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日帰りで大阪に行ってきました。こちらのセミナーの講師として参加しました。それにしても大阪の会場の熱気は東京以上に凄かったです。

90名定員の一番広い部屋を予約していたのですが、2週間で100名以上の申込みがあって、急遽レイアウトを変更。110人までお席を作りました。

会場は部屋の冷房を最強にしても温度が下がらないくらい参加者のエネルギーに満ちていました。終了後のアンケートの評価も非常に高く、「価値>価格」の内容が提供できたようで満足しています。

昨日のセミナーにたくさんの方が集まった理由の1つは、日銀のマイナス金利導入の影響だと思っています。

マイナス金利の導入で、個人向け国債の金利は0.05%。1000万円購入しても、年間の利子は5000円(税引前)。毎月400円足らずの手取りです。金融資産でインカム収入を得るのは難しい環境が一段と強まりました。

また株式市場も変動率が高まり、投資リスクが上昇しています。従来の伝統的投資である株と債券を組み合わせた運用方法だけでは、思い通りの資産形成ができないと考える人が増えているのです。

不動産投資には、借入を使うことで金利ではなく「金利差」で収益を狙うことができます。マイナス金利をメリットに変えることができるのです。また、その手法が国内だけではなく、海外でも使える可能性が出てきました。

借入というと今までは「借金=悪」ということでアレルギー反応を示す人が多かったのですが(私もその一人でした)、今や将来起こるかもしれないイベントリスクに備えて「国と同じポジション」を取るという発想も必要になってきました。

昨日の懇親会で参加者の方とお話していて、今後この流れはさらに強まると感じました。

6月26日には東京で、同じように4か国不動産投資セミナーを開催します。こちらもセミナーと懇親会という形式で、講師と参加者が情報交換を気軽にできるようなイベントにしたいと思っています。東京、大阪以外でも今後セミナーを企画してもらう予定になっています。ブログや資産デザイン研究所メールで先行案内する予定です。

懇親会終了後のスタッフの打ち上げは、SHINOBY`S BAR 銀座でも出している、あのカリー店へ。名物のカツカリーは肉厚のトンカツとスパイシーなカレーが絶妙のマッチング。大阪出張の2つ目のミッションも無事にクリアしました。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。

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