151204Asadaigaku2015Autumn

丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラス2015年秋学期が終了。講義の最後に記念撮影をしました。みんな素敵ないい笑顔です。

2009年に第1回の講座をはじめてから、7年目になり、延べ1000人の卒業生を出しているこのクラス。丸の内朝大学の全クラスの中で最も長く、最も多くの受講生を集める看板講座の成長しました。今年も春学期、夏学期、秋学期を全ての学期が満席。各回50名の受講生と学ぶことができました。

丸の内朝大学は朝1時間だけの授業ですから、授業以外の時間でどのように学んでもらうかの工夫が必要になります。そのために導入しているのが、グループワークです。

10名のチームに分かれて、授業の終わりに課題を出します。グループメンバーで集まってディスカッションをし、アウトプットを発表してもらう。資産運用に大切な「現状認識」と「アクションプラン」をみんなで考えながら、知識の交換を行い、成長していくことができます。

受講する前は、資産運用の知識ゼロだった人が、投資に目覚め、海外不動産の研究を始めたり、ネット証券に口座開設するといったことは珍しくありません。一人で本を読んだりするよりも、刺激を受けやすく、はじめるきっかけになりやすいのです。

そして、この仕組みをサポートしてくれるのが、以前の講座の受講生から選抜されたクラス委員です。今回も2人のクラス委員が、毎回の講義の準備をしたり、懇親会のセットアップや当日の会計など、一生懸命手伝ってくれ、それが受講生のモチベーションアップにもつながったと思います。

今回のマネーコミュニケーションクラスは海外がテーマで、ゲストも3組やってきて、やや高度な内容でしたが、来年の春学期は、再びベーシックな資産運用をゼロから教えるクラスで開講予定です。また、リクエストの多かった東北へのフィールドワークも実施して、楽しくためになる講座を提供したいと思います。

受講生たちが、10年後に再会した時、どんな資産運用をして、どこまで資産を増やしているのか。今から、期待しています。

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