1月1日時点の人口動態調査で、東北の人口減少が進んでいることが明らかになりました。都道府県別の人口減少のワースト3は秋田、青森、山形。福島、岩手も全国平均を上回る減少率になっています。
日本全体でも人口減少が進んでいます。その中で東京の人口は前年比0.54%増の1320万2037人と発表されました。都心回帰の流れが続いていますが、東京都の人口の自然増減(出生者と死亡者の差)で見ると、11の区では減っているのです。これは意外な事実です。
自然増加数が1000人を超えているのは世田谷、港の2つの区だけ。それ以外で自然増になっている区は、中央、江東、練馬、江戸川、千代田、文京、品川、目黒、渋谷、杉並となっています。残りの11区では自然減少しています。
23区の中でも人口動態については、違いが生まれているということです。
昨日の夜、丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスの2014年春学期の受講生を集めて、国内不動産のセミナー&懇親会を開催しました。日本財託の天田さんを講師に招いて、投資のリスクと可能性についてお話聞かせてもらったのですが、東京23区においてもエリアによっては、賃貸が付きにくいところがあるということでした。
今や、東京は流入によって人口が増えているから、どこでも不動産投資しても大丈夫という状況ではありません。区によって、あるいはエリアによって、投資の方法をきめ細かく考えていかなければならないのです。
資産運用は情報が命。専門家から聞く都内の不動産投資の極意に、参加者が熱心にメモを取っている姿が印象的でした。セミナーの後は、美味しい食事をしながら、さらにみんなでディスカッション。終電が気になる時間まで4時間近い会になりました。
今回のセミナーは、丸の内朝大学の受講生が対象でしたが、資産デザイン研究所では、投資家の方のお役に立てるセミナー、スタディ・ツアーなどを実施しています。予定は、こちらのページに掲載していますのでどうぞご覧ください。
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