IMG_83581 <業務連絡> 資産デザイン研究所のセミナー、スタディ・ツアーなどの予定は、最新ニュースにまとめて掲載しています。内容は随時更新されます。 日経マネー誌で個人が発行する「勝ち組投資家が読むメルマガ」第一位に選ばれた資産デザイン研究所メール。投資のヒント、読者からの質問に回答するお金のQ&A、資産運用日記から、グルメ情報まで。スタディ・ツアーのお知らせなど、メールマガジン会員先行情報も掲載。登録者数は6500名を超えました。毎週金曜日に配信。購読は無料です。 — 早稲田大学エクステンションセンターで開講されていた、「内藤忍の資産設計塾(28)」が昨日終了しました。5回の講座で資産運用の基本から実践方法までを学べる、2001年から14年目になるロングセラーの講座です。14年の間に新しい金融商品やマクロ経済環境の変化はありましたが、考え方の基本は変わりません。長期で自分に必要な資産をストレス無く手に入れるための方法を学ぶというものです。金融資産だけではなく、実物資産も組み合わせるアロケーションによってリスクをコントロールしていく他には無いユニークな内容だと自負しています。

株式の銘柄選択や、レバレッジをかけたFX取引などに比べると遥かに地味な方法ですが、実はこのような地味で堅実な方法こそが、最終的には資産形成を実現するために最も近道となるのです。 受講生の皆さまには講座終了後に毎回アンケートをお願いしているのですが、今回とてもうれしいことが2つありました。 ある受講生の方から、アンケート用紙とは別に、ルーズリーフ一枚のこんな感想を別途頂きました。 「・・・この講座は資産設計のオーソドックスな基本をしっかりと教えてくれ、正に私が求めていた内容の講座であった。内藤先生の金融商品に対する知識の深さ、レベルの高さには敬服した。その知識を老化した私の頭脳でも理解できるようにわかり易く教えてくださった業は、素晴らしい指導者であると唯々感動した。 内藤先生の頭の良さが随所で感じられ、その頭脳による考え方、生き方に於いても非常に得るものがあった。この講座の受講生の中に、証券会社の方がおられ、ご自分の顧客に解りやすく説明するための参考に受講しているという方がおられるが、うなずけることである。素晴らしい講座を提供してくださり、ありがとうございました。」 わざわざ時間をかけて、このような感想を書いてもらえたことは、講師冥利に尽きます。ずっと続けてやってきて本当に良かったと思える瞬間です。 また、別の女性の若い受講者の方ともお話したのですが、お父様が10年以上前にこの講座を受講していたので、勧められて受講したということでした。10年前に資産設計の勉強をされたお父様は、定年後も自分の資産を講座で学んだ方法を使って運用し、今でもお金の不安から解放される豊かな生活を送っているということでした。10年経っても色褪せない、結果の出せる講座としてお役に立てたことがわかり、こちらもとてもありがたいお話でした。 資産運用で結果を出すには、5年、10年といった時間がかかります。その間にはやめたくなることや、思ってもみないことが起こったりもします。「やめない仕組み」を自分なりに作って、続けることが最後に大きな果実を生むのです。 早稲田大学での講座は、また来年の開講になります。いつまで続けられるかわかりませんが、ニーズがある限りい、これから10年、20年と続けていければ良いなと思っています。