丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスのフィールドワークが無事終了しました。週末の2日間で女川、気仙沼、そして一ノ関と駆け足でしたが、6回目となる東北フィールドワークは、受講生の満足度が毎回高まっている手ごたえを感じます。
フィールドワークのコンテンツは、事務局をお願いしている氏家さんと清岡さんの2人と一緒に企画していきます。毎回、現地に一緒に出かけ、受講生からのフィードバックを次回の内容に反映させるという、地道な作業を繰り返しているうちに、コンテンツが磨かれ、時間配分や当日の段取りなど、完成度がどんどん高まっています。
そんな主催者側の練り上げられた周到な準備と、現地での想定外の素晴らしい人たちとの出会い。この2つが絶妙のバランスになって、毎回、笑いあり、涙あり、感動あり、満腹感ありの充実した内容になっていくのだと思います(写真は毎回お邪魔する斉吉商店さんのお料理)。
恐らく、プライベートで東北に行ってもきっと経験できないような、貴重な体験が2日間の凝縮されています。それを、素晴らしい仲間と一緒に共有していくのですから、参加してつまらない訳はありません。参加者で共有している写真には、笑顔と満足感、そして恍惚感さえ溢れています(笑)。
でも実は、このフィールドワークを一番楽しんでいるのは、勝手な注文を事務局にお願いして、自分の行きたいことややりたいことを実現させている、講師の私なのかもしれません。
復興支援という気持ちも込めて始めた東北フィールドワーク。今でもその気持ちは変わりませんが、「支援」というスタンスだけでやっていたら、続いていなかったと思います。自分も楽しいからやる。そして、それが少しでも出会える人の役に立ったり、参加している受講生の成長に繋がれば良いと思っているからこそ、今まで続けられたのです。
2015春学期マネークラスは、来週の懇親会で終わってしまいますが、これで終わりではありません。今回の受講生だけではなく、歴代のマネーコミュニケーションクラスの受講生は、クラス委員を中心に全員がつながっています。その数は、もう900名を超えようとしています。そろそろ、そんな今までの受講生だけを対象にした企画を立てて実行したい。そんなことを事務局のメンバーと企んでいます。
そして、2015夏学期の募集も6月に始まります。コンテンツはほぼ固まりましたが、今回もまた史上最高レベル更新を目指しています。きっと「価値>価格」を実感してもらえる内容になるはずです!
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