなよ!ミシュラン」特集があったからです。

<業務連絡>
アマゾン特典対象の皆様へ、昨日夜にログイン方法をお知らせしたメールを該当者の方全員にお送りしました。メールが届かない場合は、お手数ですがご一報ください。
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タイトル名を見て最初にイメージしたのは、昔ヒットした「チーズはどこに消えた?」でした。この本はアマゾンのベストセラーランキングで見つけた本ですが、明るい装丁と軽いタイトルから、正直あまり期待しないで読み始めました。ところが、今年最初の大当たり。久しぶりに何回も読み返し、赤線を引きながら暗記してしまう本になりました。
こちらの作品です。

昨年とあるパーティで北村慶さんのエージェントであるアップルシードの担当者の方にお会いしました。著作を読んで感銘を受けたので北村氏を是非ご紹介ください、とお願いしたのですが、どうやらご本人は(本業のお仕事に影響するためなのか)作家として人に会うことはされないようです。未だお会いすることができていません。
そんな北村氏の新作がこちらの本です。

生命保険について調べようと思って、ネットで見つけたこの本を読みました。
アマゾンのレビューでも評判の良い本ですが、確かに地味ではありますが保険というものの本質をしっかり記述した、生命保険会社側の人からの誠実な書籍という印象を受けました。

シンプルでコンパクトでパワフルな本に久しぶりに出会いました。アマゾンのレビューにも書かれていたように、薄っぺらいのに1000円というのは確かに高いと思うかもしれません。が、一章と二章のわずか80ページ足らずを読むだけで十分元が取れたと思いました。それくらい、前半はストレートで無駄の無い内容です。
1章でまず筆者の観察力の「オタク具合」に驚かされます。
セブン-イレブンのロゴは最後のnが小文字
ローソンのロゴの下にはStoreではなくStationと書いてある
JR東海の改札では切符をどの向きに入れても表が上になって出てくる(最近変わったようですが)
などなど。
慌しい毎日が続いています。平日の夜が今週は4日だけ。そのうち3日は予定を入れてあって、日中も年末までにやっておくべきことが山積みになっています。
そんな中、恒例のアマゾンのベストセラーチェックをやっていたらまた何冊か買いたい本が見つかり、近くの八重洲ブックセンターに行って買ってしまいました。
12月7日が正式な発売日になっているこちらの本はお陰様で評判も上々、早々に重版が決定しました。本日の日経新聞広告にも掲載させていただきましたが、売り上げもコンスタントに伸びています。
書籍を出版するときはいつも2つのことが気になってしまいます。
<業務連絡>
先週発売の新刊「資産設計手帳のすすめ」ですが、お陰様で重版が決定しました。お買い上げ頂いた皆様、ありがとうございます。
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マネーカレッジの木田さん、そして竹川さんが新刊書籍を出版されました。早速、拝見しましたが、どちらもお二人のお人柄が溢れる丁寧な仕上がりです(木田さん、竹川さんありがとうございます)。
書店の店頭で光文社ペーパーバックスのような紙質に思わず購入してしまいましたが、この本は横書きではなく縦書きです。読みやすい文章に帰りの電車の中で一気に読んでしまいました。現場にいた人ならではの、面白い事例が次々に出てきます。

<業務連絡>
12月1日の土曜版NIKKEIプラス1「独立独歩のマネー学」運用上手になるために、にコメントを掲載していただきました。竹川美奈子さんの取材です。
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来週、2冊の書籍が出版されることになりました。1冊はマネックス証券とマネックス・ユニバーシティで共著で制作したこの本です(プレゼントもありますのでクリックしてみてください)。朝日新聞の日曜日の全面で毎週連載されたもので、私もコンテンツ制作に関わったものです。
(ブログが途中で終わっているというコメントを頂きましたが、次のページに続いています。続きをお読みになりたい方はこの下のブルーの文字「続きを読む・・・」を1回左クリックしてください。)
「スタバではグランデを買え」の著者の吉本先生には先月こちらのメールマガジンのインタビューでお会いする機会がありました。大学の先生らしからぬ雰囲気で、真に投資家の立場になって金融商品をわかりやすく伝えようとしている姿勢を感じ、楽しく有意義なインタビューをすることができました。
そんな、吉本先生が最近出版したのがこちらの本です。どこかで見たことのある表紙だな、と思ったらこちらの特典2に出ていただいた竹川さんが書かれた「投資信託にだまされるな!」と色違いであることに気がつきました。そういえば、タイトルも商品名だけが入れ替わっています。
編集担当はダイヤモンド社の加藤さん。色使いと言い、構成のセンスと言い、編集の技が冴えています。最後のページが唐突に終わっているのが不思議に思いましたが、これも計算済みの編集なのでしょうか。全体の構成がしっかりしており、読者を最初からつかむ作品に仕上がっているのはさすがです。
しかし今回の吉本先生の本と竹川さんの本、装丁とタイトルは似ていますが本の内容はかなり異なります。竹川さんの本は、過激なタイトルとは裏腹に投資信託をどう選ぶのかという視点で書かれているのに対し、吉本先生の金融商品に対する視線は厳しいものがあります。
タイトルだけでもかなり刺激的な表現が並びます。
●インフレに強いのは普通預金
●2重通貨預金〜損をするためだけにあるような預金
●満期を銀行が選択できる預金〜中途解約すれば大損する!
●富裕層向けの金融商品もぼったくりがひどい
●仕組預金や仕組債はぼったくりの道具
●普通の日本人なら外貨運用は必要ない
大学の先生にここまで言い切られてしまうと、突っ込みを入れたくなってしまいます。個人向け国債に対する見方、コストをかけた金融商品の問題点など大いに賛成したい部分もありますが、中には投資の初心者からみると誤解されかねない表現もあります。
吉本先生のベストセラーに「スタバではグランデを買え!」がありますが、実はスタバには実はグランデより大きなサイズがあります。トール、グランデ、ベンティと大きくなっていくのです。
ショート 240ml (8fl.oz)
トール 360ml (12fl.oz)
グランデ 480ml (16fl.oz)
ベンティ 590ml (20fl.oz)
「スタバではベンティを買え」ではないのか?そんな風に突っ込みを入れながら読んでいくのが「金融商品にだまされるな!」の読み方ではないかと思いました。

「●●の品格」という書籍がちまたに溢れています。編集者のUさんにご紹介いただいたこの本もまたそんな流行モノの一冊か、と思って手に取ってみましたが、先入観は良い意味で裏切られました。シンプルで力強い文章にぐいぐい引き込まれ通勤の帰り道一気に読んでしまいました。
著者の小笹さんはリクルート出身でこの会社の創業者です。企業研修を行う会社です。私自身、研修を受けたことがありますが、普通の研修とは一風変わったことをやっています。研修の根底には社員のやる気が会社の成長の原動力であり、それをどうやって動機付けするのかにフォーカスするのが付加価値であるという思想が感じられました。
そしてそんな社員のモティベーションをリンクできれば会社にとって最高の人的リソースを得ることができるという考え方です。だからこの会社は名前が「リンク アンド モチベーション」なのです。
経営者が上からお金とポストを与え、画一的な評価をしているような会社ではこれからは従業員の多様なニーズに会社が対応できない、優秀な社員は給料やポスト以外に求めているものがある、そんな日本の会社で今起こっていることを現場に近い立場からしっかりと認識して、それにどう対応するかの処方箋をまとめている極めて実践的な書籍だと思いました。
最近会社の経営が何かおかしいな、と思っている経営者の方が読むときっとハッとする事実が記載されていて驚くと思います。
企業で働く社員の方には、特に200ページからの下記の3つの視点を大切にするという内容が役に立ちます。
「自分株式会社の視点」・・・組織に所属してはいるが、個人という会社の経営者の視点を忘れない
「時間投資家の視点」・・・仕事とは会社に自分の人生の大切な時間という資源を投資しているという視点を忘れない
「消費者の視点」・・・外から見たらどうなのかという客観的な視点を忘れない
各章の最後にまとめがあって、後から頭の整理も出来、読者の視点で構成された正統派の作品でした。一読をおススメします。
<業務連絡>
まだ画像も内容も出ていませんがだまされない!投資信託の選び方はかなり本格的な投信ムック本になりそうで期待しています(私も取材を受けました)。
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昔から何かに追い詰められると現実逃避をする性格のようです。高校時代、期末テストが迫ってくると小手先のテスト勉強ではなく、本質的な勉強がしたい、などと都合の良い言い訳を考えてテストの勉強とは別の本を読んだりしたものですが、人間の本質は変わらないようです。
今回は書籍の締切からの逃避ですが、テーマは「旅」のようです。
ひょんなことからこんなツアーを見つけました。このバス旅行です。ロンドンからオーストラリアのシドニーまで、陸路でほとんどを走破するという破天荒なプランです。
このツアーになぜそそられたかと言うと、沢木耕太郎氏の深夜特急を思い出したからです。デリーから乗り合いバスだけでロンドンへ向かうという主人公のストーリーでしたが(実際は香港から旅行をはじめていますが)、ボロボロになるまで何回も読み返した数少ない小説(紀行文)です。
そういえば、このSNSにいらっしゃるシェイクアレキサンドリア殿下のページには劇的紀行 深夜特急が紹介されていました。学生時代に夢中になった小説を映像化したものです。出演が大沢たかおに松嶋菜々子?この手の映像化したものを見ると元々の小説のイメージまで壊れてしまうのではないかと心配するのですが、レビューを見ていると評判が良いようなので、見てみたくなってきました。
そんな訳で、追い詰められるほど妄想はどんどん広がるのですが、3連休はせめてここで紹介されていた北軽井沢の自然農園くらいは行ってみたいと思っています。そんな時間さえあるのか怪しいのですが。。。
<業務連絡>
週刊朝日9月28 日号「必読 株でもヤケドしない「損切り」の法則」(32ページから)に取材コメントが掲載されています。表紙のインパクトのせいか売切れの書店が多いようですのでお早めにご覧ください。
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最近は時間が無いせいもあって、ゆっくり味わいながら読書をするということが無くなってしまいました。本を読めるのはほとんどが電車やバスの中の10分15分といった細切れの時間です。そうなってくると読み方にも工夫が必要になってきます。
読書と言っても読む本は様々です。自分が好きな趣味の本があります。仕事の上で読んでおかなければならない本もあります。そして雑誌もR25、L25、は毎週、週刊新潮や週刊文春などもたまに買って読みます。さらには読書とは言えませんが自分の書いている書籍のゲラも読まなければなりません。また献本ということで出版社から送られてくる新刊書籍も一通り目を通します。
そんな訳でカバンの中には週刊誌、単行本、ゲラ、などが常に3冊から多いときは7冊くらい入っています。これらを並行して読んでいくのがいつものパターンです。
小説のようなストーリーものは基本的に読まないので、すべての読むべきものがコラムの集大成のように感じられます。つまり1つの本でも章ごとに、あるいは節ごとにバラバラなものとして読んでいくのです。そうすれば途中で別の本に移っても違和感を感じません。とにかく細切れの時間で1つのかたまりを読んでいくという風にしているのです。
だから1冊の本を最初から最後までじっくり読むことは少なくとも最初の1回ではありません。良い本だと思ったら最初にざっくり読んでからもう一度読み返すのです。そのようなときは自宅で少しまとまった時間がある時に行うようにしています。
本は買ったら全部読む必要はありません。本を書いている立場から言うと、全部のページに内容をぎっしり詰め込んだ本というのは何だか息苦しく、読みにくいものになってしまいます。全体の中で濃淡があるから、読み手に余裕を持ってもらえるのです。逆に言えば読み手は自分の都合に合った部分だけを読めばいいのです。せっかく買ったから、と無理をして全部読んでも内容を吸収できないばかりか、時間が無駄になってしまいます。
本は全部読まない、価値が無いと思ったら途中で読むのを止めることです。
そして細切れにした本の1ピースを細切れになった自分の時間で読んでいく。完璧な方法とは思いませんが、この方法で幅広い本を読み80%の理解をする方が、1冊の本を100%理解するより自分には向いていると思っています。

昨日紹介したこの本ですが、最後までしっかり読みました。食に対する警告書かと思っていたのですが、エッセイのように気軽に読んでいく中で多くの気付きに出会える本という印象を持ちました。
著者の体験がリアルに展開される1章2章5章、それにあとがきにかえて、が読ませました。理屈を振り回すのではなく、私はこうやってきました、という淡々とした内容を独特の文体で披露していくのです。
そしてフラットな視点から見えてくるものが新鮮なのです。
●大型冷蔵庫の奥が「永久凍土」化している家庭が多い
●沖縄の長寿の理由が豚肉と昆布を工夫して食べる食生活にあるというが、本当だろうか
●入院している人の食生活に大切なのは一緒に食べること弱者のスピードにあわせること
●震災の時、避難所のゴミ箱に弁当の残りが日に日に増えていった。炊き出しよりも食材と調理器具で自分の食のスタイルを維持したいニーズがあったのではないか
●ボランティアの方から手作り弁当を配ってもらうお年寄りは、お弁当だけではなく一緒に食べる人を欲しがっている
●ホームレスの人たちの食生活が変わってきた。以前は自炊が多かったが、2000年頃から稼いだ数百円のお金から300円のコンビニ弁当を買っている。
彼が実践しているライフスタイルを真似しようとは思いません。ある意味1つの方向を極めてしまった人であり、簡単に真似できるものでも無いのです。しかし食にこだわっているのに、食とのかかわりが薄くなってしまった現代人が抱える問題点をクリアに見せつけられてしまいます。毎日誰とどんなものを食べているか、を見ればそこにその人の生き様が投影されているのです。
持論を押し付けるのではなく、こんな生き方もあるよ、といういい意味での力の抜け具合が心地よい、読後感さわやかな一冊でした。
<業務連絡>
本日の日経新聞朝刊に新興国株式投資の特集記事があり、コメントを掲載していただきました。紙面の都合で新聞には掲載されなかった株式配分比率の根拠の詳しい説明を読まれたい方は、取材時のタネ本になった資産設計塾 外貨投資編をお読みください。
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昨日ご紹介したこの本はアマゾンで見ると3701位まで上昇していました。発売は来週ですからきっともっと順位は上がると思います。ベストセラーになるのではなく、自分の人生に悩んでいる人、何かに挫折しそうな人、失敗に落ち込んでいる人・・・に読んでもらえるようなロングセラーになれば良いな、と勝手に思っています。
その山口さんの本は単行本になったものをもう一度読ませていただきながら、書店に行って買ってきた何冊かの書籍も平行して読みはじめました。
この本は週刊誌の書評を見て買ってみたものですが、日本人の食生活に対する警告の書に見えます。とは言っても語り口は意外にカジュアル。エッセイにような口語調の文章の中に著者の今までの経験が凝縮されています。これから楽しませていただきます。
この本は書店でも等身大のパネルで大々的に宣伝しています。アマゾンでもランキング1桁ですから、読んだ人も多いかもしれません。何が良いかというとまずタイトルのキャッチーなところです。岡田さんには「世界征服は可能か」という著書もありますが、時代を切り取るネーミングはすばらしいマーケティングセンスです。
本書で紹介されている1年で50キロ体重を落としたという体験には大きな価値があります。その方法(レコーディング・ダイエット)を知りたい人も多いでしょうが、私はナゼ体重を落とそうと思ったのか、体重が減って何が変わったのか、に興味を持ちました。自分がある意味別の世界に移動し、今までいた世界を眺めるとどういう気持ちになるのでしょうか。
読書ばかりしているわけにはいきませんが、連休中に2冊くらいはサクッと読んでしまおうと計画しています。他にもやることいっぱいなので、あまり時間は無いのですが。

久しぶりに心から感動できる本に出会いました。彼女がわずか二十数年の人生で体験してきた現実にただ圧倒されてしまったのです。だまされたと思って買ってみてください。そこまで言い切っても良い読む価値のある本です。一人でも多くの人に読んで欲しいと思います(ブログを書いている15日午前中ではアマゾンで178065位です)。
高校時代全日本女子柔道ジュニアオリンピックカップで7位、慶応大学で開発経済を学び、ワシントンの国際機関でインターンをする中、途上国援助の方法に疑問を持ち、バングラデシュで大学院に通い、そこで起業・・・。こう書くとただの華麗な経歴の女性経営者か、と思うかもしれません。しかし彼女のやり方には共通点があります。それは自分がおかしいと思ったものを徹底的に考え、正しいと思ったことを徹底的にやり遂げる。決してスマートではない真正面からの現実に対峙していくやり方に思わず「ガンバレ!」と応援したくなるのです。
そんな山口さんに昨日お会いすることができました。事前に本のゲラを読ませていただいて想像していた通りの、透明感のあるピュアでナチュラルな明るい人でした。この小さな体にどこからパワーが?と不思議に思ってしまったのですが、きっとスイッチが入った時の集中力には人並み外れたものがあるのでしょう。
彼女は今はこの会社でバングラデシュの工場で作ったカバンや靴を売っています。入谷に直営店を作り、イクスピアリや三越松山店など、様々な店舗で販売をしています。とにかく睡眠時間が足りないくらい取材、商品開発、店舗販売、講演と駆け回っているようです。
彼女の途上国との付き合い方は対等です。本当は欲しくないものを「かわいそうだから」という理由で高い値段で買う、そんなフェアトレードという発想ではなく、先進国の消費者がブランド品のバッグと比べて本当に「欲しい!」と思うもの作るという発想です。だからNPOではなく株式会社を作り、きちんと利益を上げ、社員に給料を払い、税金を納め、会社を大きくしていきたいと語ります。
立ち上げる苦しさを味わい、ようやく動き出した会社ですが、きっとこの先にももっとたくさんの困難が待っていると思います。これからの成長を遠くから見守り、自分にできるサポートはしていきたいな、と思わせる魅力のある方でした。話しているうちに何だか温かい気持ちになり、いただいた本にサインまでしていただきました。
16日に舞浜のイクスピアリでお客様感謝イベントに参加するそうです。時間のある方は行ってみてください。実際に話を聞いてみるときっと私と同じ気持ちになれると思います。

<業務連絡>
先日六本木ヒルズで開催された蟹瀬誠一さん、深野康彦さんたちとのパネルディスカッションが動画で見られます。資産運用のヒントにしてください。
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私は実物不動産の投資はまったくやっていません。REIT(不動産投信)を数銘柄保有しているくらいです。そんな不動産実物投資をしない私でもこの本から様々なヒントをもらうことができました。
実はこの本、不動産投資の本ではない、と私は思いました。ホスピタリティについて不動産を切り口に書いた本なのです。前半の126ページまでを読むとその感をさらに強く持ちます(後半は物件取得の具体的ノウハウが書いてあります)。
表紙の写真を見ると、どこかのホテルの宣伝(帽子をかぶっている女性)を思い出し、少し引いてしまうのですが、内容は読ませます。家賃収入1億円ですが、今までの失敗談、成功の秘訣を自分の言葉で素直に表現しているのにとても共感できるのです。不動産賃貸業もホテルや飲食店と同じでおもてなしによって成功できることがわかります。
管理を丸投げすると物件が荒れる、物件の管理は自分でやる
賃借人と顔見知りになって物件周辺の情報収集をする
自分の物件のリフォームは自分でやるとコストが下がるだけではなく物件の本質が見える
自分の物件に空室に実際に泊まってみると見えてくるものがある
北風のあたる冬寒い部屋には夏の間に買っておいたホットカーペットを無料でサービスする
不動産の紹介をしてくれた営業の人に感謝の気持ちを渡す
融資先の銀行や公庫の人にはマメに挨拶して顔を覚えてもらう
つまり彼女のやっていることは物件を紹介してくれる不動産屋さん、融資をしてくれる金融機関、
入居してくれる賃借人、に対するサービス業になっているのです。不動産投資は株式や債券に投資するのとは異なります。人にモノを直接借りていただくビジネスです。投資というこちらから対象を選ぶビジネスではなく、相手からこちらを選んでいただく商売なのです。
こんな人が大家さんだったら安心して住むことができるな、そんな気持ちにさせる読後感もさわやかなヒット作でした。表紙にひるまず買うことをおススメします(ちなみに中身を読み終わって再度表紙の写真を見ると、いい人に見えてくるのが不思議です)。
どうも朝方のブログの調子がまた悪化しているようでアップ時間が遅れてしまいます。コメント欄を一時的に閉鎖して効果があったのですが、それにも限界があるようです。毎朝読んでいただいている方、申し訳ございません。
さて、最近読んだこの本ですが、これからの世界を考える上で様々なヒントを与えてくれます。
筆者はDJとしても活躍するハイパーメディア・クリエイターで経済の専門家では無いのですが、世界を巡って肌で感じたグローバルな流れを思いつくままに取り上げ自分なりの見方をはっきり主張しているのが類似書にはないユニークな点です。
その中でも納得したのが「20世紀の経済発展を進めた最も重要な発明は何か」という質問です。
彼の考えはエアコンだというのです。
エアコンによって暑くて労働意欲のわかない地域でも涼しく快適な場所が提供されるようになり、金融などの高いスキルを持った人たちがエアコンを目指して競争することで経済発展が成し遂げられたのがグローバリゼーションを推し進めたという意見は突拍子の無い考えかもしれませんが、納得させられるものもあります。もしエアコンがなければ新興国の未来は変わっていたかもしれないからです。
全体の構成はやや粗く、完成された作品ではありません。しかしその荒削りなところが逆にこの本の魅力にもなっています。精緻な分析ではありませんが、感性鋭いクリエーターの見る未来を書籍のあちこちから感じることができるのです。
10月に発売される雑誌の取材を受けました。実はもう出版社の季節は秋です。
秋のテーマは勉強です。最近は勉強法の本がベストセラーになったりして、どうやって大量の情報を短時間でインプットできるか、を勉強している人が増えているようです。
しかし、資格マニアの人の本を読んでも「勉強」はできるようになるかもしれませんが、「仕事」はできるようにはなりません。勉強は要点を押さえて、情報を整理して頭に入れる効率性を競うものだと思っています。あまり勉強していないのにテストの点数が良い人とは、短時間で全体の構成を頭に入れて、それを記憶のポケットに整理できる人です。テストではその引出を開けて答案を作れば良いのです。
仕事が勉強と違うのは1つはアウトプットはインプットと同じではいけないということです。知識をそのまま実務に振りかざしたところで成果には結びつきません。
そしてもう1つ異なることは仕事は相手が人であるということです。人間の感情があるわけですから、同じことをしたとしても言い方や態度、それまでの人間関係、見た目、立場、など様々な要因によって結果は変わってきます。
つまり本を読むことは知識のインプットに大切なことですが、それを仕事の成果につなげるにはもうワンステップ必要だということです。
とは言え、どの本を読むかというのは限られた時間の中で慎重に選択すべきです。自分が読んだ書籍の紹介ということで10冊ほどの金融、財務関係の本を紹介させていただきました。月曜日に発売されたこの雑誌もてんこ盛りでしたが、この勉強特集もボリューム満点の仕上がりが期待できそうです。発売されたらまたご紹介させていただきます。

