丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスの春学期のフィールドワークが終了しました（写真は女川で見つけた不思議な色の日本茶）。ホッとする間もなく、今度は夏学期の概要が発表され、春とは違ったコンテンツで開講します。

春学期は資産運用を基本から学ぶ講座でしたが、夏学期のテーマは「セルフブランディング」です。

これからビジネスパーソンの働き方は大きく変わっていくと思っています。

会社に所属して会社のブランドに頼る仕事の方法ではなく、自分自身をブランド化し、仕事を個人指名で得られるようなやり方です。

つまり、「自分マイナス会社」にどんな価値があるか。これが問われていくことになるのです。

そうなると大切なのは、自分がどれだけ人と違っているのかという「差別化」です。その他大勢の中にいてはいつまで経っても、自分に付加価値が生まれず、好きな仕事を選んだり、収入を増やしていくことはできません。それがセルフブランディングです。

セルフブランディングについて学びたいなら、実際に成功している人たちの話を聞くのが一番です。

そこで、マネーコミュニケーションクラスの夏学期には3名のセルフブランディングの達人をゲストに呼んで、その具体的な方法を教えてもらうことにします。

早川周作さんは、100社近い企業の顧問契約を持ち、フェイスブックなどのSNSを活用し、多くの買収先を短期間で黒字化する敏腕経営者。人の心を掴み、情報発信によってファンを作っていく手法を教えてもらいます。

鳥居祐一さんは、ほぼ毎日配信しているメールマガジンで熱狂的なファンを持つマーケティングのスペシャリスト。「尖がること」「遊ぶこと」「お金を使うこと」によって人生のステージが変わり、収入が増えて好きなことだけをやれるようになると説きます。

信長さんは歌舞伎町ナンバーワンホストとして知られていますが、最近は出版社を立ち上げ、自らが広告塔になってビジネスを展開しています。早稲田大学を卒業してホストになったのはセルフブランディングのためだったと語る信長さん。朝から会える貴重な機会です。

毎回、私がモデレーターとして聞き役に回り、それぞれのゲストのとっておきの話を引き出していきたいと思います。今回のクラスが、恐らく最初で最後の機会になる豪華なゲスト。

私自身も新しいアイディアやヒントが得られるのではないかと、今から開講を待ちわびています。

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