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インターネットが普及して、便利な世の中になったと思う反面、本当に必要な情報はネットでは得られないとの思いも強く持つようになりました。

例えば、飲食店を選ぶ時でも、有名なグルメ検索サイトの情報は、当てにならないと思うことが多くなりました。最近は、別のサイトを調べたり、個人のブログから情報収集するようにしています。しかし、一番頼りになるのは、友人や知人からの口コミです。今週もそんな情報から、美味しくてリーズナブルなお寿司(写真)を食べられました。

体調を崩して、医者を探している時も同じことを思いました。

クリニックの検索をしても、本当にどの医者が良いのかサイトをチェックするだけではわかりません。東洋医学の治療院になると、ホームページさえ作っておらず、電話でしか予約を受け付けないところもあります。結局頼りになったのは、こちらも友人や知り合いからの紹介でした。

ネットの情報に頼りきれない理由の1つが、ネットの情報と実態に大きなギャップがあることが多いことです。

せっかく、素晴らしいサービスや高度な技術を提供しているのに、それをわかりやすくWeb上で説明できていなかったりします。また、Web画面が制作されてから随分時間が経っていて、デザインやユーザビリティに時代を感じさせるようなページも少なくありません。これでは、せっかくお店がオシャレでスタイリッシュであっても、開店当時のまま、改装していない古ぼけたレストランのようなイメージを持ってしまいます。

クリニックであれば、Webが古いと設備も古く、技術に問題があるのではないかと勝手に想像してしまうのです。

それぞれのWebの情報発信の力に大きな差があることから、ネットで情報を調べるだけでは、実態がわからず、本当の比較ができないので、参考程度にしか使えなくなってしまうのです。

そんなことを思っているうちに、自分の会社はちゃんと出来ているのかと、不安に思い始めました。資産デザイン研究所のWebも創業時から情報更新をしているだけで構成や写真などはほとんど変わっていません。他人の批判をするのは簡単ですが、自分の会社のWebは自社の強みを、きちんとアピールできているのでしょうか。そろそろ「改装」が必要かもしれません。

GWは旅行に行くなどの予定もありませんから、Webの見直しをテーマの1つして、過ごしてみようと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。