金曜日に資産デザイン研究所メールの会員の方に先行して募集開始した、シンガポールの伝説の日本人投資家のセミナーは、わずか2時間で14の席が完売しました。セミナー価格は5万円(初めての企画ということで、定価10万円を特別に50%オフ)と高額ですが、「価値>価格」であれば割安と考えるスマートな投資家がたくさんいることを実感しました。
会場となる「Shinoby`s Bar 銀座」では、これからもこのような付加価値の高いセミナーを企画開催していこうと思っているのですが、次の講師として狙っているのが、「カネはアンティークコインにぶちこめ!」(写真)の著者である加治将一さんです。
ご自身でアンティークコインの膨大なコレクションを持ち、作家としても活躍しているユニークな方です。新刊のタイトルは何とも過激。内容もぶっ飛んでますが、自分自身の投資経験に基づくアンティークコインの世界を紹介しているだけに、説得力があり、納得感があります。
お店の開店レセプションにも駆けつけてくれた加治さんですが、大勢の前でお話するのはあまりお好きでは無いようです。私が出版した「究極のワイン投資」と合わせて
「カネはアンティークコインとワインにぶちこめ!」
というセミナーを提案しています。
加治さんの本の11ページよれば、アンティークコインは2014年までの10年間で227%の上昇。同期間でクラシックカーは456%、切手は250%、そして絵画は193%の上昇になっているそうです。アンティークコインの場合、1年でも10%、5年でも91%の上昇です。マーケットが極めて安定しているのが魅力のようです。
ただし、これは飽くまでインデックスの数字です。どのアンティークコインを買うかによって結果は大きく変わるのです。
ワイン投資もそうですが、コイン、切手、クラシックカーといったラグジュアリーグッズ(贅沢品、嗜好品)への投資というのは、株式や債券といった金融商品とも、不動産のような実物資産とも異なるものです。金利も配当も分配金も無く、ただ購入価格の値上がりを待つというものだからです。
その中でもアンティークコインは、ワインと比較すると、換金性や保管コストが小さいこともメリットです。以前、ポケットの中から取り出して見せてもらったアメリカのコインは、何と700万円。持ち運びの容易さはダイヤモンドと似ていますが、換金性では比較になりません。
また、クラシックカーのようにメンテナンスコストがかからず、投資金額が数万円から可能なのも魅力です。
いつセミナーが実現するかわかりませんが、もし決まったらまた資産デザイン研究所メールで、先行してご案内いたします。
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