image

丸の内朝大学マネークラス夏学期講義が9月になって、再開しました。千葉智之さん、沢田富美子さんに続く、3人目のゲストはパラダイス山元さんです。

マン盆栽、餃子、サンタクロース、入浴剤と幅広い活動をされている、パラダイスさんですが、元々は富士重工のカーデザイナー。本業はマンボパーカッションのプレイヤーとして活躍しているミュージシャンです。

そして、もう一つの顔が「マイルの達人」です。その活動の一端は、「パラダイス山元の飛行機の乗り方」に紹介されていますが、年間1000回以上乗ったことがあるという飛行機の乗り方は尋常ではありません。

ご存知のように、世界の飛行機会社は、JALが加盟しているワンワールド、ANAが加盟しているスターアライアンスの2大勢力に分かれています(スカイチームという連合もあります)。マイルに気を使う人は、どちらかの飛行機に固めることが大切だそうです。パラダイスさんは、仕事で支給された新幹線のチケットを解約して、飛行機の予約に振り替えるという位の気合の入れ方。

航空機業界というのは、究極の「階級社会」。搭乗を重ね、ポイントが貯まり、ステイタスが上がると、マイルの加算に加速度が付いて、特典を得やすくなる。だから、早くダイヤモンドメンバーになってマイルを貯めるスピードを上げるのがコツだそうです。

それにしても、パラダイスさんのトークの面白さはライブで聞くと格別です。朝から思いきり笑わせていただきました。

最近、飛行機に乗る機会が増えてきて、マイルの貯め方、使い方にも興味が湧いてきました。パラダイス山元さんに弟子入りして、来年から極めてみようかと思いました。