<業務連絡>
「資産設計塾 外貨投資編」のアマゾン購入特典は本日午前中に対象の皆様にPDFファイルを添付してお送りしました。ご確認ください。
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日本の医療の問題をまとめた骨太の書籍ですが、この本が問いかけているのは単に医療という狭い分野の問題だけでは無いようです。
医療行為とはリスクの伴う行為です。人体に様々な器具を侵略させ、治療をしていくということは、依頼をする患者側と医療行為をする医者の側に、法律的な同意だけではなく事前のコミュニケーションが必要になります。
医療ミスがマスコミで報道されることがあると、医者が厳しい批判にさらされます。医者の未熟な技術による医療ミスがあるのも事実ですが、どこまでが医者個人の責任で、どこまでが医療システムの問題なのかという判断は高度に専門的なことです。正解は無いのかもしれませんが、少なくとも医療の素人(司法関係者)が正しく判断できるとは思えません。またそれを報道する知識の無いマスコミにも問題があります。
使命感に燃える医者とそれを支えるインフラや体制(成果に見合った待遇)、そしてそのような日本の医療制度を信頼する患者という関係に近づけていくのが理想なのに、現状の日本の世論、システム、法律は逆方向に作用していると著者は言います。
日本の医療制度の崩壊が進んでいるのは日本の社会が崩壊していくことの裏返しなのだと思いました。医療の問題は日本社会の1つの断面に過ぎないのです。
医療だけではなくこれからの日本を考えるきっかけになる、一冊です。

ネット上で密かに話題になっているこの本をようやく見つけて一気に読んでしまいました。日常の一場面が淡々と切り取られるだけのストーリー。というか起承転結のようなものがありません。主人公が仕事の傍らに一人で様々なお店に入り、普通の料理を注文し、そこに独りで静かで豊かな時間を見つけるという話がコンパクトに展開されていきます。
食べることが大好きなのに、どこかでお昼ご飯を食べようと思うと店の前で悩んでしまって、フラフラと歩き回ってしまうことありませんか?そんな人にはきっと主人公の気持ちに共感できるのではないでしょうか。
グルメ漫画という位置づけなのかもしれませんが、本質はそこには無いように思えます。作者の理想とする生き様がそこには描かれているように思うのです。
たまに取り出して何回も読める不思議な味わいのあるフランス映画のような作品。ちなみにこの本は漫画です。
昼休みに書店に行って偶然目に留まったのがこの本でした。手帳を使った続ける「仕組み」について書いたばかりだったので、この言葉に反応してしまったせいかもしれません。
光文社ペーパーバックスを買ったのは久しぶりでしたが、あのひらがな、カタカナ、漢字に加え英語併記のシニカルな文体はこの本では姿を消し、普通の新書のような毒の無い文章になっていたのが少し残念でした。
内容は仕組みを作って「経済的自由人」になった人たちを取材しているものです。インターネットビジネス、情報起業、ビジネスオーナー、投資、発明と5つのカテゴリーに分類していますが、この分類にはあまり意味が無いように思いました。また紹介されている成功者のビジネスモデルも今となっては応用できる目新しいものではなく、人より先に何かを始めると人より良い条件で物事を進められるということがわかるだけです。改めて確認できたのはインターネットの世界では、先行者になることが圧倒的に有利だということです。知名度が上がり検索で上位に表示されれば、リアルの世界で銀座の一等地に土地を持っているようなもので、人の流れが変わらない限り、集客が見込めることが良くわかります。
面白いのは本書が
不自由人=会社員、公務員、大企業の社長・役員、自営業者、医者、弁護士、会計士、無職の人
自由人=流行っているレストランのオーナー、印税の入る作家・アーティスト、ライセンスを持つ人、地主・大家さん、株・債券から配当金利収入を得る人
と分類し、自由人を目指していることです(30ページ)。
大企業に所属していることに価値を見出す組織人の時代が終わったことは実感しますが、プロフェッショナルの時代も超えて、自由人という概念に価値を見出す動きが広がるかもしれない、というのは新鮮な視点でした。
読み終わっても自分でビジネスの仕組み作りができるわけではなく、また失礼ながら文章も決して読みやすいとは言えませんが、切り口の面白さから1000円以下で買えるペーパーバックスとしての価値はあるのではないかと思いました。
読み始めてからカバンの中にもう2週間くらい入っている、珍しい書籍がこの「プロフェッショナル進化論」です。シンクタンクソフィアバンクを主宰する田坂広志さんの著作。新書で200ページ、通常なら通勤2日くらいで一通り読み終わるのですが、何回読んでも、理解することができない。普通ならすぐに読むのをやめて次の本に移るのですが、この本は何か捨てることのできない重要なメッセージが入っているようにも思えてしまう。何とも不思議な本です。
本書の主張は第一話に書かれている「これから、すべてのプロフェッショナルは「個人シンクタンク」へと進化していく」だと著者は最初にまとめています。
その中でパーソナリティの時代になる、信頼(Trust)が重要である、自分らしさの発見、といった心構えを語る部分は「個人シンクタンク」ならずともビジネスの基本、仕事の基本とも言えることとして、深く共鳴する部分です。しかしその感銘の中で、例えば「ネットラジオ局をはじめる」という戦略(具体例)がいきなり持ち出されると、全体のメッセージとの間に混乱が生じ理解できなくなるのです。
「ムーブタンク」「フィールタンク」「アドバイザリー・コミュニティ」「ギブアンドギブン」・・・魅力的なビジョンとキーワードが提示されているのですが、実例に持ちだされるのが田坂氏が実践している現実の分析になっているだけで、ではそのようなビジョンを実現するには具体的にどうしたら良いのかは見つけることはできませんでした。
上記のような感想を書くと読み手の理解力の問題ではないか、と指摘されるかもしれません。田坂氏が本の中で語るように「下段者には、上段者の力がわからない」からです。しかしもしそうだとしてもそれが読み手が理解すべき、との主張は(程度問題ではありますが)書籍というメディアでは受け入れられるものではないでしょう。
本書が難しいのは「シンクタンクソフィアバンク」と「執筆家田坂広志氏」が何をやっているか、ではなく「個人シンクタンクの時代に具体的に何をすべきか」が書かれていないから、と考えると頭の中が少しすっきりしました。そしてもしそうであれば、田坂氏の卓越したビジョン構築力を理解しようとするためには、そのコンセプトだけをピュアにまとめあげた方が読者にストレートなメッセージが伝わるのではないか、と思いました。
久しぶりに出会った難しい本。コンセプトを語るおいしい部分だけをまとめてもう一度読んでみるつもりです。

新刊本はおかげさまでジワジワと売れ行きが伸びているようで今週3刷りが決定しました。アマゾンではレビューも3つに増え、細部にはいろいろとご意見があるようですが、全体としては個人投資家の視点に立った外貨に関する網羅的な書籍を作る、という当初の目的が評価されているようです。ありがたいことです。
外貨投資編の特徴は書店の販売よりネット上での販売が好調であることです。外貨というニッチな分野にフォーカスした書籍ということで書店の販売担当者としては大きなマーケットにならないとの読みがあり、あまり平積みされなかったのではないかと推測しています。一方でアマゾンではシリーズ3作目ということで、購入していただいた方が多いのではないでしょうか。
アマゾン総合ランキングではここ数日200番台から300番台とコンスタントに売れていることがわかります。一方で書店のランキングにはなかなか入らなかったのですが、ようやく三省堂神保町本店の投資関連書籍ランキング(株・資産運用)で3位に入っているのを編集の長岡さんに教えてもらいました。
実践編に比べると販売展開は地味ですが、実売スピードは実はあまり変わらないペースのようです。外貨投資もこれからは日本株と同様、いやそれ以上に大切な投資対象です。多くの個人投資家の方に読んでいただければと思っています。
「資産設計塾 外貨投資編」を購入された方からのコメントが少しずつBlogなどに掲載されているようです。amazonのレビューにも書かれることですが、書籍の内容がマネックス証券寄りになっている、と批評されることがあります。このことについて少し書いてみたいと思います。
書籍にマネックス証券の商品ばかりが登場する、と見られるのは2つの理由が考えられます。
かつてマネックス証券の商品開発部長だった頃、現在のマネックス証券の中核となる商品の導入を担当しました。ゲームファンド、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド、BRICsの投資信託、などは自分が欲しいと思ったものを商品化していったものです。そのような商品の中で自分自身の資産運用に活用し、現在でも競争力があると思われる商品は書籍で積極的に取り上げています。
また例えば為替保証金取引のように基本的にはどの会社で取引をしても商品性に違いがないものについてはマネックス証券のプロダクトで説明しています。それは自分が一番良く知っている商品で間違えが無い分、また読者の方に安心して説明できるからです。使ったことの無い商品を説明するのは勇気が必要です。
しかし、それだけではありません。マネックス証券では提供していない優れた資産設計商品も紹介しています。例えば、DR(預託証券)、香港市場以外の海外ETF、あるいはくりっく365といった商品は残念ながらマネックス証券では現状取り扱いを行っていません。しかしこのような商品も読者の方には知っておく価値があると考え、紹介して説明を行っています(ただし私自身の資産運用には使っていません)。
「資産設計塾」シリーズは個人投資家の視点で役に立つを思える書籍にしたいと思っています。資産運用に関する仕事をしながら、一方で個人投資家でもある私自身が自分で良いと思えるものを紹介したい、というのが書籍を刊行する動機だからです。これからも自分が欲しいと思う商品、自分が使って良かったと思う商品を紹介する、という基本的なスタンスを忘れないようにしていきたいと思います。
<業務連絡>
誠に勝手ながらBlogのコメント掲載機能を外してから、更新画面へのアクセスが改善し、更新作業が早朝にできるようになりました。引越しはこれからですが、しばらく様子を見たいと思います。
J-Wave81.3「ウイダーPOWER YOUR MORNING」のオンエアは7月9日月曜日朝からです。5日連続6:35頃になるそうです。元気が出る5分をお届けします。
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最近投資信託ブームのせいでしょうか。また雑誌の取材が増えています。仕事柄やはりマネー誌の取材というのが多いのですが、最近は一般誌からも時々お声がかかるようになりました。いわゆる自己啓発系の雑誌でも、どうやったら資産を殖やせるのかといった特集が増えているのが原因のようです。
マネー誌では連載をしている日経マネーやFJ以外に今月21日の発売されたダイヤモンドZAIにも取材記事が掲載されています。また来月7日に発売の月刊マネープラスは投資信託特集になるらしくこちらはかなりのボリュームで記事が掲載される予定です。
自己啓発系雑誌では25日発売のビッグトモロウや現物はまだ確認していませんが月刊宝島にも取材記事が掲載されているようです。
さらに来月9日に発売のAERAにも・・・とこれからもちょくちょく出る予定がありますのでまたご報告いたします。よろしければ書店でご覧ください。
「資産設計塾 外貨投資編」のamazonでの総合順位は最高4位でした。ジャンル別では1位になりましたが、総合ランキングの1位の壁は今回も厚かったというのが実感です。
今回は「田中宥久子の造顔マッサージ 」が圧倒的な強さで1位を独走しているように見えました。前回はハリーポッター、その前はコミックス・・・といつもすごい本が世の中には出版されているのです。
そして実はもう一冊、この本もずっと2位にとどまっていました。科学系のマイナーな本なのかと勝手に想像していたのですが、レビューを見てみるとかなりの高評価。読んでみたいな、と思わせる名著の匂いがする書籍です。ランキングを見ているうちにラッキーな出会いがあったような気がしました。
今回も数百通の特典の応募をいただきました。ありがとうございます。出版社からの連絡では書店での売り上げも前作を上回るハイペースだったようで、とりあえずはホッとしています。
「資産設計塾」シリーズはこれで3部作が完結。そろそろ1作目の改訂も検討しなければいけません。息の長い、資産運用の定番本となるようにこれからも内容に一層の磨きをかけていきたいと思います。
<業務連絡>
12時30分現在。amazonジャンル別(投資・金融・会社経営)1位になりました!ありがとうございます。
11時25分現在amazon総合4位です。ありがとうございます。
10時25分現在amazon総合5位です。ありがとうございます。
9時30分現在amazon総合6位です。ありがとうございます。
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本日は以前にお知らせしたamazon購入特典を実施しています。
すでに数十件のメールが届いています(深夜にスタート早々からお申し込みいただいた方、ありがとうございます)が、「資産設計塾 外貨投資編」のアマゾン特典対象は24日の24時までとなっています。特典内容と申し込み方法は下記の通りです。
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<特典>
●「資産設計塾 外貨投資編」プロローグの初期原稿。書籍の完成版原稿の元となった最初に作成した原稿です。書籍と読み比べていただくと、構成・内容がほとんど変わっていることに気がつくと思います。荒削りで素朴な初期原稿をお楽しみください。
●未発表の資産設計関連コラム2本
お金に関するコラムを2本作成します。今回限りの原稿です。他の媒体に同じ内容の原稿が掲載されることはありません。
上記2つをPDFファイルで特典に該当する応募者全員の方にメールでお送りします。
(通常のパソコンであれば問題ありませんが、機種によっては添付ファイルが開封できない可能性がありますがその際はご了承ください)
<申込方法>
1.このページの左下にある「AMAZONから注文」にある「資産設計塾 外貨投資編」の画像をクリックしてamazonから2007年6月24日中(午前0時から24時まで)に書籍を注文します(日曜日の間にご注文ください)。
2.注文が完了するとamazonから登録アドレスに注文確認メールが届きます(注文するとすぐに返信が返ってきます)
3.返ってきた注文確認メールの返信を行います。
ただし宛先のauto-confirm@amazon.co.jpをshinoby@shinoby.netに変えて送信する。これでamazonで書籍の注文をしたことを私(shinoby)が確認し、特典対象者として認識します。
(個人情報などは適宜削除した上で送っていただいて構いません。)
4.8月上旬までに該当者全員にメールで特典(PDFファイル添付)をお送りします。
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現在amazonランキングは14位となっています。果たして今回はどこまであがるのでしょうか。
ちなみに「資産設計塾」は3位、「資産設計塾 実践編」は2位が最高でした。1位になるのは難しいものです。
最近、雑誌からの取材がまた増えています。
連載で取材を受けている就職ジャーナルは1日に発売。今週はマネーポスト(週刊ポストとはテイストの異なる雑誌です)にも取材記事が掲載予定です。そして20日には連載の日経マネー、FJに加え、ZAIでも分散投資の手法についてインタビューがまとめられることになっています。
25日には月刊宝島とBig Tomorrowに取材記事が。またマネープラスの来月発売分の取材も今週入りました。こちらはセゾン投信の中野社長との対談です。
分散投資や投資信託に関する取材には波があります。相場が調整局面になってくる、あるいは日本株のマーケットが膠着してくると取材が増える傾向があります。逆に日本株が一方向に動いているときはどちらにしても分散投資や投資信託にはフォーカスが当たらないようです。本当はそんな時こそ・・・なのですが、旬を追い求めるとそのような順張りの取材になってしまうのです。
それにしてもそれぞれの取材記事のゲラを読ませていただくと、同じテーマであってもライターさんの書きぶりに個性があります。時には自分の話した内容とどうもフィット感の無く、困ってしまう場合もあるのですが、それはこちらの話し方に問題があるせいかもしれません。そして写真を撮っていただくカメラマンさんにも相性があるようです。これもそもそもの素材の問題だと言われれば、その通りなのですが・・・。
「資産設計塾 外貨投資編」は原稿内容も固まり、目次、索引、グラフの更新などの最後の細かい作業を編集者の長岡さんが進めています。今回の書籍はとにかく膨大なデータに忙殺されました。各国のマクロ経済データ、ファンドのパフォーマンス、インデックスの説明や過去の推移、証券会社毎の取扱商品や手数料の比較など、数字の洪水です。しかもそれらのデータが日々更新されていくためどこまで追っかけるのかも悩ましい判断でした。
そんな今回の作品は言ってみれば「足し算の発想でできた本」ということができます。できるだけ幅広く網羅性のある構成を目指し、個人投資家の外貨投資の本では他の追随を許さない本にしよう!という意気込みで制作しました(その結果、各方面にご迷惑をかけてしまったのですが・・・)。
一方で書籍には「引き算の発想で作る本」もあるのではないかと思います。敢えて重要な部分だけを選択し、内容を絞り込むことによってピンポイントで言いたいことを伝える本です。情報量は少なくなるかもしれませんが、その分読者にメッセージを伝えやすくなると思います。
「資産設計塾」シリーズは手前味噌ながらその網羅性と情報の整理整頓に読者の皆様が価値を認めてくれたのではないかと思っていますが、今度は方向性を180度転換して、引き算の発想で書籍を作ってみたいと考えています。
そんなことを考えていると、出版社から「資産設計塾 外貨投資編」の発売日が6月下旬に決まったとの連絡が入りました。そろそろ前回も実施したこのBlogでのアマゾン購入者特典、今回はどうするか決めなければいけません。

新しい書籍を見つける1つの方法は定期的にアマゾンのベストセラーランキングを1位から100位まで眺めてみることです。自分がまったく知らなかったエリアの書籍で面白そうな本が見つかるという宝探しのようなワクワク感を味わうことができるのです。
そんなことをして今回見つけたのがこの本です。
実は講談社のセオリーシリーズは創刊時から愛用しているシリーズです。特に1年ほど前に出たこの本は住宅地を地名ではなく丁目単位でランク付けするというマニアックな作りで他の書籍とは一線を画する出来栄えでした。
その全国版が今回の新刊というわけです。東京の住宅地については昨年のランキングを踏襲しており、データ量は減っていますが、大阪、名古屋といったエリアでも同じことを始めました。やはりこのような企画へのニーズは昨今の不動産価格の上昇もあり強いようです。
一緒に買ってみたのが同じシリーズのこの本です。こちらはプライベートジェットからクルージング、そして相続税の節税方法と浮世離れした世界が紹介されています。
本当のお金持ちは雑誌に顔を出したりしないでしょうから、書いてあることを鵜呑みにするのは危険ですが、世の中のトレンドを見るには格好の情報源と言えます。不動産、お金持ちの世界・・・このような書籍が増えてきたのは時代の流れを反映しています。
ムック形式の書籍なので機動的に時代を切り取り作品化できる。ムックと言っても、内容の充実した中身の濃い作品。これらをわずか1000円で作ってしまう編集者の力量はかなりのものです。少なくとも読者としては元が取れるおトクな本だと思います。
この本が売れているようです。1500円と価格はやや高めですが、投資信託の基本的な考え方がわかりやすく整理され、個人投資家の立場で書かれているところがニーズに合ったのがヒットの要因ではないでしょうか。
毎月分配型や元本確保型の投資信託、あるいは投資信託と定期預金の抱き合わせ販売などの問題点はこの本や拙書(お持ちの方は83ページ以降をご覧ください)でも何度も紹介されている内容で目新しいものではありません。
しかし竹川さんの本の素晴らしいところは投資信託のことをまだ良く知らない読者の方がどこに興味を持つかを考え、冒頭カラーでその部分を説明している卓越したマーケティングにあります。全体のバランスや構成を考えて完成度の高い書籍を目指すという方向ではなく、オイシイところから順番に食べてもらうという雑誌的な発想です。
タイトルは過激ですが、内容は真っ当。投資信託をこれから・・・と考えている方には読んでみる価値のある本だと思います。
2年前に出版したこの本が今月また増刷になりました。これで9刷、4万3千部となり、こちらももうすぐ増刷になりそうな実践編も合わせると7万部に達する勢いです。ロングセラーとして多くの方にお読みいただき本当にありがたく思います。
アマゾンのランキングでもどちらも2000〜3000番台と安定した数字になっていますし、レビューコメントも的外れなコメントもありますが、執筆意図を理解した良質のコメントが多く、参考にすることができます。
さて今回の増刷ではカバーの肩書き、奥付けなどのプロフィールをアップデートしました。帯は初版と同じものですが、誤植や誤字の修正も含め、少しずつ本の中身も変わっているのです。
しかし当初からの主張は変わっていません。あらためて最初の作品を読み返してみると、数値化した目標を設定し長期分散投資を行うことが投資の王道である、という「資産設計」の基本です。「外貨預金はやってはいけない」といった過激な見出しもありますが、コストを意識すべきというスタンスも一貫しています。
同じことを愚直に長期間繰り返すことは努力が必要です。相場環境に一喜一憂せず、淡々と資産運用を継続するのは簡単なようで意外にできないものなのです。であれば続けるための仕組みをどうやって作るのかがポイントになるのです。
「手間とストレスをかけない習慣作り」にしてしまえば仕組みは動き始めます。資産運用は頑張ってやるものではなく、無意識に行う習慣にしてしまうことが成功のカギではないでしょうか。
「資産設計塾 外貨運用編」(仮タイトル)は全体原稿がまだ完成していません。外国債券部分の初稿が出来上がっておらず、もう少しお時間をいただくことになりそうです。と言っても、そろそろ出口が見えてくる、そんな状況になってきました。
書籍は内容がもちろん重要なのですが、タイトルや帯のコピー、装丁、最初の書き出し、奥付けのプロフィールなども重要です。タイトルや帯のコピーは最終判断は出版社にお任せして作成が進んでいますが、装丁もデザイナーの方のサンプルを見ながらどのようにするのか、相談を始めました。
前2作「資産設計塾」と「資産設計塾 実践編」と統一感のある装丁でかつ外貨運用のイメージを強調したもの、というのが出版社の意向のようです。
というわけで今回も帯にカメラマンさんの撮影した写真が入ることになりました。ただし今度は屋外のビルを背景に撮影するようです。そして当日の服装の指定はグレー系のスーツ。ここ数年スーツを着る機会がほとんどないので、この際新調した方が良いのかもしれません。
そして所持品としてシルバーの携帯電話と英字新聞が指定されました。これはどういうことなのでしょうか。スーツを着て左手で携帯で電話をしながら英字新聞を小脇に抱えて、高層ビルをバックに立っているビジネスマン。どうも私のイメージとはかけ離れているように思えるのですが。
写真と並行して原稿も来週ヤマを迎えることになりそうです。どうやら出版は当初より2ヶ月くらい遅れそうです。セミナーなどで「外貨編期待しています」「外貨編いつ出るのですか」と受講者の方からお声かけいただきありがたい気持ちと申し訳ない気持ちがいつも交錯します。満足できる内容に仕上げたいと思いますのでもう少しお待ちください。
昨日こちらの書籍が発売になりました。
前半部の「今から始める12の活財ノウハウ」という特集に他の3名の方と年金、保険、投資、住宅などお金に関する気になるテーマについてコメントを掲載させていただきました。
50歳からの・・・と書いてあると自分より随分上の世代の話だな、と思っていましたが、気がつけば自分だってあと10年足らずで同じ世代になります。団塊世代の定年後のライフプランに関する書籍が大量に出版されていますが、お金に関することはできればそれよりももう少し早くから準備をしたいものです。
50歳からの・・・とは書いてありますが、内容としては40歳の方にも参考になるかと思います。早くから考えて準備をすれば、それだけ余裕が出て選択肢を広げることができるのです。
後半部は定年後の体験談取材など定番の展開になっていましたが、その中で「転身」のマネー考というコーナーは読ませる内容でした。角界から落語家に転身した三遊亭歌武蔵さんのお話は素敵でした。

