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羽田空港を22時に出て、深夜便で早朝にパリのシャルルドゴールに到着。乗り継ぎを4時間待って、再びフライト。さらにそこからバスで1時間乗って、さらにタクシーで5分。ようやく目的地に着くことができました。

片田舎の街ですが、観光客が溢れ毎日がお祭り騒ぎのような賑やかな街です。ホテルの窓から見る風景(写真)は、昨年のパリの宿泊先から見た情景に良く似ていますが、こじんまりした街は1日で歩いて回ることができます。

この街の一番のウリは食です。人口18万人の街にミシュランの3つ星が3店、2つ星が2点、1つ星が4店あるという、世界一のグルメ密集地なのです。

3つ星レストランの予約はかなり前にやらないと無理のようですが、旧市街にあるバルはカジュアルで、昼から多くの人が立飲みで楽しんでいます。

20時間の長旅を終えたばかりでしたが、早速繰り出してみました。

まだお昼だというのに、どのお店もお客さんで一杯です(写真)。英語はあまり通じませんが、大皿に乗った料理を手で指差して注文していく方法ですから、間違えることはありません。お店によっては、日本語の翻訳が併記されているメニュもありました。しかし、この日は日本人には誰一人会うことはありませんでした。圧倒的に欧米人の多い街です。

円安で海外旅行は高くなってきましたが、この街で立飲みしている限りその影響はあまり感じませんでした。グラスのワインと何品かを頼んでも会計は1000円程度。チップも必要ありませんし、会計も明細が表記されていてぼったくりもありません。安心して美味しい食事を好きなだけ楽しめる気の置けない街。初めて、しかも思いつきで唐突にやって来たのですが、すっかり気に入りました。

さらにうれしいのは気温です。最高気温が24度で、夜は肌寒いくらいの気候。東京で夏バテでへたっていたのが、あっという間に復活しました。

いつまでいるかは決めていませんが、しばらくこの街でのんびりと夏休みを過ごす予定です。

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