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ベリー・ブラザーズ&ラッド(BB&R)社が主催するブルゴーニュの造り手「オリビエ・バーンシュタイン」のワイン会に参加しました。西麻布のフレンチにやってきた本人(写真)はブルゴーニュらしい素朴でフレンドリーなお人柄。ますますファンになってしまいました。

最近は毎年1月に来日しているようですが、昨年はカンボジアのスタディツアーと重なってしまい、ワイン会に出席することができませんでした。今回念願かなって参加することができました。

ブルゴーニュの赤ワインは、ボルドーと並び、飲むだけではなく、投資対象としての魅力もあります。オリビエのワインは、一般にはまだあまり知られていませんが、専門家の間での評価は極めて高く、将来の価値の上昇を見込んで(そして将来飲めなくなってしまうリスクをヘッジするために)私もケースで保有しています。来週発売される「究極のワイン投資」でも、取り上げています。

彼の作る赤ワインには、硬質な味わいがあります。時間が経つと滑らかになっていくのですが、ボトルを開けた直後に感じる「パキーン」とした強い個性が癖になって、他にはない味わいの虜になってしまうのです。ワインだけでいくらでも飲めてしまうような、ワイン自体の深みを感じます。

ワイン会では6種類のオリビエの赤ワインを楽しみましたが、それぞれに微妙な違いがあって、それもまた貴重な経験でした。何よりも造り手が自分のワインの解説をしながら、一緒にディナーを囲んでくれるのですから、こんなに贅沢なことはありません。

小さな会で、お気に入りの造り手と彼が造ったワインを素晴らしい料理と堪能する。最高の夜。興奮して、思わず飲みすぎてしまいました。

2月2日に開店するShinoby`s Bar 銀座でも、オリビエのワインをオンリストする予定です。価格がそれなりにするのですが、それだけの価値のあるワインです。ブルゴーニュ好きの方は、是非飲んでみてください。

ベリー・ブラザーズ&ラッド(BB&R)社とは定期的にワイン会を開催しています。来週もこんなカジュアルなワイン会を予定しています(定員30名で残席3席)。ワインを飲むこと、投資することに興味ある方はご参加ください。新刊書籍の一足早いご紹介も予定しています。

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