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長崎の2日目です。雨の中、思案橋、浦上天主堂など、中心部を観光しました。長崎名物と言えば、ちゃんぽんやカステラですが、地元には他にもユニークなお店がたくさんありました。

写真のお店は「吉宗」という繁華街にある老舗の料理店の名物「吉宗定食」です。よしむねではなく「よっそう」と読むこちらは、創業140年。6代目の店主がお店を守っています。

この大きな器に入った茶わん蒸しをほとんどすべてのお客さんが注文します。トロトロの卵に絶妙の味わいで出汁の味が効いていて、中には鶏肉や穴子、野菜などの具材が入っていてボリューム満点。普通の茶わん蒸しの3倍くらいはあるのではないでしょうか。これだけでお腹が溜まります。

ちらしずしのようなご飯も付いてきました。そぼろに錦糸卵、ピンクのデンブが載っていてとてもカラフル。やや甘みが強く、私はあまり得意ではありませんでしたが・・・。その代りに吉宗特製ばってらを注文しました。関西風の押しずしですが、これもまたボリューミーで、価格はリーズナブル。有名店なのに、コストパフォーマンスは圧倒的でした。

店内は入口に下足番の人がいて、番号札をパチンと鳴らしてくれたり、ちょうちんが飾ってある和室の内装だったりで風情も満点です。大部屋の座敷に座って賑やかに食事をすることができました。場所も便利で、長崎観光する方にはおススメです。

帰り道には、不思議なカフェも見つけました。店名は若大将。加山雄三さんに憧れてお店をオープンしたのかどうかはわかりませんが、カフェにはしにくい名称です。しかもお店のメニュもすき焼き定食といった定食類と海鮮丼が一押しのようです。怖くてお店には入れませんでしたが(笑)、まったく一貫性の無いコンセプトがとても気になるお店でした。

今日は、佐世保に向かいます。

昨日からブログのモードがいつもと変わってしまい、旅行記のようになっています。GWが終わるまで、あと数日お付き合いください。

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