<業務連絡>
本日福岡天神にお邪魔します。タイトルは「日経平均暴落でもあわてない投資スタンスを見つける」。ライズ株式スクール様との共催です。ご来場いただく皆様よろしくお願いいたします。
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リクルートという会社は不思議な会社である。リクルートOBの方と仕事をする機会があるが、皆さんエネルギッシュで目標に対する達成意欲の高い方ばかりである。一方でリクルートという会社には未だにR25のような新しい事業を成功させるベンチャースピリットが維持されている。そしてリクルートで働いていることにプライドを持っている。そんな会社の内部がどうなっているのかは興味深い。
この本にはそんな会社がどのようにして出来上がっていったのかが創業者の素直な視点でご自身の心情と共にまとめられている。
会社を辞めることを卒業と言って盛大に送り出す風土、社外活動を奨励する風通しの良さ、PCと呼ばれるマネジメントシステムによって社内に小さな会社をたくさん作るという発想、リクルートファームや安比高原の施設の建設など普通の会社とは異なる発想がある。
そんな不思議な会社の内情を知る読み物として興味深いだけではなく、会社の創業、会社の経営、マネージャーの心得といった経営学的な知恵がまとめられているのも参考になる。
読んでいて思うことはこのようなお祭り経営が、高度成長期はともかくナゼ現在も通用するのかという疑問である。深夜まで激論を交わし物事を徹底的に話し合う、泊まりがけの旅行をして一体感を高める。一緒にいる時間を長くして一体感を高め、ベクトル合わせをしてから仕事を一丸となって進める。このような手法が現在も続けられ成果を上げているとしたら、会社のDNAと言うしかない。
創業者の江副さんのすごいところはそんな会社が永続できるようにする仕組みを自分がいなくても実現できるようにシステムとして作り上げたことである。この仕組みが今後も通用するのかはこれからのリクルートが証明することになる。
毎月20日はマネー誌が一斉に発売になる日である。今月も日経マネーとFJに連載が掲載されている。日経マネーのコラムはもう2年近く同じテイストで続けているが、FJはリニューアルした2回目の掲載。秋元玲奈ちゃんとの証券会社ロケが掲載されている。
日経マネーはもう1つ負けない投信 ポートフォリオ構築術という取材記事も掲載されている。コンパクトにまとめられた記事なのでこちらも合わせてご覧ください。
来週には某ビジネス誌が別冊で出版する団塊世代向けのムックに制作者の4人のうちの一人として登場する予定でもある。(このBlogを読んでいる方は少ないと思うが)50代以上の方はこちらもご覧ください。
2年前に読ませていただいたこの本には大きな影響を受けた。本気で毎日を過ごしている人が考えることの凄みを感じるパワー溢れるユニークな内容である。著者の後藤さんとはお会いしたことが無いが、実は弟さんはこの会社の経営をされている方で、オフィスに伺ってお話させていただいたりお仕事をご一緒させていただいたりしている。
そんな後藤さんのBlogにこんなコメントが掲載されている、とこのBlogの読者の方から教えていただいた(YWさんありがとうございます!)。過分なお言葉に恐縮してしまった。むしろお礼を申し上げたいのはこちらの方である。
こちらこそお会いしたいと思っていたら、今度は私の友人と後藤さんが面識を持っていて、後藤兄弟と4人で一緒にご飯を食べませんか?とうれしいオファーをいただいた。
まだ後藤さんから承諾をいただいたわけでは無いのでこれからのお話であるが、人のご縁とは不思議でありがたいものである。お忙しい方なので夢がかなうのは少し先になりそうであるが、自分の好きな本の著者に会えるというだけで今からワクワクしている。

泉さんが書かれたこの本を読んで、難しいことを簡単に説明することの価値を知ることができた。
4つのステップに分けられてお金との付き合い方をまとめたものであるが、左側に格言、右側にその解説、という構成でスラスラと読めてしまう。しかしその中のいくつかの言葉が自分の心に響いてくるのである。
泉さんは元々は美容師を目指していた。それがあるきっかけから不動産投資の道に入りあっという間に成功を収めた。もちろん不動産投資はタイミングが良かったということもある。しかし彼の人生の転換には何かを学べるヒントがあるのではないだろうか。そんなヒントを行間から感じることができるのである。
実は彼はこの本の原稿を2回前面書き直しをしたという。言葉を選び、できるだけ多くの人に読んでもらうための努力の結晶が本書なのだ。
年収150万円から家賃収入2億円に数年間で変身できたのはタイミングや運だけではできることではないのである。正しい努力方法を見つけ、それを習慣化する。そんな地道なことが人生を変えることを教えてくれる。
ようやく書籍が完成した。と言っても「資産設計塾 外貨投資編」(仮称)ではない。こちらの書籍は膨大なデータと為替のメカニズムを詳細に説明する図表の作成に時間がかかっており、発売は遅れそうである(お待ちいただいている方には申し訳ございません)。
その一方で来週21日が発売日になっているのが「幸せになる投資戦略を探せ ―僕たちの10年後物語」である。出来立ての見本が手元に届きまた一通り読み返してみる。ゲラで読むのとは違った新鮮な感覚。昨年からのプロジェクトがようやく区切りをつけた感じで感慨深い。
この本は純粋な投資本ではなく、10年後を想定した4つの近未来小説から長期で資産を殖やし人生を幸せに生きるヒントをつかんでもらおうという恐らく日本初の試みになる本だ。小説部分はマネックスの影武者Kさんが書き下ろし。これがぐいぐい引き込まれる文体であっという間に1話読み終わってしまう。気がつけば4つのシナリオすべてが終わっていた。
アマゾンにはまだ装丁の画像も掲載されていないのに、ランキングが1771位まで急上昇している。画像はこちらから見られるが、イラストを大胆に取り入れたさわやかなデザインに仕上がった。表面にいる同級生5人の10年後の顔は書籍の裏側に描かれている。これは書店で手に取ってみて欲しい。リアルな現実を見せられることになる。
今回の書籍には東京大学、慶應義塾大学をはじめとする学生投資クラブの皆さんにもアイディア出しから参加してもらった。彼らのコラムも掲載されている。
様々な人たちの協力で完成した書籍。新しい試みが読者の皆様にどういう評価をされるのか。楽しみな反面少し不安でもある。

新書は老舗の講談社、岩波、中公といった出版社が従来やってきたいぶし銀のような世界からホットな競争状態に急激に変化している。新規に参入してきた幻冬舎、光文社などはペーパーバック感覚のカジュアルな編集とキャッチーなタイトルを使って成功している。この本もそんな快進撃を続ける幻冬舎の最新作で、「インテリジェンス 武器無き戦争」に続くヒット本になるのではないか、と思わせる。
タイトルは年収1000万円というビジネスマンが気になるキーワードが入っているが、内容はオーソドックスなキャリアデザインの本である。各章の著者の主張はシンプルで明快。8章に7つのキャリアアップのヒントをまとめてある。
●自分のいる環境の中でオンリーワンになると年収に反映してくる
●好きなもの、得意なものを2つ以上組み合わせると自分だけの強みにすることができる
●ゼネラリストよりスペシャリストを目指すべき
●自分をマーケティングする方法を考える
●「納期のある夢」を具体化して自分を追い込む
●人と違う道に可能性がある
●目先の小さなお金より大切なものは自己投資、信頼
●変化を恐れず、その中で自分のチャンスを見つける
こうやって読んでいると年収1000万円を達成するための本ではなく、自分のやりたいことを見つけ、自分のビジネスパーソンとしての商品価値を維持、向上させるための方法をまとめた本であることがわかる。
様々な具体例が書いてあってそれが説得力を持たせるのであるが、中でも印象的なのが気象予報士の河合薫さんの話。彼女の戦略的なキャリアアップの方法は好き嫌いはともかく、参考になる分析である。
また「お金で買えないものは健康と人の心と時間」という話も面白い。健康と人の心はともかく、時間の概念が物事を成し遂げる人にはしっかりと認識されていることが強調されている。
難しいことをシンプルにまとめあげた本書は入り口は広いが奥も深い。キャリアアップしたい人、自分の仕事に不満がある人、これからの自分のビジネスキャリアに不安を持っている特に20代、30代の世代には得るものが多い1冊といえるだろう。

もう20年近く前に銀行のディーリングルームで働いていた頃、隣のドルの資金取引セクションのヘッドをしている一風変わった銀行員がいた。事務能力はからっきし無かったが、海外メディアのニュースを読みまくり、重要な情報があるとディーリングルーム内で大声を上げ、情報の時差によってディーラーの収益に大きく貢献していた。
それが、この本の著者、伊藤洋一氏である。
この本もそうであるが、とにかく自分で見たものを自分の言葉で表現すると言うスタンスが徹底しているジャーナリスト本である。
基本的に伊藤氏のインドに対する眼差しは暖かく、インド経済に対する見方も楽観的である。その根底にあるのがインドの成長である。
成長が期待できる理由として発射台が低い(つまりこれから成長率が高く維持できる期間が長い)、脱カーストのIT産業のスターになる可能性がある、そして3つ目が海外の投資資金が流入する可能性が高い、をあげている。その中でもこの本の中心はタイトルの通りカースト制度がIT産業の発展によってどのように変えていくかという筆者の考え方にある。
カウンターで料理人とお客が対峙するのは日本料理にしかない、という仮説も、IT産業がカーストを超える可能性がある、という仮説も学者の意見ではなく、著者のフィールドワークから出てきた素朴な疑問である。
しかし自分の目で確かめたものだけを自分の言葉で書き綴る体験記のようなライブ感は実際に自分がそこに行ったような錯覚に陥る秀逸なレポートとして読むことができる。インドの今を切り取るスピード感溢れる作品。一気に勢いをつけて読まないとそのパワーに圧倒される。

「ブルー・オーシャン戦略」「ザ・ゴール」「ビジョナリーカンパニー2」「ネクストソサエティ」「富の未来」といった書籍を読んだことがあるだろうか。私自身、この中の何冊かは随分前に読んだが、それらの本のポイントがどこにあったのかは、書籍をまた引っ張り出して読み返してみないと思い出せなかったりする。
渋井真帆さんが出したこの本はそんなビジネス書の名作と言われる8冊の本を選び出し、ポイントをまとめて教えるという「要約本」である。といっても単なるまとめではなくユニークな図解が掲載されているのが類書とは一味違うところである。
この本を読んで思い出したのは本田さんの書かれたこの本である。レバレッジメモを作れという本田さんのアイディアは素晴らしいのであるが、現実に実践することが私にはなかなか難しい。渋井さんの本はそんなレバレッジメモを8冊の名著について制作してもらったような気分になった。
「ビジネス理論 一夜漬け講座」というタイトルからは何だか手抜きのための本のようなイメージが漂うが、それだけにこの本を使うのは勿体無い。本書をきっかけに原典を読んでさらに新しい発見をすることもできるだろうし、原典をすでに読んだ人が思い出すきっかけにするという活用法もある。お気楽本のように見えて意外に奥が深い一冊である。

昨日発売されたアンアン1546号の特集「お金に強い女になろう!」に登場させていただいた。巻頭の「いま女の幸せに絶対不可欠! マネーセンスを磨こう。」というコーナーのインタビュー記事である。ソフィアバンクの藤沢久美さんと一緒に2ページ。
内容はどちらかというとこの本に書いたことの一部をお話したような構成。実際に始める前の心構えやお金との付き合い方が中心になっている。
お金の話になるとすぐにどの商品が、とかどの株を買えば、と運用商品の選択からいきなり始める人が多い。しかし、それよりまずはこの特集のような目標を立てるとか今のお金との付き合い方を見直すといったその前にやるべきことからしっかり詰めておいた方が良い。実際、やみくもに資産を殖やそうと思っても、リスクの取りすぎで自滅してしまって、ずっと後悔している人もいるのである。事前に計画を立ててコツコツとやっていけば大きな失敗には陥らない。
誌面のボリュームの制約もあるせいか、この特集では具体的な運用方法までにはあまり踏み込んでいない。しかしアンアンのようなファッショナブルな雑誌では理詰めで資産運用のリスクとリターンを語るよりも、お金に強い女が格好良い、というようなイメージから入ってはじめるきっかけを提案する方が読者には響くのだろう。
今までお金を使うことしか考えたことが無かった女性、お金がなかなか殖えなくてどうしたら良いか悩んでいる女性に一読をおすすめします。
<業務連絡>
1月22日のこちらのセミナーは定員300名ですが、先着順ですのでお早めにお申し込みください。たくさんの人が資産設計をはじめ、成功への第一歩を踏み出すきっかけになった定番の内容です。
昨年開催された投資未経験の超初心者向けのこのセミナーがアンコール開催決定です。少人数で楽しく、2007年から投資をはじめるきっかけにすることができます。
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(お会いしたことない方も含め)何人かの方から「資産設計塾 外貨編」はいつになったら出るのですか、というお問い合わせをメールでいただいている。ありがとうございます。
実は書いている本人にもわからない(笑)。ところが編集の長岡さんから昨日3月末までに完成させたい、と爆弾発言が飛び出した。
実はこの外貨編は今までの資産設計塾シリーズ2冊に比べ難航している。それは対象商品が膨大であってデータの収集、分析に時間と手間がかかること、為替の仕組みなど図解する部分が多く図表の取捨選択が大変なこと、ボリュームが膨らんでしまいコンパクトにすっきりとした構成を考える必要があること、など様々な要因があるからである。
まだ原稿は完全に完成していないが最終的には200ページは軽く超えそうである。しかも完成してからもボリューム調整や2006年末データへのアップデート、コラム、あいさつ文、装丁、Q&A、データ編などたくさんの工程が待ち構える。
という訳でお約束はできないのであるが、春先には何とか・・・というのが今の状況。前回ご紹介した構成案も全体原稿を見てより流れを良くする形に修正する可能性もある。正式にスケジュールが決まったらまた本Blogで最初に紹介したいと思っている。
ちなみに外貨編が終わると今年はあと3冊書くことになりそうである。それそれエリアの違う内容になりそうでもあり、並行して制作していくことになりそうである。また今までの書籍の中から改訂版を出したいという要望もあって、改訂版作成もやる予定である。
とまあ盛りだくさんなスケジュールであるが、マニアではなくプロの仕事と言ってもらえるようにクオリティを落とさず精一杯努力したいと思う。
就職ジャーナルのお仕事で取材をしてくださる上阪徹さんが作られたプロ論3を読ませていただいた。シリーズ3作目になる本であるが、初版3万部ですでに増刷が決まったという、すごい人気のある本だ。
50人の著名人がその人の仕事の極意をインタビュー形式で答えるというシンプルな構成である。このような本をオムニバス本というらしいが、この種の本は登場人物のネームバリューに甘んじてしまい往々にしてまとまりがないケースが多い。
しかしこの本は違う。確かに登場人物の好き嫌いはあるだろうが、1つの世界で頂点を極めたプロが50人いれば、その中にはきっと自分の参考になる人が何人かはいるはずだ。個人的にはお笑い系の高田文夫、高田純次、島田洋七、といった人たちの生き様が面白かった。
そして読んでいるうちに彼らの間に何か共通点があることに気がつく。それが何かは敢えて書かないが、自分のこれからの生き方の参考になるアイディアが満載されている。
50人、300ページ以上の濃い本がわずか1600円。良い本は本当にお値打ちである。

月曜日に発売になった最新号のプレジデントの80ページに資産運用の1ページコラムの取材文が掲載されている。分散投資の基本的な考え方について今まで知らなかった方がざっくりと学べるような構成になっている。
文章はしっかりまとまってわかりやすいのであるが、残念ながらタイトルがミスリーディングであった。「株価変調でも確実に儲かるポートフォリオの組み立て方」というもの。「確実」という言葉は投資の世界ではNGワードだと思っている。今回はタイトルは編集部で決定したのでこちらでチェックできなかったのであるが、リスクについての認識を読者の方がしっかりしていただけるか少し心配である。
今回のプレジデントはお金、暮らし、職場といったテーマで幅広くコラムをまとめている。来年のことを何となく考えてみるためのヒントが散りばめられている。
本日発売予定のSPA!の臨時増刊「Yen.SPA!」(Yは円マーク)の133ページに「賢人たちの選択」というコーナーで50万円の運用方法について取材された記事が掲載されている。隣のページが木戸次郎さんのベトナム株という何とも不思議なコンビネーションであるが、自分が話した内容をコンパクトにまとめていただいた。
この雑誌、ナゼか取材を受けることが多く、今回確か3回目の取材だったように思う。グラビアからはじまり(ちなみに表紙はしょこたん)、お金に関する人間の欲望が素直に表現されたギラギラした雰囲気がある。
資産運用に関してはやはり日本株の銘柄選択がまず目に入るが、「増えたな」と思ったのが外貨、特に新興国への投資関連記事である。「50万円をFXで1億円計画」(どうやって?)、「新興国エマージング投資でスパーク」といった具合で、ベトナム株ファンド、外国籍ETF、タイの株式投資、MENA(ミドルイースト・ノースアメリカ)への投資、などが紹介されている。
確かに今年1年は外貨の年だったと言える、円安と外国株高で外国株式は先進国、新興国問わず好調なリターンになった。
だからと言って高くなってしまった元々ハイリスクの新興国株式にここから大きくリスクを取るのはどうなのだろうか。相場だから将来のことは誰にもわからないが、このようなハイリスク投資は相場が下落して市場が悲観的になったときこそチャンスだと言えるからだ。
新興国投資の記事が増えれば増えるほど市場のピークに近づいているように思えてならない。
来年からの団塊世代の大量退職を見越してだろうが、いわゆる定年本が大量に書店に出回っている。ムック形式や新書など形式は様々であるが、中身を見ると残念ながらあまり大差がない。
例えば年金はいくらもらえるかの解説(細かな支給基準、制度自体が変わる可能性がある)、定年後のライフスタイルの実例紹介(成功例ばかり)、退職金を運用するための金融商品の紹介(商品の説明はあっても使い方はわからない)、保険・健康などに関すること、といった構成になっているのがほとんどである。しかしこれだけ読んでも老後の生活に対する不安は消えないだろう。自分の場合の現実性のあるシナリオが描けないからだ。
老後の生活の不安の原因は(あくまで想像であるが)、体力が衰え健康上の問題が大きくなってくること、そしてもうひとつは収入が減少していくなかで資産を切り崩していくことに対する恐怖ではないかと思う。
特に後者の現在保有している資産をどうやって運用しながら生活レベルを維持するのかについては資産運用に対する冷静な判断と将来に対する見通しを持たないと極端な節約生活に入ってしまったり、逆に資産が将来足りなくなってしまうこともある。
つまり殖やす資産設計ではなく、使う資産設計が求められているのである。そのときに必要な知識は年金の受取額がいくらなのかよりも、自己資金をどうやって運用するかではないだろうか。
過剰に楽観的になるのは危険だが、悲観的になりすぎる必要もない。そんな感情的な話ではなく定年後のプランを具体的に説いた書籍はどこかに無いのだろうか。
定年後どうするか、は実は団塊世代だけではなく20代、30代にも大きくかかわる問題なのである。早く対策を考えておけばそれだけ将来への選択肢が増えてくる。そんな長期の戦略の立て方を学べるような本格的「定年本」が出てこないのは、やっぱり売れないからなのだろうか。

