150825GinzaNightUniversity

昨晩は、SHINOBY`S BAR 銀座で銀座夜大学が開催されました。集まったのは、ほとんどが個人投資家。日経平均急落、円急騰と、相場が大きく揺れたタイミングでしたが、誰も気にする風はありませんでした。

その理由は、この日の講師が日本財託のA氏こと天田浩平氏、そして集まったのが日本の不動産投資に興味を持っている人たちだったからです。

東京の都心のワンルームマンションの賃貸需要は極めて安定しています。日本財託のデータでは、同社が管理する物件の空室率は1%前後。ほとんど満室と言って良い状態です。空室になったというオーナーもいましたが、1か月以内には新しい賃借人が同じ家賃で入居したと言います。株価のように日々変動することなく、安定的な収益を稼いでくれるのが不動産の特徴であり、魅力なのです。

もちろん、不動産には株式とは異なるリスクがあります。借入をして物件を購入する方法であれば、金利上昇リスクがありますし、将来的には家賃の下落リスクもゼロではありません。空室リスクもコントロールされてはいますが、満室保証という訳ではありません。他にも、地震や火災などの災害リスク、入居者とのトラブルなど、不動産ならではのリスクがあるのです。

しかし、もし日経平均が半値になったとしても、ワンルームマンションの家賃はほとんど下がることはありませんし、物件が下落したとしても株価に比べれば小さなものに留まるはずです。逆に、金利の上昇リスクが低くなれば、賃貸利回りと借入金利の差(イールドギャップ)が安定的に維持されるという点ではプラスに働きます。

19時からはじまった、銀座夜大学は30名の参加者でお店は満員。11時近くまで、盛り上がりましたが、そこには日経平均の急落も急激な円高もまったく無関係でした。

自分だけが働くのではなく、お金にも働いてもらうためにはリスクを取らなければなりません。ワインで盛り上がり、笑顔で投資手法を語り合う個人投資家の集まりを見ながら、資産運用の正しい知識の習得と、それを実践する勇気の大切さを再認識しました。

国内不動産投資を知識ゼロからはじめられると毎回大評判の「A氏の会」。6月に開催して以来ご無沙汰でしたが、10月にまた開催したいと思っています。今週金曜日配信の資産デザイン研究所メールで、先行案内する予定です。

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