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「Shinoby`s Bar 銀座」が2月2日に開店してから2週間が経ちました。日々改善事項が見つかりますが、店長とサポーティングメンバーが成長して、次々と問題を解決していく様子を頼もしく思っています。

お店の場所は資産デザイン研究所メールだけでしかお知らせしていませんが、20名も入らない小さなお店です。昨日の夜は、終日ほぼ満席で、入れないお客様まで出てきました(事前にお電話頂いてからいらしていただければお席の用意をいたします)。そんな訳で、昨日も開店から閉店までお店にいて、お客様の対応やテーブルの片付けなどやっていました。

お店は決して高級なワインバーではなく、リーズナブルに楽しくワインを飲んでいただけます。一方で、高級なワインも揃えていて、事前予約いただければ、ロマネコンティもご用意します。ただし価格は200万円ですが・・・。

昨日は、丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスの受講生の生徒たちや、ワイン好きのグループの方が集まりました。3月5日に一日店長をする小川さんも来店。ボルドー5大シャトーのシャトーマルゴー(1981)を予約して、楽しんでいただきました。

そんな中、昨晩10時過ぎにいらしたのが、早川周作さん(写真)です。さわかみ投信の澤上篤人会長のご紹介で10年近く前からお付き合いさせていただいています。3人でご来店されて、いきなりドンペリニヨンのヴィンテージロゼを開店お祝いに頂いてしまいました。それだけでも恐縮なのに、お店で10万円以上するシャートームートンロートシルト(2003)をボトルでご注文。何とも桁外れな行動です。

早川さんには、人生の節目でいつもお世話になっています。3年前に独立した当初、起業家の知り合いに会って、経営のヒントを教えてもらおうとアポイントメントを入れようとしたことがあります。コンタクトした人の中には、会社を辞めたということで、急に態度が変わってしまった人もいました。でも、早川さんはお忙しい中、ランチをご馳走してくれて、経営のアイディアを惜しげもなく披露してくれたのです。その後もビジネスパートナーを紹介頂いたり、一緒にセミナーを開催したり。変わらないお付き合いが続いています。私が「銀座の華僑」として尊敬している方です。

自分が逆境や苦しい立場に追い込まれた時、サッと消えていなくなってしまう人もいれば、変わらず何も無かったかのようにずっとお付き合いを続けてくれる人もいます。どちらが大切な人なのかは言うまでもありません。そして、苦しい時、辛い時に助けてもらったことほど、後々までずっと忘れないで覚えているものです。赤坂でご馳走になった焼き鳥丼の味は一生忘れません。

昨晩は、ボルドーの5大シャトーが一晩で2本も開いたのも驚きでしたが、こうして昔からのお付き合いのある方が、サプライズでお店に集まってくれる。そんな場所が作れて本当に良かったと思いました。

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