アマゾンのランキング1位を獲得したこの本を早速読んでみた。
200ページ足らずのコンパクトな内容で書き方もわかりやすくとても読みやすい。電車の中で一気に読み終えてしまったが、内容の濃い1冊である。
本の選び方、本の読み方、そして読んだ本の活用法に分かれて書かれている2章から4章が面白い。無意識に自分の本との付き合い方と比較しながら読んでいった。
本の選び方は教養型より経験型、口コミ、メルマガ、書評、日経新聞の広告、アマゾンのカテゴリートップ買い、など自分の方法とよく似ている。
本の読み方は目的を明確にして、本を借りるのではなく買う、そして全体を俯瞰して、合わないと思ったら途中でも読むのを止める、というのは同じ方法だ。しかし私は本を風呂で朝から読んだり、線を引いたり左上を折り曲げたりして読むことはほとんどしない。また著者は常に30冊程度の本をストックしているというが、私は読む本が無ければ無理に探して読むことはない。
そして本の活用法になると著者の方法にはかなわない。本を読んだら要点をパソコンにインプットして「レバレッジ・メモ」としてまとめていき、それをテーマ別に分類して、実践に活用してみる、という方法は残念ながら私には実践できない方法である。
しかし書いているうちに実はこのBlogに書いていること自体がある意味「レバレッジ・メモ」の作成に近いのではないか、とも思いはじめた。著者の作っている精緻なメモに比べればまとまりのない汎用性のないものだが、作成のプロセスで一体この本は何が言いたかったのか、という問いかけをすることができる。
1時間の我流「レバレッジ・リーディング」で読み終えた「レバレッジ・リーディング」という本は自分の本との付き合い方を再認識させてくれた。

この本はアメリカという不思議な国を日本人として移り住み20年以上住み続けて生活して見えてきた著者の見方をストレートに書いた貴重な作品と言える。
「アメリカ人は4種類しかない。超金持ちと、仕事のプロと、貧乏人と、社会的落ちこぼれだ」という表現は宣伝のための過激な表現(他にも表現方法に違和感を感じる部分が何箇所かあった)なのか、それとも著者の日本語能力の限界なのかはわからないが、中産階級がなくなりつつある変化の激しい社会になっていることは理解できる。
人間のものの見方は、本当にどれが正しいのかは時間が経たないとわからないことがある。現在のアメリカの価値観というのがアメリカの歴史から形成されたとする著者の説明は果たして本当なのかはわからない。しかしアメリカに行って生活した時に感じる不思議な気分がきれいに説明されるのも事実である。
個人的に興味を持ったのはアメリカの教育である。実利にならないものは価値を認められないという風土が得たものも多いが失ったものも多い。シェークスピアイングリッシュを習い続け10年経っても日常会話ができない英語教育を受けた者としては、教育とは実利にならなければ意味が無い、との思いがあったが、実利のみの教育によって忘れられてしまうものもある。天然調味料と化学調味料の違いとでも言えば良いのだろうか。
そんなことも含め、アメリカに生活したときに感じる暖かさと冷たさ、楽天性と現実、建前と本音・・・かつて感じた様々な違和感が1つの共通点で結ばれていくような納得感を感じることができた本だった。
著者の魂が込められた、何回も読み返してしまう密度の濃い作品である。

光文社ペーパーバックスは不思議な書籍である。ひらがな、カタカナ、漢字に加え英語が併記して横書きで書かれている。この英語の併記によって何ともシニカルなムードが書籍全体に漂ってくる。かつて田中康夫氏が多用していた、漢字の振り仮名を英語(ただしカタカナ)で行う手法に似たものを感じる。
そんなペーパーバックスの最新刊のこの本を新聞広告で見つけて買ってみた。
年収5千万円から1億円の人たちのライフスタイルということで5大ニーズが「資産防衛」「教育」「エンターテインメント」「アンチエイジング」「セキュリティ」と紹介されている。また海外での子供の教育やらハイライフカレンダーやら読んでいても何だかピンと来ない話も紹介されている。
読んでいるうちに、本当にこんな世界はあるのだろうか?どこまでがリアルでどこまでがセンセーショナルに書かれているのだろうか?と段々妙な気分になってきた。話のスケールが大きすぎるのである。しかし、そう思う理由は自分が経験したことの無い世界だからだ、と納得した。自分が肌感覚で経験したことでないと、書籍で知った内容であっても実感できないのである。
富裕層ビジネスが盛んになってきているが、このようなニュー・リッチをターゲットにビジネスをしている人はニュー・リッチの生活を肌で感じていないとかゆいところまで手が届くサービスをできないのではないかと思った。
そう言えば日本の自動車会社が高級車を作っても性能面では凌駕できても、味わいではなかなか欧州車に並ぶことができないという話を聞いたことがある。車作りにも設計者や生産者の生活が反映している。高級車を買う人たちのライフスタイルを肌で感じられる人たちが作るものでないと消費者の真のニーズまでは捉えることができないということだろう。
300ページ以上の情報満載の1冊であるが、タイトルの「ニュー・リッチ」という言葉にはどうしても違和感を感じてしまった。これもペーパバックスお得意のシニカルな表現なのだろうか。

光文社ペーパーバックスは不思議な書籍である。ひらがな、カタカナ、漢字に加え英語が併記して横書きで書かれている。この英語の併記によって何ともシニカルなムードが書籍全体に漂ってくる。かつて田中康夫氏が多用していた、漢字の振り仮名を英語(ただしカタカナ)で行う手法に似たものを感じる。
そんなペーパーバックスの最新刊のこの本を新聞広告で見つけて買ってみた。
年収5千万円から1億円の人たちのライフスタイルということで5大ニーズが「資産防衛」「教育」「エンターテインメント」「アンチエイジング」「セキュリティ」と紹介されている。また海外での子供の教育やらハイライフカレンダーやら読んでいても何だかピンと来ない話も紹介されている。
読んでいるうちに、本当にこんな世界はあるのだろうか?どこまでがリアルでどこまでがセンセーショナルに書かれているのだろうか?と段々妙な気分になってきた。話のスケールが大きすぎるのである。しかし、そう思う理由は自分が経験したことの無い世界だからだ、と納得した。自分が肌感覚で経験したことでないと、書籍で知った内容であっても実感できないのである。
富裕層ビジネスが盛んになってきているが、このようなニュー・リッチをターゲットにビジネスをしている人はニュー・リッチの生活を肌で感じていないとかゆいところまで手が届くサービスをできないのではないかと思った。
そう言えば日本の自動車会社が高級車を作っても性能面では凌駕できても、味わいではなかなか欧州車に並ぶことができないという話を聞いたことがある。車作りにも設計者や生産者の生活が反映している。高級車を買う人たちのライフスタイルを肌で感じられる人たちが作るものでないと消費者の真のニーズまでは捉えることができないということだろう。
300ページ以上の情報満載の1冊であるが、タイトルの「ニュー・リッチ」という言葉にはどうしても違和感を感じてしまった。これもペーパバックスお得意のシニカルな表現なのだろうか。

「おいしい仕事」と言っても楽な割りに儲かる仕事のことではない。食に関する仕事の裏側を取材したセオリーシリーズの5作目である。既にシリーズとして発売されている「マネーの王道」や「東京土地のグランプリ」に比べると対象を絞り込んだというより、食に関する多くの話題をバランス良く取り上げた内容になっている。マニアック度は下がっているがその分対象範囲が広く、それぞれにページに発見があって雑誌のように楽しめる。
銀座のお寿司屋さんの収益構造、居酒屋店長の地獄のような生活といった経営サイドの裏話あり、牛乳は体に良いのかの議論あり、危ない食品添加物の話あり、と編集の好奇心の広さが窺える。
神楽坂のフレンチレストランオーナーが冷蔵庫を1日に2回自分で掃除するという話は印象的だった。食中毒のようなトラブルを起こしたら店が潰れてしまうという危機感と、食材のストックをいつも頭に入れてコストを考えた料理を考えるという2つの目的からそうしているのだという。1万円のコースでも利益を出すには並大抵ではない苦労があることが伝わってくる。仕事は好きではないと抜きん出た存在になることはできないことを実感する。
食べることに興味がある人、食べることが好きな人には充分楽しめる。新書3冊分の情報量が1冊に詰まった、というキャッチコピーは大げさではない。800円は割安と言える。買って損したとは思わない1冊である。

<業務連絡>
日経CNBC『洋一・里子のケーザイ塾〜Cafeコイズミナマズ〜』の出演者を募集しています(女性限定)。
ご興味ある方はこちらをご覧下さい。私もゲストで出演します。
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初夏になるとターザンが腹筋特集をするように、夏になるとDancyuがカレー特集をするように、年末に向けての手帳関係の特集は季節の風物詩になりつつある。
先月取材された手帳の本が早くもムックになって発売された。詳しい内容はこのページにまとめてある。見本誌をじっくり読んでみて、自分が取材されたので言うのではないが、わずか980円でこれだけの内容は手帳を使っている人にとっては正直お買い得だと思った。
最初に出てくる6人の「達人」も個人的興味のある方には面白いだろうが、本書の価値はむしろその後の実践的な内容にあると思う。インタビューもしていただいた編集担当の淵沢進さんという方もかなりの手帳通だった。恐らく、そのような手帳好きな人たちが集めたワザがぎっしりと詰まっているのだろう。取りあえず作ったやっつけ仕事のムックではなく、マニアがまとめた手帳本なのだ。行間に思い入れが感じられる。
ちなみに冒頭の6名のうち、私と中井亜希さん以外の熊谷正寿氏(GMOインターネット社長)、渡邉美樹氏(ワタミ社長)、和田裕美氏(ペリエ社長)、川又三智彦氏(ツカサ・グループ社長)の4名の方は自分専用の手帳をプロデュースしている。自分が使いやすい手帳を自分でデザインして使える贅沢。とってもうらやましい。
「資産を着実に殖やし、人生の夢・目標をかなえる − 資産設計手帳」をプロデュースすること・・・自分のビジョンとして早速手帳に書いておこう。
新潮社から意外な贈り物が届いた。と言ってもこの本を送るつもりが間違えてこの本を送ってきてしまった編集者の方の手違いのおかげである。ひょんなことから知った本であるが、これが読ませる内容で面白い。
自民党の昨年9月の総選挙での大勝の影にPR会社の存在があったこと。そのPR会社はあざらしのタマちゃんブームが起きたときにクライアントで多摩川を管理している国土交通省の事務所のWebにタマちゃんコーナーを作った。その結果、地味な河川管理の認知度アップに成功したこと。そしてそのPR会社というのがプラップジャパンという上場企業でその社長さんが本書の著者である。
自民党やタマちゃん以外にも玉川高島屋S.C.や六本木ヒルズオープン、キシリトール日本上陸、宮崎シーガイア再生、などにも関わったということでその事例が紹介されている。
それにしても読んでいて不思議だったのは、読み始めると面白く今まで知っていたことの知らなかった裏側が見えたりするのだが、なぜ「好かれる方法」というタイトルにしたかである。タイトルと戦略的PRという内容がうまくリンクしていないようで勿体無い。
素人の思いつきで恐縮だが、例えば「タマちゃんはナゼ人気者になったのか」とか「キシリトールが1年で認知度91%になった理由」と言ったタイトルの方が本をしっかりPRできるように感じた。
良心的な内容をPRできていないPR会社社長の本というのが皮肉であるが、それが意図的な戦略という訳ではないだろう。クライアントにできることが自著のセルフプロデュースではできなかった理由はどこにあるのだろうか。
泉正人さんがついに本を出版した。アマゾンでも1位になったというこの本はわかりやすく読みやすい文章の中に、泉さんの不動産投資で大成功をおさめるまでのサクセスストーリーが素直に描かれている。
読んでいると、そんなにうまい話があるのか?これは本当の話なのか?と思う人がいるかもしれない。しかし実際にお会いしてみると彼の毎日の生活が本に書いてある通りであることを実感する。湘南のマンションを一棟買い取りそのペントハウスに住んで、サーフィンを楽しみそこから仕事に通っている泉さんは日に焼けていつも健康的だ。
不動産投資は現時点ではじめても同じような成功が待っているとは限らない。また泉さん自身も書いているように最初の3年間のリスクは確かに大きい。地震や火災といった不動産特有のリスクもある。誰でも猿のように真似をすれば同じ結果が待っているわけではないのは株式投資と同じである。
泉さんが書きたかったことは自分に投資し、ポジティブに考え、チャンスを待ち、努力して、リスクをコントロールし、お金と感情のコントロールをすれば同じようなチャンスが世の中には存在するということだ。自分の能力や努力が世の中のニーズにジャストミートするために何が必要なのかをこの本は教えてくれる。
4章までは読み物として、5章は保存版として何度も読み返してみるのが良いと思う。泉さんの投資に必要な8つのアドバイスはこれだけでも読む価値がある。

久石譲さんと言えば、本木雅弘さん、宮沢 りえさんが出ているサントリー伊右衛門のCMの音楽が印象的である。しかしテレビ番組やCMで気がつくと彼の作品が大量に流れていることがわかる。
「感動をつくれますか?」はそんな久石さんの仕事術や発想法を知ることができる興味深い一冊であった。
6章構成であるが、面白いのは1章と2章。この部分だけでも買う価値がある。たとえばこんな表現が印象に残った。
●1流と2流の違いは1流はハイレベルの力を毎回発揮できること(22ページ)。
瞬発力ではなく継続したアウトプットができるのがプロだという考え方は彼の仕事振りにつながっている。一定水準以上の仕事を安定的に提供できること、これが職業人としてのプロである。恐らく彼の仕事は〆切りに遅れることもないし、品質も安定しているのだろう。職人の心意気である。
●ものづくりは第一印象が大切だ(33ページ)。
例えばCM制作の依頼が来ると台本などを見ながらイメージをつかむようにするという。音楽とは直結しなくても色や丸いとや柔らかいといった感性で考えるらしい。最終的にはそんな最初のイメージが一番正しいことが多いという。これも同感。「感覚は欺かない。判断が欺くのだ」(ゲーテ)
●恥ずかしさとは自分を良く見せたいという心の裏返しだ。自分をさらけ出すことを恐れているということである(56ページ)。
これは冬のソナタを観ていて感じたことだという。人を楽しませるということを第一に考えれば恥ずかしいなどという感覚は消えてしまうというプロの考え方。俗っぽいものでも人が感動すれば良い作品なのだ。
●失敗の原因は必ず自分の心のうちにある(70ページ)。
後から後悔する仕事はやっているときに自分の腑に落ちないものが多いという。納得しないで仕事をしている自分の中に失敗の要因があるということだ。人のせいにするのではなく自分が原因だ、と考える謙虚さと心の広さが成長をもたらす。
●苦労自慢をする人は客観視する能力がない。ひいては知性が感じられない(74ページ)。
苦労というのは誰もが経験している。だから自分の苦労を話す人は単なる自慢話をしているだけだ。そこには自分を客観視する能力が感じられない。つまりそういう知性が感じられないというのだ。
これ以外にも作品制作のプロセスやどこに一番苦しんでいるか、あるいは毎日どんな生活パターンなのか、といった裏話も興味深い。
この本からわかったことは久石譲という人はその音楽同様、几帳面で凝り性の仕事人であるということだ。彼は自分でも書いている通り芸術家ではない。商業ベースも考えて多くの人に支持される作品をコンスタントに創り出せるコンポーザー(作曲家)なのである。きっとバランスの取れた常識的な人なのではないか、行間からそんな雰囲気が滲んでくる。

R25などでお馴染みのライターの上坂徹さんから紹介された現役陸上選手が書いた本であるが、人生、投資、お金、夢、様々なことを考えさせてくれる。荒削りではあるが、とても良い本である。
読んでいて感じたことは為末大というアスリートが徹底的に自分で納得して理解することにこだわっていることである。陸上のトレーニングにしても自分で30万円から始めた投資にしても人と同じ、ではなくナゼそうするのかを考えて自分のやり方を作っていく。
タイに投資をしたのは人との出会いがきっかけなのであるが、お金は最も必要な人のところに提供されるのが正しい使い方だ。だからお金が余っている日本よりこれからの成長にお金が必要な国に投資をした方が喜ばれ、それに対するリターンが得られる、という感覚が彼のロジックである。
とにかく読んでいくと、面白い表現が次々に出てくる。
・お金を増やす理想は「わらしべ長者」である
・危険であると認識しているうちは、安全である
・根拠のない自信を持たない
・理想的だと思う書店の形は「3年で2億稼いだ」という本の横に、必ず「3年で2億失った」という本を並べている書店
・危険なのは心のバランスが崩れること
・お金を使うことは正しい
・お金とは「現代の刀」。抜くと危険であるが抜かないと錆びてしまう
・お金だけを追いかけるべきではない。そこには幸せは待っていない
・発展途上国には「施し」ではなく「投資」をすべきである。なぜなら立場が対等になるから。
「ロジカルなアスリート」である一方で、武士道を愛しているという筆者のストレートな生き様、オリンピックの決勝に出られれば死んでもいい、と心から思っている「かっ飛ばす」人生。これももう一つの彼の魅力である。特にエピローグの前の228ページからの8ページを読んでいると胸が熱くなった。
冷静な分析力と熱いハート、2つの絶妙なバランスが身長170cmのアスリートの才能の源泉であり、人間としての魅力なのである。

本書は米国における1802年から約200年の市場データを元に短期投資家になろうとする誘惑を断ち切り、長期投資家になる必要性を理解させてくれる。
かなり分厚い本であるが、意外に読みやすく書かれている。それは執筆しているのが歴史家ではなく現実の経済を研究する実証的な経済学者であるからだろう。
著者が主張する長期(Long Run)とは20年のことである。インフレ率と比較すると20年間の保有であれば株式は200年のデータで一度もマイナスになったことがないという結果が導き出される(25ページ)。
またテクニカル分析や行動心理学についても章を割いていることである。行動心理学のページはなぜか対話形式になっており、改訂版で追加されたことがわかる。
個人的に面白かったのは監訳者のあとがき、である。ナゼか本書と直接関係ない「ウォール街のランダム・ウォーカー」の批判からはじまる6ページの文章は本書に対する監訳者の微妙なスタンスが正直に吐露されているように私には見える。
2400円と価格は高いが400ページでこれだけの情報量、これだけの知識を得られるのであれば安いものである。1500円のつまらない投資本を2冊買うよりもよっぽど有益である。
<業務連絡>
アマゾン特典は予定していた今週末から少し遅れて来週にお送りすることになりそうです。お申し込みいただいた方もうしばらくお待ちください。
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マネックスメールやマネックス<オルタナティブ>メールで紹介したが、最近新書の投資本が充実している。
その中の一冊、「ネット株の心理学」の著者小幡績氏は先週のマネックスメールを読んでいただいたようで自身のBlogでコメントいただいた(書き手を勘違いしているのはご愛嬌か)。この本には多くの疑問があるが、株式投資はマーケティング、という新しい考え方は行動心理学を理解する斬新なものだと思う。
もう一冊、「投資ファンドとは何か」は北村慶氏の著書。前著「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」も紹介させていただいたが、北村さんのBlogで紹介していただいた。北村氏にはお会いしたことは無いが、2冊とも丁寧な作りで書籍制作に対する誠実な姿勢が伝わる良心的な作品である。
4月に紹介したこの本と言い、最近新書に面白い本が増えている。
新書には価格を比較的抑え、持ち運びやすいサイズで気軽に買える、そしてシリーズで出版されるので目に付きやすいといったメリットがある。新しい読者層を開拓するという観点からは新書で出版するというのも戦略的な選択肢なのだろう。

