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昨日は広尾にあるハワイ不動産を紹介している会社と、こちらのメディアの取材でご一緒しました(掲載は1月の予定)。ハワイ不動産投資といえば、ワイキキのコンドミニアムが一般的ですが、魅力的だけど、利回りが低いというイメージです。しかし、先入観で決めつけてはいけません。

例えば、ワイキキにある築49年のコンドミニアムは、完全リノベーションされてホテルとして運営することが可能です。年間の稼働率を80%と想定して、管理料などを含めて計算してみると、想定ネット利回りは約6%になります。しかも、建物比率が物件価格の約90%になり、9年で償却することができます。5000万円の物件とすれば年間500万円の償却メリットも取ることができるのです。

ハワイのワイキキには魅力的な投資案件は無いという先入観を持つと、こんな掘り出し物を見つけることはできません。

同じことは、ニューヨークの不動産(写真)についても言えます。

ニューヨークはロンドンと並び、今や世界で最も不動産価格が高くなったエリアです。マンハッタンのセントラルパークに面したコンドミニアムは1部屋が数十億円というのも珍しくありません。利回りも2%以下といった割高な物件です。

しかし、同じニューヨークでもマンハッタンの北部のハーレムや、マンハッタンから少し離れたブルックリンなどには、比較的低価格で利回りも狙える良質な物件が眠っています。マンハッタンのど真ん中の物件は無理でも、このような物件を現地の事情に精通した人に紹介してもらうのは、検討してみる価値があると思います。

今年、ニューヨークに行って、現地で不動産物件を視察しました。その時に、案内してもらった会社の方とコンタクトと続けていましたが、日本の個人投資家の皆さまに紹介したい案件を見つけることができ、2月にセミナーを開催することにしました。

現地の不動産を20年以上取り扱っている老舗の会社の方をゲストに招き、「借入も使って10万ドル(1200万円)からできるNY不動産投資」をテーマに開催する予定です。新興国とは異なるリスクを取って、リターンを狙う新しい投資エリアです。今回は、東京だけではなく、大阪と福岡でも開催予定です。私もすべてのセミナーに講師として参加します。

セミナーのお申込みは、いつものように資産デザイン研究所メールで先行割引受付(人数限定)をする予定です。気になる方は週末のメールをチェックしてみてください。

資産デザイン研究所では、これからも新しい投資のフロンティアを個人投資家の皆さまに、積極的にご紹介していきたいと思っています。

※毎週金曜日に配信している「資産デザイン研究所メール」。資産を守り増やすためのヒントから、具体的な投資のアイディア、そしてグルメな情報まで、無料でお届けします。ご購読いただいている皆さま、本当にありがとうございます。