資産運用の基本を体系的に勉強したいという要望をたくさんの投資家の方から頂きます。資産デザイン研究所で主催している勉強会、セミナーは単発のものがほとんどですが、3つの大学で開催する講座は、初心者の方向けで、体系的に勉強したい人にオススメです。

今年は、早稲田大学オープンカレッジ、明治大学リバティアカデミー、そして丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスの3つで教える予定です。

早稲田大学オープンカレッジの「資産設計塾(30)」は2016年2月25日（木）まで会員先行で受付をしており、その後一般申込みが始まります。2001年からはじまり、今年で16年目30回目の開講となる、ロングセラーのクラスです。以前は年に3回開講していたこともありますが、今年は春学期1回のみの開講予定です。4月20日から6回の講座です。

明治大学リバティアカデミー「資産設計塾」は今年から始めるクラスになります。4月21日から6月9日までの夜間6回の講座。既に申込みは始まっていますが、内容は早稲田とほぼ同じです。違いは、開催する曜日と1回の講義時間が30分長くなっていることです。

丸の内朝大学のマネーコミュニケーションクラスは、2つのクラスとは少し毛色が違います。一般募集画面は本日の夕方にアップされる予定ですが、講義とフィールドワークがセットになっていることと、グループワークがあることが特徴です。フィールドワークは今回も1泊2日で東北に出かける予定です。素晴らしい人たちとの出逢いがあり、人生を変えるきっかけにすることができると言っても過言ではありません。また、授業だけではなく、10名でグループを作って、ワークに取り組んでもらいます。受講者同士のコミュニケーションがこのクラスのメリットです。マネーコミュニケーションクラスは2009年から続く丸の内朝大学で最長かつ最大の開催回数を誇る看板クラスです。

すべての講座に共通するのは、資産運用というリスクを伴うものを取り上げ、学んだことをどう使うかの最終判断は自分でしなければならないということです。自己責任で自分の未来を変えようという前向きな意志のある人に集まって欲しいと思っています。人のせいにしたり、言い訳したり、他人の足を引っ張ったり、ネガティブな考え方しかできない人には、満足できる内容を提供できないと思いますので、受講をお薦めしません。

資産運用の基本から始まって、金融資産から実物資産まで、幅広い知識をバランス良く見に付け、これからのお金との付き合い方を真剣に変えていきたいという人の受講をお待ちしています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。