講談社の好評シリーズ「セオリー」から第3段「サービスの花道」が出版された。まだ書店に並んだばかりの出来立てである。今回はサービスに焦点を絞った特集ということであるが、いきなり大前研一氏の「JALとオークラがダメな理由」というタイトルが目を引く。内容は大前氏が受けたサービスに対する批判なのであるが、それを含めた冒頭の「有名人」がサービスについて語る部分より、本書で面白いのは「生命保険の甘いCMを信じていませんか」という次の特集である。
最近テレビCMで大量に流れている生命保険の怪しさについては多くの人が何となく不思議に感じていることだろう。その保険のどこにカラクリがあるかを切れ味鋭く分析したのがこの特集である。
誰でも入れる保険は有利なのか、変額保険のカラクリ、掛け捨てでない保険をナゼ日本人はありがたがるのか・・・保険にまつわるモヤモヤ感をすっきりさせてくれる。
サービスという切り口でまとめあげるには若干無理のある構成ではあるが、この生命保険の特集だけでも定価の800円の元は取った気になれる本であった。
<業務連絡>
本日夕方18:30から銀座で無料イベントがあります。先着順なのでお早めにいらしてください。
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新刊本のために作った手作りのPOPを持って丸善 丸の内本店にお邪魔した。
OAZOにある丸善丸の内本店は私のお気に入りの書店の1つである。1階のメインコーナーにビジネス書を並べるという大胆なレイアウトも良いが、何といっても色使いのセンス、広々としたスペースで本を探しやすい。一言で言うと本を探すのが楽しくなる書店なのである。
執行役員の壹岐様、和書の責任者の茂垣さん、そして売場長の本橋さんとお時間をいただいてお話することができた。
話していて思ったことは皆さん、本が本当にお好きだということだ。書籍に対する愛情が感じられ、書店にやってくるお客様に何をしたら喜んでもらえるのかをいつも考えている、そんな雰囲気が伝わってくる。
「人生を豊かにするお金のルール」も正面に1段並べてもらって販売に力を入れていただいているとのこと。ありがたいことである。おかげさまで売れ行き順調である。
書店内にはイベントスペースもあり、新刊出版記念のイベントなども企画していただけるかもしれない。もし企画が具体化したときにはまたこのBlogでお知らせします。
<新刊書に興味の無い方は読み飛ばしてください ^^;>
<業務連絡>
新刊「人生を豊かにするお金のルール」のアマゾン特典は本日購入された方が対象です。左下の本の写真をクリックしてお申し込みください。
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朝から何だか薄暗く小雨の降る憂鬱な天気であるが、気持ちは何だかそわそわして、8時前には起きてしまった。メールをチェックすると既に20名以上の方から特典の申し込みのメールが。ありがとうございます。Blogのアクセスも週末なのに増えてきており、ありがたいことである。現在のアマゾンの順位は111位。まもなくベスト100に入りそうな雰囲気。今日は午後からラジオ日経のスペシャル番組に出演するので外出するが、それまでは書籍の動きをチェックしようと思っている。
その中の一人から「amazonで本を購入する際、1500円以下ですと、送料が発生してしまうので、次回作は、1500円以上になる様にお願いします。」というコメントをいただいた。
これはアマゾンの1500円の壁と呼ばれる悩ましい問題なのである。今回はたくさんの人に読んでもらおうと価格は本来1500円から1600円くらいで出すところを1300円まで思い切って引き下げてもらった。店頭で買う人にとっては買いやすいがアマゾンでは逆に200円の差で送料がかかってしまうデメリットが発生する。
もし1500円突破のために何かもう一冊ということであれば、今までBlogでも紹介した書籍の中からこんな本はどうだろうか。
『敗者のゲーム(新版) —なぜ資産運用に勝てないのか』(チャールズ・エリス)
『なっとく! マネー塾』(日本経済新聞社編)
『投資信託選びで一番しりたいこと』(朝倉智也)
『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』(山口揚平)
『臆病者のための株入門』(橘玲)
『成功の教科書』(原田隆史)
『30歳からの成長戦略』(山本 真司)
『仕事心の育て方』(渋井真帆)
『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント』(北村慶)
『簡単に、単純に考える』(羽生善治)
書籍の価格をいくらにするのか。1000円台の書籍を発売するときにはいつも頭を悩ませる問題である。しかし「価格より価値のあるものを提供する」が読者に対する最も誠実なスタンスだと思っている。
<追伸>
アマゾン86位まで上がりました。ありがとうございます。(10:32)
アマゾン53位まで上がりました。ありがとうございます。(11:04)
アマゾン45位まで上がりました。ありがとうございます。(12:04)
アマゾン29位まで上がりました。ありがとうございます。(13:01)
アマゾン38位になりました。(15:36)
アマゾン34位になりました。(21:58)
アマゾン33位になりました。(23:25)
<業務連絡>
「人生を豊かにするお金のルール」のアマゾン特典は17日に購入した方が対象です。既に購入されてメールを送ってきている人がいますのでご注意ください。
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「人生を豊かにするお金のルール」を書店で見たことが無いという人も多いと思う。中身も知らないで注文したくないという人もいるだろうから、目次だけを抜き出した構成を掲載することにした。目次だけではまだ不十分かもしれないが、興味のあるタイトルを見つけたら手にとって読んでみてください。内容はぎっしり詰め込みましたが、すっきりとした縦書きのレイアウトで読みやすく仕上げてもらいました。
<人生を豊かにするお金のルール 目次>
はじめに —お金が無いと幸せになりにくい現実
1章 お金とは?
1 あなたにとってお金とは?
お金には稼ぐ方法と殖やす方法がある
お金を殖やすのは下品なこと?
財布が教えてくれるあなたとお金との関係
お金と時間の価値を考える
お金がたくさんあれば幸せ?
お金と人生の満足度に相関は無い
2 お金と向き合う
世の中のお金の流れ
お金を殖やせる人はお金の使い方から考える
お金の使い方でその人がわかる
ケチとシブチンの違い
3 運とお金の不思議な関係
運を逃さないためには?
お守りを4つも持っているファンドマネージャー
人間の満足度は期待と現実のギャップ
「お金のプロ」はここが違う
コラム やらない後悔
2章 お金と人生のスマートな関係
4 生活とお金
世の中の平均的な収支
仕事とお金
時間の有効な活用法
恋愛とお金
結婚とお金
子供とお金
趣味とお金
車とお金
健康、精神の安定とお金
保険には入るべき?
5 住まいとお金
住宅についての世の中の現状と今後
持ち家派 vs 賃貸派
クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を高めるという視点
不動産投資の限界
6 老後とお金
仕事を引退した頃はどうなっている?
老後はこれ位のお金が必要
具体的な金額を計算してみる
心豊かな人生を送るために
コラム 現実的なお金の殖やし方 —年収500万円の場合
3章 あなたに必要なお金はいくらですか?
7 まず認識のズレを正す
お金は「目的」ではなく「手段」
お金の運用は会社経営と同じ
お金に働いてもらうという考え方
今お金が無くても始めることはできる
8 お金を殖やす動機をはっきりさせる
自由なお金が今10万円あったら?
投資は人生を豊かにする
夢をとにかく書き出してみる
夢と目標を具体化するための自己チェック
目標設定シートにまとめてみよう
9 夢と現実のギャップを埋めるには?
自分のお金を把握していますか?
人生を「シミュレーション」してみる
ギャップを埋める現実的な対応
うまくいかない時のための7つの方法
コラム もったいない?
4章 夢をかなえる第一歩を踏み出す
10 行動する人だけが成功する
運用すると30年後はこんなに違う
ネガティブからポジティブにスタンスを変える
お金とのつきあい方が変わると人生が変わる
お金を殖やす人が少ないのはナゼ?
11 鉄は熱いうち打とう
投資の原則
これだけは知っておきたい投資の基礎
株式投資は最後にやる投資
カモにならないための投資の鉄則7か条
失敗を恐れずとにかく始めてみる
ネット証券の選択基準
12 継続は力なり
資産運用に時間をかけすぎるのはやめよう
自分の時給を考える
情報とノイズを見分ける
投資と人生設計に役立つ書籍
ツールのかしこい使い方
好きなら続けることができる
成長を続けるための方法
お金から自由になれる日
コラム 自分にしか無い価値を知る
おわりに
<業務連絡>
マネックスとJPモルガンが考える資産運用革命のレポート(4ページ)がまとめられました。こちらからどうぞ(PDFファイル形式)。
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本日は新刊本の宣伝です(新刊本に興味の無い方は飛ばしてください)。
このBlogを読んでいる方だけのアマゾンからの購入特典についてお知らせします。応募概要は下記の通りです。
<対象期間>
7月17日(祝日の来週月曜日)の0時から24時までがアマゾン購入特典の対象期間になります(auto-confirm@amazon.co.jpからの注文確認メール(注文を入れるとAmazon.co.jp ご注文の確認、という件名で届きます)到着時間が、7月17日0:00から24:00までの方)。
今すぐにお申込いただいても特典対象になりませんのでご注意ください
<特典>
特典は「人生を豊かにするお金のルール」に掲載されなかった未発表原稿(完成版)です。225ページという限られたページ数に全体を調整していく中で、最終的に書籍に掲載されなかったコラムや原稿を集めてPDF化したものです。今後同じ文章がどこかに掲載されることはありません。今回の特典だけでしか見られない内容です。
(特典はPDFファイル形式でメールに添付してお送りします。通常のパソコンであれば問題ありませんが、機種によっては添付ファイルが開封できない可能性があります。その際はご了承ください)
下記のお申込方法でメールをお送りいただいた方全員にお送りします。
<申込方法>
1.このページの左下にある「AMAZONから注文」にある「人生を豊かにするお金のルール」の画像(週末までにアップします)をクリックしてamazonに入り2006年7月17日中(午前0時から24時まで)に注文する。
2.注文が完了するとamazonから登録アドレスに注文確認メールが届きます(注文するとすぐにメールでamazonから返信が返ってきます)
3.返ってきた注文確認メールを使ってshinobyに特典申込みを行います。
注文確認メールに返信をして、宛先のauto-confirm@amazon.co.jpをshinoby@shinoby.netに変えて送信する。これでamazonで書籍の注文をしたことを私(shinoby)が確認し、特典対象者として認識します。
4.8月上旬までに該当者全員にeメールで特典をお送りします。
よろしくお願いいたします。

東京いい店うまい店のパロディ本で東京いい店やれる店というのがあった。女性を口説くためのレストランガイドという冗談のような本だったが、紹介されているお店は真っ当だった。
この本もタイトルを見ると東京味のグランプリのパロディではないかと一瞬思うのだが、書いてある情報は東京の不動産事情を紹介した本ではトップレベルの秀逸さだと思う。
本書の一番のバリューは土地の価値を街の名前だけではなく丁目レベルまで細分化して評価したということだ。例えば渋谷区屈指の住宅地松涛といっても本当に閑静な丁目といわゆる「なんちゃって松涛」と言われるあまり環境の良くない地域では価値が大きく異なる。田園調布でも別格なのは3丁目、成城なら6丁目といった情報は今まで語られることのほとんど無かったマニアックな分析である。
そしてもう一つ面白いのは住人の所得の高い住宅地は住環境が整っている傾向があるという分析である。論拠については議論があるだろうが、丁目毎の住人の平均年収などを分析したデータは見ているだけで飽きないものである。
何でもランキング化すれば良いというものでもないし、選ばれたベスト200の土地が本当に評価通りなのかはこれまた議論があるだろうが、丹念なアプローチ方法は評価したい。自分が持ち家に住んでいる人は自分の住んでいる場所が入っているかどうか探してみるのも面白い。
それにしてもマネーの王道といい講談社のセオリーシリーズはしっかり取材した価値ある作品が続いている。3作目にも期待したいと思う。

7月11日に5冊目の作品「人生を豊かにするお金のルール」を出版することになった。まだ印刷中で完成版は確認していないが、お金と時間という人生にとって有限な2つのものから豊かな人生を導き出すための具体的な方法について書いた本である。
今までの4冊の本と違うのは縦書きのコラム調の文章になっていることである。「お金があれば幸せになれるとは限らないが、お金が無いと幸せになりにくいのも現実」、時間もお金と同様有限で貴重なもの、お金の殖やしかたを考える前に使い方から考えた方が良い、といった視点に基づいてどうしたら豊かな人生にたどり着けるのかを自分なりに考えて書いたつもりである。
書店に並ぶのは恐らく、13日くらいからだと思う。同時にいつもこのBlogでやっているアマゾンの特典キャンペーンも実施する予定でいる。特典内容や申し込み方法は近日中にアップするのでそちらを見て欲しい。
まったく新しいテイストの書籍がどのように受け入れられるのか、今回はいつもとは違った緊張感がある。
高校時代の友人山本直人氏から「話せぬ若手と聞けない上司」が送られてきた。通勤の電車の中で一気に引き込まれるように読み終えた。
この本は上司と部下のコミュニケーションを考えるのがテーマのように見えるが、実はそんなテクニックを扱った本ではない。もっと人間の根本的な思考、行動を見つめなおすことによって人間としての魅力を高めることからコミュニケーションを改善していこうというヒントが散りばめられたエッセイである。
例えば82ページにお金に関する出来事が紹介されているが、お金は使い方を考え抜くことから何かが見えるのではないか、と説く。
また120ページでは「無駄は美徳」という大学時代の経験を紹介する。役に立たないことこそが人生を豊かにするという「遠回りのススメ」である。
読んでいるうちに、上司でも部下でも、本気でやらないと何も伝わらないという当たり前のことが腹に落ちていく。建前にとらわれ、その場しのぎでごまかさないことが解決への一番の方法である。著者の経験にはそんな共通の思いがあるように見える。
ノウハウ本ではない。読んだ後にすがすがしさが残る。コピーライターとしてのセンスも光る「作品」である。

リクルートは出版社ではない。元々は就職情報を提供する会社であった。そんな会社から「住宅情報」「じゃらん」「ゼクシー」などヒット雑誌が次々に生まれていった。彼らの手法は提供できる人と提供される人の橋渡しである。ゼクシーでは結婚情報をまとめて知りたいカップルと彼らに商品・サービスを提供したいブライダル業界の橋渡し、じゃらんでは国内の旅行を楽しみたい人と旅行の情報を提供したい宿泊施設との橋渡し・・・といった具合である。
この雑誌もそんなリクルート社の強みが発揮された雑誌に仕上がっている。作りとしては「住宅情報 都心に住む」に似ている。この雑誌は港区・渋谷区・新宿区・千代田区・中央区・文京区・品川区の都心7区の厳選した住まい情報とライフスタイルを提案する月刊誌であるが、頑張れば自分でも到達できそうな等身大の憧れの登場人物がライフスタイルを提示するというスタイルである。
いずれにしても特集の「刺激的な!週末50計画」はあきれた企画もあるが、興味をそそられるものも多い。20代、30代にだけ読ませておくのは勿体無い。

1300円(税別)という価格も内容も極めて良心的な投資本を読んだ。
個人投資家の長期運用のための考え方をコンパクトにまとめた本である。1章、2章はこれからの資産運用をしないとどうなるかがリアルな数字でロジカルにシミュレーションされている。現実を知るための豊富なデータが説得力を持つ内容である。
しかし本書の中心でもあり読むべきなのは、100ページを割いた4章である。負けない運用をするための7つの方法ということで、218ページにまとめて書いてある。トレーディングからインベストメントへ、アルファ戦略からベータ戦略へ、時間を味方につけるために早くはじめて複利効果を享受する、ボラティリティを抑える、国際分散投資をする、住宅ローンについては「持ち家プレミアム」を考えて、といったポイントである。
残念なのは装丁とタイトル。良心的な中身とミスマッチだからである。装丁はスイスの牧歌調のイラスト。人目は引くのかもしれないが、一時期流行ったシニカルな過激投資本を連想させてしまう。
そしてタイトルが「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵」。明らかに「金持ち父さん貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)と「スイス人銀行家の教え」(本田健)を足したようなもの。これも中身と違和感がある。
マーケティングの結果導き出しされたエージェントの戦略なのかもしれないが、せっかくの良書が勿体無いというのが読後感だった。
しかしそれを上回る著者の良心が込められた内容は価格以上の価値ありだと思う。北村さんにはいつかお会いして、装丁とタイトルがどのようなプロセスで決まったのかを聞いてみたい。

決算書の読み方をやさしく解説した10万部のベストセラーの新版が発売になった。前作より新版の方がページ数が多く、読みやすい。300ページ近い大作なのに価格は1400円(税別)というお得感。この本もベストセラーは確実であろう。
いつも思うことだが、渋井さんの著書には愛情がある。それは読み手に対する愛情である。クライアントに何を提供すれば評価されるのかをクライアントに対する愛情を持って考えている人なのだ。本の場合は読者、そしてセミナー講師としては受講生がクライアントである。マチュアライフ研究所が圧倒的な支持を受けているのも受講生に対する愛情を持っているからである。どちらも一貫した同じスタンスである。
この本はまったく決算書を読んだこともない人がアレルギー反応を起こさずすんなりと入っていけるような工夫が随所に散りばめられている。カラーで重要なところには波線を引いて吹き出しで要点を見せる。自分の言葉で本当に理解してもらえるように工夫する・・・。従来の経済本とは一線を画している。
本も愛情、である。

この本の著者、米原万理さんはテレビ番組のコメンテーターとして出演されているのを何回か見て、底知れない才能を感じていた。無駄のない言葉から発する教養、深みのある知識、凄みのある存在感がテレビからも感じられる人であった。
最近テレビで見ないと思っていたら、週刊文春の「読書日記」に米原氏が連載をしているのを発見した。そこで彼女が書いていたのは自分のガンとの闘いの体験記であった。ガンの治療法の何を信じ、何を信じてはいけないかという自分の納得感を得るために手当たり次第に様々な治療法を探し、実践し、自分の結論を出していく。病気と闘う人とは思えないパワーが行間から漂う、迫力ある文章。自分の病気を治すためではなくむしろ真実を知りたい、調べ尽くしたいという彼女の好奇心のようなものが行動の原動力になっているように思えた。
そんな米原さんが昨日亡くなったというニュースを聞いた。一度もお会いしたことも無いし、本当はどんな人かもわからない。こちらが勝手に思い込んで崇拝しているだけなのかもしれないが、彼女の書いた文章を味わって読むと、才能だけではなく人間としての味わいのある魅力的な人だったのではないかと想像してしまう。
心からご冥福をお祈りいたします。
イースト・プレスから来月刊行されるムック本「図解 内藤忍の 10万円から始める 日本一やさしい「お金のふやし方」講座」の制作が最終段階に入っている。週末にゲラが届き、本文の最終チェックを今週中に完成。表紙や装丁は週末までには素案があがってくる。これらをまとめて月末には最終稿がフィックスされる。
基本的には「資産設計塾」のエッセンスを取り出し、見開き2ページで図解する内容になっている。すべてを見開きにまとめると言う部分は苦労があったが、出来上がりはすっきりとわかりやすいのではないかと自負している。
販売は来月中旬の予定であるが、出版社の営業の努力もあってコンビ二だけで8000部の配本が決定した。書店売りとあわせるとかなり強気の初版部数になる。コンビニの書籍販売コーナーは各出版社が売り込みをかけ場所取り営業をする激戦区らしい。セブン・イレブン担当とそれ以外のコンビニ担当と分かれていて、今回はセブン以外の担当者に売り込むことに成功したようだ。ファミマ、ローソンといったコンビニの店頭にも並ぶことになる。
「資産設計塾」を見たことも無いという新しい読者層にどのように受け入れられるか、楽しみでもあり、果たして受け入れられるのかという不安もある。
書籍を買うときの自分の行動を考えてみると、まずタイトルを見る、店頭で手にとって装丁を見る、目次を見て中身を確認する。興味のあるページを開いて内容を少し読んでみる。終わりのページの著者の略歴を見る。そして値段を見て買うかどうかを判断する。この間おそらく5分以内であろう。
というわけでやはりタイトルというのはとっても重要なのである。いくら内容を一生懸命書いても、手にとって読んでもらえなければ仕方ないのである。
恐らく7月の初旬に店頭に並ぶ4冊目の単独著書のタイトルをどうするのか、来週くらいには決定しなければならない。今回はお金の話であるが資産運用だけではなく、お金の使い方、時間の効率的な活用法、壁に突き当たった時の対処法、などもう少し広くお金と人生の関係を書いた本である。
今回は初めての縦書きの本になる予定である。今までの硬い内容で作った3冊に比べるとエッセイ調に近い読みやすさを追求した作品にしたいと思っている。
そんな本のタイトル案は今こんな候補があがっている。
「内藤忍の人生を豊かにするお金のルール」
「内藤忍の人生を幸福にするお金のルール」
「内藤忍の夢をかなえるお金のルール」
もちろんこれ以外に決まる可能性もあるが、〜お金のルール、というフレーズはこのまま残りそうである。大げさではなく、本の中身と整合性のある書名を編集者の嶋田さんや西田さんと納得できるものに決めていきたい。本は本文が完成してもやることは多いのである。

臆病者のための株入門は橘玲さんの最新作である。
一言で言うと橘さんの考え方のエッセンスを濃縮したような本と言えば良いだろうか。住宅ローンは不動産のレバレッジ取引、金融商品の多くはぼったくりを目的に作られている、といった主張は今までの主張の集大成である。
面白いのは5章、6章そして8章である。タイトルに沿った内容が後半部で展開されているからである。次のような内容が「臆病もののための運用アドバイス」となる。
株式市場のゲームのルール
1.株式投資に絶対儲かる方法はない
2.株式市場にはわずかな歪みがあってそれを収益化している人たちが少数いる
3.資本主義は自己増殖システムなので長期的に市場は拡大し株価は上昇する(それがいつかはわからない)
そこで考えられる投資方法は次の3つ
トレーディングをする。つまり2.から収益を得ようとする(ほとんどは失敗するが・・)
長期バリュー投資をする。つまり2.と3.から収益を得ようとする(バフェット信奉)
世界インデックス運用をする。つまり市場の平均で3.を狙う
世界インデックス運用とは世界市場の縮小版でインデックス運用を行うこと。海外株式に85%の配分を行う株式インデックスを作ることをすすめている(ただしあとがきに著者自身は実践しているわけではないと書いている)。
あとはこの株式投資と債券投資の組み合わせ比率を自分で考えなさいという主張だ。CAPMを個人投資家が実践する方法をコンパクトにまとめたわけである。
橘さんは本の内容からはクールで怖い人のようなイメージがあるが、本名はUさんというとてもやさしい方である。「ゴミ投資家」シリーズを書かれていた頃は一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりとお付き合いがあったが最近はお会いする機会が無くなってしまった。
近いうちにまたお会いしたいと思っている。
<業務連絡>
フォーブス日本版6月号「ここまできた子供向け投資教育」にマネックス・ユニバーシティのセミナーの取材記事が掲載されています
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現在進行中の新しい書籍がようやく半分まで書きあがった。まだまだ修正する部分はたくさんあると思うが、まずは一通り書き上げて、それから推敲をする方がよさそうである。
全体で200ページの本として原稿部分は180ページ程度。そのうちの100ページまでがつながったわけだが、残りの後半80ページも何とかゴールデンウィークまでに書き上げたいと欲張りな計画を立てている。
今までの書籍は資産設計に特化したものだったが、今回はもう少し広くお金と人生について考えていることを書いてみた。多くの人はお金との付き合い方を間違えてしまうことによって人生を充実したものにできなくなっている。お金だけでは幸せになれないが、お金がないことで辛い思いをするのもまた不幸だ。
自分自身の人生を振り返ってみても失敗したこともたくさんある。しかしそんな経験の中から現在の自分が出来上がったのだと思っている。
お金の殖やし方だけではなく、お金の使い方、お金との付き合い方、そんなお金にまつわるエトセトラを凝縮してまとめた本にするのが今回のミッションである。
昨日発売された今月号の「旬なテーマ」は「今こそ家族で投資に強くなる!」がテーマである。
小学生、中学生に投資や資産運用について教えるべきかということについては賛否両論である。反対と言う人はあまりお金に関わらせたくないという意識からなのだろう。
しかし、お金の大切さや将来のために計画的に資産を殖やすことの重要性はできるだけ早い時期に教えるべきではないだろうか。なぜならいつかは現実問題としてお金と関わる人生に入っていくことになるからである。単に株をギャンブルのように売買するのではなく、社会と経済なども同時に学びながらその中で金融を考えていくことは子供にとっても有意義で興味あることに違いない。
投資教育までいかなくてもお金の仕組みや使い方を教える金銭教育は早い時期に基本をしっかりと学ぶことが将来の人生設計に大きな影響を与えると思う。
そんな子供に対する教育を広げるにはまずは親の世代から変わらなければはじまらない。投資=株式投資、投資=ギャンブルという見方がまだ日本の社会には根強い。そんな偏見からの脱却が金銭教育への第一歩である。
<業務連絡>
週刊!木村剛で3月27日にフジサンケイビジネスアイに掲載された「個人投資家も「資産設計」の発想を」の一部が紹介されています。
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単独著作としては4冊目になる本を昨年からずっと書いている。今まで書いた「資産設計塾」「投資成功ノート」「資産設計塾 実践編」はどれも資産設計とテーマにしていた。分散投資による誰でも勉強すれば実践できる資産運用の手法の具体的解説本である。今回はそこからさらに一歩踏み出した内容にしたいと思っている。
具体的にどんな内容になるのかはまだ詳しく書けないが、お金を殖やすだけでは満足できないという、高い目標を持った向上心のある人に読んでもらえるようなものを目指している。
この書籍の企画はかれこれ1年以上前にはじまったものであるが、内容を考えたり、構成が変わったり、出版社が変更になったりと様々な動きがあった。さらに自分自身の執筆スピードもアイディアが出ないと遅れ気味でようやく今年に入って形になるものが動きはじめた。
週末にカフェ・タンブランにパソコンを持ち込み、ようやくはじめにから1章までのファーストドラフトが仕上がった。編集者の嶋田さんにメールしておいたが果たしてどんな反応が返ってくるのは楽しみでもあり恐怖でもある。2章から4章はこれから仕上げるというレベルでまさにはじめの一歩という感じであるが、ゴールデンウィークの校了を目標に休日のまとまった時間を活用して書き上げたい。もちろん満足できる内容が完成することが前提であるが。

