image

スリランカの首都コロンボにやってきました。スリランカは生まれて初めての国。成田から直行便でも9時間以上かかる、意外に遠い国です(写真はホテルから見た朝焼けです)。

インド、スリランカ、バングラデシュ。日本から見ると似たような国に見えますが、実際に行ってみると、まったく違うことに気が付きます。

コロンボを最近行ったバングラデシュの首都ダッカと比べてみると、その違いは際立ちます。

コロンボの空港はダッカに比べると、随分近代的で洗練されています。ダッカでは薄暗い喧騒の中、不思議なルートでビザの手続きが進みましたが、コロンボでは日本の入国のように、整然と手続が進みました。

空港からバスに乗ると街の静寂さが意外です。中国の援助で作られたという高速道路は、ここは日本かと思う位、清潔で、車が整然と流れています。街中に入っても、クラクションを鳴らす車はとても少なく、ダッカやプノンペンとは対照的でした。

スリランカの1人当たりGDPは4000ドル程度。バングラデシュやカンボジアは、1000ドル前後ですから、新興国の中でもかなり格差があります。

そして、バングラデシュとスリランカの、もう1つの大きな違いは宗教です。バングラデシュはイスラム教ですが、スリランカは国民の80%以上が仏教と言われています。街中を歩いている人も普通の服装で、アルコールも制約なく飲むことができます。

親日的な国でもあり、日本人にとっては居心地の良い国ですが、逆に言えば、バングラデシュに行った時のようなカルチャーショックは無く、物足りないといってしまうのは無いものねだりの欲張りでしょうか。

スリランカに限らず、海外に行く機会が圧倒的に増えましたが、それぞれの国には行ってみないとわからないことがたくさんあります。そして、投資という観点で言うなら、1人で行くより、専門家や何回も行っている人たちと一緒に行く方が、遥かに効率的で有意義だと思います。限られた時間ですから、最大限に活用して成果につなげたいものです。今回は初めてのスリランカですが、浦田健さんにアレンジをお願いすることで、他には無い経験ができそうです。

スリランカで、他の国にはない新しい風景を見つけてきたいと思います。

10月に日本に戻ると、10月24日からは、カンボジア スタディ・ツアーに出かけます。

このツアーの特長は、金曜日の夜中に羽田から出かけ、月曜日の朝に羽田に戻ってくるという、究極の効率性にあります。土曜日、日曜日の日中をフルに使って、プノンペンのコンドミニアムを徹底視察します。この1年で4回目のツアー。しかも、現地ではアンナキャムパートナーズの荒木さんと私が完全同行いたします。食事から宿泊先まで、自信を持っておススメできる、練り上げられたスタディ・ツアーです。

さらに、11月にはタイ スタディ・ツアーフィリピン スタディ・ツアーも続きます(恐らくこれで年内のツアーは終わり、次回は来年2月以降になる予定です)

ブログを読んでいる皆さんも、海外に自分を置いてみてはどうでしょうか。一度しかない大切な人生。せっかくですから、目の前にある、未来を変えるチャンスにトライしてみませんか?