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12月に発売される今年4冊目の新刊「初めての人のための99%成功する不動産投資」が、本日校了して、12月20日に店頭に並ぶ予定です。

タイトルと装丁も決まり、後は内容の最後の仕上げの段階に入りました。

今回の作品は、不動産投資初心者、未経験者がターゲットです。投資を始めてみたいけど、リスクがあるから怖くて踏み切れないという人の背中を押してあげる本を目指しました。

本書の「99%成功する」というのは、「アンチな内藤忍ファン」から早速突っ込みが入りそうですが、決して誇大広告ではありません。

私が物件管理を依頼している会社では18000戸以上の賃貸物件を管理していますが、販売した都心・中古・ワンルームの入居率は99%以上を維持しています。私が依頼している物件も、他社から購入した物件も含めて20室以上がすべて満室です。

また、今月から、さらに4戸の区分所有物件を追加で購入する予定です。現状の環境下であっても、不動産投資はやり方を間違えなければ「失敗しにくい投資」です。

私だけではなく、ここ数年で私のセミナーや書籍をきっかけに300人以上の不動産投資家が誕生していると思いますが、都心・中古・ワンルーム投資をして失敗したという話は一人も聞いていません。過去の実績は将来を保証するものではありませんが、多くの人がイメージする「不動産投資=怪しい」「ローンを使った投資=危険」とは真逆の、将来のお金の不安を解消できる投資手法です。

資産運用には変えてはいけないことと、変えるべきことがあります。

アセットアロケーションによる分散投資はいつの時代にも変わらない資産運用の基本です。しかし、金融資産だけを使って低コストのインデックスファンドで「コツコツ投資」しているだけでは、もう将来必要な資産を手に入れることはできません。

以前、「不動産が3割下がっても、インデックス投資に負けない理由」というブログに書いたように、現在のマーケット環境においては、金融資産だけで資産形成しても、必要な資産を手に入れられない可能性が高いからです。シニアになってから気が付いても手遅れです。

リスクを取らなければリターンはありません。そのリスクの取り方には様々な選択肢があります。今回は、借入を使って不動産のリスクを取って、資産形成を行う方法を誰にでもわかるように解説しました。

私自身も、数年前に都心・中古・ワンルームから国内不動産投資を始めて、物件を増やし、お金の不安を解消できました。「お金を借りる力」があるのに、それを有効活用できていない「リスクを取らないリスク」を取っている人たちに、投資の選択肢として読んでもらえればうれしいです。

<参考書籍>
「初めての人のための99%成功する不動産投資」 内藤忍

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。