4月2日からまたマチュアライフ研究所の資産設計塾がはじまった。渋谷の会場に意欲溢れる60名の受講生が集まって2時間半第一回目の講義が無事に終わった。そのマチュアライフ研究所を主宰する渋井真帆さんの新刊本「仕事心の育て方」を早速読ませてもらった。「やられた!」というのが正直な感想である。
「25の渋井メソッド」が1050円。彼女が撃ちこんでくる25発の弾丸。すべてが当たるわけではないが、心に突き刺さるものが1つでもあれば儲けものだ。
愛のない人は稼げない
上司はクライアント
小さな嘘
人生の経営者
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書いてあることは当たり前のようなことばかり。だから簡単に読める。でも奥が深い。それは彼女の経験に基づいた本当の言葉だからであろう。
仕事がどうしてもうまくいかない人、自分ではちゃんと仕事しているのにナゼか評価されないと思っている人、資格を取ることに夢中になって何かを忘れている人・・・男女問わず、だまされたと思ってページを開いて自分が気になるところを読んでみて欲しい。
何かが変わるきっかけに出来る本である。
この本は食品添加物の危険性をあおるようなセンセーショナルな本ではない。食品添加物とどう付き合い食生活を守っていくかを現実的に見据えた実用的な書籍と言える。
毎日の生活は食品添加物だらけである。コンビニのおにぎり、サンドイッチ、コーヒーフレッシュ、スナック菓子、レトルト食品にインスタントラーメン。気がつかないうちに大量の食品添加物を摂取している。
筆者の言う食品の裏側とは買い物をするときに商品の「裏側」を見よ、ということである。カロリー表示されているラベルには材料が書いてあるがそこに食品添加物も記載されている。これに気がつくだけでも違うのだ。
それにしても食品業界の情報開示はお粗末である。一括表示というトリックで添加物の名称を表示しなくて良いといった方法(117ページ)は業界とお役所の癒着ではないかとさえ思えてくる。
神経質になりすぎてもいけないし、無防備でもいけない。食品はできるだけ加工されていないものを購入し、自分で加工することが重要と説く筆者の意見には賛成できるが現実に例えば毎日糠ヅケを自分でつけられる人はいないだろう。逆に淡々とした書きっぷりが逆に食品添加物の恐ろしさをあぶりだすから不思議である。
この本を読んでからはコンビニのサンドイッチを一度も食べていない。
書籍には縦書きと横書きがある。
今まで単独著者として出した本は、内藤忍の資産設計塾、内藤忍の資産設計塾 実践編、内藤忍のお金持ちになる投資成功ノートの3冊あるが、すべて横書きである。これは自分の好みもあるが説明を目的とした教科書的な色彩が強かったからこのようにして統一した。
今年に入ってから新しい書籍の執筆を本格化した。去年からの1年越しの企画なので時間がかかってしまい編集者の方には迷惑をかけているが、今までの資産設計を一歩踏み出した新しい領域にチャレンジする私にとって正念場となる作品と思って納得のいく作品を作りたいと思っている。
お金と時間、人生と成功、運と人間、といったことに関する今までの経験や考えたことをまとめたエッセイのような作品になりそうだが、問題は縦書きなのか横書きなのかという体裁である。
横書きにすると説得力がある真面目な本になるだろうが、読みにくいという意見があるかもしれない。縦書きなら気軽に読めるだろうが、何だか内容が薄っぺらな感じもする。
当初自分の好みである横書きで書き始めたが、出来るだけたくさんの人に手にとってもらうためには縦書きが良いのでは、という編集者の意見で昨日から原稿を縦書きにレイアウトしなおして続きの制作を行っている。読み物的色彩の強い書籍はやっぱり縦書きが良い。そう自分に納得させて書いているが、新しいことを急に始めるのは違和感があるのも事実である。お金を出して買っていただくものなので内容に納得できない人は文句を言うまでもなく買わないだろうが。
しかし編集者の方からすれば、そんなことを考える前に遅れている原稿を早く進めてくれ、というのがホンネだろう。

この本を一気に読んだ。
大前研一氏は物事を鳥瞰し記号化するのがうまい。本書はタイトルと内容にズレがあるのが気になるが価格に見合うだけの情報はしっかり入っている。氏の本が出版され続けるのは価格に見合った価値が入っているというブランドをしっかり守っているからだろう。
本書のキーワードは次のようなものである。
ロウアーミドル(P.44)
なんちゃって自由が丘(P.84)
アカデミック・スマート、ストリート・スマート(P.229)
大前研一氏は「もし、ひとつだけ改革するとしたら何をやるかと問われたら、迷わず教育と答える」(P.225)と明言している。彼のこれからの人生のミッションは日本の学校教育を変えることではないかと思った。すでにビジネス・ブレークスルー大学院大学で遠隔教育によるMBAコースを開講している。
そして本書の最後にビジネス・ブレークスルー大学院大学で4月から「資産運用講座」が開講されると宣伝されている。
ロウアーミドル⇒ストリート・スマート⇒資産運用講座 大前氏の考える教育の方向性を想像してしまうのは考えすぎだろうか。

人間アウトプットばかりでは頭の中が枯渇していってしまう。毎日の仕事に追われ消耗しているだけでは知らない間に自分の知識や能力は陳腐化し、時代の変化や進歩に取り残されてしまう。学校に通ったり、自分の知らない分野の人との交流も必要であるが、もっとも手っ取り早く安上がりなのは読書であると思う。
読書もどんな本を選ぶかによってその効果は大きく左右される。最近はアマゾンのレビューであたりをつけてから実際に書店で実物を見て購入を決めることが多い。本は内容だけではなく装丁や活字の大きさによっても読む気力が大きくことなってくるからである。
ということでこの本とこの本とこの本の3冊を買って読み始めた。
これからの日本に何が起こるのか?そんなことを考えるためのヒントになりそうな3冊である。
<業務連絡>
もうすぐこんな本が出版されます。一番わかりやすく書いた資産設計の本です。書店でご覧ください。
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マーケットは混乱している。長期投資を提唱する「資産設計」ではこんな短期の混乱には一喜一憂しないで愚直に投資を続けていけば良いと思っている。事実、自分でも実践している資産設計では今週は個人の金融資産は売買をまったく行っていない。
そんな慌しさの中、京都にでも行ってみようと思い立った。この季節は京都はオフシーズン。修学旅行生もいないし、のんびりと街を散策できそうである。それに宿の予約も比較的簡単にできる。
騒ぎの渦中にいると見えないものが、半歩外から眺めることによって見えてくるのではないかと期待している。

この感謝祭でご一緒する伝説のトレーダー藤巻さんが書いた本である。一貫している彼の主張がまとめてあり、読まなくてもおおよそ予想できる。要するに今後日本には凄まじいインフレが訪れるからその前に固定金利で借金をし、インフレ対応資産である土地や株式に投資すべきであるということである。
藤巻さんと私には共通点がある。それは自分の金融資産でも本で書いたことを実践していることである。ただしその方法には大きな違いがある。
本によれば藤巻さんは自分自身でも億単位の借金をして不動産や株式と大量に買い捲っているようである。一方の私は借金はしない主義。分散投資でリスクをコントロールしようという発想である。
つまり2人の違いは、藤巻さんは自分の相場観を決めてそれにポジションを張っている。つまりリスクテイカーである。一方の私はといえば相場観を持たずどのような場合でもリターンを着実に上げようというオールラウンド型の資産運用である。
藤巻さん自身が語るように彼の手法はほとんどの期間損をしている儲かり始めると大きなリターンをもたらす。私の資産設計はなるべく損をしないように着実に資産を殖やそうという考えである。
どちらが良いかは歴史が証明することであろう。しかし少なくとも日々のストレスを感じたりしたくないのであれば資産設計による分散投資をするのが良いと思う。私は自分のやり方でこれからも資産運用を続けようと思った。なぜなら投資のストレスで円形脱毛症になりたくはないからである。

シー・ユー・チェンという名前を日経新聞の広告で見たとき何だか懐かしい響きがあった。1980年代の西麻布のユニークなビルとそれに入っているテナントに多くの若者はあこがれたものだ。その仕掛け人として紹介されていたのが彼である。クラブはディスコと呼ばれ、カフェバーという言葉がお洒落な場所の記号になっていた時代である。
インプレサリオ―成功請負人を読むとロックミュージシャンから店舗経営、そしてGAP、NIKE、ユニクロといったブランド構築で頭角をあらわしたCIAという彼が率いる会社のヒストリーが良くわかる。
それよりも興味を持ったのはシー・ユー・チェンという人のものの考え方だ。西洋文明に限界を見て東洋文明に傾倒し、チベットでダライラマに会って・・・という流れは共感できる考え方である。
特に第6章の「僕が考える人の幸せ、自分の幸せ」を読むと自分が漠然と考えているこれからの方向性を示唆してもらったような気持ちになった。「ほしいものは実は身近にある」という考え方は回り道をして到達した人の心境なのであろう。
本当にやりたいことをやりたいようにやっている人生。私自身が経験してきた人生のスケールを大きく超えた彼らの経験を羨ましく思うと同時にこれから勇気を出せば不可能は無いという気持ちにさせてくれる。
好き嫌いのある本かもしれないが、個人的には今年出会った本の中でベストに入るものの1冊。
この本には実は数式はあまり出てこない。そういう意味ではタイトルを裏切る本である。しかしエッセイのように書かれた1つ1つの内容がときに自分の考え方を整理してくれるような内容になっている。たとえばこんな言葉である。
●欠点への対処法は修正する、受け入れる、悩むの3つしかない。欠点を受け入れた瞬間それは個性になる。
●言い訳を探さないで方法を探すようにしよう。
●人生はいつでも今が一番若い。
●最悪の事態を恐れて何もしないのは臆病者、最悪の事態を想定しないで何もしないのは愚か者。
●過去と他人は変えられない、しかし未来と自分は変えられる。
やや相田みつをチックな部分があるところに違和感を感じたりもするのであるが、なぜか何回も手にとって読み返してしまう。そして時にまた1つ、また1つという具合に新しい発見がある。
著者は実は人生を数式ではあまり考えていない。でも自分では成功していると思っている。つまり人生は数式で考えなくてもうまくいくのである。
と少し辛口になってしまったが、仕事やプライベートに行き詰っている人には何かのヒントになる本であろう。1400円の定価の価値はある。

前にも書いたかもしれないが、対談本というのは一般につまらない。今まで面白いと思ったのはこの本ともう一冊はデイブ・スペクターが著名人にインタビューする「東京裁判」(1989年の本だからもう絶版であろう)の2冊だけである。この2冊は本音で対立しているその緊迫感にライブのような面白さを感じたのであるが、今回の対談本は面白さの理由が違う。
「簡単に、単純に考える」は将棋の羽生善治と二宮清純、平尾誠二、金出武雄という3人の対談を3部形式で収録したものである。
中でも一番面白いのは3部のロボット学者の金出氏と羽生氏の対談である。コンピュータを研究する学者とコンピュータのような脳を使って将棋をやっている人間が正しい答えを見つけ出すためのプロセスについて語り合う。その中には人間とコンピュータの共通点もあれば、根本的に異なる部分もある。そして将棋というゲームの奥深さが見えてくる。
羽生氏が感覚的に表現している将棋を指しているときの自分の思考プロセスについての記述に羽生マジックと言われる棋風がどうやって生まれているかを感じることができる(マネはできないが)。
それにしても羽生善治という人は底知れない人であると思う。普通一芸に秀でた人はどこかバランスの悪い部分があるものだ。それがまた天才と言われる所以でもある。しかし彼の場合は天才でありながら常識人であるという2面性が違和感なく成立している。対談の中でも、ゲストはあくまで羽生氏であると思うのだが、いつしかホスト役になっていたりする。対談も司会者のように難なくこなしているように見える。
わずか560円の文庫本でこれだけの内容。買って損は無い。最初に3部から読んでみよう。

「日本人はとても素敵だった」を読むと、日本統治下での台湾の平和な生活が描かれている。そして生まれてからあたかも日本人のように育った著者が、日本人といかにふれあい幸せな時間を過ごしたか目に浮かぶ。そして逆に、中国国民党による支配が始まってからのひどい生活に対する恨みが続く。
これも一つの見方であることは確かであろう。しかし一方で日本人がいた時には恵まれた生活をしていた、そして国民党が来てからは不遇な生活になったら、誰でもこのような感想を持つのではないかという疑問も持った。
確かに世界大戦前の日本人には高い精神性があったかもしれない。台湾への日本政府の貢献は経済発展に大きいのかもしれない。しかし、一方で様々な問題も存在したに違いないがそれについては触れられていない。
結局、どんな人であってもその人の立場からしか物事は考えられない。そんな感想を持った。
日本人が戦前の日本人を賞賛して本を書けば誰も価値を認めないだろう。台湾の人が日本人は素敵だったと書くことによって客観性があるように思えてしまうかもしれない。しかし台湾の人の間でも改姓した人しなかった人によって差別があったとも書いてある。
また本当のことはどうやったら知ることができるのかわからなくなってしまった。
渋谷のブックファーストにも八重洲ブックセンターにも品切れで手に入らなかった本をようやくアマゾンで入手することができた。「日本人はとても素敵だった」という本である。
まだしっかり読んでいないので何とも言えないが、日本人として生きた台湾人が語る当時の素晴らしい日本人のことを書いた本である。
日本人というのは特殊なメンタリティを持っている。自分たちのことを極端に卑下したり、ジャパンアズナンバーワンと急に調子に乗ったり。欧米に対しての劣等感とアジアに対する優越感、戦争責任と靖国参拝、・・・・分裂症気味の自然になれない民族である。
世界から尊敬されない民族。本当にそうなのだろうか。その理由は戦後の教育とマゾヒスティックなマスコミにあるのではないだろうか。教育が歪んでいるから性格の歪んだ人が生産されていく。そしてマスコミが正しい情報と伝えず、知らない間に世論操作され、日本人自身で勝手なイメージを作ってしまう。
そんな他人に踊らされている行動から何かを変えなければこのままの何も考えない人生が続くだけである。マスコミに騙されてはいけない。自分で考え自分で結論を出すことが求められているのである。
教科書問題や靖国参拝が話題になるたびに思うことは1つ「誰が言っていることを信じればよいのだろうか」。そのためには自分で調べ自分で納得するしかないのである。
新谷弘実先生の書いたロングセラー「胃腸は語る」を読んでいる。
まだ読み終わっていないが自分の食生活を根本から変えようと思う強い動機付けになる本だと思う。肉食中心、動物性脂肪を大量に摂取する食事から、海草、雑穀、緑黄野菜を中心にする和食に変えていくことが胃や腸の健康、ひいては体全体の健康に最高であるということを教えてくれる。
さらにミネラルウォーターを食前に飲むこと、牛乳などの乳製品はなるべく摂らない方が良いことなど、経験に裏打ちされた意外な話がたくさん出てくる。
コーヒー、酒、肉、チーズなど自分が好きなものは皆食べるべきではない食品に入っている。しかしこの本の面白いところはストイックに禁止するのではなく基本の食生活パターンを変えれば、ある程度の脱線は認めた方が続くという現実的な考え方にある。
しかしこのような健康法や食事法を読むと思うことは一体誰の言うことを信じたら良いのかという素朴な疑問である。怪しい健康食品の被害が続出しているとき、果たしてどんな判断基準を持てば良いのだろうか。新谷先生の本を読みながらもふと不安になってしまうのである。
「内藤忍のお金持ちになる投資成功ノート」をアマゾン経由でお買い上げいただきメールをお送りいただいた方全員に特典をお送りいたしますが、ポートフォリオは7月末時点で計算した最新のものを作成したいと思っています。
皆様に送信できるのは来週中になると思います。当初の予定より少し遅れてしまいますがご容赦ください。私の実際の資産配分を(個別銘柄や具体的金額はお見せできませんが)商品別くらいまでは分類して公開いたします。
本で書いていることと自分がやっていることがどのくらい違いがあるのか、をご覧頂ければ幸いです。
ということで今しばらくお待ちください。
来週末になっても届かないという方は再来週以降にメールをいただければ対応いたします。
<業務連絡>
7月10日にご案内しました、新刊本の特典は7月18日0時から24時の間にアマゾンで購入した人だけが対象です。現時点で購入してメールを送られても対象になりませんのでご注意ください。
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羽生善治の「決断力」を読んだ。
将棋の世界の天才が何を考えているのかに興味を持って読んだが、意外にも天才の考えていることは平凡であった。というか、凡人の自分が思っているようなことが書いてあった。
例えば・・・
経験は時としてネガティブな選択のもとになる
直感の7割は正しい
守りたければ攻めなければいけない
情報は集めることよりいかに捨てるかが重要である
才能とは同じ情熱、気力、モチベーションを持ち続けることである
実践することには多くの学びがある
遠回りをすると目標に到達するのに時間はかかるだろうが、歩みの過程で思わぬ発見や出会いがあったりする
といった言葉は将棋に限らずすべてに通じる普遍的なことではないかと思う。
自分がやっている「資産設計」の仕事にしても継続が重要であること、全てに完璧な商品は存在しない、何を捨てるかが重要であること、実践することで学びがあることなどはこの話につながっている。
考えてみれば将棋も資産設計もすべては人生の一部分を濃縮したものではないかと思う。人生という物体をある断面で切った切り口なのである。
「決断力」を読んでいると将棋では流れというものが重要であることがわかる。局面局面で間違えないようにすることも重要であるが、全体の流れの中で対戦相手との対話を行い、自分がどうしたいのかを探していく。そんな自然体のリズムをつかむことができれば周囲との調和から結果を引き出せると考えているようだ。
つまり無理をせず、自分の経験の中から自然に決断を続けていけば良い結果が生まれる、ということだろうか。経験と新しいことへのチャレンジ、集中と継続、情報収集と情報の絞込み、守りと攻め・・・人間とは矛盾した要素をいかに融合させていくかが人生のテーマなのではないかと思うようになった。

