資産デザイン研究所では、セミナーや書籍の執筆など様々なビジネスを展開し、資産デザイン研究所メールの購読者も5年間で35,000人まで増えてきました。最近次のステージに向けて力を入れようと思っているのが「メンバーシップ制」です。
毎回参加者を募集するのではなく、メンバーの人たちとグループを作り、その仲間と楽しく学んでいこうという方法です。
例えば、今年8月に設立した資産デザイン・ソリューションズは、高品質なアセットアロケーションコンサルティングの提供を目指す会員制(年会費)のサービスです。メンバー限定の非公開イベントやセミナーなどを毎月開催し、コンサルティングと合わせてコミュニティを形成。長期でお付き合いができるサービスを提供開始しました。
また、来月から第7期の開催が始まる資産設計実践会。こちらは、2年以上前から非公開で開催している60名限定のメンバー制資産運用講座です。日本全国だけではなく、アジアや欧州に在住の駐在員の方も参加し、6カ月間に渡り、資産運用に関して網羅的な知識と情報を徹底的に学ぶことができます。長期で同じ仲間と学ぶことで、投資仲間を作り、みんなで資産を増やし、将来への不安を解消することができます。海外視察を行うスタディツアーも今年から実践会メンバーと開催しています。
SHINOBY’S BAR銀座でもプレミアムクラブというメンバーシップがあります。ボトルワインの回数無制限サービスや店内利用料の割引、さらに試食会の無料招待などのメリットがあり、メンバー間の交流を盛んに行われています。
さらに、「A氏の会」という不動産投資家が集まる組織も続いています。これは私から日本財託の天田浩平氏を紹介し、都心・中古・ワンルームを購入した人たちと交流する集まりです。通常は既に購入者した人だけの非公開の集まりになっていて、資産運用に関するオーナーだけの密度の濃い情報が得られます。
色々やってみて、このようなメンバーシップ制は、参加される方にこんなメリットがあると感じています。
1.長期的な関係になるため「価値>価格」のサービスが提供される可能性が高くなる
2.一般公開されていない「インナーサークル情報」が手に入ることがある
3.メンバー相互の交流で仲間が増える。また主催者との距離も近くなる
私自身も主催者として、顔見知りの「常連の方」の方が気ごころも知れていますし、信頼してここだけの話ができるという側面もあります。リラックスできるので、楽しく企画できるのが、私にとっての最高のメリットです。
メンバーシップ制のグループには、単発のセミナーには無い魅力があります。メールマガジン読者がセミナーに参加し、その中からメンバーになっていく。そんな流れができたら良いなと考えています。
(写真は一般公開で開催した「A氏の会」より)
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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。