マチュアライフ研究所を経営する渋井真帆さんはもう4冊の著書を出しているが、累計では10万部を超えている。彼女の読者は圧倒的に女性、しかもキャリア志向の人でもなく家庭志向の人でもない。仕事もお金も愛もキレイも全部欲しいという向上心にあふれた人たちである。
今回の新刊を読んで思ったことは彼女は「言葉の魔法使い」ではないかということだ。
憧れ分析
不運をよびこむポジティブシンキング
ひとりブレスト
どうしたらできるか発想
女はユンケル剤のような存在に
稼ぎ力
やわキャリ
幸運&美相スパイラル
肌ツヤ、髪ツヤ、小物ツヤ
お金は男と同じ・・・
こんな渋井ワールドの魔法言葉がポンポン出てくる。
渋井ワールドには、はまってしまう人と、受け入れられない人がいる。素直に受け入れる気持ちのある向上心旺盛な人にとっては楽しいものだろうが、ひねくれた性格の人には苦痛を感じる場所だろうと思う。そんな賛否がある彼女自身は自分を必要とする人だけを幸せにすれば良いと考えているようだ。万人に合わせるのではなく自分も相手も気持ちよく付き合える人だけを対象に本を書きセミナーを開催している。
この本も渋井ワールドに入り込める人にとっては魅力満載だが、素直に受け入れられない人もいるだろう。つまり踏み絵のような役割の本とも言えるのである。読んでみて素直に憧れや興味を感じる人は一度彼女の主宰するセミナーに参加してみることをおすすめしたい。
<著者渾身の一冊です>
アマゾンのカリスマバイヤーとして活躍された土井英司さんからこの本をお送りいただきました。一流の目利きに30冊の本を選んでもらえるのなら1500円の定価はバリューです。ゆっくり読ませていただきたいと思います。
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また面白い本を見つけてしまった。「チャンスと出逢うための 人脈大改造」である。タイトルも著者も薄っぺらく見えるのであるが、中身は1200円より明らかに濃い。
人脈の作りかたというのがテーマであるが、要するにそれが人生で成功するために最も重要であるといいうのが筆者の主張である。心に引っかかる言葉が次々に出てくる。
人脈は質である
成功者は付き合う相手を厳しい目で選別している
血のつながった親を大切にしない人が血のつながっていない僕を大切にする可能性は極めて低い
人生に革命的な違いを生むのは「到達したいゴール」があるかないか
人脈作りで重要なのは自分の価値とコミュニケーション力
ゴールの設計図は5W2Hで具体的に
実体験で話しているだけに説得力がある。水商売の世界や女性にモテるための本といったジャンルではカリスマ的な人だけに実社会でも使える考え方に思わず納得させられた。
筆者が作っていた、人脈図と価値図を早速自分でもやってみようと思った。
<業務連絡>
資産運用ゼミナールはこちらのページから動画で見ることができます。株式投資で失敗しないための3つの方法を説明しています。「資産設計塾」の内容の復習にご活用ください。
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恐らく書店で見ただけなら、また最近流行の文章作法の本だ、と思って出合うことはなかっただろう。アマゾンのベストセラーランキングでふと目に留まり、レビューを見て購入を決めて読んでみた本である。
この本は言葉という不自由な道具を使ってコミュニケーションをするために必要なことを語った本である。文章力のゴールを「結果を出す」ということに置いて、そのための方法を探っていく。
7つの要件として
意見 一番言いたいことは何か
望む結果 どうしたいのか
論点 問題意識は何
読み手 誰に向かって書いているのか
自分の立場 相手からどうみられているか
論拠 相手が納得する論拠
根本思想
を示している。筆者は論点、論拠、意見が基本になるといっているが、どうだろうか。
私が思うに一番重要なのは、誰に向かって何が言ってどうしたいのか、ではないかと思っている。
本文は意外に骨太な論理的文章が続いているが、実用的で役に立つ。でもそれはハウツーものとしてではなく、今までの多くの文章に欠けていた視点を提供するという意味で役に立つのである。さらに良かったのはエピローグ。プレゼントの選び方という題材から自分という存在がかかわる意味を考える最後の部分は文章作法を越えた名作だと思う。
買うきっかけにもなったのだが、この本はアマゾンのレビューがとても良い。真剣な読者が読んでどう思ったかを知っておくことは本の理解を深める上で役に立つと思う。レビューからもこの本のレベルの高さが伝わってくる。
たった660円。もし読んで本当に気に入らなければ友達に上げても良い。だからこれは買っても損はしない本である。
<業務連絡>
2005年3月18日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +4.41%
バリュー運用(2号ファンド) +13.05%
TOPIX +2.32%
日経平均 +1.24%
(3月8日スタート 3号ファンド) +4.20%
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![409837661X.09.LZZZZZZZ[1].jpg](http://www.shinoby.net/409837661X.09.LZZZZZZZ[1].jpg)
普通の公立の中学生を12回の日本一に導いた実績を持つ原田隆史氏の新作「成功の教科書」は旧作を上回るしっかりした構成の役立ち本である。成功の教科書は彼が実践してきた原田メソッドを誰でも真似できるように一般化した形で詳細に解説している。どうやったら成功できるか、の技術論だ。
●成功は技術である
つまり誰でも学べば実行できるということ
●成功とは、自分にとって価値のあるものを未来に向かって目標として設定し、決められた期限までに達成すること
自分にとって価値があるかが重要、期限を決めることも重要
●成功の技術を支えるのは「真面目、素直、一生懸命な心」
心が成功の技術を支える
●目標は他人と比べるものではない、本当に自分のとって価値のあるもの、他人や社会から共感され、受け入れられるものでなければならない
自分自身の本当にやりたいことを見つけ、それが社会的に価値がある必要がある
●問題は発生と同時に解決を背負っている
準備力の高い人、危機管理に長けた人は解決策を用意できる
解決できない問題は無いという強い意志があれば問題は解決できる
●思考の量と文字数は正比例する
書くことによって考え、学ぶことができる
●感謝の先出しをする
自分から感謝の気持ちを表現することによって心が清らかになって成功に近づく
この原田メソッドがすごいのは、子供の体育教育からはじまったにも関わらず、ビジネス、自己実現などすべての人間の行動に応用できるということだ。この手法のやるべきハードルは高い。しかし、がむしゃらに努力するだけではなくこのような明確は戦略を持ってやることは成功戦略として理にかなっていると思う。
原田メソッドで人生を過ごすことが果たして幸せかどうかは人によるだろう。でも、この中にはたくさんの人生のヒントが詰まっている。すぐに使える武器を手に入れることができる。だから1200円という価格は破格に安い。買って何回も噛み砕くように読み込むと新しい発見があるだろう。
![4569640346.09.LZZZZZZZ[1].jpg](http://www.shinoby.net/4569640346.09.LZZZZZZZ[1].jpg)
30歳からの成長戦略というタイトルであるが、40代でも20代でも充分読むに値する良書である。
ビジネスマンが仕事をしながら成長を続けるための戦略が具体的かるロジカルに書かれている。その中でも一番のポイントは「差別化」というキーワードである。
ビジネスマンが必死に勉強しても疲労感しか残らないのは差別化の要素が無いからだとする。差別化戦略のためには人気の無い分野で一番札を取ることが必要。そこでのトップの地位を守りぬけるだけの経験を累積しておく必要がある。そこまで自分の資源を投入できるためには好きでないと続かない。
だから人気がなく、自分の好きなものを極めれば人には負けない差別化戦略が完成するわけである。
それ以外にもなるほど、と考えさせられるポイントがたくさんある。例えば、一人になる時間を作る、あるいは疲れたら無理しないで休む、という意見は著者のようなコンサルタントとしての成功を収めた人に言われると説得力を持つのである。
2章から5章までの70ページがこの本の「アンコ」である。ここだけでも充分に元は取れる。
<メモ>
インプットではなくアウトプット
最初にざっと全体に目を通す
アウトプットに必要なインプットを探して効率化する
部分ではなく全体
孤独な時間を作る
最後にどうなりたいかから考える
過去を捨てる
一言で言うと、を常に考える
批判より対案
制約条件下での最適を考える
もし自分が社長ならどうするか
集中力を磨くには
仕事ポートフォリオ
時間管理の手法を学ぶ
集中ではなく弛緩
相互の付加価値交換が人脈の基本
面白い本を八重洲ブックセンターで偶然見つけた。
成長するものだけが生き残る(上原 春男)である。サンマーク出版というのを見て、もしかしたら「脳内革命」系のトンデモ本か、と一瞬不安になったが、著者は工学博士で佐賀大学の学長。怪しげな理論を振り回しているのではない、と安心して読んだ。
内容はいたってシンプルであるが奥が深い。
紹介されているのは成長の原理という5つの原理であり、それについての産業界や人間関係での実例が紹介されている。
<成長の原理>
1.創造・忍耐の原理
2.成長限界の原理
3.並列進行の原理
4.条件適応の原理
5.分離・再結合の原理
ここで問題にされているのは人間も企業も高い目標を設け、それに向かって成長していることが最もリスクが少ないという考え方である。そしてそのために必要なこととして、心地よさという言葉が頻発する。心地よさが提供されている会社、提供できる人は成長することができて伸びる、という主張である。
言われてみれば当たり前のようなことであるが、成長が止まってしまうとその場に留まるのではなく衰退していく、という考え方は新鮮だ。自転車に乗っているのと同じで進むか倒れるかしか人生や企業には選択が無いということである。
また一つのことをとことんやるより多くのことを平行した方が成長する。分離したものを再結合すると成長することができる、といった実例が紹介されており、理論的にではなく実例から納得させられる。
もう一つ興味深い洞察は節約ばかりしている会社は伸びない、という意見だ。電気をマメに消したり、コピー用紙の裏を使っているような会社は創造性が発揮されず枠を打ち破ることができない、という。トヨタ自動車などは例外という考え方なのだろう。洋服も周囲に心地よさを与えるためにはお金を惜しまず良いものを買ったほうが良いと説明している。
大学教授の書籍であるが読みやすく、理科系の学者であるにも関わらず文章は感覚的で意外な感じがする。
とにかく、「自分があるいは会社が成長するために何をしたら良いのか」を知りたい人には読むことをおすすめしたい。
内藤忍の資産設計塾は引き続きコンスタントに売れているようである。
今週のアマゾンのランキングの推移を見ていても、20番台から50番台くらいを動いており、発売当初の爆発的なパワーは無いがまあこれだけセンセーショナルな投資本が出ている中では健闘している数字だと思う。
アマゾンというサイトにはカスタマー・レビューという読者の評価欄がある。これは購入の際参考になるものであるが、今回書き手として自分の本の評価を見ていてとても価値があるものであることをつくづく感じた。
当初☆☆☆☆☆(5つ星)のコメントが8つ並んでいたが、最近追加された下記の2つのコメントは星が4つと厳しくなった。そして内容についてもより突っ込んだコメントになっている。
京都のゆばたろうさんはこんなコメントを書いている。
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ヒジョーに「まとも」な本。と、感じるのは、それだけ、このジャンルには駄本があまたあるということか。「今、儲けるには何をどうするか?」ではなく「どうすれば長期に渡り(カモにされず)運用を継続し資産を形成できるか?」に主眼をおき、それに適した具体的な商品をピックアップしそれぞれを分かりやすく簡潔に解説している。これから資産運用を始めるため、または今までの投資スタイルを改めるため、良書を物色してこの本を発見された方はラッキーだと思います。
ただ、MONEX証券の内藤氏という縛りのため、紹介はMONEXでの取り扱い商品がベースになるのは致し方ないところか。細かく言うとキリがないですが、もっとコストを下げ、もっと良い商品を選択することは可能です。一つ気になったのが「投資家の使える11の商品」の中に外為取引が紹介されていることです。論理的に有効性を説いていてそれは納得いくのですが、実際の運用とは別物です。頻繁なリバランスを戒めるのであればなおさらレバレッジ取引をこの本で取り上げる必要性はないと思います。
まあ、しかし利益相反の撞着がありながらよくぞ上梓してくれた、という感じか。私の友人にも強く薦めております。独立系の著者の方もがんばってください。(アマゾンコメントを引用)
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もう一人のthorn1213さんは香川県の方であるが、不満点として下記の指摘をしている。
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1)個人の資産運用において、ローンを組んでまで住宅を取得すべきかどうかは大きな問題だが本書では立場が必ずしも明らかではない。(評者は否定的。)
2)生命保険や変額年金といった保険商品について記述がない。まともな神経の持ち主ならそんな悪質な商品は買わないはずってことか? 警告くらいはしてあげてもいいのでは。
3)中国株やインド株の投信を勧めているが、これらの商品が高額の信託報酬を徴収していることを正当化する理由が示されていない。
4)本邦の市場でREIT(不動産投信)には不当なプレミアムがついているが無視している。本書の推薦通りに買って高値掴みして読者が将来泣いたらどうするのか。「自己責任」かな。
これらの弱点のいくつかは著者がセルサイド(証券会社)のサラリーマンである立場上の弱みに由来すると思われ、著者のファンとしては脱サラしてもっと自由に言いたいことを論じた本も読んでみたいところではある。(コメントはアマゾンから部分的に引用)
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2人に共通しているのは私の証券会社社員という立場が本の内容に影響を与えているのではないか、との懸念である。これについて簡単にコメントしたい。
BRICs投信の販売手数料についてのコメントが足りないというのはその通りであるが、一方で取り上げた商品がマネックス証券が中心になっているのは自分が品揃えしてきた商品に対する愛着の部分もある。ただしREITのプレミアムについては私も認識しており、本の104ページのグラフの説明、105ページの本文にコメントしているのでそこを読んで欲しい。
しかしこのようなコメントを顔も知らない人からほぼリアルタイムでもらえるというのは極めて健全なWebのコミュニケーションでありとても感謝している。アマゾンのレビューの中には感情的、バイアスのかかった、あるいは些細な間違えなどに突っかかる、とんでもないコメントが時々あるが、そのような偏ったコメントではなく建設的でポイントを突いた内容なのが本当にありがたい。
数年前に出版をしてベストセラーになった方のアドバイスによると、アマゾンに批判的なコメントが掲載されると本が売れてきた証拠であるという。自分の周りにいる好意的な読者以外の人たちが読み始めた証拠だからだという説明である。
私のことを今まで知らないで今回この本を偶然手にとってくれた。そんな人からのコメントは純粋に書籍だけに対する評価とも言える。
論理性の無いコメント、本を読んでもいないのに好き嫌いだけで書いたコメント、は気分を害するが、正当な批判・アドバイスは真摯に受け止めたい。販売部数という量の評価とは異なる質に関してのマーケットからの貴重な声だからである。
「ウケるブログ」という本を読んだ。ブログを作る人は多いがいかに読んでもらうかのための実践書である。値段が1180円で100のコツが載っているのでかなりのお得感のある本であった。
内容は頷けるものが多い、というか自分が実践していることが意外に普遍的な手法であることが確認できたりする。ネタの探し方、文章の並べ方、レイアウトの方法、文体などオーソドックスなブログの作法がまとめられている。
しかし正直言ってもう一つ何か物足りないものがある。それは筆者の文章が「ウケない」のである。一般化しようとしすぎてせっかくの個性が活かしきれていない。
そしてもう一つの問題はレイアウトである。内容は濃いのであるがあまりに盛りだくさんで何が重要なのか、今ひとつピンとこないのである。そしてせっかくの2色刷りなのに肝心のポイントがよくわからない。
著者と編集者の相性の問題なのか、あるいは編集者の資質の問題なのかわからないが、素材は良いのに何かがずれている。才能のあるバンドとそれを開花させることができないプロデューサーのような感じを受ける。
出版における編集者の存在の重要性を認識させてくれる貴重な書籍ということができる。
22日のパーティに大阪からわざわざ来てもらったこの方が当日のレポートページを作成した。ここから見られます。
さらにこだわっているのが写真つきのページも作っていることである。それはここからになる。ただしこのページには少し遊びが入っている。IDとパスワードを入れないといけないのであるが、Quizの答えを入力する設定になっている。
(注意)調子が悪いと上手くログインできない場合もある。そのときは何回かやり直してください。
IDは内藤忍が勤務している会社名をアルファベット小文字半角5つで?
わからないかたへヒントはここ
パスワードは内藤忍が胆石の手術をした時出てきた胆石の数は?
こちらのヒントはここ
入力してみると写真付き(約100枚)のページが現れる。しかも小さい写真もクリックすると拡大できるという凝った作りになっている。
作成した岡本さんはカメラとWebのプロ。こんなページを簡単に作ってしまうのだから凄い方です。ちなみに2ちゃんねるでも有名な方です。岡本さんありがとうございました。また2月のマネックス勉強会でお会いしましょう。
「内藤忍の資産設計塾」はお陰さまで好調を持続している。アマゾンでは現在(22:00時点)で31位と引き続き総合でも上位に留まっている。アマゾンはネット上の販売であり、Blogで宣伝している私のような本が有利になってしまうのは否定しないが、書店の販売も「かなり良い」との評価を自由国民社の営業の方からいただいた。
今晩編集の長岡さんが送ってくれた書店の売り上げ分析も全国の主要書店の売り上げが分析してあり、とても参考になる。例えば週末に渋谷のブックファーストに行ってみたら私の本は4階の専門書の売り場に2箇所しかなかった。しかし長岡さんのデータ分析では渋谷のブックファーストはわずか数日で●●冊の追加注文が来るくらい反応が良いらしい。
逆に私のオフィスの近くの八重洲ブックセンターでは一階に2箇所、二階のエスカレーターを降りた正面にはパネル付きで平積みなど計4箇所本が置いてある。売れているのかと思っていたら、期待の割にはもう一息という状態(それでも●●冊は売れているので予想以上だという)。
しかもこれらのデータは23日までなので、24日に日経1面に出た広告の効果は織り込まれておらず、その結果次第では更に期待が出来そうである、という総括であった。
それにしても今回、感心したのは編集の長岡さんの本にかける情熱である。パーティの前日深夜にはアマゾンのランキングを1時間毎にメールで報告してくれ、3位になったときには画面をPDFファイルにして送ってくれた。今回の書店の売り上げ分析のデータを見ても、この人は本当に本が好きなんだということがひしひし伝わってくる。こちらも何だかうれしくなってしまう。
増刷も早々と決まり、こうなってくると次に気になるのは読者の方の評価である。ボリュームのある本なのでまだレビューも少ないが、そのうちに出揃ってきたらまとめてご紹介できればと思う。もちろん今回の作品が完璧であると満足はしていない。批判や意見を素直に受け入れさらに充実したものにしていきたい。
そう言えば昨日のマネックス勉強会にも長岡さんに書籍の販売に来ていただいた。週末の出版パーティやこのBlogですっかり有名人になってしまったようで、たくさんの方から名刺交換をお願いされた、とちょっとうれしそうだった。
またマネックスの勉強会に来ていただく機会もあると思うので、その時には声をかけてあげてください。
「好きなことをやっているのは素晴らしいことですね」と。
(写真は出版パーティで挨拶する編集の長岡さん)
本日午後2時から六本木ヒルズのグランドハイアットのジュニパーというお店を貸切り、出版記念パーティを開催させていただきました。
大阪、福岡からお越しいただいた方もおり、約80名が参加する盛会になりました。ご来場の方、ありがとうございました。マネックスの松本社長(私の上司であり大学の同級生)の乾杯の音頭、私の挨拶、編集者の長岡さんの挨拶と続き、歓談の後は伊藤洋一さんとのフリートーク、さらにゲーム(これが異常な盛り上がりでした)、マネープラス編集部からのご挨拶・・・・とあっという間の2時間でした。
私は現地で著者割引販売した書籍にサイン(といっても名前を書くだけです)をずーとしているうちに気が付けばお開きという感じで、皆様とあまりお話できず残念でありました。
その後今回のパーティの企画をしてくれた高校時代の友人で広告代理店勤務の吉田茂さん(通称:大物企画プロデューサー)とマネックス証券の広報担当の牧野さん、編集の長岡さん、そしてガールフレンドの邁華といった面々で事務精算などをして、一日が終わりました。
執筆でお世話になった、バリューサーチの松野さん、DKAの池田さん、DIAMの須田さん、フィデリティの浅見さん、バンガードの宮城さん、FPの中村芳子さんにも来ていただきました。また、資産設計塾を開催してその中からたくさんのヒントをいただきましたが、そんな受講生の方にもたくさんお会いでき、久しぶりの再会を楽しめました。この本が周囲の皆様のサポートによって完成したことを改めて実感しました。
編集者の長岡さんからはまだ公式には決まっていないが、増刷する方向で検討しているとのこと。アマゾンも22日19時現在まだ6位と大健闘しており、紀伊国屋の販売も紀伊国屋経済書ランキングの3位ということで店頭販売も好調のようです。
来週からは月曜日の日経新聞など紙媒体の広告が開始されます。この調子が続くことを期待したいと思います。
増刷になれば初版本は書店から無くなっていきます。初版にこだわる方はお早めにどうぞ。アマゾンで購入の場合の特典は24日の24時までに延長です。
<業務連絡>本日2時から出版パーティです。出席予定者は90名以上いらっしゃいます。開演直前は混雑が予想されますのでお早めにお越しください。
アマゾンからの購入特典の期限は本日24時です。応募方法は2005年01月20日の「アマゾン購入特典発表」をご覧ください。
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深夜にまた編集の長岡さんからメールが届いた。アマゾン総合ランキング(ベストセラーのコーナー、Amazon.co.jp 今売れている本 トップ100はこんな顔ぶれ)でランクが上昇しているとの連絡である。
0:46のメールでは5位、1:21のメールでは何と3位になった。長岡さんはランキングを朝の3時までチェックしてくれた。ありがたいことである。
朝起きて自分でも確認してみると相変わらず3位。上位にいるのは、
1位 「私は結果」 原因の世界への旅 森田 健 (著)
2位 小さな会社★集客のルール ランチェスター経営 ホームページ成功戦略 佐藤 元相 (著), 竹田 陽一 (著)
の2冊である。聞いたことの無い本ばかりである。本当にベストセラーなのだろうか。
アマゾンの数字の中には「何でこんな本が」というものが混じっている。もしかしたら出版社などが順位を上げるために大量注文しているのではないだろうか。書店売りのランキングを見ないとわからないというのはそんなことも理由になっているらしい。
今回の本はそのような操作は一切していない。PRはしているが、宣伝されようが特典があろうが、自分の意思に反して欲しくないものを買う人はいない。買ってくれた方はひとりずつ自分でサイトに入りクリックして買ってくれた方ばかりです。
順位に一喜一憂しているのは私だけではなく出版業界全体のようだ。
まさかここまで順位が上がるとは思わなかったが、こうなると編集者の枠を超えて一生懸命やっていただいた長岡さんに一番大きなプレゼントをあげたいな、という欲が芽生える。自分の力ではどうにもならないことではあるが。
このページを読んでいただいている方からもたくさんの注文があってランキングに貢献していると思う。買っていただいた方にこの場を借りてお礼を申し上げたい。
そしてできれば、読んでいただいた率直な感想をアマゾンのレビューやこのページに寄せていただければ今後(どういう意味か?)の参考にさせていただく予定である。
<業務連絡>アマゾンからの特典申込、今朝から今までで51件いただいています。たくさんのお申込ありがとうございます。特典は1月末に一斉にメールでお送りしますので楽しみにお待ちください。特典はまだ今でも間に合いますので是非お買い求めください。
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編集者の長岡さんからメールが入っていた。「6位までいっています。すばらしい!」
このページの左下の本の画像をクリックするとアマゾンの画面に入り順位を見ることができるが、朝方245位で興奮していたら、日中どんどん順位が上がり、昼には20位、午後には13位まで上がっていった。そして今6位になっている。このまま深夜になるとさらに順位が上がって、もしかすると・・・。
買おうかどうか迷っている方、どうか今お買い付けしてみてください。損はさせない内容だと自信を持っている本ですから是非!
ところで本はまだ出たばかりであり、購入いただいた方の中でも実物を手にした人は少ないと思う。先週貴重なサンプル版を渡した師匠から最初のレビューが届いた。以下引用である。
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(07:31)本を一冊紹介しましょう。このサイトの持ち主である内藤 忍君が書いた「内藤忍の資産設計塾」。この短い文章の中に「内藤 忍」を2回も書かなくてはいけないのは、本の題名に「内藤 忍」が忍んでいるからですが、うーん、最近では資産設計に関して一番まともな、読み応えのある本ではないでしょうか。
私のようにただ文章を続けて本にする方法ではなく、チャートを使い図表を使いのですから、これは結構、作成・確定に時間がかかっていると思う。そういえば、ここ数ヶ月の彼のサイトを読むと「本作りで苦労した、今こんな事に悩んでいる」とくどいくらい出ていたな.....。その成果がこの本だということです。
今書店に行くと、100万円が一億円になるだとか、一銘柄で1000万円儲かったとか、ばかな本が一杯並んでいる。まあそりゃそういうこともあろうがな....しかし、まともな本は少ない。そういう中で、手元に置きたい本ではある。地味だが、資産運用、設計を哲学のところからまじめに考え、書いている。
まあまだ彼は安月給で働いているから、自分ではそれほど資産運用しているとは思えない。証券会社に勤めているという制約もある。しかし、「人気セミナー講師」として、早稲田やその他自社・他所でずっと教えてきたその神髄が入っていると思う。推薦です。
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師匠には明日のパーティでフリートークタイムにお話してもらう予定になっているが、得意のトークが炸裂しそうで半分楽しみ、半分恐怖である。
(写真は八重洲ブックセンターの2階)
アマゾンの在庫が入ったようです(21日朝7時現在)。現在(8時半現在)販売ランキングは何と245位になっています。ありがとうございます。よろしければ左下の本の画像をクリックしてご購入をお願いいたします。
本日早朝に早々とお買付&特典のお申込いただいた方、本当にありがとうございました。
アマゾンから購入していただいた方にささやかなプレゼントを差し上げるということでアナウンスをしようと思ってアマゾンのサイトを見ると資産設計塾は在庫切れになっている(午後11時現在)。20日の午後から本が売れ始めたらしくあっという間に在庫切れになってしまった。
とは言っても約束でもあるので特典内容を発表したいと思う。色々考えた結果、資産設計に参考にしてもらえそうな付録1の目標設定シートの記入サンプル(私が実際に使っているもの)をに決定した。
今年の年初に考えて決めた目標設定シートのうち左側だけを記載しているものです。(右側は資産状況が書いてあるので見せられません。空欄にしてあります。)
皆さんは(1)ビジョンとミッションはきちんと決めて毎日を過ごしていますか?きちんと決めるだけではなくそれを(2)紙に書いて、さらに(3)いつも手帳などにはさみこみ、(4)一覧で眺めることができるようにしていますか?
自分が本当になりたい目標・夢(ミッション)、その手前にある個別の目標(ビジョン)の例としてこの記入サンプルを参考にしていただければと思います。
ちなみに資産設計塾のP.197からにビジョンとミッションについて書いてありますのでこちらも参考にしてください。そして本を購入したら付録のページを切り取って実際に自分の手で使ってみてください。
特典の応募方法は次のとおりです。
<特典>
「内藤忍の資産設計塾」の付録
実際に使っているもののファイルをお申込いただいた方全員にメールでお送りします。(通常のパソコンであれば問題ありませんが、機種によっては添付ファイルが開封できない可能性がありますがその際はご了承ください)
<申込方法>
1.このページの左下にある「AMAZONから注文」にある資産設計塾の画像をクリックしてamazonに入る。在庫があれば注文する。
2.注文が完了するとamazonから登録アドレスに注文確認メールが届く(注文するとすぐに返信が返ってきます)
3.返ってきた注文確認メールの返信を押す。ただし宛先のauto-confirm@amazon.co.jpをshinoby@shinoby.netに変えて送信する。これでamazonで書籍の注文をしたことを私が確認し、特典対象者として登録されます。
4.1月末までに該当者全員にメールで特典をお送りします。
<特典適用期間>
auto-confirm@amazon.co.jpからの注文確認メール(注文を入れるとAmazon.co.jp ご
注文の確認、という件名で届きます)到着時間が、1月20日から1月22日24:00までの方(在庫切れが続くようなら延長します)
という訳で皆様よろしくお願いいたします。
今朝(1月20日)からアマゾンで「資産設計塾」が買えるようになりました。そこで本日(夜になると思います)Shinoby's Worldでも購入できるようにアマゾンへのリンクを追加します。そしてその時に購入してくれた方への(ささやかな)特典を発表したいと思います。本当に大したものではありませんからあまり期待しないで今晩をお待ちください。
取り急ぎ業務連絡でした。
同じタイミングで本を出す取引先の方がいる。仕事のお付き合いと言うより友人と言った方が近いのかもしれないが20代で1冊目。大したものである。この方が書いた「20代・自己資金300万円 サラリーマン大家さん成功の法則」がその本である。24日に書店に並ぶ。
私の本とは対極で、ポイントを絞り込んだ読みやすい本で、経験に裏打ちされた実践的なノウハウがたくさん掲載されている。彼の誠実な人柄が感じられる内容である。
その彼が自分のBlogでAMAZONで販売が始まりましたら、「amazon1位獲得企画」をこのブログで発表したいと思います!と宣言している。私にわざわざメールを送ってくれて、Shinoibyさんはやらないのですか?と聞かれた。
これはこの人なんかが積極的にやっている方法で、通称「本田健方式」と言われるアマゾンでランキングを狙う方法である。
アマゾンで書籍を買うと「注文確認メール」が送られてくる。書籍をアマゾンで買って、このメールのコピーを送るとプレゼントをあげるという手法である。これでアマゾンに注文を集中させて書籍の販売を伸ばし、アマゾンの販売ランキングを上げる。そしてその結果を使って「アマゾン ビジネス書部門で●●位!」といった宣伝文句で販売をさらに伸ばすという書籍の販促手法である。
どこまで順位が上がるのか面白そうなので自分もやってみたいと思い始めたが、問題は付録に何が付けられるかである。わざわざプレゼントを用意する時間も人手もないので、知恵を絞ろうと思い考えたのがこんなものである。ものではなくメールで送れる情報になってしまう。例えば、
●全員に出版の原稿の中でボツになった幻のコラムをメールでお送りします
●全員にShinobyがビジョンとミッションを書き込み実際に持ち歩いている「目標設定シート」のコピーをお送りします
●全員にShinobyの現在のポートフォリオの配分比率をお見せします
といったものではどうだろうか。20日にはアマゾンでの販売も開始されるようなのでそれまでに何か企画を考えたいと思う。こんなのが良いと思うアイディアがある方はコメントに書き込みをお願いします。
週末で原稿のチェックが完全に終了した。これでもう後は発売を待つだけになった。編集の長岡さんは風邪をひいて体調最悪の中、粘り強く原稿修正をしていただいた。これで本の内容がグッと引き締まった。
来年、会社の同僚や気の合う仲間を呼んでささやかな出版パーティをしようか、と思い始めた。今回の書籍も仕事を通じて知り合ったたくさんの人たちの協力で完成したものである。最終的な責任はもちろん自分にあるが、アイディアや情報など本当に多くの人に助けられた。
勉強会参加者や早稲田大学オープンカレッジ、イーウーマン、マネーリテラシー研究所、などのセミナーの受講生の方、あるいはサイトをいつも見ていただいている人(お会いしたことの無い方も含めて)も興味がある人には参加してもらえれば、と思っている。会場の人数調整ができればたくさんの人に集まって楽しい時間を過ごせるよう企画を進めたい。現在大物パーティプロデューサー(?)に企画を依頼中である。
ちなみにまだ場所も日程も決まっていません。興味ある方はコメント欄に記入してみてください。(12月26日10:25)
個人的に思っている来年のブレイクはDVDブックスである。DVDが普及し、しかも手頃な価格で提供できるようになれば、普及が進み、ひょんなことから大ヒットが生まれるのではないかと期待している。
例えばピアノを習いたい、水彩画を学びたい、といった趣味のDVDはとても役に立つ。鍵盤の押さえ方のコツやスケッチの方法などプロのやっていることを画像で見られれば楽しく学ぶことができる。実はアマゾンでこんなDVDブックを注文してしまったが、これこそDVDならではの価値がある本であると思う。
同じように資産設計もDVDブックスにできないだろうか。今はクラビス社のビデオ/DVDをここから販売しているがこれはセミナーの様子をカメラで収録したものである。会場に行く機会の無い人には貴重なものかもしれないが、もっと具体的な資産設計の方法を収録すればニーズがあるだろう。
ビジョンの立て方、資産設計の目標設定、商品の選び方、アセットアロケーションの方法、積立リバランスについて、銘柄選択の方法・・・などなど実際に数字を作っていく作業を見るのは参考になると思う。
問題はいかに楽しい内容に仕上げるかであるが、これはその道のプロがいるに違いない。「資産設計塾」の評判が良ければ新しいアイディアが実現できるよう企画を立ててみたい。
昼休みに京すしでアジとさばのミックス丼(980円)を食べた後、八重洲ブックセンターにこの本を探しに行くと、一階のエスカレーターに売り場をキョロキョロ見回す挙動不審の男性が・・・。と思ったらこの方でした(失礼)。
出版されたこの本の売り場偵察に来ているとのこと。多分お会いしたのは前回の共同執筆本の頃以来でしょうから、7年ぶりくらいでしょうか。人間の顔というのはしばらく会わないとすっかり変わってしまう人もいますが、金沢さんは昔と少しも変わっていませんでした。
自分も来月本が出版されたら書籍が店に並んでいるかそわそわ確認に行ってしまうのでしょうか。きっとそれよりも本を読んで読者の人がどんな感想を持つのかの方が気になってしまうでしょう。販売部数ももちろん多い方がうれしいに決まっていますが、それよりも一人でも多くの人から役に立ったといわれる本になって欲しいというのが一番の願いだからです。
データは間違っていないだろうか、説明の方法がわかりにくくないだろうか。図表は見やすくできているだろうか。ボリュームが多すぎて読んでくれなかったらどうしよう。今から悩みは尽きません。
今日は5時に目覚ましをかけて寝たら、4時に目を覚ましてしまった。6時半まで2時間半みっちりと原稿の修正作業を行うが時間が足りない。銀座線でも赤ボールペンを片手に原稿に側注を書き込みまくり、何とか午後の編集者の長岡さんとのミーティングに間に合わせた。
結局付録のシートの使い方、表やグラフの未完成分、などいくつかは宿題になってしまったが、ほぼ目処がついた。
今回の書籍を担当してもらっている編集の長岡さんはとても熱心な方。仕事のレベルをはるかに超えて一生懸命やっていただけるのでこちらもせっかくだから良いものを、と気合が入ってしまう。その結果、原稿も修正箇所が多くなりすぎて、遂に印刷業者から泣きが入ったらしい。
午後の打ち合わせの後「申し訳ありませんが、発売日を1月20日前後に延期させてください」と依頼された。
こちらは良いものが出来るのであれば数日遅れるのはまったく構わないのであるが、編集の方は社内の営業担当者との関係などもあって大変そうである。申し訳ないことをしてしまった。
それにしても手間のかかる本である。データの検証、データ元への使用許可取り、図表の修正、コラムの執筆、などやることがとにかく多い。240ページの大作である。今現在の自分の持っている知識はすべてさらけ出した。もうネタがないくらいである。
まだ付録のシートの使い方を2ページ書かなければならない。それが終わればこの原稿地獄からは開放されるが別のプレッシャーが待っている。
書籍の原稿作成が最終段階を迎えている。原稿の最終チェック用がようやく金曜日に届いた。全部で229ページになっている。さらにあとがき、目次、索引、そして付録のシートが入るので全部で250ページくらいにはなりそうである。ちょっと欲張りすぎた気もするが、現時点での自分の知っていること、伝えたいことを悔いの無いように全部詰め込んだ。
週末はこの原稿のチェックに終わりそうである。自分だけでは自信がないので、知り合いの方にも手伝ってもらう予定である。例えば今までも有益なアドバイスをたくさんしてくれたDKAの債券部長のK氏や為替保証金取引の会社でカスタマーディーラーを勤めるH氏には該当部分の原稿をチェックしてもらっている。ありがたいことである。
さらに投信会社の方にも無理を言ってお願いをしている。DIAMのSさん、フィデリティのAさん、HSBCのHさん、バンガードのMさん、にはこれから資料を送ってみていただく予定。東証のTさんにもお世話になることになりそうである。
来週の木曜日には最終稿となり印刷用のフィルムが出来てしまう。その時点でゲームセットである。
あと数日であるが、少しでも良いものにできるよう努力を惜しまないようにしたい。ちなみに発売日は1月13日に決定した。このページからも注文できるようにしてみようと思っている。
出版の準備が大詰めになっている。原稿は連日の5時起き早朝執筆によってようやくほぼ完成となった。とは言えまだ細かい修正作業は続きそうである。週末にはマネーリテラシー研究所の受講生のボランティアの人たちに協力してもらいドラフト原稿品評会も開催する。今更大幅な変更はできないが、気が付いたことがあれば少しでも改善してみたい。
最近私の周りでは出版がブームである。束田さんも1月に不動産投資の本を出すようであるし、マネックス証券からもムック本やらネットトレード本が数冊12月に発売される。また最近ご無沙汰の師匠も3月までには1冊出すようである。さらにネット草創期(1995年頃)からの仲間も小説家としてデビューするようだ。
話を聞いていると皆さん意外に簡単に出版準備を完了している。私の場合はなぜこんなに時間がかかるのだろうか。今回本を書くというのは割に合わない仕事であることが良くわかった。その理由はデータにある。今回のようなデータや図表を多用した本の場合、そのチェックに時間がかかるのである。自分の体験をそのまま文章にする、自分の意見をまとめる、といった作業に比べ検証の時間とコストが大きい。
今週は表紙に使う写真の撮影もあった。さらに付録の「資産管理シート」「目標設定シート」も追加する。果たしてどのような評価を受けるのか、楽しみでもあり半分怖い気持ちである。発売日はこのままいけば来年1月12日になる。
![ppb_93344_0[1].gif](http://www.shinoby.net/ppb_93344_0[1].gif)
センセーショナルsensetional なタイトルに惹かれ、八重洲ブックセンターで慌てて買ったのがこの本である。
かなり乱暴な本で、編集も手抜きで作ったようでまとまりがない。この本などに比べると、表現が大げさで信頼性に欠ける本 not reliable bookである。しかし不動産に対する考えを再度確認させてくれる価値はある。
不動産は購入 purchase と賃貸 rentとどちらがよいのか、は永遠の議論である。様々なシミュレーションでどちらがトクか、という比較が行われる。しかしそれぞれに物件価格、家賃という市場価格 market price があって均衡しているわけであるから現状では市場は等価とみなしている訳である。考えなければならないのは、将来どうなるかという予想の問題 future expectation ではないかと思う。
しかし私が興味を持っているのは将来地価が上がるか下がるかによって購入と賃貸のどちらがトクかということもあるが、それ以上にせいぜいあと30年か40年住む場所としてどこを選ぶのが一番満足度が高いかどうか、である。だからこれから5年で地価が半分になる、といわれたとしてもそれまで待つかどうかは別の問題も考えなければならない。
賃貸には相対的にプアな物件が多くチョイスの無い選択肢というマイナスがあるが移動できる自由がある。購入するとわがままは比較的言えるが流動性が犠牲になり将来のフレキシビリティを失う。どちらがこれからの人生に後悔の無い選択 less regrettable choiceかということである。
それにしても光文社ペーパーバックスの表記はすごい。漢字、ひらがな、カタカナ、英語の4つが1つの文章に混在する世界で初めての文体であろう。このシリーズはヒット作を連発しているようである。今回不動産と共に興味を持ったのはこのような破天荒な企画が生まれる編集部の秘密 secretである。
![42396_l[1].jpg](http://www.shinoby.net/42396_l[1].jpg)
どの手帳を使うかは新人の頃からずっと悩んで試行錯誤してきた。新入社員の頃はファイロファックスの手帳を使ったこともあったが、その後銀行が作っている無料の超小型の手帳に代えた。携帯に便利で小さな付属の鉛筆で仕事をしていたが、何だか今度は格好悪い。去年から小型の市販の黒い手帳に切り替えた。これは携帯に便利でそれなりに使いやすいが、これもメモスペースが小さく不満がある。
ということで来年からどんな手帳を使おうか悩んでいたらこのタイムリーなムック本を見かけ早速買ってみた。3色ボールペンの齋藤孝、夢手帳の熊谷正寿、といった人たちの手帳の使い方が紹介されているのが面白くこれだけでも元が取れた。
来年の手帳はこのシステム手帳にしようか、と思いつつ、大きすぎないかな、と躊躇したりしている。
まだ2ヶ月あるが、
●持ち歩きに便利で
●デザインが美しく
●スケジュールやメモがたくさん書き込める
そんな理想の手帳は無いのだろうか。
「手帳200%活用ブック」
日本能率協会マネジメントセンター 編
定価 1,000円
本の原稿は相変わらず遅れ気味である。仕事がにわかに異常な忙しさとなってきており(本を書くのも仕事であるが)このままだと年内の発売は難しい状況になってきた。そんな中、タイトルだけはたくさんの愛ディアをいただいたので、迷ってしまうほどである。
コメントを書いていただいた方、本当にありがとうございます。日付が昔になると読んでもらえないのでタイトルをまとめて並べてみました。
「負けても納得できる投資術」
「MBAの投資術」
「迷わず考える投資術」
「イケメン講師の投資術」
「投資理論は難しくない」
「超基本の投資術」
「真面目に考えてみませんか、あなたの投資」
「立ち止まって考える投資術」
「13歳からの資産設計」
「資産設計の壁」
「世界の中心で、おカネと叫ぶ」
「人生設計、これすなわち資産設計〜人生カネがすべて〜」
「もうおカネから逃げない」
「マンガでは読めない!本当のM.I.Q.(おカネのIQ)]
「知らぬは一生の損〜資産作りの法則」
「学んで安心!〜マネー運用のツボ」
「投資のプロが教える 損をしないマネー運用の要諦」
「知ったあなたはラッキー!21世紀資産運用のコツ」
「少しずつでもいいから着実に殖やしたい人へ」
「自分の子供に教えてあげたいお金の取り扱い方」
「マネックス流 資産倍増計画」
「資産設計塾」
〜あなたの資産の中身を解明する〜
〜あなたの人生のリスクと資産のリスクを解明する〜
〜あなたに最適な資産の配分を解明する〜
〜誰も教えてくれない本当の投資術〜
ベストセラーのパクリもあるが、意外にナイスなタイトルが並んでいるように思う。でも本は手に取ってもらうだけではなく買ってもらわなければならない。どのタイトルが「買う気にさせるタイトル」なのだろうか。
例えば「資産運用塾」と「資産設計塾」「マネー運用塾」だったらどのタイトルが一番良いのだろうか。こんな場合、編集者の方は字の見た目からはマネー運用、検索することを考えると資産運用、差別化できるのは資産設計、というように考える。でも資産設計だと逆にイメージしにくいのではないかという懸念もあったりして難しい。
いずれにしても来週にはタイトルを固めるようになりそうだ(原稿は固まっていないのに・・・)。今からでも他にアイディアがあれば是非教えて欲しい。
今までマネックス証券勉強会、イーウーマン、早稲田大学エクステンションセンターなどで行ってきたセミナーの内容をまとめてみたいと思っていた。最近、とある出版社の方に興味を持っていただき、原稿を作成し始めている。200ページ以上の原稿を書き続けるのは簡単なようで、内容にこだわるとなかなか難しい。
個人の資産運用の方法について、株式の個別銘柄の投資ではなく分散投資を前提としたアセットアロケーションを通じて長期で目標を実現する具体的方法を伝授する新しいコンセプトの実践本である。
内容を質、量共に充実させるのはもちろん努力しなければならないことであるが、問題は本のタイトルをどうするか、である。
編集者の方のお話では本の販売はタイトル、装丁、そして前書きでほぼ決まるという。著者の知名度や時流に乗っているか、といった要素もあるだろうが、私の場合知名度も無いし、時流に乗っている本でもない。となると自分で努力すべきはタイトルと前書きをどうするか、である。
中でもタイトルは悩みどころである。投資関連の書籍にはセンセーショナルな書名が多い。「誰でも」「絶対に」「簡単に」「自動的に」「サクサク」「1億円貯まる」といったことは絶対に無い、と思ってもそんなキーワードが無いと売れないのが現実でもある。
このコラムを読んでいる方で何かアイディアを持っているかたがいらっしゃれば是非教えてもらいたい。真面目に投資を始めたい、という人の心に届くような書名を作りたいのである。
現状は「資産設計塾 〜 投資の80%は資産配分で決まる」といったアイディアしかない。あるいはアセットアロケーション、といった新しいキーワードを使うのも1つの方法かとも思っている。
コメントありましたらよろしくお願いします。
この雑誌の編集をしているという方から最新号を送っていただいた。これは最近流行のフリーペーパーで街角で無料で配布されているのであるが、人気があるらしく発行される木曜日の夕方に置いてある場所にいかないとなくなっていることが多い。
記事を良く見ると記事広告というかスポンサーのついた広告になっているのであるが、さりげなく宣伝する仕上がりになっているところがクーポンだらけのフリーペーパーとは違うところである。
表紙のデザインや紙質がセンスよくまとまっていて、コラムも読み応えがある。無料の雑誌といっても内容は下手な市販誌より面白い。特に気に入っているのはBAR25。ダジャレ係長など意味不明のコーナーもあるが、これで無料は立派である。
まだまだビジネスとして成立させるには厳しいようであるが、これがビジネスとして成り立ってしまったら市販の雑誌の立場はどうなるのであろうか。今は48ページのコンパクトな雑誌であるが、面白いだけではなく役に立つ雑誌になって欲しいと期待している。
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